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Yamareco

記録ID: 1278987
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

【近江鈴鹿】サクラグチ〜能登ヶ峰 鮎河から周回 

2017年10月05日(木) [日帰り]
 - 拍手
てっぱん その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:22
距離
16.0km
登り
1,168m
下り
1,162m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:17
休憩
0:05
合計
9:22
距離 16.0km 登り 1,168m 下り 1,169m
6:22
190
スタート地点
9:32
76
10:48
10:50
44
11:34
153
14:07
14:09
17
14:26
14:27
77
15:44
ゴール地点
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
うぐい川公園駐車場
コース状況/
危険箇所等
 今回のルートは整備されておらず、色のあせたテープ指標を確認しながらの歩きです。地形図やコンパス、GPS等のルートファインディングを要します。

【鮎河(あいが)集落〜サクラグチ】登山口の案内表示はありません。獣避けフェンスの扉を開けて林道に入り、適当な場所から稜線に取り付きました。過去に歩いた方のレポートでも取り付き位置は様々です。稜線上はほとんど植林で、間伐材と落ちた枝が散乱して歩きにくい。途中ガケ上から展望が開けている地点あり。(南側2ヶ所・北側1ヶ所)南側は仙ヶ岳と能登ヶ峰、北側は綿向山が見えます。

【サクラグチ〜横谷山】北側に1ヶ所、綿向山と雨乞岳が見える展望地あり。
途中にある880mピークで進行方向が90度変わります。ピーク手前で一旦南側へ山腹を巻き、北東へ登り返してピークを越える。ピーク横のガレ地からの展望は素晴らしく必見!横谷山手前にはヤセ尾根の通過がある。

【横谷山〜カタコシ峠】尾根を南下します。標高800m付近で尾根が西寄りに向きを変えますが、標高780m付近まで下ったら尾根を外れて南へ山腹を急降下する。そのまま尾根なりに進むと「うぐい川」に降りてしまうので注意。

【カタコシ峠〜能登ヶ峰】序盤はヤセ尾根。758mピーク手前は激急尾根を直登して途中から山腹を東側へトラバース。ここから鹿の楽園までは踏み跡が判りづらい。テープ指標を探しながら、基本尾根の左寄り(南東寄り)を意識して歩く。鹿の楽園はこの季節ススキが繁って足元が見にくいので注意。

