ジャンダルム 西穂高岳〜奥穂高岳


- GPS
- 25:27
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,458m
- 下り
- 2,499m
コースタイム
- 山行
- 9:08
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 10:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
しらかば平〜西穂高口 片道1500円/人 新穂高温泉〜鍋平高原 片道400円/人 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況は写真と感想に記載しました。 |
写真
夕飯時に気象予報士でもある支配人から翌日の詳細な天気の説明がありました。朝は小屋付近で5℃、西穂高岳付近で風速7〜8mだが徐々に弱まり、稜線上の落雷の確率も低い絶好のジャンダルム日和。テント場でも同様の説明をしていました。ありがたいですね。
m)足に余分な力が入っていたのだろう?!
多分、昔々に痛めた右足首捻挫と左膝外側の靭帯の影響で両足が痛くなりへっぴり腰で時間をかけて下る。
感想
今夏最初の登山の時に私の気力体力が負けジャンダルム経由にて下山出来なかった。
今回ショートコースにての挑戦にしてもらったが、やはり皆のレコやら地図での注意書きを読むとどんどん怖くなり緊張していた。
自分の休みともうまく合い、天気も確実に良く、かつ山小屋も比較的空いている時に挑戦できた。
めっちゃラッキー!
西穂高岳山荘には、新穂高温泉からロープウェイで上がるルートを選択したので小屋までは楽ちん。
すぐに私は、🍺タイム。
緊張を酒でごまかした🤣🤣
夕飯後には、西穂高岳も顔を出してくれ明日の私を応援してくれていると勝手に想像🎵
早めに就寝し、明日に備えた。
ヘッデンの明かりを頼りに丸山、西穂独標、ピラミッドピークへと歩みを進める。
いつもなら朝日が上る感覚を楽しみにしているが、体調を整えることに集中、、、←風が少しあるせいか?急に寒くなったからか鼻水ズルズルで集中が欠けそうになる(>_<)
西穂高岳までもなかなかの岩稜帯。
西穂高岳で朝食。kachinはがっつり完食。私は、🍙半分しか入らなかった。
滑落、落石をしないように気合いを入れ直しジャンに向かう。
ここからはかなり夢中になっていたようで怖さは感じることなくひとつひとつをしっかり通過。
天狗のコルからの上りがキツク感じたが今となっては、白出沢の激下りの方が私にはキツかった。
ジャンダルム登頂した時は本当に嬉しかったし、360度の大絶景は見事〜🎵
普段あまり撮影をしない私が動画撮影に夢中になってた。
ラスト馬の背が残っていたので再度気を引き締めるが、馬の背前のロバの耳、飛騨側に下りる地点のが下りずらく嫌な感じがした。
馬の背は上る方だったので手足掛かりはちゃんとあり高所が怖くなければ問題ないと思う。
宿題を終えられて本当に良かった。
だが、白出沢の激下りはもう二度と行きたくない!!!!!
今現在も足が痛い(>_<)
7月末の槍穂縦走の時に奥穂高岳〜西穂高岳の稜線をやり残してしまった。今回は天気も良さそうなのでその宿題を終わらせるために行くことにした。
山行ルートは馬の背の下りが難所との情報が多いため馬の背を登りに使う西穂から奥穂とし、初日は出来るだけ楽をするために上高地からではなく新穂高温泉側からロープウェイを利用する。
西穂山荘は支配人が気象予報士の資格を保有しており夕食時に翌日の詳細な天気予報を教えてくれる。登山者にはありがたいサービスといえる。翌日はこの時期にしては少々寒いが落雷の確立は低いとのことで安心した。また、小屋の宿泊者の多くが奥穂高まで縦走予定のため稜線上は混雑するので落石等に注意するようにとの説明がなされた。
西穂高岳までは一般登山道とのことだがなかなかの岩稜帯だ。ここを西穂高岳より先に行くかどうかのベンチマークにしてもいいかもしれない。ここまでで苦労するようならやめるなど。
西穂高岳からジャンダルムまでは間ノ岳や天狗の頭以外にもいくつかのピークがあり、どのピークも急な上り下りを強いられる。岩の斜面はもちろんだが、ザレた急斜面で不用意に足を出すとコブシ大の岩を落とすことになるので足さばきは丁寧にすることを心掛けた方がよい。ルートは〇や→のマークが必ずあるので、怪しいと感じたら戻る方がいいだろう。ルートを外さないためにも視界が良好な時が望ましい。
ジャンダルムから奥穂高岳まではロバの耳、馬の背が難所となる。西穂から奥穂へ向かう場合はロバの耳の下りがやらしい感じ。ルートを外すのではなく、どのように下るかを何箇所か迷った。写真を撮っておけばよかった。馬の背は思いのほか短く、登りであれば足場もしっかりしているので特に問題はないだろう。馬の背を過ぎれば細いリッジを通て奥穂高岳に着く。風があるような場合や高所が嫌いな方は細いリッジを降りて歩くことも可能だ。
ヤマレコやYouTubeの動画など見ると非常に危険に見えるが、ルートを外さなければ過剰に恐れる必要はないと感じた。もちろんルートの見極め、慎重な足さばき、歩きとおす充分な体力が前提となるのは言うまでもない。
コメント
この記録に関連する登山ルート

同じルートを通った者です。
「馬の背を登る登山者」の写真は私のようです。赤いヘルメットと白いタオルが目印です。私も馬の背を登る登山者の写真撮りましたが、どうもあなた方お二人のようです。服装からして間違いないですね。お互い様です。
funa84さん、こんにちは。
当ルートの核心部の一つである馬の背を通過してるところをカッコよく撮していただきありがとうございます。
天気に恵まれた素晴らしい日に縦走できてお互い良かったですね!
funa84様
コメントありがとうございます。
二人で登っているショット、今までに1枚もないので本当に良い記念になります。
ありがとうございます。
お互い天候等恵まれた日に登頂できてラッキーでしたよね🎵
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