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記録ID: 158671
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ハイキング
丹沢

今年最後の檜洞丸・大室山(日帰り)

2011年12月30日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 神奈川県 山梨県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:59
距離
15.2km
登り
1,933m
下り
1,920m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

05:15神ノ川出発-06:00源三新道入口(迷い道20分間)-07:55檜洞丸(おやつ休憩20分間)-
09:35犬越路-(お茶休憩5分間)-10:40大室山(迷い道20分間)-神ノ川12:15
天候 晴れ。風は弱かったです。
過去天気図(気象庁) 2011年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
5時05分に神ノ川に到着しました。
一番乗りでした。

帰りに見てみたら、5台くらい停まっていました。
コース状況/
危険箇所等
<神ノ川〜源三新道入口>
源三新道入口までは林道なので道自体は問題なかったのですが、早朝登山のため、暗くて(ヘッドライトはつけていましたが)、入り口を通り過ごしてしまいました。

<源三新道入口〜檜洞丸>
源三新道入口から登山道まですごく迷いました。
(おそらく15分間程度迷ったと思います。)
「源三新道入口」の看板はあったのですが、そのまま行っても道自体がとても狭く、最後は道がなくなり、藪になりました。
林道に戻り、5回くらいは入り口の看板から入り直したのですが、やはりその狭い道しかなく、結局、道の無い藪を強引に前に進むと、広場が開け、新しい看板が出てきました。
(いまだに、自分の通ったルートが正しかったか分かりません。)

登山道に入ったのですが、一般道でないということで、踏み跡が非常に弱く、テープもたまにしかなく、あっても擦り切れていて、道筋が非常に分かり辛かったです。
特に檜洞丸頂上手前はテープも、道筋もなく、斜面の歩けそうなところを適当に登っていきました。(雪があったせいかもしれませんが)

頂上に到着した時も、ロープの外から跨いで入る格好で、あまり使ってはいけない道なんでしょうね。

<檜洞丸〜大室山>
富士山を左手に進みます。
今日は天気もよく、邪魔なものもなく富士山が大きくキレイに見えました。
一部凍結していましたが、気をつけて歩けば大丈夫な程度でした。
犬越路までアップダウンを繰り返しながら、だんだんと高度を下げていきます。
最終的に高度差で600メートル下ります。
(でも、大室山に行くときにはそのまま600メートル登るんですよね。)

犬越路を超えると、今度は登りが始まり、一気に上る感じです。

<大室山〜神ノ川>
神ノ川に行く標識が小さいのしかありませんね。
あとは、フェンスに看板がありますが、気がつき辛いと思います。

自分は前週に前の神ノ川から大室山に上ってきたので、標識がなくても道が分かっていました。
でも、そのあと道を間違え、斜面で滑ってしまい、大変な目に会いました。

大室山からの下りですが、最初は雪が残っているせいもあれい、道筋が分からずテープを頼りに行くことになると思います。

下りが一段落し、鐘撞山と神ノ川の分岐を神ノ川の方に下っていきます。
九十九折の道ですが、杉の枯れ葉が落ちていて、この道は歩き易かったです。

一気に下り、神ノ川に到着しました。
源三新道入口の看板です。
林道から少し入ったところにあり、林道からは見えないと思います。

この先、登山道を見つけるのに非常に苦労しました。
by  X06HT, HTC
源三新道入口の看板です。
林道から少し入ったところにあり、林道からは見えないと思います。