【能登ヶ峰〜鮎河集落】山頂から北西へ続く尾根を下る。標高680m付近から稜線を外れて西の山腹を下り別の尾根に乗る。テープ指標に従い下るとやがて山腹のジグザグになり未舗装林道に出るので、後は道なりに下れば「うぐい川」の左岸に出る。
その他周辺情報 大河原温泉・かもしか荘 日帰り入浴500円
http://www.kamoshika-yado.com/
武平峠近くの駐車場から四日市市街の朝景 遠くは南ア南部に恵那山と大川入山、猿投山も見えました。
2017年10月05日 05:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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武平峠近くの駐車場から四日市市街の朝景 遠くは南ア南部に恵那山と大川入山、猿投山も見えました。
鮎河(あいが)集落にある「うぐい川公園」の駐車場 綺麗なトイレあり 後方が能登ヶ峰
2017年10月05日 06:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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鮎河(あいが)集落にある「うぐい川公園」の駐車場 綺麗なトイレあり 後方が能登ヶ峰
うぐい川の桜並木 春は見事でしょう!
2017年10月05日 06:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 6:27
うぐい川の桜並木 春は見事でしょう!
三上六所神社で安全祈願
2017年10月05日 06:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 6:28
三上六所神社で安全祈願
猟犬と共に猛獣を退治したと伝わる三上三郎が祀られている
2017年10月05日 06:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 6:33
猟犬と共に猛獣を退治したと伝わる三上三郎が祀られている
社殿の横にケヤキの巨木
2017年10月05日 06:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 6:34
社殿の横にケヤキの巨木
集落内を歩いて尾根取り付きへ 写真の小山には鮎河城跡と三角点があって登る事もできる
2017年10月05日 06:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 6:38
集落内を歩いて尾根取り付きへ 写真の小山には鮎河城跡と三角点があって登る事もできる
扉を開けて林道へ
2017年10月05日 06:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 6:56
扉を開けて林道へ
写真の橋を渡って左の谷沿いへ入りました
2017年10月05日 07:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 7:00
写真の橋を渡って左の谷沿いへ入りました
谷沿いには微かな踏み跡
2017年10月05日 07:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 7:05
谷沿いには微かな踏み跡
歩きにくくなってきたので、写真の場所から右手の尾根に取り付く
2017年10月05日 07:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 7:10
歩きにくくなってきたので、写真の場所から右手の尾根に取り付く
急なヤセ尾根を歩いて主稜線へ
2017年10月05日 07:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 7:13
急なヤセ尾根を歩いて主稜線へ
なだらかになったら主稜線に到達
2017年10月05日 07:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 7:23
なだらかになったら主稜線に到達
ここからサクラグチまで尾根芯を行く
2017年10月05日 07:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 7:29
ここからサクラグチまで尾根芯を行く
鮎河小学校の記念看板からは、
2017年10月05日 07:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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鮎河小学校の記念看板からは、
能登ヶ峰の「鹿の楽園」が見える
2017年10月05日 07:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 7:41
能登ヶ峰の「鹿の楽園」が見える
789mピーク手前、標高差約200mのキツい登り
2017年10月05日 07:49撮影 by  CX6 , RICOH
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10/5 7:49
789mピーク手前、標高差約200mのキツい登り
789mピーク手前の崩壊地の端っこ
2017年10月05日 08:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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789mピーク手前の崩壊地の端っこ
789mピークからは野洲川ダムへのルートもある様です
2017年10月05日 08:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 8:19
789mピークからは野洲川ダムへのルートもある様です
もう1つ鮎河小の看板があった
2017年10月05日 08:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 8:21
もう1つ鮎河小の看板があった
仙ヶ岳と御所平、手前に能登ヶ峰から続く稜線
2017年10月05日 08:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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仙ヶ岳と御所平、手前に能登ヶ峰から続く稜線
明るい自然林の場所もある
2017年10月05日 08:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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明るい自然林の場所もある
891mピークには西峰の表示版
2017年10月05日 09:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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891mピークには西峰の表示版
北西が開けていて綿向山が良く見える
2017年10月05日 09:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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北西が開けていて綿向山が良く見える
サクラグチ頂上 北西方向へ下れば野洲川ダム湖
2017年10月05日 09:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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サクラグチ頂上 北西方向へ下れば野洲川ダム湖
三等三角点:大河原:918.46m
2017年10月05日 09:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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三等三角点:大河原:918.46m
サクラグチから横谷山へ
880mピークの手前から南の山腹をトラバース
2017年10月05日 09:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 9:58
サクラグチから横谷山へ
880mピークの手前から南の山腹をトラバース
ここから880mピークへ
2017年10月05日 10:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 10:02
ここから880mピークへ
ピークの東側が大きく崩落しており抜群の眺め!そのままガケの縁を歩けます。
2017年10月05日 10:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 10:05
ピークの東側が大きく崩落しており抜群の眺め!そのままガケの縁を歩けます。
宮指路岳〜仙ヶ岳の稜線
2017年10月05日 10:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 10:07
宮指路岳〜仙ヶ岳の稜線
さらに進むと自然林もある
2017年10月05日 10:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 10:13
さらに進むと自然林もある
北側が開けている地点
水無山〜綿向山〜祝ヶ岳(イハイガ)と、
2017年10月05日 10:17撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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北側が開けている地点
水無山〜綿向山〜祝ヶ岳(イハイガ)と、
雨乞岳が眺められる
2017年10月05日 10:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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雨乞岳が眺められる
途中の870mピークにあった表示
