のんびり仙丈小屋泊まりの仙丈ヶ岳登山(2日間)

- GPS
- 27:45
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,396m
- 下り
- 1,311m
コースタイム
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 5:47
| 過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
|---|---|
| アクセス | |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
感想
仙流荘前の駐車場へは夕方6時過ぎに到着し、駐車場の空きスペースで軽くお酒を飲みながら食事をとり、車中泊。
このときの駐車場はまだガラガラな状態でしたが、目が覚めると、駐車場はすでに満車状態。
準備をすませ、5時前にチケット購入とバス待ちの列に分かれて並び順番を待ちますが、自分たちの少し前で、バス10台が全て出てしまって、バスが帰ってくるのを待つことに。
6時過ぎに最初のバスが帰ってきて、このバスに乗ることができました。
(1日目)
仙流荘から南アルプス林道バスに乗り、北沢峠へ
戸台大橋から北沢峠の間はフリー乗車区間のため、大平山荘前で下車しました。
ここで下車したのは、僕と相方の2名のみ。
前日までの天気と違い、晴天で大平山荘前から、北アルプス(槍ヶ岳、穂高)が綺麗に見えます。
大平山荘前で準備を整え、藪沢ルートから仙丈ヶ岳を目指します。
7時過ぎに大平山荘をスタートして、すぐは樹林帯を歩き、約1時間で樹林帯を抜け、丸木橋を渡ると、ここから藪沢筋を登っていきます。
振り返ると甲斐駒ケ岳の雄姿を時々眺めながら、馬の背ヒュッテまで登り、ここで少し休憩。
生ビールの案内があったがここは、グッと我慢して仙丈小屋をめざし、藪沢カールに出てから山頂を見上げると、雲ひとつない青空で、山頂からの眺めを期待しながら、11時前に仙丈小屋へ到着、宿泊の受付を済ませ、相方を待ちます。
仙丈小屋の予約時には、水場が枯れているとの情報でしたが、復活していました。(この水で割ったウイスキーの水割りは格別です)
小屋に荷物を置いて仙丈ヶ岳山頂へ(小屋から約20分で到着)
山頂に着いた頃には、少しガスや雲が出てきていて、富士山、北岳、間ノ岳の姿は雲の中。
連休で天気もいいことから山頂はすごい人で賑わっていて、写真を撮るのも順番待ちの状態。
少し待っていると、少しずつ雲が切れて北岳、間の岳、富士山の山頂が見えたので、下山して、昼食にします。天気が良く、風もないので、小屋の前で食事しながら、生ビール(@900)、山の冷たい水で割ったウイスキーを飲みながら、贅沢な時間をすごしました。
5時から夕食をいただいた後、小屋前で景色を眺めているとライチョウが姿を見せてくれました。
今年はじめてみるライチョウでした。(8月に登った剱岳では出会えず)
日が沈んでからは天の川もはっきりと見え、綺麗でした。写真を撮りたかったが、カメラがスマホしかなく撮れませんでした。
7時30分に消灯で明日の御来光に備え就寝。
(2日目)
日の出が5時40分のため、小屋を5時に出発して山頂へ、
山頂からは、富士山、北岳、間ノ岳のシルエットがはっきりと見え、少しずつ雲海がオレンジ色に輝きだし、今年一番の感動的な御来光を見ることができました。
小屋に戻り、朝食を頂き、お父さんと記念写真を撮り、7時過ぎに出発し、山頂(今回の行程で3回目の山頂)から尾根道を進み富士山を眺めながら小仙丈ヶ岳を目指し小仙丈ヶ岳で小休止し、尾根ルートを下山します。
北沢峠には10時45分に到着し、バスは定員になり次第出発するとのことで、臨時のバスを待ちます。
11時30分頃に定員となって臨時バスで仙流荘へ下山し、温泉で汗を流し帰宅です。
無理をすれば日帰りが可能な山ですが、山頂近い小屋に泊まり、すばらしい景色を眺めながら、のんびりする、非常に贅沢な登山となりました。












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