穂高四座を時計回りで（前穂・奧穂・涸沢・北穂）
長野県
岐阜県
trekker_
体力度について
- GPS
- 15:39
- 距離
- 28.7km
- 登り
- 2,655m
- 下り
- 2,633m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 7:40
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:47
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス タクシー
帰りはバスで沢渡へ |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
拍手朝5時過ぎにスタートです。
河童橋から、これから向かう穗高の山々を見上げます。
かなり登ってきました。
こんな軽装の方たちと登るので、ハンディキャップありすぎです。笑
奥は乗鞍岳。
乗鞍岳の左手に顔を出すのは御嶽山です。
標高3,090mは、日本で11番目の高さ。
絶景に頬が弛みます。(^^)
気持ち良さそうに砂浴びをしています。
今日はイモトが登ります。
7時間前は向こうからここを見上げていたかと思うと、感無量。
標高3,190mは、日本で3番目の高さです。
この高度感、分かるかな？
奥穂高岳に登っている人たちの明かりが見えます。
3,110mは、日本で8番目の高さです。
ここでご来光を待ちます。
前穂高岳と南アルプスのシルエットが格好いい！
れっきとした登山道です。笑
標高3,106mは、日本で9番目の高さです。
これで今回の目的は全て達成しました！
南岳に続く大キレット。
時間があったら行ってみたいけど、今回はここまで。
ここから上高地までの林道歩きが一番キツかった。(^^;;
感想
天気が良さそうなので、穂高岳に登ってきました。
混雑する山小屋は嫌だし、3,000mの稜線までテントを背負う元気は無い・・と言うことで、日・月での山行です。(^^)
初日はYさんとUさんが同行。
お二人はウルトラマラソンを走る程のアスリートです。(^^;)
河童橋から穂高岳を見上げ、気合いを入れて歩き始めます。
2人はトレラン装備で足取りも軽やか。
革製の登山靴と重いザックの私は、追われる感バリバリ。(^^;)
プレッシャーを受けながら岳沢小屋に1時間45分で到着！
2時間25分後には、前穂高岳の山頂に着いていました。
コースタイムは6時間なんですけど、ペース速すぎません？笑
思ったより広い山頂からは、360度の展望が広がります。
今まで登ってきた山々を眺めながら、至福のひととき。
これだから山は止められません。(^^)
紀美子平から吊尾根を歩いて奥穂高岳に向かいます。
バテて来た頃、目の前にライチョウの親子が姿を現しました。
手が届くような場所で砂浴びをするライチョウたち。
かなり大きくなった三羽の雛を、母親が暖かく見守ります。
元気に育って欲しいですね。
ライチョウたちに元気を貰い、気が付けば奥穂高岳に到着です。
山頂からの眺めは素晴らしかった！
いい思い出ができました。(^^)
穂高岳山荘に下り、お二人とはお別れです。
ザイテングラートを下り、上高地までのロングコース。
まだ12時半なので時間的には余裕かと思いますが、お気を付けて。
翌日は5時前にスタートし、涸沢岳でご来光を待ちます。
綺麗に染まった東の空に大満足。
残念ながらご来光は今ひとつでしたが、素敵なひとときを過ごせました。
さて、ここからが核心部。
最低コルを挟んで、涸沢岳からの下りと北穂高岳への登りは気が抜けません。
鎖や梯子がある場所ですら、難易度高めです。
まだ歩いている人も少ない時間なので譲り合いも少なく、1時間25分程で北穂高岳の山頂に到着しました。
大キレットを挟んで、昨年登った槍ヶ岳から南岳までの稜線が目の前です。
これで、今回の目的は達成。
良かった良かった。(^^)
あとはひたすら、上高地に向けて歩くだけです。
北穂高岳からバスターミナルまではコースタイムで7時間ですが、頑張って5時間で戻ってきました。
一番キツイのが最後の林道歩きでした。(^^;)
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trekkerさん
こんにちは。
アスリートさんとの山行、大変そうですが、楽しいそうです
前穂高の広い山頂は開放感ありますよね。
ライチョウさんはじっくり見たことがなくて、うらやましいです。
涸沢岳→北穂高は、下りが怖そうです。
はしごのところとか・・・足場がみえないところとか・・・
上高地への林道もお疲れ様でした
maple19さん、コメントをありがとうございます。
涸沢岳→北穂の下りは、これが足場？届くかな？って場所もありますね。
鎖を必死に掴んでしまったりすると、気持ち的にも余裕が無くなりそうな気がします。
せっかく行くのですから、楽しんで歩きたいですね。
バスターミナル〜横尾間は2時間を目標にしているのですが、疲れた足には過酷ですね。
2時間あれば桜平から硫黄岳まで行けるかと思うと・・・
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