この先、登山道を見つけるのに非常に苦労しました。
檜洞丸への道です。
一般道でないため、踏み跡があまりありません。
by  X06HT, HTC
檜洞丸への道です。
一般道でないため、踏み跡があまりありません。
目印のテープ(リボン)も、たまにしか無く、あっても、このように擦り切れているものも多かったです。
by  X06HT, HTC
目印のテープ(リボン)も、たまにしか無く、あっても、このように擦り切れているものも多かったです。
振り返って登って来た道を見てみました。
こんな感じです。
やっぱり、どこが道か分かりません。
by  X06HT, HTC
振り返って登って来た道を見てみました。
こんな感じです。
やっぱり、どこが道か分かりません。
やっとのことで檜洞丸に到着です。
by  X06HT, HTC
やっとのことで檜洞丸に到着です。
今日は天気もよく、風も弱かったです。
檜洞丸頂上から見た富士山です。
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今日は天気もよく、風も弱かったです。
檜洞丸頂上から見た富士山です。
南を見ると相模湾が見えました。
光っています。
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南を見ると相模湾が見えました。
光っています。
気持ちがいいので、コーヒーを入れて、あんパンを食べます。
by  X06HT, HTC
気持ちがいいので、コーヒーを入れて、あんパンを食べます。
犬越路に行く途中の尾根から撮った富士山です。
遮るものが何もなく、キレイに大きく撮れます。
by  X06HT, HTC
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犬越路に行く途中の尾根から撮った富士山です。
遮るものが何もなく、キレイに大きく撮れます。
この写真もいいですね!
by  X06HT, HTC
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この写真もいいですね!
分かり辛いかもしれませんが、マジックで「小笹かな」って書いてあります。
本当に小笹なのでしょうか...
by  X06HT, HTC
分かり辛いかもしれませんが、マジックで「小笹かな」って書いてあります。
本当に小笹なのでしょうか...
犬越路には、このような笹の道を進みます。
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犬越路には、このような笹の道を進みます。
犬越路に到着です。
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犬越路に到着です。
これも分かり辛いかも知れませんが、ザックの外側のポケットにお茶のペットボトルを入れていたのですが、お茶が凍っていました。
by  X06HT, HTC
これも分かり辛いかも知れませんが、ザックの外側のポケットにお茶のペットボトルを入れていたのですが、お茶が凍っていました。
大室山の神ノ川に向かう看板でしょうか。
(神ノ川の方向に向いています。)
古くて、読めません。
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大室山の神ノ川に向かう看板でしょうか。
(神ノ川の方向に向いています。)
古くて、読めません。
これはフェンスの看板です。
○○建設って何でしょうね?

鐘撞山の看板にもありました。
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これはフェンスの看板です。
○○建設って何でしょうね?

鐘撞山の看板にもありました。
こんな道のない道を適当に下っていきます。

でも、道を間違えていたんですよね。
別の尾根を下っていて、途中で斜面で滑って大変な目に会ってしまいました。
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こんな道のない道を適当に下っていきます。

でも、道を間違えていたんですよね。
別の尾根を下っていて、途中で斜面で滑って大変な目に会ってしまいました。
蛭ヶ岳と檜洞丸です。
by  X06HT, HTC
蛭ヶ岳と檜洞丸です。
やっと、神ノ川に到着です。
by  X06HT, HTC
やっと、神ノ川に到着です。
撮影機器:

感想

2011年の登り納めとして、檜洞丸と大室山に行ってきました。

周回コースにこだわり、また初めての道にチャレンジしてみたくて、ヤマレコのサイトを参考にして、一般登山道でないルートで行ってきました。

朝の5時15分から暗闇の中、ヘッドライトを付けて、山行開始です。
最初は林道からスタートです。
約45分で源三新道入り口に到着ですが、看板が分からず、行き過ぎ、また戻り過ぎ迷いながらなんとか入り口に到着しました。

「源三新道入口」の看板の奥に進んでいくのですが、道が狭くそのうち道がなくなり、藪になります。
約20分間、戻って道を探しましたが見つからず、結局、藪を強行突破したところ広場があり、看板が出てきました。

そこからは登山道で沢のような道を登るのですが、踏み跡がたまに無くなります。
テープとかリボンも擦り切れていて見つけるのに苦労しました。
最後までこんな感じで、やっと檜洞丸山頂に到着しました。

朝8時前で、誰も居なくて頂上を独り占めできました。
今日は天気もよく、風も弱く、比較的暖かかったのではないかと思います。
気持ちよかったので、コーヒーを入れて、富士山を見ながらあんパンを食べました。
贅沢な時間ですね。