2017年10月05日 10:27撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 10:27
途中の870mピークにあった表示
ピーク南側のガケからは、これから歩く能登ヶ峰の稜線
2017年10月05日 10:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 10:35
ピーク南側のガケからは、これから歩く能登ヶ峰の稜線
ヤセ尾根上に杉の大木
2017年10月05日 10:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 10:44
ヤセ尾根上に杉の大木
横谷山の登り
2017年10月05日 10:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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横谷山の登り
横谷山頂上
2017年10月05日 10:49撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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横谷山頂上
猪足谷への分岐
2017年10月05日 10:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 10:51
猪足谷への分岐
ヤマグリのイガがたくさん
2017年10月05日 10:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 10:57
ヤマグリのイガがたくさん
横谷山から南へ下り標高780m付近から、尾根を外れて左の山腹を下る(写真の地点)
2017年10月05日 11:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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横谷山から南へ下り標高780m付近から、尾根を外れて左の山腹を下る(写真の地点)
急な山腹を下って南へ続く尾根に乗る
2017年10月05日 11:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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急な山腹を下って南へ続く尾根に乗る
カタコシ峠 ここから東へ下れば田村川の堰堤横に降りられる
2017年10月05日 11:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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カタコシ峠 ここから東へ下れば田村川の堰堤横に降りられる
峠からの登り返しはしばらくヤセ尾根
2017年10月05日 11:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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峠からの登り返しはしばらくヤセ尾根
758mピーク手前はこの日一番の急登
2017年10月05日 12:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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758mピーク手前はこの日一番の急登
立木につかまりながら必死に登る 斜度は40度ほど
2017年10月05日 12:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 12:33
立木につかまりながら必死に登る 斜度は40度ほど
696mピークから振り返る 右端が仙ヶ岳で左の山が急斜面を歩いた758mピーク
2017年10月05日 13:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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696mピークから振り返る 右端が仙ヶ岳で左の山が急斜面を歩いた758mピーク
鹿の楽園に到着 ススキを掻き分けながら下って登り返す 対面の登りで男性ハイカー1名とすれ違う
2017年10月05日 13:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 13:56
鹿の楽園に到着 ススキを掻き分けながら下って登り返す 対面の登りで男性ハイカー1名とすれ違う
草原にススキ
2017年10月05日 14:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 14:10
草原にススキ
往きに歩いた尾根の向こうに綿向山が見えた
2017年10月05日 14:12撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 14:12
往きに歩いた尾根の向こうに綿向山が見えた
2年前には割れて落ちていた「鹿の楽園」案内板
2017年10月05日 14:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 14:26
2年前には割れて落ちていた「鹿の楽園」案内板
やっと能登ヶ峰頂上に到着
2017年10月05日 14:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 14:28
やっと能登ヶ峰頂上に到着
三等三角点:野登ヶ峯:759.28m
2017年10月05日 14:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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三等三角点:野登ヶ峯:759.28m
能登ヶ峰頂上付近はキッコウハグマがたくさん これから咲く様です
2017年10月05日 14:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 14:30
能登ヶ峰頂上付近はキッコウハグマがたくさん これから咲く様です
能登ヶ峰からは北西の尾根を下る 標高670m付近から左へそれ破線のルートへ しばらく下って写真の場所からさらに尾根を外れて左へ
2017年10月05日 15:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 15:00
能登ヶ峰からは北西の尾根を下る 標高670m付近から左へそれ破線のルートへ しばらく下って写真の場所からさらに尾根を外れて左へ
やがてジグザグの溝道になり、
2017年10月05日 15:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 15:05
やがてジグザグの溝道になり、
シダに覆われた山腹道を抜けたら林道に出た
2017年10月05日 15:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 15:14
シダに覆われた山腹道を抜けたら林道に出た
林道を歩き「うぐい川」出たら、
2017年10月05日 15:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 15:37
林道を歩き「うぐい川」出たら、
堤防の桜並木道を歩いて、
2017年10月05日 15:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 15:38
堤防の桜並木道を歩いて、
公園の駐車場に到着です
2017年10月05日 15:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 15:46
公園の駐車場に到着です
帰りに大河原温泉・かもしか荘で入浴
レストランには野洲川ダムカレーと青土ダムカレーがメニューにあった(準備中で食べられず・・・)
2017年10月05日 16:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 16:15
帰りに大河原温泉・かもしか荘で入浴
レストランには野洲川ダムカレーと青土ダムカレーがメニューにあった(準備中で食べられず・・・)
※以下、この日見かけた花の写真7枚
ノコンギク(鮎河集落)
2017年10月05日 06:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 6:48
※以下、この日見かけた花の写真7枚
ノコンギク(鮎河集落)
ママコノシリヌグイ(鮎河集落)
2017年10月05日 06:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 6:48
ママコノシリヌグイ(鮎河集落)
ゲンノショウコ(鮎河集落)
2017年10月05日 06:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 6:54
ゲンノショウコ(鮎河集落)
アキチョウジ(鮎河集落)
2017年10月05日 06:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 6:54
アキチョウジ(鮎河集落)
カワチブシ(サクラグチ付近)
2017年10月05日 09:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 9:26
カワチブシ(サクラグチ付近)
アキノキリンソウ(能登ヶ峰)
2017年10月05日 14:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 14:16
アキノキリンソウ(能登ヶ峰)
アケボノソウ(帰りの林道脇で)
2017年10月05日 15:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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10/5 15:36
アケボノソウ(帰りの林道脇で)
撮影機器:

