八ヶ岳(地蔵~赤岳~文三郎)


- GPS
- 23:00
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,040m
- 下り
- 1,489m
コースタイム
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 4:57
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 4:28
天候 | 晴れ 風もそれほど強くなかった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】美濃戸口11:20−11:50茅野駅14:19−16:34新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は思ったほど多くなかった。トレースはすべてついている。 |
その他周辺情報 | 予定より早いバスに乗れたので事前に取っておいたあずさの乗車時間まで茅野駅そばのステーションホテルで入浴し、近くの更科そばで天ざるを食べビールを飲んで過ごした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
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感想
年末に八ヶ岳を登ったとき、阿弥陀岳と横岳、硫黄岳を登ったが赤岳は登らなかった。寒波が来ていて冷え込みが厳しいとのことだったが晴れていそうなので赤岳を登りにいった。
9時30分のバスは立っている人も数人いた。11時過ぎに美濃戸口についた。八ヶ岳山荘でアウターパンツをはいて靴ひもを締め出発する。林道は雪で覆われていてすべらず歩きやすい。キュッキュッと音を立てるくらいしまっている。意外とはやくやまのこ村、赤岳山荘をすぎ美濃戸山荘につく。ベンチでパンを食べてピッケルをザックからはずす。まだアイゼンはつけない。柳川南沢にはいる。雪は思ったより多くないが登山道を覆うほど雪は積もっている。沢を二度渡り返し、沢沿いにしばらく進むと堰堤を超すために山の斜面をジグザグに登る。堰堤ができる前は沢沿いに歩いた。やがて沢沿いの道になると岩の上に丸く雪がかぶっている。その先の沢沿いは冬の初めには澤水凍った上を歩くので滑りやすいところだが今は氷も雪の下だ。白河原にでると一面の雪原だった。上を見ると横岳の稜線が見える。今日は晴れている。こんなに良く見えたのは初めてかもしれない。
行者小屋につく。もう何張りかテントがある。見上げると阿弥陀岳、赤岳、横岳の稜線がよく見えている。小屋の前のベンチで休憩する。ここでアイゼンをつける。地蔵尾根を登る。もう登りにつかれてきた。息があがってくる。鉄網の階段も雪がかぶっている。樹林帯を抜けると風が吹いているがそれほど強くない。地蔵の頭に出ると強い風が吹いているかと思ったがそれほどでもなかった。見晴らしはいい360度雲がなく山々を見い渡せる。赤岳天望荘はここからすぐ。アイゼンをはずし受付をする。
部屋に荷物を置きこたつにはいってもらったお湯でホットウィスキーを飲みながら過ごす。食事はバイキング形式、あまりとっても食べきれない。ビールを飲みながら食事をする。つまみの生ハムもいい。おいしかった。
翌日は6時から食事。やはり自分で好きなものをとる。テントと違って山小屋は楽だ。6時半すぎると外も明るくなる。荷物を準備し、玄関の鋼板の上でアイゼンをつけ手袋をして出発する。
小屋であったまったあとなので外の空気は冷たい。奥秩父の山並みの上が赤く染まってきた。そろそろ日の出の時間だ。赤岳の登りにかかる。しばらく上ると太陽が上がってきた。上空に雲があるがその下に日が差してきた。赤岳も赤く染まっている。横岳も日差しを受けている。少し太陽が上がるのを見ていた。赤岳山頂までの尾根の岩場は雪がついていないところもある。風が強いのだろう。小屋の建つ北峰から南峰に向かう。富士山の周囲は雲がかかっているが雪をまとった姿が見える。八ヶ岳も南の権現から北の蓼科山まで見える。南アルプス、中央アルプス、御岳、乗鞍、北アルプスまで展望がある。周囲の写真を撮って阿弥陀方向に下っていく。今日はトレースがしっかりついている。下りの鎖もでているので迷いようがない。文三郎尾根分岐から下る。阿弥陀方向にもトレースはある。下を見下ろすと何人も登ってくるのが見える。以前と比べると八ヶ岳の登山者は増えていると思う。行者小屋につくと思ったより時間が早い。予定より早いバスに乗れるかもしれないと思うがのれなかったら予定通りでいいと思い急がずに歩いていく。八ヶ岳山荘に11時過ぎにつくとちょうどバスが上ってきた。山の装備をザックにしまいバスに乗る。今回の山は終わった。
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