悪沢岳、赤石岳(椹島から周回)


- GPS
- --:--
- 距離
- 27.2km
- 登り
- 3,185m
- 下り
- 3,169m
コースタイム
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 9:30
稜線上はアップダウンが激しく荒川小屋まで下った後の赤石岳の登りは体力を消耗しました。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
畑薙ダムから椹島は東海フォレストの送迎バスを利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にありませんが、悪沢岳と中岳の間にガレた急坂があり、落石等に注意が必要。 |
その他周辺情報 | 毎日アルペン号は帰路、白樺荘で1時間休憩があり、温泉に入り食事もできました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
ポール
テント
テントマット
シュラフ
|
---|---|
備考 | 通信環境はあまり良くなく、ヤマレコのGPSも稜線上しか認識されませんでした。また赤石小屋や椹島ではスマホ(docomo)が全くつながりませんでした |
感想
もともと北アルプスのテン泊山行を計画していましたが、太平洋高気圧の勢力が弱く天候不安定なため断念。せっかくの日程だったので、てんきとくらすで南アルプス南部が比較的良さそうだったので、急遽、毎日アルペン号を予約。3000m級の上位5座は昨年達成したので、6位、7位の悪沢岳と赤石岳の2座を登頂できるということで下調べもそこそこに決行しました。
1日目
畑薙ダムから椹島ロッジまでは東海フォレストの小型バスに乗車し、悪路1時間ほどで到着。千枚小屋に向けて長い樹林帯をひたすら登り続けます。途中、赤布を見失い2回ほど道に迷い30分ほど時間ロスもしながら、なんとかたどり着きました。登山者も少なく、ひとりでの心細さも実感しましたが、テン場では、満天の星空の下、しずかで快適な夜を過ごせました。
2日目
天候に恵まれ、日の出の富士山を眺めながら千枚岳からスタート。赤石岳を遥か遠くに望みピラミダルな存在感ある山々が続く南アルプスの風景に圧倒されながら稜線歩きを楽しめました。その分アップダウンも激しく、悪沢岳までは快適でしたが、荒川小屋まで下った後の赤石岳への長くて急な登りにはテン泊装備の重さをずっしりと感じさせられ、かなり体力を奪われました。赤石岳山頂はガスの中で、残念ながら聖岳や光岳の眺望はみれませんでした。赤石小屋への急坂の下りはヒザへの負担が大きく小屋までたどり着くのがやっとでした。この日は帰路の東海フォレストの送迎バス乗車の条件を満たすため、別棟の素泊まり小屋を利用しました。
3日目
ヒザの疲労はだいぶ回復しましたが、「ぼっか返し」と命名されている急坂の下りに不安を感じながら早めに出発しました。結果的には予定よりかなり早く、朝8時には椹島ロッジに到着してしまいました。午後のバス出発まで時間があるので、生ビールを頂き、広場でテントや汗で湿った衣類を広げて天日干ししながら、木陰でのんびりと横になって、ゆったりとした時間を過ごしました。
今回、久々のテン泊装備での縦走となりました。3日間で累積標高も3000mを超え、かなり肩や足腰への負担も感じたので、無理のない計画を立てるようあらためて実感しました。
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