感想

 久しぶりに鈴鹿山脈南部の山を歩いてきました。
2年前に甲賀市土山町黒滝から「鹿の楽園」で知られる能登ヶ峰と御所平を周回しましたが、その際、能登ヶ峰の北側に同じ様に長い稜線を連ねる山々を見て、いつか歩いてみたいと思っていました。

 近畿・名古屋圏のハイキング場としてメジャーな鈴鹿山脈ですが、このあたりはマイナーエリアで歩く人も限られています。ヤマレコに何件かレポートが上がっていましたので今回参考にさせていただきました。
 道案内は色あせた赤テープ指標とピークにある山名板のみで、全くと言って良いほど整備されていません。植林の間伐材や落ちた枝が転がり歩きにくい個所が多く、急登、ヤセ尾根、アセビジャングルやススキの藪漕ぎもあって大変でしたが、途中素晴らしい展望地が幾つかあって、変化に富んだ?山歩きが楽しめました^^; 他の鈴鹿とはひと味違う、静かな山歩きが楽しみたい方にはおすすめです。

 滋賀県甲賀市土山町鮎河(あいが)は、御在所岳や鎌ヶ岳を水源とする野洲川(やすがわ)上流域の集落で、野洲川とその支流「うぐい川」の堤防沿いに咲く千本桜が有名です。
 また、まぼろしの伝統野菜「鮎河菜:あいがな」が栽培されていて、そのほとんどは自家用だそうですが、3月中旬〜4月上旬に土山町の道の駅で販売されるそうです。
 それと、今回は手に入りませんでしたが、鮎河産のお米で造った地酒もあるそうなので、いつか飲んでみようと思います。
鮎河菜→https://shigaquo.jp/report/a15.html
鮎河の地酒→https://shigaquo.jp/sp64/
※製造元・安井醸造場 http://hatsusakura.jp/

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コメント

鈴鹿の秘境巡り
こんばんは teppanさん
 今週はどこに行くのだろうと期待してレポを待ってました。私の知らない場所で何もかも新鮮な感じを受けます。奥深いですね鈴鹿界隈は。
 鹿の楽園と言ったら御所平に行ったくらい。実際に鹿の大群を見たのは霊仙山の山頂。時折展望の良い所に出たり、花を見るといい気分になりますね。こういうところを歩く貴方らのレベルに脱帽です。お疲れ様でした。
2017/10/6 19:48
Re: 鈴鹿の秘境巡り
こんにちはsireotokoさん
アルプスに比べれば規模は小さい山脈なのですが、鈴鹿にはまだ知らない見どころがたくさんありそうです。これからも良い場所を見つけたらレコで紹介していきたいと思っています。

