今年最後の檜洞丸・大室山(日帰り)


- GPS
- 06:59
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,933m
- 下り
- 1,920m
コースタイム
09:35犬越路-(お茶休憩5分間)-10:40大室山(迷い道20分間)-神ノ川12:15
天候 | 晴れ。風は弱かったです。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
一番乗りでした。 帰りに見てみたら、5台くらい停まっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<神ノ川〜源三新道入口> 源三新道入口までは林道なので道自体は問題なかったのですが、早朝登山のため、暗くて(ヘッドライトはつけていましたが)、入り口を通り過ごしてしまいました。 <源三新道入口〜檜洞丸> 源三新道入口から登山道まですごく迷いました。 (おそらく15分間程度迷ったと思います。) 「源三新道入口」の看板はあったのですが、そのまま行っても道自体がとても狭く、最後は道がなくなり、藪になりました。 林道に戻り、5回くらいは入り口の看板から入り直したのですが、やはりその狭い道しかなく、結局、道の無い藪を強引に前に進むと、広場が開け、新しい看板が出てきました。 (いまだに、自分の通ったルートが正しかったか分かりません。) 登山道に入ったのですが、一般道でないということで、踏み跡が非常に弱く、テープもたまにしかなく、あっても擦り切れていて、道筋が非常に分かり辛かったです。 特に檜洞丸頂上手前はテープも、道筋もなく、斜面の歩けそうなところを適当に登っていきました。(雪があったせいかもしれませんが) 頂上に到着した時も、ロープの外から跨いで入る格好で、あまり使ってはいけない道なんでしょうね。 <檜洞丸〜大室山> 富士山を左手に進みます。 今日は天気もよく、邪魔なものもなく富士山が大きくキレイに見えました。 一部凍結していましたが、気をつけて歩けば大丈夫な程度でした。 犬越路までアップダウンを繰り返しながら、だんだんと高度を下げていきます。 最終的に高度差で600メートル下ります。 (でも、大室山に行くときにはそのまま600メートル登るんですよね。) 犬越路を超えると、今度は登りが始まり、一気に上る感じです。 <大室山〜神ノ川> 神ノ川に行く標識が小さいのしかありませんね。 あとは、フェンスに看板がありますが、気がつき辛いと思います。 自分は前週に前の神ノ川から大室山に上ってきたので、標識がなくても道が分かっていました。 でも、そのあと道を間違え、斜面で滑ってしまい、大変な目に会いました。 大室山からの下りですが、最初は雪が残っているせいもあれい、道筋が分からずテープを頼りに行くことになると思います。 下りが一段落し、鐘撞山と神ノ川の分岐を神ノ川の方に下っていきます。 九十九折の道ですが、杉の枯れ葉が落ちていて、この道は歩き易かったです。 一気に下り、神ノ川に到着しました。 |
写真
感想
2011年の登り納めとして、檜洞丸と大室山に行ってきました。
周回コースにこだわり、また初めての道にチャレンジしてみたくて、ヤマレコのサイトを参考にして、一般登山道でないルートで行ってきました。
朝の5時15分から暗闇の中、ヘッドライトを付けて、山行開始です。
最初は林道からスタートです。
約45分で源三新道入り口に到着ですが、看板が分からず、行き過ぎ、また戻り過ぎ迷いながらなんとか入り口に到着しました。
「源三新道入口」の看板の奥に進んでいくのですが、道が狭くそのうち道がなくなり、藪になります。
約20分間、戻って道を探しましたが見つからず、結局、藪を強行突破したところ広場があり、看板が出てきました。
そこからは登山道で沢のような道を登るのですが、踏み跡がたまに無くなります。
テープとかリボンも擦り切れていて見つけるのに苦労しました。
最後までこんな感じで、やっと檜洞丸山頂に到着しました。
朝8時前で、誰も居なくて頂上を独り占めできました。
今日は天気もよく、風も弱く、比較的暖かかったのではないかと思います。
気持ちよかったので、コーヒーを入れて、富士山を見ながらあんパンを食べました。
贅沢な時間ですね。
もっと居たかったのですが、午後に用事があるので、犬越路に向かいます。
それほど凍結しておらず、登り下りを繰り返し、もったいないのですが600メートルも下がります。
犬越路で、お茶休憩を取り、大室山を目指します。
今度はひたすら登りが続き、一気に600メートル登りました。
大室山では休まずそのまま下山開始です。
檜洞丸の登りで道がなく適当に歩いたのと同じ感覚で、また逆コースですが、先週通った過信もあり、あまり道を気にせず下りていきます。
これがよくなかったです。
途中でGPSで位置をチェックすると、先週通ったところより、北側を下りているようで、下りながら南側に修正していきました。
しかし、既に尾根が違っており、そのまま軌道修正ができず、オマケに急斜面になって危険なので元来た道を戻りました。
かなり体力を消耗しましたが、なんとか正しい道に戻れました。よかったです。
でも、途中で滑り、10月に買ったばかりのザックに穴が開いてしまいました。
また、滑った際に木に捕まったのですが、日ごろ鍛えていない右肩に全体重がかかったため、肩を痛めてしまったようです。不自由な正月になりそうです。
トホホ、強く反省です。
来年は時間的な余裕を持ち、また慎重な登山を心がけたいと思います。
コメント
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cirrusと申します。
神ノ川からのルートが好きで、何度か歩いています。
今回、yaimatsuさんが檜洞丸に登ったのは、恐らく北尾根ではないかと思います(私はまだ行った事がありませんがf^_^;))。
源蔵尾根は、川を渡った所から取付き、金山谷乗越の少し檜洞丸側の辺りに出るはずです。
それはさておき、いいペースで歩かれていますね。
あと、神ノ川から歩く方は少ないようなので、個人的に親近感がわきます。
今後ともよろしくお願いします
yaimatsuさん、おはようございます。
リタイヤ記録(笑)にコメントありがとうございます。
肩は大丈夫ですか?
私も、以前大室山でコースアウトしました。
山は素人なのにメジャーじゃないルートを行っていた
ようで、四つんばいになって登り返した記憶がよみが
えりました。
雪や凍結は避けているので、暖かくなったら裏丹沢
も色々登りたいと思っています。
これからも参考にさせていただきます。
今年も宜しくお願いします。
cirrusさん、始めまして。
レスありがとうございます。
今回自分が行ったのは北尾根なんですね。
初心者にはややハードルが高かったです。
檜洞丸の頂上は保護用のロープを跨いで入るので、自然保護の観点から、なんか通ってはいけない感じがしますね。
神ノ川から行くルートは人が少なくていいですね。
今度は道志方面から登ってみようかと思います。
ペースについては、休憩時間を除くと2.4Km/hで、もう少しがんばる必要があると思っています。
今年もお互いがんばりましょう!!
millionさん、明けましておめでとうございます。
ご心配頂きありがとうございます。
昨日までは肩の痛みで右腕があがらず、正月休み中の山行は無理かと思っていましたが、ヤマコレを見てると我慢できなくなってきました。
天気がいいので、明後日あたりに出かけたいと思います。
大室山下りのコースアウトはかなり危険でした。
控えめに書いていたのですが、急斜面を3メートルくらい滑り落ちて、木を捕まえられなかったら、岩もあり、そのまま滑り落ちて大怪我していた可能性もありました。
登り返しも、millionさんと同じように土にまみれながら必死で四つんばいになり、なんとか戻った次第で、今まで、ただの山歩きのつもりでしたが、今回初めて怖い思いをしました。
自分の慢心、過信が原因ですので、深く反省したいと思います。
今年は今まで以上に安全に気をつけて山行したいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
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