もっと居たかったのですが、午後に用事があるので、犬越路に向かいます。
それほど凍結しておらず、登り下りを繰り返し、もったいないのですが600メートルも下がります。
犬越路で、お茶休憩を取り、大室山を目指します。

今度はひたすら登りが続き、一気に600メートル登りました。

大室山では休まずそのまま下山開始です。

檜洞丸の登りで道がなく適当に歩いたのと同じ感覚で、また逆コースですが、先週通った過信もあり、あまり道を気にせず下りていきます。

これがよくなかったです。

途中でGPSで位置をチェックすると、先週通ったところより、北側を下りているようで、下りながら南側に修正していきました。

しかし、既に尾根が違っており、そのまま軌道修正ができず、オマケに急斜面になって危険なので元来た道を戻りました。

かなり体力を消耗しましたが、なんとか正しい道に戻れました。よかったです。

でも、途中で滑り、10月に買ったばかりのザックに穴が開いてしまいました。
また、滑った際に木に捕まったのですが、日ごろ鍛えていない右肩に全体重がかかったため、肩を痛めてしまったようです。不自由な正月になりそうです。

トホホ、強く反省です。

来年は時間的な余裕を持ち、また慎重な登山を心がけたいと思います。










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コメント

はじめまして。
cirrusと申します。
神ノ川からのルートが好きで、何度か歩いています。

今回、yaimatsuさんが檜洞丸に登ったのは、恐らく北尾根ではないかと思います(私はまだ行った事がありませんがf^_^;))。
源蔵尾根は、川を渡った所から取付き、金山谷乗越の少し檜洞丸側の辺りに出るはずです。

それはさておき、いいペースで歩かれていますね。
あと、神ノ川から歩く方は少ないようなので、個人的に親近感がわきます。
今後ともよろしくお願いします
2011/12/31 21:14
以前、私も
yaimatsuさん、おはようございます。
リタイヤ記録(笑)にコメントありがとうございます。

肩は大丈夫ですか?
私も、以前大室山でコースアウトしました。
山は素人なのにメジャーじゃないルートを行っていた
ようで、四つんばいになって登り返した記憶がよみが
えりました。
雪や凍結は避けているので、暖かくなったら裏丹沢
も色々登りたいと思っています。

これからも参考にさせていただきます。

今年も宜しくお願いします。
2012/1/1 8:36
レスありがとうございます
cirrusさん、始めまして。

レスありがとうございます。
今回自分が行ったのは北尾根なんですね。
初心者にはややハードルが高かったです。

檜洞丸の頂上は保護用のロープを跨いで入るので、自然保護の観点から、なんか通ってはいけない感じがしますね。

神ノ川から行くルートは人が少なくていいですね。
今度は道志方面から登ってみようかと思います。

ペースについては、休憩時間を除くと2.4Km/hで、もう少しがんばる必要があると思っています。

今年もお互いがんばりましょう!!
2012/1/1 10:52
明けましておめでとうございます。
millionさん、明けましておめでとうございます。

ご心配頂きありがとうございます。
昨日までは肩の痛みで右腕があがらず、正月休み中の山行は無理かと思っていましたが、ヤマコレを見てると我慢できなくなってきました。
天気がいいので、明後日あたりに出かけたいと思います。

大室山下りのコースアウトはかなり危険でした。
控えめに書いていたのですが、急斜面を3メートルくらい滑り落ちて、木を捕まえられなかったら、岩もあり、そのまま滑り落ちて大怪我していた可能性もありました。
登り返しも、millionさんと同じように土にまみれながら必死で四つんばいになり、なんとか戻った次第で、今まで、ただの山歩きのつもりでしたが、今回初めて怖い思いをしました。
自分の慢心、過信が原因ですので、深く反省したいと思います。

今年は今まで以上に安全に気をつけて山行したいと思います。

今後ともよろしくお願いします。
2012/1/1 11:05
プロフィール画像
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