たしかに、鹿の楽園と言う割には大群を見たことはありませんね。この日も驚いて逃げていく鹿を一頭見ただけです。鳴き声は良く聞こえましたが・・・
2017/10/7 9:42
未知の山域
teppanさん こんにちは〜

鈴鹿は仙ヶ岳以南はまだ行ったことがないのでとても興味深く拝見させていただきました
野洲川からもルートが取れそうですし雨乞岳や綿向山が近くに見えるんですね  草原のススキがとってもステキ〜
私も行ってみたくなりました  そろそろ鈴鹿もヒルは大丈夫そうでしょうか
2017/10/6 19:56
Re: 未知の山域
こんにちはblackさん
先日の大キレット行き残念でしたね。今、足はどんなご様子ですか?
blackさんの事だから、もう軽くリハビリ登山をしている頃かな?

このあたりの山は他の鈴鹿の山とは随分違う雰囲気です。能登ヶ峰や御所平の「鹿の楽園」は開放感抜群で、1度は歩いてみても損じゃないです。機会を作ってぜひ行ってみて下さい。

この日はダニ様は少しくっついてきましたが、ヒル様は見かけませんでしたね、そろそろ休眠かな?^^
2017/10/7 9:45
こんばんは
teppanさんはじめまして。 
いや嬉しいですね。こんな所を歩くなんて、見通しも悪くなかなか山慣れしてないと難しい地域です。でもこんな所こそ地図読みしながら歩ける楽しい所です。最近は全く行ってなく知らなかったのですが林道にフェンスなども出来ているのですね。また行ってみたくなりました。情報有り難うございます。
2017/10/6 20:40
Re: こんばんは
yjinさん初めまして、コメントありがとうございます。

マニアックな鈴鹿の山を精力的に歩かれているご様子ですね。
サクラグチと横谷山は今回初めてでした。植林作業の人以外ほとんど入る事がなさそうで、本当に静かでした。こんな山こそ鈴鹿らしいと言えるのかもしれませんね。

地図読みはまだ全然ダメなんですが、トレーニングに向いた山を歩いて身につけたいと思います。
2017/10/7 9:46
奥さんも頑張って
きれいに楕円形が描けたね。
こんな周回コースがあるんだ 知らんかったです。
テッパンさん、やりましたね。
迷わんと周回されて、奥さんも安心だわ。
(寅はGPS持っていても迷っとるけんね
長い距離と時間お疲れ様でした。

永源寺ダム、間違い野洲川ダムまで来たら「奥草山〜政子」に登ってやろってばかり考えていて、サクラグチは深く考えてなかったんよ。
2017/10/6 21:09
Re: 奥さんも頑張って
こんにちは寅さん
サクラグチは鈴鹿でもマイナーな部類ですが、奥草山と政子なんてさらにマニアックじゃないですか!さすが寅さんですね 。綿向山とセットで歩いたら面白そうだなと思います。

ここは野洲川ダムから周回するコースをガイド本で見ました。一度歩いてみてはいかがですか?

16キロも歩くと、私達には負荷が大きくてすごく疲れました〜 その日の晩なんかビール1缶飲んですぐ寝ちゃいました。もっと体力があればなあ・・・
2017/10/7 9:48
U字を描いて・・・。
teppanさん 今晩は。

南鈴鹿でもこの辺りは超?マイナーで整備された道ではなく、
読図能力や五感を働かせて歩くエリアですね。

御所平の東辺りから眺めると、うぐい川を囲んで見事なU字を
描く稜線は鈴鹿でも珍しい場所ですね。
標高は低くとも、南鈴鹿はメジャー山域には無い
魅力を感じてます。
2017/10/6 22:38
Re: U字を描いて・・・。
こんにちはonetotaniさん

