記録ID: 117057
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳(赤・横・硫黄岳):ホテイラン・ツクモグサを求めて
2011年06月18日(土) [日帰り]
山梨県
長野県
yamabito
- GPS
- 08:35
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,492m
- 下り
- 1,494m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
5:10やまのこ村-5:16美濃戸山荘-7:07行者小屋7:22-8:15文三郎尾根分岐-8:22キレット分岐-8:34竜頭峰分岐-8:39赤岳8:53-8:55赤岳北峰-9:10赤岳展望荘9:12-9:16地蔵ノ頭-10:02三叉峰-10:12横岳10:21-10:43硫黄岳山荘10:53-11:12硫黄岳11:17-11:28赤岩ノ頭-12:19赤岳鉱泉12:29-13:36美濃戸山荘-13:45やまのこ村
| 過去天気図（気象庁） | 2011年06月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
クモマナズナ(雲間薺)アブラナ科イヌナズナ属
Draba sakuraii var. nipponica
Draba sakuraii var. nipponica
ミヤマタネツケバナ(深山種漬花)アブラナ科タネツケバナ属
Cardamine nipponica
Cardamine nipponica
ミヤマハタザオ(深山旗竿)アブラナ科ハタザオ属
Arabis lyrata ssp. kamtschatica
Arabis lyrata ssp. kamtschatica
ヤマガラシ(山芥子)アブラナ科ヤマガラシ属
Barbarea orthoceras Ledeb.
Barbarea orthoceras Ledeb.
イワウメ(岩梅)イワウメ科イワウメ属
Diapensia lapponica L. var. obovata Fr. Schm.
Diapensia lapponica L. var. obovata Fr. Schm.
コイワカガミ(小岩鏡)イワウメ科イワカガミ属
Schizocodon soldanelloides f. alpinus
Schizocodon soldanelloides f. alpinus
ハリブキ(針蕗)ウコギ科ハリブキ属
Oplopanax japonicus (Nakai) Nakai
Oplopanax japonicus (Nakai) Nakai
コミヤマカタバミ(小深山傍食)カタバミ科 カタバミ属
Oxalis acetosella
Oxalis acetosella
ミヤマハンノキ(深山榛の木)カバノキ科ハンノキ属
Alnus Maximowiczii
Alnus Maximowiczii
オクノカンスゲ?(奥の寒菅)カヤツリグサ科スゲ属
Carex foliosissima
Carex foliosissima
ヤツガタケタンポポ?(八ヶ岳蒲公英)キク科タンポポ属
Taraxacum yatsugatakense
Taraxacum yatsugatakense
ハクサンイチゲ(白山一花)キンボウゲ科アネモネ属
Anemone narcissiflora var. sachalinensis
Anemone narcissiflora var. sachalinensis
ヒメイチゲ(姫一華)キンポウゲ科イチリンソウ属
Anemone debilis
Anemone debilis
ミツバオウレン(三葉黄蓮)キンポウゲ科オウレン属
Coptis trifolia
Coptis trifolia
ミヤマカラマツ(深山唐松)キンポウゲ科カラマツソウ属
Thalictrum filamentosum var.
Thalictrum filamentosum var.
オサバグサ(筬葉草)ケシ科オサバグサ属
Pteridophyllum racemosum
Pteridophyllum racemosum
アオマムシグサ(青蝮草)サトイモ科テンナンショウ属
Arisaema serratum
Arisaema serratum
キバナノコマノツメ(黄花駒爪)スミレ科スミレ属
Viola biflora
Viola biflora
ケイリュウタチツボスミレ(渓流立坪菫)スミレ科スミレ属Viola grypoceras var. ripensis
※最近認識されたタチツボスミレの渓流型変種「渓流沿い植物」だそうです。
なお,『渓流沿い植物は van Steenis (1981, 1987) によると、「自然界では急流の渓流や河川の川床(および川岸)に限定され、洪水の上限まで生育するが、周期的に起こる洪水の到達水位をこえて生育することはない植物の種である」と定義される。』とのことです。
1
ケイリュウタチツボスミレ(渓流立坪菫)スミレ科スミレ属
Viola grypoceras var. ripensis
※最近認識されたタチツボスミレの渓流型変種「渓流沿い植物」だそうです。
なお,『渓流沿い植物は van Steenis (1981, 1987) によると、「自然界では急流の渓流や河川の川床(および川岸)に限定され、洪水の上限まで生育するが、周期的に起こる洪水の到達水位をこえて生育することはない植物の種である」と定義される。』とのことです。
Viola grypoceras var. ripensis
※最近認識されたタチツボスミレの渓流型変種「渓流沿い植物」だそうです。
なお,『渓流沿い植物は van Steenis (1981, 1987) によると、「自然界では急流の渓流や河川の川床(および川岸)に限定され、洪水の上限まで生育するが、周期的に起こる洪水の到達水位をこえて生育することはない植物の種である」と定義される。』とのことです。
イワセントウソウ(岩仙洞草)セリ科イワセントウソウ属Pternopetalum tanakae (Franch. et Savat.) Hand.-Mazz.
