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Yamareco

記録ID: 1176529
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

和名倉山〜将監峠〜雁坂峠

2017年05月29日(月) 〜 2017年05月31日(水)
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 山梨県
 - 拍手
GPS
97:25
距離
42.1km
登り
3,828m
下り
3,417m

コースタイム

ヤマレコを使い始めて2回目の山行。下山後停止するのを忘れて家までログが引きずってしまったので、何やかややってるうちタイムを消してしまった。
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
栃本関所跡から登ったところの駐車場を4:30出発
自転車で秩父湖北岸の道を進んで二瀬ダムを通過
栃本関所跡から登ったところの駐車場を4:30出発
自転車で秩父湖北岸の道を進んで二瀬ダムを通過
登山口付近に自転車デポ
登山口付近に自転車デポ
5:00 ここから入って吊り橋を渡る
5:00 ここから入って吊り橋を渡る
はじめは植林地内、そのうち気持ちの良い樹林帯になる
この辺りで左の臀部にピリッとした痛みが出始めた
はじめは植林地内、そのうち気持ちの良い樹林帯になる
この辺りで左の臀部にピリッとした痛みが出始めた
7:30 尾根を登り切ったあたりの反射板という場所からトロッコ軌道跡らしい道を進む ゴロゴロした石が多く案外歩きにくい
7:30 尾根を登り切ったあたりの反射板という場所からトロッコ軌道跡らしい道を進む ゴロゴロした石が多く案外歩きにくい
樹木に取り込まれた車輪があった
樹木に取り込まれた車輪があった
ヤマクワガタ?
8:35 造林小屋跡 トロッコ道が終わりここから斜面を登る
8:35 造林小屋跡 トロッコ道が終わりここから斜面を登る
地図に深い笹薮と記してある辺り 笹は完全に枯死していた
地図に深い笹薮と記してある辺り 笹は完全に枯死していた
10:20 北のコルで一服 
10:20 北のコルで一服 
コルから先は針葉樹の美林
和名倉山山域は以前大規模伐採されたらしいが、この辺りだけ残されたのか、その後復活したのか
コルから先は針葉樹の美林
和名倉山山域は以前大規模伐採されたらしいが、この辺りだけ残されたのか、その後復活したのか
苔の上にはコミヤマカタバミ
苔の上にはコミヤマカタバミ
11:35 和名倉山頂は樹林帯の中
11:35 和名倉山頂は樹林帯の中
縦走路の分岐へ戻って休憩 12:00〜12:30
三峰から雲取山を縦走して二瀬ダムへ下る若者と会う
縦走路の分岐へ戻って休憩 12:00〜12:30
三峰から雲取山を縦走して二瀬ダムへ下る若者と会う
前方に唐松尾山らしい山塊が見える
前方に唐松尾山らしい山塊が見える
シャクナゲが多い
シャクナゲが多い
13:35 東仙波
左臀部の痛みはだんだん強くなり、かなり厳し状況になってきた
左臀部の痛みはだんだん強くなり、かなり厳し状況になってきた
15:10 山ノ神土の分岐
15:10 山ノ神土の分岐
これなはんだ?と思ったが、
鹿狩りの撒き餌だと後で分かる
これなはんだ?と思ったが、
鹿狩りの撒き餌だと後で分かる
鹿の食害が目立つ
鹿の食害が目立つ
15:25 将監峠
15:30 将監小屋 小屋の営業は週末だけらしいが、自治体依頼の鹿狩りの二人が宿泊していた
この山域には2人一組の2グループが入っているそうで、一日狩をしても良くてせいぜい1〜2頭らしい
15:30 将監小屋 小屋の営業は週末だけらしいが、自治体依頼の鹿狩りの二人が宿泊していた
この山域には2人一組の2グループが入っているそうで、一日狩をしても良くてせいぜい1〜2頭らしい
なかなかいい感じのテント場
テントはほかに一人だけ
なかなかいい感じのテント場
テントはほかに一人だけ
<2日目>5:30 出発 今日もいい天気
臀部の痛みは悪化もしないが良くもならない 痛みをかばいながら歩いたせいか、なんだか疲労感が強い
雁坂峠から下山する選択肢もある
<2日目>5:30 出発 今日もいい天気
臀部の痛みは悪化もしないが良くもならない 痛みをかばいながら歩いたせいか、なんだか疲労感が強い
雁坂峠から下山する選択肢もある
山ノ神土分岐付近でトラバースコースを歩いてきたグループから、途中土砂崩れで通行止めになっていたと聞いたので稜線通しに行くしかない 痛みが心配
