記録ID: 1198156
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
塩見岳 鳥倉登山口 (往復)
2017年07月16日(日) [日帰り]

体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 09:58
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 2,088m
- 下り
- 2,089m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:28
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 9:54
距離 26.1km
登り 2,089m
下り 2,090m
4:26
13分
スタート地点
14:24
ゴール地点
| 天候 | 16日:曇晴 快晴ではないがそれほど曇ってもいない 10時過ぎに一瞬だけ山頂に曇がかかっていた。 南アルプス、中央アルプス、八ヶ岳、富士山ほぼ見えていました。 午後1時半前後僅かに雨が降ったが、樹林帯の中だったこともあり、ほとんど雨に当たらず、雨具には着替えませんでした。 帰りの高速からは八ヶ岳、南アルプス共に山頂付近は雲に隠れていました。 やはり登山は、早出早着が基本と思います。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
第2駐車場から第1までは私のペースで約10分。第1から登山口まで約40分。登山口と第1駐車場にはトイレ有り。駐車場から登山口までは自転車の人がちらほら。下山後の駐車場までの帰り道に自転車の人が気持ち良さそうに駆け抜けて行きました。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
現在、塩見新道と塩川ルートが閉鎖されているため、塩見岳への最短ルートである鳥倉ルート。三連休のこともあってか、全体的にかなり混雑していました。 【登山口〜三伏峠】ルートが10分割されて表示されており、看板で自分が今どの辺にいるか分かります。良く整備頂いていますが、ところどころ木製の梯子や歩道が有り、雨が降ると滑りそうです。 【三伏峠〜塩見小屋】部分的に展望が開けますが、大半は樹林帯の中。三伏山と本谷山の2つの山を越えて、最後に塩見小屋に向けて登ります。樹林帯の中で何か所か泥々の場所も有りますが、危険と感じる場所は余り有りませんでした。 【塩見小屋〜山頂】小屋からは岩稜帯で急登です。手前の天狗岩へは一部手を使って登ります。ピークまではザレ場や岩登りも有り、当日はかなりの混雑で登り下り共にところどころ渋滞していました。そしてツアーの方々もいました。また下っている途中では「ラク」の声も聞こえて来てました。ヘルメットを被っている人も沢山いました。 |
| その他周辺情報 | 松川インターから鳥倉林道までの間にコンビニが二軒(うち一軒は脇道)しか見つけられませんでした。また途中の小渋ダム脇の道は、結構くねくねして細い上に、対向車もあり注意が必要と思います。 |
| 予約できる山小屋 |
塩見小屋
|
写真
林道の終点。バスはここまで入って来ます。時刻表からは1日2本のようです。この日は1便で2本運行していたようで、下山後に待っている人も結構いました。利用される方はバス会社に確認された方が良いと思います。脇に仮設トイレもありました。
感想
塩見岳の往復は、先週の甲斐駒ケ岳(黒戸尾根)の往復と異なり高度差は余り多く無いですが、奥に深い感じがしました。
スタート地点の鳥倉林道の駐車場から登山口までは舗装路を3キロ程度歩きます。この区間を自転車利用の人もおり、下山後爽快に下っていました。
塩見岳は南アルプスの中央に位置していると言われるだけあって、赤石岳方面に甲斐駒ケ岳方面にと両方が良く見えました。初めての塩見岳でしたが、山自体と構成する周りの稜線の形の美しさに魅了されました。南ア北部との縦走、南ア南部との縦走、両方を計画してみたくなりました。
三連休でしたが、八ヶ岳や南アの北部に比べアクセスも良く無いので比較的静かかと予想していましたが、予想は外れかなり混雑していました。三伏峠小屋のテン場を見ると個人的には今の時期の週末のテン泊は厳しいなと感じました。(とは言え週末以外はなかなか難しいですが…)
関東からのアクセスには時間がかかり、帰りは渋滞もありましたが、6時間半位かかりました。そして比較的関西ナンバーの車が多かったように見えました。
アクセスは厳しいですが、その分、山の深さを感じれるので次は早いうちに縦走して訪れたいと思っています。
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