※撮影中ストロボを使用したところ,合焦点のところは近すぎて光が当たりませんでしたが,そこがシルエットになり,気に入ったので掲載させていただきました。
1
イワセントウソウ(岩仙洞草)セリ科イワセントウソウ属
Pternopetalum tanakae (Franch. et Savat.) Hand.-Mazz.
※撮影中ストロボを使用したところ,合焦点のところは近すぎて光が当たりませんでしたが,そこがシルエットになり,気に入ったので掲載させていただきました。
Pternopetalum tanakae (Franch. et Savat.) Hand.-Mazz.
※撮影中ストロボを使用したところ,合焦点のところは近すぎて光が当たりませんでしたが,そこがシルエットになり,気に入ったので掲載させていただきました。
クリンユキフデ(九輪雪筆)タデ科イブキトラノオ属
Polygonum suffultum
Polygonum suffultum
イワヒゲ(岩髭)ツツジ科イワヒゲ属
Cassiope lycopodioides
Cassiope lycopodioides
ウラシマツツジ(裏縞躑躅)ツツジ科ウラシマツツジ属
Arctous alpina var. japonica
Arctous alpina var. japonica
コメバツガザクラ(米葉栂桜)ツツジ科コメバツガザクラ属
Arcterica nana
Arcterica nana
コヨウラクツツジ(小瓔珞躑躅)ツツジ科コヨウラクツツジ属
Menziesia pentandra
Menziesia pentandra
キバナシャクナゲ(黄花石楠花)ツツジ科シャクナゲ属
Rhododendron aureu Georgi
Rhododendron aureu Georgi
キバナシャクナゲ(黄花石楠花)ツツジ科シャクナゲ属
Rhododendron aureu Georgi
Rhododendron aureu Georgi
コケモモ(苔桃)ツツジ科スノキ属
Vaccinium vitis-idaea L
Vaccinium vitis-idaea L
レンゲツツジ(蓮華躑躅)ツツジ科ツツジ属
Rhododendron molle subsp. japonicum
Rhododendron molle subsp. japonicum
ミネズオウ(峰蘇芳)ツツジ科ミネズオウ属
Loiseleuria procumbens
Loiseleuria procumbens
オオヤマフスマ(大山衾)ナデシコ科オオヤマフスマ属
Moehringia lateriflora
Moehringia lateriflora
シロバナノヘビイチゴ(白花の蛇苺)バラ科オランダイチゴ属
Fragaria nipponica
Fragaria nipponica
サナギイチゴ(猿投苺)バラ科キイチゴ属Rubus pungens var.oldhamii
※名の由来「愛知県の猿投山(サナゲヤマ)で採集されたことからサナゲイチゴと呼ばれていたようですが、いつの間にか訛ってサナギイチゴになったようです。」とありました。
サナギイチゴ(猿投苺)バラ科キイチゴ属
Rubus pungens var.oldhamii
※名の由来「愛知県の猿投山(サナゲヤマ)で採集されたことからサナゲイチゴと呼ばれていたようですが、いつの間にか訛ってサナギイチゴになったようです。」とありました。
Rubus pungens var.oldhamii
※名の由来「愛知県の猿投山(サナゲヤマ)で採集されたことからサナゲイチゴと呼ばれていたようですが、いつの間にか訛ってサナギイチゴになったようです。」とありました。
ミヤマキンバイ(深山金梅)バラ科キジムシロ属
Potentilla matsumurae.
Potentilla matsumurae.