仙ヶ岳〜御所平の尾根、能登ヶ峰の尾根、そしてこのサクラグチへ続く尾根と、3本同じ様な長さと向きに伸びている尾根筋は印象的ですよね。前回と併せてU字を2つ描くことができました。ほとんど整備されていないルートは歩き通せると充実感がありますね。

鮎河集落〜サクラグチまでは尾根筋が判りやすかったのですが、能登ヶ峰へ続く稜線は尾根が広い上にアセビのジャングルになっていて、テープ指標を見失うと、どの方向へ進めば良いのか判断が難しかったです。自分のレベルだと、GPSでの現在地確認ができないと全然ダメなのが良く分かりました。
2017/10/7 9:51
南鈴鹿
こんにちは。
テッパン家も鈴鹿のシーズン到来ですね。
テッパン家らしく、南鈴鹿のマニアックルート。
魅力いっぱいなのを感じました。
御所平から西のエリアは、雰囲気良いです
なかなか人の歩かない(素人では歩けない)エリアのレコ、難易度が高くじっくり楽しめました
いいところですね。
花も、まだまだ咲いているんだ

ところで、野洲川ダムカレーと青土ダムカレーの違いや、トリカブトとカワチブシの違いは何なんでしょう?
2017/10/7 8:53
Re: 南鈴鹿
こんにちはtotokさん
テッパン家にもいよいよ鈴鹿の季節がやって来ました!
(と言いますか、アルプスなんか滅多に行けないので、年中鈴鹿の季節です^^;)

鈴鹿の中でも変な所を選んで歩くのはアマノジャクな性格だからです。麓からサクラグチまでのルートは難しくないですが、鹿の楽園付近のだだっ広い尾根とアセビジャングルには参りました。

稜線上に花はほとんど無く、見かけたのは麓の林道がほとんどでした。カワチブシとトリカブトの違いは実は良く知らないんですよ。地域性と、後で写真を確認したら花茎に毛が生えてないところからカワチブシとしました。

すみません、ダムカレーの違いは良く解らなかったです。
全国のダムカレーマップがレストランの入口に掲示してあり、その中に小さな写真で載っていたのですが、準備中で食べられなかったので・・・
2017/10/7 9:55
こんなループが出来るなんて
teppanさんこんばんは。

南鈴鹿は、待ったくを以って知らない世界でとても新鮮味があります。山と高原地図にないルートを辿られるなんて、ヒヨっこの私にはタジタジです 事前に頭に叩き込んでルートを想定しないととんでもない目に遭いそうで、さすがteppanさんはビシっと決められてて素晴らしいです

鹿の楽園って奴ら真昼間でも居るんですか!?!以前、養老天命反転地に行った時にそこの草原が鹿のウンコまみれだったので、そう言った草原が好きなんでしょね

鮎河菜ってのがあるのですね、これは来年手に入れてみたいです。同じく滋賀の伝統野菜・日野菜はそろそろこの界隈の道の駅で手に入れれるので、浅漬けで酒の肴にもってこいですよbottle
2017/10/12 20:29
Re: こんなループが出来るなんて
おはようございますkaruさん
鈴鹿南部の山は久しぶりでした。
このルートは一般向けではありませんが、ちゃんと歩いている方が居て、ネットにレポートが上がっていますので参考にして歩きました。
あらかじめどの辺りを注意すればよいか、要点を地形図で確認しておき、現地では古いテープ指標を確認しながら歩くといった感じですね。

「鹿の楽園」の名前を聞くと、たくさん群れているような印象を受けますが、全く姿は見えませんでした。警戒した鳴き声を聞いたのと、草むらに潜んでいたのか?至近距離で突然ガサッ!っと逃げて行ったのに驚きました。鹿の○○コ地雷はけっこう転がっていますよ。

鮎河菜は一度食べてみたいですね。菜の花の仲間で、トウが立つ春が旬らしいです。
日野菜というのがあるんですか!調べてみたらカブの仲間で漬物にするんですね、酒の肴向き!勉強になりました。
2017/10/13 9:04
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