浅間山(車坂峠から)

mouthsun
その他1人 - GPS
- 09:35
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,227m
- 下り
- 1,216m
コースタイム
| 天候 | 朝の内小雪 その後快晴・強風 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
積雪はまだ有りませんでしたが、朝晩の峠道は注意が必要です。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
・Jバンドを登りに使うのは取り付きが分かりづらいので要注意 ・トーミの頭から湯ノ平へは急坂で膝に悪いので膝を痛めてる人は登りに使った方が良いと思う <浅間山ライブカメラ情報> 佐久建設事務所(浅間山監視カメラ映像) http://www.sakuken-asama.jp/ 気象庁(火山カメラ) http://www.seisvol.kishou.go.jp/vo/32.php |
写真
感想
前回の那須で強風を喰らってからの久々の山です。
今回は見晴らしが良い所に行こうと思い、浅間山に行ってきました。
今回の登山の目的は
1.久々の山を満喫すること
2.膝が回復したかの確認
まず目的2から
<ようやく膝が回復か>
今年は4月頃に膝を痛めて以来中々山に行けなくなってしまいました。
膝の強化の為、ランニングを始めて数ヶ月、10km程度なら息切れも無く膝痛も無く間接が痛くなることも無く走れるようになりました。
きっと前後の間接の可動域を広げる軽いウォーミングアップと柔軟のお陰もあると思います。
でもそれだけではやっぱり心配なので先日CW-Xスタビライクスを購入しました。
今回の登山ではこれを履いて登ってきました。
ランニングのお陰かCW-Xのお陰かは分かりませんが、膝は痛くならずに済みました。
最後の方は若干疲れが出てきてこれ以上の下りが続くと危ない感じがしましたが(汗)
まだ膝に不安は残るものの今回よりも楽な行程なら問題ないことが分かりました。
標高差1000m以上、距離12km以上、時間はゆっくり歩いて8時間程だったのでまあまあ健脚コースだったと思います。
もう今年は無理だけど来年は谷川岳縦走出来るようになりたい。
目的1
<久々の山を満喫>
先日、ようやく資格試験が終わった。
やっと気兼ねなく山に行くことが出来るようになり何処か見晴らしが良い所と思い浅間山に決定。
四阿山もいいなと思ったけど積雪がありそうなので今回はパス。
夜中、ビジターセンター付近は小雪が舞っていましたが車は既にスノータイヤで問題なし。
天候が回復することを願って就寝しました。
朝寝坊気味に起きると若干雪が舞っている程度で晴れ間が見える。
積雪は無し。
先行する登山客が2組ということで自分たちも続いて出発します。
<ルート変更>
トーミの頭まで登ると眼下には雲海が広がっていてとても綺麗でした。
浅間山はガスで中々姿を現しません。
黒斑から蛇骨へ向かう尾根は綺麗に見えますが、壁の様に切り立っていて下りるのに不安を感じます。
黒斑山へ向かう途中、湯ノ平へ下りる分岐があります。
地図を確認すると、ココを下りるのと登るのでは下りに使う方が100m程下りの負担がキツクなると思いルートを逆周りに変更しました。
ここを登りに使った時にルートを変更して正解だと思いました。
とても急な上に霜柱などで濡れていると草や泥が非常に滑りやすく危険だと感じたからです。
恐らく下っていたら膝は悲鳴をあげたと思います。
<ルートミス・ロス>
黒斑山からJバンドまではとても気持ちのいい稜線で見晴らしが最高です。
段々と青空が広がってきて浅間山が姿を現してきました。
Jバンドのゴロゴロとした岩場を下りた所は浅間山の荒涼とした岩と砂の裾が広がっています。
今回の登山で勉強になったことがあります。
Jバンド上から見下ろすと登山ルートがハッキリと分かるのですが、下りてしまうとルートが見えないという事に気付きました。
実際には三ツ石という目印があるようですが、気付きませんでした。
でも少し歩けばJバンドの上から見えたルートが分かるはずと思い真っ直ぐ進みました。
しばらく進んでも目的のルートに出ないのでおかしいと思いiPhoneのDIYGPSで調べました。
すると大分ルートを外して浅間山を直登していることに気付きました。
下りてルートに戻るか、上に見えるルートにこのまま歩いて合流するか迷いました。
でもこのまま真っ直ぐ進めば正規のルートに出ることが分かっているし面倒なので進むことにしました。
やっとルートに合流してJバンドを見下ろすと三ツ石と思われる岩が良く見えました。
今回に限ったことでは無いですが、現在地の把握と目指す所を小まめに確認しないと簡単にルートを外すという良い経験になりました。
<望む山>
浅間山(前掛山)へ登りましたが、非常に風が強く気温が低い為、山頂にいるのが苦痛でしかありませんでした。
那須の風を思い出してしまった。
しかも道中は岩と砂とただの坂+砂ぼこり。
いやーキツイ!
浅間山は一度登ればもー十分と自分は思いました。
浅間山が真っ白になった姿は大好きなんだけどな。
きっと富士山も似たようなものかな。
いやプラス人ごみだ。
<首無し地蔵>
浅間山を下りて湯ノ平分岐付近に差し掛かった頃、相方が小を催し木陰に入っていきました。
という、このくだりは日記(首無し地蔵)に書いたのでパス。
http://www.yamareco.com/modules/diary/10959-detail-27369
<カモシカに出会う>
トーミの頭へ登る途中の急登で崖っぷちで餌を食べている2頭のカモシカに遭遇しました。
カモシカを見るのは初めてです。
あんな円らな瞳に見つめられたら前に進めないじゃないか。
しばらく見つめ合ってしまいました。
あんな可愛い顔してても凄いやつで、崖をヒョイヒョイと下って健脚振りをアピールしてくれました。
さすが本物のカモシカの足!
羨ましい。
<最後に>
今回も色々あったけど、楽しい山歩きが出来ました。
やっぱり山はイイ!
さて次はどこに行こう。

















カモシカっているんですね!初めて見ました!
目の前に居るのに気付いた時にはビックリしました。
もしあれがクマだったら崖を駆け下りてたのは自分でしたね
草津と水上ではリフト上から見た事あったけど
こんな近くで見れたなんてラッキーですね〜
うん♪カモシカってかわいい顔してるんですね!
10m程の近距離で見れるなんて滅多に在ることじゃないですよね。
ラッキーだったと思います
ええ、とても愛くるしい真ん丸の瞳で可愛い顔をしてましたよ!!
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