山ノ神土分岐付近でトラバースコースを歩いてきたグループから、途中土砂崩れで通行止めになっていたと聞いたので稜線通しに行くしかない 痛みが心配
荷を置いて西御殿岩へ
荷を置いて西御殿岩へ
途中の湿った岩場に咲いていたこの花は、ユキワリソウかと思っていたが、帰宅後調べてみたらコイワザクラかクモイコザクラという種らしい
途中の湿った岩場に咲いていたこの花は、ユキワリソウかと思っていたが、帰宅後調べてみたらコイワザクラかクモイコザクラという種らしい
7:00 西御殿岩 360℃の大展望
南側には富士山が見える
7:00 西御殿岩 360℃の大展望
南側には富士山が見える
西側は黒槐ノ頭、笠ヶ岳方面 遠方の山は北奥千丈岳あたりか
西側は黒槐ノ頭、笠ヶ岳方面 遠方の山は北奥千丈岳あたりか
8:00 唐松尾山 眺望無し
8:00 唐松尾山 眺望無し
稜線はシャクナゲが多い
稜線はシャクナゲが多い
黒槐ノ頭から先は南斜面に道が付いている
黒槐ノ頭から先は南斜面に道が付いている
この付近も鹿にかじられた樹が目立つ
この付近も鹿にかじられた樹が目立つ
趣のある表示板
10:00 笠ヶ岳山頂 あれ眺望がない…
10:00 笠ヶ岳山頂 あれ眺望がない…
と思ったら、すぐ先に展望地があった
と思ったら、すぐ先に展望地があった
西側
10:40 発
下ってきて振り返る
登りは辛そうな一直線の急登
下ってきて振り返る
登りは辛そうな一直線の急登
この丘は小さな分水嶺
この丘は小さな分水嶺
雁峠の小屋 以前、雁峠だよりという雑誌の連載を読んでいたので親しみを感じるが、かなり老朽化していたのでもう営業はしていないようだ
雁峠の小屋 以前、雁峠だよりという雑誌の連載を読んでいたので親しみを感じるが、かなり老朽化していたのでもう営業はしていないようだ
11:15 雁峠 さわやかな風が吹き抜けるたいへん気持ちの良い峠 ここで30分くらい休憩
11:15 雁峠 さわやかな風が吹き抜けるたいへん気持ちの良い峠 ここで30分くらい休憩
笠ヶ岳が尖っている
笠ヶ岳が尖っている
雁峠を振り返る
サクラスミレ?
14:15 水晶山 いつの間にか痛みは治っていたが、左足をかばいながら歩いていたせいか、右足に疲労感がある
14:15 水晶山 いつの間にか痛みは治っていたが、左足をかばいながら歩いていたせいか、右足に疲労感がある
オウレン?
雁坂嶺が見える
計画では雁坂嶺のもう一山先、破風山を越えたところにある笹平避難小屋に泊まる予定だったが...
雁坂嶺が見える
計画では雁坂嶺のもう一山先、破風山を越えたところにある笹平避難小屋に泊まる予定だったが...
14:15 雁坂峠 3回目かな、懐かしい
笹平避難小屋までピーク二つ越えて2時間半、やはりやめて雁坂道を下ろう
14:15 雁坂峠 3回目かな、懐かしい
笹平避難小屋までピーク二つ越えて2時間半、やはりやめて雁坂道を下ろう
水晶山、古礼山
山梨側 峠沢
14:35発
山梨側 峠沢
14:35発
埼玉側に少し下ったところにある雁坂小屋
水をもらう
埼玉側に少し下ったところにある雁坂小屋
水をもらう
長いだらだら下り、というより登っている
長いだらだら下り、というより登っている
和名倉山が見える
和名倉山が見える
15:50 地蔵岩から
15:50 地蔵岩から
16:35 棒小屋 まだ新しくきれいな小屋
ここで食事後仮眠して夜中に出発することにする
夜中に部屋の中にいた蜂に刺された
20:30 発
16:35 棒小屋 まだ新しくきれいな小屋
ここで食事後仮眠して夜中に出発することにする
夜中に部屋の中にいた蜂に刺された
20:30 発

感想

計画どおりには歩けなかったが、それなりに満足な山行だった。
やはり新緑のころの山歩きは気持ちがよい。和名倉山から笠ヶ岳までの稜線はシャクナゲがたくさん咲いていた。和名倉山北側の針葉樹林は美しく印象的だった。
唐松尾山から笠ヶ岳間はトラバース道が通行止めだったので稜線を歩いたが、それほどアップダウンもなく歩きやすいコースでよかった。
雁坂峠道はこれまでの疲労もあって長くきつかった。棒小屋は快適だったが夜なか蜂に刺された。数日前に蜂に刺されたばかりだったのでアナフィラキシーショックにでもなってここで死んだらどうしようなんて変な心配をした。
棒小屋からの下山は真夜中だが、古くからの峠道なので問題なかった。ただヘッドライトに虫、特に大きな蛾が集まってきて鬱陶しかった。

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