タカネザクラ(高根桜)バラ科サクラ属
Prunus nipponica Matsumura
Prunus nipponica Matsumura
アイズシモツケ(会津下野)バラ科シモツケ属
Spiraea chamaedryfolia var. pilosa
Spiraea chamaedryfolia var. pilosa
エゾノコリンゴ(蝦夷小林檎)バラ科マルス属
Malus baccata var. mandshurica
Malus baccata var. mandshurica
イワベンケイ(岩弁慶)ベンケイソウ科 イワベンケイ属
Rhodiola rosea
Rhodiola rosea
オヤマノエンドウ(御山の豌豆)マメ科オヤマノエンドウ属
Oxytropis japonica
Oxytropis japonica
ツルネコノメソウ(蔓猫の目草)ユキノシタ科ネコノメソウ属
Chrysosplenium flagelliferum
Chrysosplenium flagelliferum
エンレイソウ(延齢草)ユリ科エンレイソウ属
Trillium smallii
Trillium smallii
ヒメタケシマラン(姫竹縞蘭)ユリ科タケシマラン属Streptopus streptopoides var. streptopoides
※2011.07.21:todokitiさんのレコを参考にさせて頂き,「タケシマラン」を修正させていただきました。
ヒメタケシマラン(姫竹縞蘭)ユリ科タケシマラン属
Streptopus streptopoides var. streptopoides
※2011.07.21:todokitiさんのレコを参考にさせて頂き,「タケシマラン」を修正させていただきました。
Streptopus streptopoides var. streptopoides
※2011.07.21:todokitiさんのレコを参考にさせて頂き,「タケシマラン」を修正させていただきました。
チシマアマナ(千島甘菜)ユリ科チシマアマナ属
Lloydia serotina
Lloydia serotina
クルマバツクバネソウ(車葉衝羽根草)ユリ科ツクバネソウ属
Paris verticillata
Paris verticillata
ツバメオモト(燕万年青)ユリ科ツバメオモト属
Clintonia udensis
Clintonia udensis
イチヨウラン(一葉蘭)ラン科イチヨウラン属
Dactylostalix ringens Reichb. fil.
Dactylostalix ringens Reichb. fil.
ウルップソウ(得撫草)ゴマノハグサ科ウルップソウ属
Lagotis glauca
Lagotis glauca
コマクサ(駒草)ケマンソウ科コマクサ属
Dicentra peregrina (Rudolph) Makino
Dicentra peregrina (Rudolph) Makino
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：3316人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
赤岳の最新記録
南八ヶ岳 周回 バリ三昧
2025年12月02日 (日帰り) [B]
初冬期の赤岳でやってしまった
2025年11月30日 (日帰り) [B]
赤岳、赤岳鉱泉
2025年11月29日 [B]
阿弥陀岳(南八ヶ岳)
2025年11月29日 [B]
赤岳〜権現岳〜天女山登山口
2025年11月24日 (日帰り) [B]
硫黄岳の最新記録
南八ヶ岳 周回 バリ三昧
2025年12月02日 (日帰り) [B]
硫黄岳～峰の松目周回 ボルシチ美味しかった～
2025年11月29日 (日帰り) [A]
硫黄岳
2025年11月29日 (日帰り) [B]
硫黄岳
2025年11月25日 [B]
硫黄岳から根石岳、天狗岳周回（桜平から）
2025年11月24日 (日帰り) [A]
横岳の最新記録
南八ヶ岳 周回 バリ三昧
2025年12月02日 (日帰り) [B]
裏同心ルンゼ〜大同心北西稜
2025年11月30日 (日帰り) [A]
日ノ岳稜・裏同心ルンゼ～大同心北西稜継続登攀
2025年11月29日 [S]
横岳、硫黄岳、東天狗岳、西天狗岳
2025年11月23日 [B]
硫黄岳→横岳→東天狗岳
2025年11月22日 [B]
今回目的の2つのお花
両方とも出逢えて良かったです
それと，レアな陶器製三角点
生憎のお天気でしたが沢山の花・花・花
見ているこちらも癒されます〜♪
