大キレット 南岳〜北穂高岳



- GPS
- 35:02
- 距離
- 38.2km
- 登り
- 2,086m
- 下り
- 2,081m
コースタイム
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 9:45
- 山行
- 10:42
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 11:41
天候 | ドピーカン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大キレットの核心部は長谷川ピークか?その降りも怖し。 |
その他周辺情報 | 南岳小屋 水1Lテント泊100円 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ハイドレーション
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
シェラフ
ヘルメット
|
---|---|
共同装備 |
テント
コンロ
カートリッジ
コッヘル
|
感想
海の日3連休、赤木沢か大キレットかを迷ったが、久しぶりに大キレットにした。
今回は混むことを出来る限り避けたいので槍は諦めて氷河公園から南岳ルートにした。
今年の3連休は40度近く気温が上がるらしいので心配である、
14日の7時20分に松井山手でSと待ち合わせ。順調に進んで12時30分頃に予約していた沢渡大橋駐車場に到着した。
沢渡共同タクシーにて事前に予約していたタクシーが4時過ぎに迎えに来てくれたので釜トンネルは1番で入ることができた。
上高地から横尾までは順調に進んだ。ババ平からは非常に暑い。
Sが残雪を帽子に入れて熱中対策をする。
大曲から南岳方面へは登山者はあまりいない。
氷河公園は残雪に覆われて、まだ逆さ槍には早すぎた。
氷河公園からは急登が続く。バテバテの中、この日のラスボス南岳の急登が見えた。心が裂ける思いを飲み込んで、ゆっくりと岩場を登る。
なんとか南岳に到着。そのままで小屋に行く。
バテバテの中、テント設営、届出をしてようやく缶ビールで一気に喉を潤す。ウマイ!
晩御飯の準備がてらに、ビールを追加した。
朝ごはん用にアルファ米でおにぎりを作る。
その後、仮眠の後で写真タイム。夕暮れが遅く8時に就寝した。
夜、入り口のパネルがメッシュのみでフルオープン状態のまま朝までそのままであったので明け方少し寒かった。
朝3時に起床。昨晩作ったおにぎりとマグヌードルで朝ごはんにする。アルファ米の松茸ご飯のおにぎりはイマイチだった。味が薄いので塩を追加した方がいい。
4時に出発も展望台で日の出を待った為に、実際は4時40分頃のスタートになった。
さあ、いよいよ大キレットに突入。気を引き締めて行く。いきなり岩場の劇下りが続く。
長谷川ピークとその下りが一番危険と感じた。
A沢のコルで休憩。久しぶりのAマーク写真を撮る。飛騨泣きはステップが追加されており、案外簡単に通過した。
北穂高小屋までの登りが一番苦しい。身体に喝を入れ一歩一歩確実に進みようやく小屋に到着。コーラで乾杯する。
涸沢までの下りは暑さと疲れが溜まって非常に疲れ、なかなか着かなかった。
涸沢でおでんとオレンジジュースを注文し、大休憩。
この時間では大阪には夜中になるので、小梨平キャンプ場に泊まる事にした。
何とか横尾、徳沢を経てヘロヘロになりながら小梨平に到着。
受付をし、テントを設営後に風呂に入る。
食堂でトンカツ定食と生ビールで乾杯する。その後にテントに戻りワインで長い行程を振り返る。
朝、4時に起床し河童橋で朝焼けの写真を撮ろうと考えたがイマイチだった。
6時にタクシーに乗り、大橋から飛騨清見経由で帰った。
今回、出来れば奥穂高と前穂高も行きたいと考えてたが、大キレットでお腹いっぱいになったこととあまりの暑さと長時間の行動でバテバテになったので、残念ながら断念した。
大キレットは三回目だったが、今まで一番苦しかった。真夏の灼熱地獄は非常に辛く体力の消耗を実感した。
やっぱり真夏は沢登りが一番かも。
ゴアライトXのボトムに破れが発見。補修しなければ....
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