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Yamareco

記録ID: 141352
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

燕・大天井・常念

2011年10月09日(日) 〜 2011年10月10日(月)
 - 拍手
GPS
28:00
距離
20.8km
登り
1,968m
下り
2,174m

コースタイム

10/9
6:15中房登山口-6:45第一ベンチ-7:05第二ベンチ-8:15合戦小屋8:20-9:05燕山荘9:10-9:35燕岳山頂9:40-10:00燕山荘10:44-11:08蛙岩-11:22大下り頭-12:09喜作レリーフ-12:44大天荘-12:52大天井岳12:56-13:05大天荘13:22-(東天井)-(横通岳)-15:15常念小屋
10/10
4:27常念小屋-5:21常念岳6:23-7:17常念小屋8:00-8:23沢渡(多分)-10:02山ノ神-10:16ヒエ平登山口
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
長野道豊科IC→下道にてしゃくなげ荘(P)→乗り合いバスにて中房温泉登山口(約50分、1200円)
コース状況/
危険箇所等
晴天だったこともあり、危険箇所はなかった。
燕・常念へのそれぞれの登山道でぬかるみはあり。
一の沢の登山道はところどころ木製の手すりや梯子、橋が劣化しているところあり若干注意が必要。
予約できる山小屋
中房温泉登山口
体育の日の連休2日目ともあり、6時で既にかなりの登山客が集まっていた
体育の日の連休2日目ともあり、6時で既にかなりの登山客が集まっていた
暫く鬱蒼とした森の中を歩く
暫く鬱蒼とした森の中を歩く
ところどころに紅葉も見られたが、ピークは来週あたりらしい
ところどころに紅葉も見られたが、ピークは来週あたりらしい
時折岩が露出したところもあるが、基本はなだらかな道でハイキング気分
時折岩が露出したところもあるが、基本はなだらかな道でハイキング気分
合戦小屋。さすがに名物の波田産スイカはもうないが、青空が気持ちいい
合戦小屋。さすがに名物の波田産スイカはもうないが、青空が気持ちいい
道端の日陰にはかなり巨大な霜柱
道端の日陰にはかなり巨大な霜柱
好天!向こうに見えるのは常念連峰・・・?
好天!向こうに見えるのは常念連峰・・・?
燕山荘まで1.3kmの標識
燕山荘まで1.3kmの標識
目指す燕岳を確認
目指す燕岳を確認
ルート上初めてかもしれない急な登りにテンションUP
ルート上初めてかもしれない急な登りにテンションUP
燕山荘が見えるともうあとわずか
燕山荘が見えるともうあとわずか
確かに綺麗な山小屋です
確かに綺麗な山小屋です
燕山荘南側の眺望。完璧です。
燕山荘南側の眺望。完璧です。
燕を望む。頂までは小屋からわずか30分弱
燕を望む。頂までは小屋からわずか30分弱
本日初の頂上♪
燕山荘を振り返る。そしてこれか向かう先も。
燕山荘を振り返る。そしてこれか向かう先も。
さっきも言ったけど完璧。言葉にならない景色に、ため息しか出てこない
さっきも言ったけど完璧。言葉にならない景色に、ため息しか出てこない
北側には鹿島槍ヶ岳
北側には鹿島槍ヶ岳
南には槍ヶ岳。なんとも贅沢だな・・
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南には槍ヶ岳。なんとも贅沢だな・・
そんな景色を眺めながら大天井へ稜線を歩く
そんな景色を眺めながら大天井へ稜線を歩く
多分、蛙岩(全く蛙にはみえなかった)
多分、蛙岩(全く蛙にはみえなかった)
・・・ん?この後ろに写ってるちっちゃい集団が蛙たちなのか??
・・・ん?この後ろに写ってるちっちゃい集団が蛙たちなのか??
雲ひとつない空の下、槍に向かって歩き続ける
雲ひとつない空の下、槍に向かって歩き続ける
「大下り頭」の分岐表示
「大下り頭」の分岐表示
さすがに2700mの高さだけあって、この晴天でも気温はさほど高くなく快適
さすがに2700mの高さだけあって、この晴天でも気温はさほど高くなく快適
