17年ぶりに南陵から北穂高岳へ



- GPS
- 56:00
- 距離
- 34.6km
- 登り
- 1,740m
- 下り
- 1,731m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:50
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:30
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 10:00
天候 | 7/13 晴れのち曇り 7/14 晴れ 7/15 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
<帰り>上高地BT16:30発〜名鉄BC21:40着※名古屋行直行バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
事前の情報では南陵の数か所残雪とありましたが、登山道に雪はまったくありませんでした。北穂南陵はやはり岩稜メインの道です。よく整備されているとはいえ、落石、滑落など十分に注意して下さい。 |
その他周辺情報 | 梅雨明け後の三連休とあって、夕方の上高地バスターミナルはバス待ち長蛇の列。沢渡行きは特に大変!タクシーも1時間〜1時間半の待ち。私たちは16:30発の名古屋行直行バスに乗り、喧噪の上高地を後にしました。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ヘルメット
軽アイゼン
山行計画書
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ツェルト
|
備考 | 直前の情報をもっと確かめれば、軽アイゼンは不要でした ※涸沢でテント泊した人は、けっこう虫に悩んだらしい。防虫ネットなど、虫よけグッズがあるとよいかもです。(私も涸沢通過中ブヨに耳を刺されました >_<) |
感想
北穂高岳は、今回で3回目。
初めて登ったのは、17年前の2001年7月13日。
北アルプス初めて、テント泊初めて、もちろん3000m峰なんて!
そんなド素人のわたしを北穂に連れて行ってくれた友は、2004年に山の事故で亡くなり、今はもういない。
2回目の北穂は、槍ヶ岳から大キレットを超えて。
初めての北穂山頂から見た大キレットの稜線が忘れられず、いつかは!の夢がかなった。天候に恵まれ、ルンルン気分で歩いた岩稜も、北穂を過ぎ、涸沢岳を越える辺りで雨になった。
やっとで穂高岳山荘へたどり着いたものの、翌朝も土砂降り。
前穂も登ってから岳沢を下ろうというバラ色のプランは吹っ飛び、泣く泣くザイデングラードを下ったのだった。
そして今回、天候に恵まれ、無事に南陵から北穂は踏めたのだけれど、17年の年月の流れは、体力の衰えを残酷に露呈。
自分自身が一番驚く、なんともはやのコースタイム!
同行の友人からは、「昔はこうだったという記憶は、一度リセットしないと」とも言われ、すっかりうなだれる私。
それでもね・・・
やっぱり山はいいなぁ。それも高い山はと、こりない私は筋肉痛の足をさすりながら、もうすでに次の山に思いを馳せるのでした。
<ヒヤリハット>
想定内とはいえ、連休中の北穂登山道は、すれ違い多しでけっこう大変でした。私も追いついた人を避けたとき、かなり足が疲れていたこともあると思うけど、うっかり体が触れたか、触れなかったくらいだったのにバランスを崩してしまい転倒。
もちろん、鉄則通り山側に避けていたので膝を少し打ったくらいですみましたが、これが谷側に避けていたらそのまま滑落でしょ?
ほんのちょっとの不注意が、重大事故に結びつくかもを体験しました。
<おまけ>
シーズンたけなわの上高地は、脱出するのが大変!!
何といっても、公共交通機関でないと出らないですからね。
7/15午後4時頃、沢渡行きバスは数100mも続き、最後尾が河童橋まで到達した時間もあったようです。平湯、あかんだな駐車場行きは多少マシな感じでしたが、タクシーでも1時間以上待ち。
今回私たちは、日に1本だけの名古屋行直行バスで、長蛇の皆様に申し訳ないなぁと思いながらも、さっさと上高地から脱出できましたが、最後の人はいったい何時になったんでしょうね。(^^;
★濃飛バス会社の人に提案★
せめて、濃飛バスセンターから乗り継ぎ切符を持っている人は、優先的に列に並ばせてあげたら?
※実は私たち、18時発のバスチケットを持っていたけど、とても間に合わず、キャンセルもできないということで切符はあきらめ、新に購入した名古屋行直行バスに乗ったのでした。(涙)
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