kayo-piさん 今日は
ホテイランとツクモグサ，やっと出会えました。
最初に見つけたホテイランは立ち入り禁止の遠い所だったのでズームでチョット写し，次は枯れかけたものを３本見つけました。時期を逸したかと半分諦めていたところ，近くから見れる１本をやっと見つけました。その後，数本の花を見つけましたが，ロープのはるか先でした。一本でも近くから見れて良かったです
ツクモグサは２年前，近くまでいったんですが，時間の都合で諦めた花です。今回は，これも発見
>生憎のお天気でしたが
天気の報告書いておけばよかったですね。
雨は，殆ど降らずです。最後の行程「赤岳鉱泉」から半分くらい下りたところからチョボチョボで，傘も持ってはいたんですが，さすまでもない降りでした。当然カッパも要りませんでした。もっとも，返り支度をしていたら，大粒になったので，もう少しのんびり花を写していたら，アウトだったかも知れません。これも，ラッキーでした
>レアな陶器製三角点
これで２個目の発見！ １個目は，
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-94152.html
です。
kayo-piさんも発見したら，レコ，お願いします。
ホテイランとイチヨウランは図鑑で眺めては、是非会いたいものだと思っています。
ただ、近くの山でどこに咲いているのか分からず、なかなか会えずにいます。
八ヶ岳に行かないとだめなのかなー・・・。
sirotenguさん 今晩は
ホテイランもさることながら，イチヨウランは望外の収穫でした。
sirotenguさんと同じで，ホテイランは図鑑で知っていましたが，咲き場所がわかりませんでした。４〜５年前，八ヶ岳界隈で咲いていることをネットで知り，この度の山行となりました。
なお，イチヨウランは，ホテイラン山行のブログ等で一緒に掲載されていたり，他の場所にも発見掲載があったので，ホテイランよりもポピュラーかと思い，今回はの目標とはしませんでしたが，たまたま，ホテイランよりも先に見つけることができました。ホント，ラッキーでした。
>八ヶ岳に行かないとだめなのかなー・・・。
私の知っている限りでは，少なくともホテイランは同上です。良い情報を見つけられたら，お教えください。
初めてコメントさせていただきます。
今の時期の八ヶ岳に咲く花が詳細に記録されていて、花図鑑のようで楽しませてもらいました。
多くが見たこと無い花ばかりです。
八ヶ岳に行って、これらの花を見てみたいと思っているのですが、なかなか都合が付かないので、今咲いている花が終わってしまうかも。
でも、次に咲くウルップソウも見てみたいです。
週末も天気がおもわしくなく、迷っていますが、八ヶ岳に行く時には、yamabitoさんの山行記録をプリントして持っていきたいと思います。
todokiti さん 今晩は
今回は，いち早く咲くホテイランとツクモグサを目的としたので，todokitiさんの目的の「ウルップソウ」や「コマクサ」など，多くの花々は，まだまだこれからです。
写真では，花が咲き出しているように感じられるかも知れませんが，「ハクサンイチゲ」は２〜３ヵ所，「イワウメ」，「ミネズオウ」は唯一咲いていたもの，「イワヒゲ」，「イワベンケイ」等に至ってはやっと蕾を発見ですが，多くは蕾すらありませんでした。
今回撮ったものは殆どが蕾写真で，数少ない開花写真のみ掲載させていただいています。そんな訳で，今週末と焦らなくても，百花繚乱の期間はまだまだ続くと思いますよ。
なお，今回も手振れや撮りそこねで紹介できないものが多発で反省しきりです
yamabitoさん、こんばんは。
お〜ぉ〜♪
うらやましいくらいに、お花
ですね。
今の時期の八ヶ岳も、とってもいい感じですね。
ホテイランとツクモグサ、しっかり見れたんですね♪
さらにうらやまし〜
山からの景色は、ガスガスで残念だったみたいですが、
これだけいっぱいの
満足できますね。
これからの季節、yamabitoさんの山
とっても楽しみです。
w-kobori さん 今晩は
>お〜ぉ〜♪
お〜ちゃん，ますます凛々しくなってきましたね。この調子だと，親子登山の機会が益々増えそうですね。
>山からの景色は、ガスガスで残念だったみたいですが、
そーなんです。以前，w-koboriさんの歩かれた時は天気も良くて良かったですね。
でも，今年のこの季節，多くのレコが雨天の中を歩いておられるので，濡れずに歩けたのは，超ラッキーと思っています。
蕾いっぱいの道でしたので，花いっぱいの道になることは間違い無し
晴れた時に，また訪れたいですね
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する