燕・槍・常念の分岐。今日は常念方面へ。。次回はここを「槍」方向に進もう・・・!
燕・槍・常念の分岐。今日は常念方面へ。。次回はここを「槍」方向に進もう・・・!
大天荘直下の登り。ここが一番長い登りだった。
大天荘直下の登り。ここが一番長い登りだった。
大天井岳、本日二つ目のピーク。視線の先にはやっぱり槍・・存在感ありすぎです。
大天井岳、本日二つ目のピーク。視線の先にはやっぱり槍・・存在感ありすぎです。
大天荘にて昼食。時間によってはここに泊まることも考えていたが、山小屋の人に「2〜3時間で行けるよ」と言われ、俄然やる気になって再出発。
大天荘にて昼食。時間によってはここに泊まることも考えていたが、山小屋の人に「2〜3時間で行けるよ」と言われ、俄然やる気になって再出発。
なだらかなルート、そのずっと先にちょっと出ているのが常念か?
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なだらかなルート、そのずっと先にちょっと出ているのが常念か?
途中で一つ東側の稜線に道が移動。どうやらここあたりが東天井らしい
途中で一つ東側の稜線に道が移動。どうやらここあたりが東天井らしい
ハイマツの緑が鮮やかな、横通岳へ続く尾根
ハイマツの緑が鮮やかな、横通岳へ続く尾根
来た道と
行く道。どちらもほぼ平坦なうえに景色がいい
行く道。どちらもほぼ平坦なうえに景色がいい
横通岳を越え、常念乗越のテント場着
横通岳を越え、常念乗越のテント場着
常念小屋の背後、夕闇に浮かぶ槍・穂高連峰
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常念小屋の背後、夕闇に浮かぶ槍・穂高連峰
常念頂上の羅針盤のような碑に映る夜明けの空
常念頂上の羅針盤のような碑に映る夜明けの空
松本方面の夜明けと山々。左は苗場もしくは白根山あたり、ほぼ正面が八ヶ岳、右に富士山、南アルプス
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松本方面の夜明けと山々。左は苗場もしくは白根山あたり、ほぼ正面が八ヶ岳、右に富士山、南アルプス
松本平から見上げる姿とは対照的な、常念の小さな頂上と祠
松本平から見上げる姿とは対照的な、常念の小さな頂上と祠
燕以来ずっと姿を披露してくれていた槍・穂高連峰に別れを告げて。。
燕以来ずっと姿を披露してくれていた槍・穂高連峰に別れを告げて。。
一の沢へ下ります
一の沢へ下ります
しかしいい天気だ!沢沿いを下るので水音が心地いい
しかしいい天気だ!沢沿いを下るので水音が心地いい
樹林帯に入ってからは景色も見えないので黙々と下り続け、ついにゴール。
樹林帯に入ってからは景色も見えないので黙々と下り続け、ついにゴール。

感想

信じられないほどの好天に恵まれ、最高の表銀座縦走となった。

当初は一の沢から登って常念と蝶を目指すつもりだったが、前日に電話確認した常念小屋松本事務所のおじちゃんに「一の沢は駐車場もういっぱいで停められないよ」とご忠告いただき、急遽中房温泉を登山口として燕〜常念の縦走へ変更。
これが吉と出た。

燕への合戦尾根はテレビでの紹介もあってか、燕山荘を目指す人たちで混んでいた。
少し急だったり進みにくい道があるとすぐに渋滞が起きる。で、平らになると解消する。中央道の小仏トンネルが彷彿と・・。

燕〜大天井、大天井〜常念は時々人とすれ違う程度で登山者は少なく、道自体も非常に歩きやすかった。
なにより、右手に広がる槍・穂高連峰という最高のご馳走が足を軽くしてくれた。

そして、今回の目的:「常念から見る松本の夜明け」。
いつもは反対に松本から眺めていたこの美しい山、その頂からみた夜明けの世界は格別だった。
夏シーズン中に数回しか見られないという富士山も運良く見ることができ、本当に恵まれた二日間だった。

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体力レベル
4/5

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