唐松岳〜白馬三山

- GPS
- 56:00
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,914m
- 下り
- 1,905m
コースタイム
2日目:唐松山荘5:00→唐松岳5:30→不帰1峰7:00→天狗の頭8:50
→白馬岳12:10→白馬大池14:30
3日目:白馬大池6:15→栂池ロープウェイ乗り場8:30
| 天候 | 晴れのち曇り、3日目は雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
・丸山上部で2カ所の雪田を横断。短く勾配も緩め、アイゼンを使う人はいなかった ・不帰キレットは岩、鎖ともしっかりしている。一カ所、不安定な鉄梯子(下の写真)があるので注意 ・白馬大池から栂池まで、雪田や残雪の上を下降&トラバースする箇所が4-5箇所ある。とくに天狗原までの雪田下降(2カ所)は勾配がきつめ、そして雪がカチコチに凍っていた ・いまがちょうど花の見頃。八方尾根のニッコウキスゲ、稜線のチングルマやウルップソウ、コマクサ、シオガマ、等々・・の群落が楽しめた。花好きの人は絶対に楽しめるはず ・帰りの温泉は朝9時(公式?には10時)から開いている「栂池温泉元湯・栂の森」が便利。バス停から200mほどで、ゴンドラリフト券を持って行くと100円引きになる。12時以降なら、ゴンドラ降り場すぐの「栂の湯」か。 |
写真
感想
今年の夏山縦走は白馬三山と不帰へ。
連休の中日(なかび)とはいえ初日の八方尾根はハイカーが長蛇の列。リフトに乗るのも15分待ちと大混雑だった。
八方池を過ぎるとようやく人もまばらに。ガスで眺望もあまりよくないので、さっさと唐松山荘まで登った。13時過ぎに着いたのにテン場はもうほとんど張る場所が残っていなかった。何処の山でもそうだが、さいきん幕泊の登山者が急に増えた気がする。登山雑誌の影響か。
2日目は不帰キレットから。2峰から1峰への下り、最初の一歩の置き場が見づらくちょっと怖い。2峰〜1峰のアップダウンは鎖やハシゴが連続するが、岩はしっかりしており浮き石も少ないので、ゆっくり進めば問題ないと思う。
逆コースのため「天狗の大下り」は当然登りになるが、この長いガレ場は下るより登る方が楽だと感じた。天狗ノ頭周辺は花が多く咲いていて楽しい。
天狗尾根から杓子岳までの稜線は、この縦走の一番楽しいパート。これから行く道が白馬までずっと続いていくのが見える。振り返ればはるか彼方に槍・穂高、左手には伽藍のような剣の山容。コルにはお花畑が広がり、ところどころに残る雪田がアクセントをつけてくれている。
白馬山荘へは12時に到着したので、天気が崩れる前に白馬大池へ下ることにした。小蓮華山を越えるとなだらかな稜線、ここにもたくさん高山植物が咲き乱れている。
ハイマツ広がるなだらかな稜線を下りていくと白馬大池が見える。テン場は広くて快適だったが、風の通り道にあるのかずっと強く吹いていた。夕方から雨。
3日目は栂池に下るだけ。しかし雨に濡れた雪田と岩がゴロゴロした道に苦戦、どろどろに。
下山後は「栂池温泉元湯・栂の森」で汗を流して帰った。
nubatama














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