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Yamareco

記録ID: 1599099
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無雪期ピークハント/縦走
赤城・榛名・荒船

妙義山(浅間山の代わりに行きました!)

2018年09月23日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
4.8km
登り
807m
下り
791m

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
1:40
合計
8:10
9:00
9:20
70
10:30
10:40
50
11:30
11:40
40
12:20
12:30
50
13:20
13:40
80
15:00
15:10
30
中間道
15:40
15:50
20
16:10
16:20
10
16:30
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝の白雲山   初めての挑戦 てっぺんまで行けるかな〜!
2018年09月23日 06:49撮影 by  SO-01J, Sony
9/23 6:49
朝の白雲山   初めての挑戦 てっぺんまで行けるかな〜!
鳥居をくくり 妙義山神社へ登っていきます。
2018年09月23日 08:00撮影 by  SO-01J, Sony
9/23 8:00
鳥居をくくり 妙義山神社へ登っていきます。
いきなり100mの階段登り、無風、既に暑い!
2018年09月23日 08:04撮影 by  SO-01J, Sony
9/23 8:04
いきなり100mの階段登り、無風、既に暑い!
妙義山神社脇から上級者コース(大の字までは中級者コース)へ
2018年09月23日 08:16撮影 by  SO-01J, Sony
9/23 8:16
妙義山神社脇から上級者コース(大の字までは中級者コース)へ
最初は樹林帯の急登を上ります。
2018年09月23日 08:21撮影 by  SO-01J, Sony
9/23 8:21
最初は樹林帯の急登を上ります。
所々 クサリ場が出てきます。 「引き返すならココデ!」と
昭文社の地図には出ています。
2018年09月23日 08:54撮影 by  SO-01J, Sony
9/23 8:54
所々 クサリ場が出てきます。 「引き返すならココデ!」と
昭文社の地図には出ています。
大の字に到着 展望が開けます。
2018年09月23日 09:05撮影 by  SO-01J, Sony
9/23 9:05
大の字に到着 展望が開けます。
最初の難関 奥の院クサリ場(30m) 岩が濡れていてズルズル滑る(*_*)  よく滑落事故の記事が載っています。
2018年09月23日 09:59撮影 by  SO-01J, Sony
9/23 9:59
最初の難関 奥の院クサリ場(30m) 岩が濡れていてズルズル滑る(*_*)  よく滑落事故の記事が載っています。
奥の院クサリ場 上から見下ろす、登っているとそうでもないが、見下ろすと確かにキケン箇所(*_*;
2018年09月23日 10:12撮影 by  SO-01J, Sony
9/23 10:12
奥の院クサリ場 上から見下ろす、登っているとそうでもないが、見下ろすと確かにキケン箇所(*_*;
見晴しに到着 やはり遠くの眺望はなし。
2018年09月23日 10:37撮影 by  SO-01J, Sony
9/23 10:37
見晴しに到着 やはり遠くの眺望はなし。
 白雲山 険しくも 綺麗な山ですね。
2018年09月23日 10:36撮影 by  SO-01J, Sony
9/23 10:36
 白雲山 険しくも 綺麗な山ですね。
北方 麓の街並が広がっています。
2018年09月23日 10:36撮影 by  SO-01J, Sony
9/23 10:36
北方 麓の街並が広がっています。
ここをすり抜けろ!って言うのか!! ザックが引っかかり、超難儀(>_<)
2018年09月23日 10:38撮影 by  SO-01J, Sony
9/23 10:38
ここをすり抜けろ!って言うのか!! ザックが引っかかり、超難儀(>_<)
ビビリ岩 斜め上に登っていくクサリ場、名前ほどビビリません
2018年09月23日 10:50撮影 by  SO-01J, Sony
9/23 10:50
ビビリ岩 斜め上に登っていくクサリ場、名前ほどビビリません
背ビレ岩 むしろこちらを「ビビリ岩」と呼んだ方がヨイかも?
2018年09月23日 11:19撮影 by  SO-01J, Sony
9/23 11:19
背ビレ岩 むしろこちらを「ビビリ岩」と呼んだ方がヨイかも?
大のぞきに到着 雲がでてきて幻想的!
2018年09月23日 11:28撮影 by  SO-01J, Sony
9/23 11:28
大のぞきに到着 雲がでてきて幻想的!
大のぞきからの長~い下りが始まります。
2018年09月23日 11:28撮影 by  SO-01J, Sony
9/23 11:28
大のぞきからの長~い下りが始まります。
これまた長~い 3段クサリ場の下り! 奈落?の底へ 今日最後の難所
2018年09月23日 11:35撮影 by  SO-01J, Sony
9/23 11:35
これまた長~い 3段クサリ場の下り! 奈落?の底へ 今日最後の難所
下りきりました!(頭がクラクラ) 難所が終わった〜〜(^^♪
2018年09月23日 11:43撮影 by  SO-01J, Sony
9/23 11:43
下りきりました!(頭がクラクラ) 難所が終わった〜〜(^^♪
相馬岳への登り返し  天狗岩を通過
2018年09月23日 12:24撮影 by  SO-01J, Sony
9/23 12:24
相馬岳への登り返し  天狗岩を通過
妙義山最高峰 相馬岳へ到着 こじんまりとした広場
2018年09月23日 13:23撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/23 13:23
妙義山最高峰 相馬岳へ到着 こじんまりとした広場
東方を望む 相変わらず 幻想的  この後タルワキ沢を下山
2018年09月23日 13:22撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/23 13:22
東方を望む 相変わらず 幻想的  この後タルワキ沢を下山
中間道まで戻ってきました。
2018年09月23日 15:23撮影 by  SO-01J, Sony
9/23 15:23
中間道まで戻ってきました。
中間道 妙義山神社出口
2018年09月23日 15:45撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/23 15:45
中間道 妙義山神社出口
登山者専用駐車場に戻ってきました。
2018年09月23日 16:26撮影 by  ILCE-6500, SONY
9/23 16:26
登山者専用駐車場に戻ってきました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ ポール

感想

この日早朝の関越道、好天予報の浅間山を目指して、車を北上させていましたが
群馬県内は低い雲が垂れこめて一向に浅間山の端正な姿は見えてきません(>_<)
せっかく火山警戒レベルが下がり、火口間近からの大パノラマを求めて向かって
いるのに眺望ゼロでは意味がなし! 日程先送りを決定。
とは言え既に車は上信越道の富岡、今更引き返すワケにはいかずお隣の妙義山へ
車のホコ先を変更! 「浅間山の代わりに行く山でない!」と10人中8.5人!は思
うのではないでしょうか? 私もその8.5人の中の一人なのですが、昨年行きそび
れた相馬岳(妙義山最高峰)にも行ってみたいし、「こんな事もあり得る」とヘ
ルメットも持参したし勇気を出して?岩登りを楽しむ事に方針変更となりました。

妙義山の白雲山稜線コース、キケンな難所は次の4ケ所かと
奥の院クサリ場
 妙義山の滑落事故報道は、「鷹戻し」かここかと言った印象があります。 
 登り始めのとっかかりにコツがあるようで、なかなか取り付けず15分間の見本
(次の登山者)待ちを強いられましたが、登り始めればしっかりしたステップが
 あり、それ程の難しさは感じません。 ここが難所たる所以は、岩が濡れ気味
 で足の踏ん張りだけでは、ズルッと滑った時の静止が効かず、しっかりした腕
 のサポートが必須であるからだと感じました。
ビビリ岩
 垂直登り〜斜め上方向へのヨコバイ〜再び垂直登り とクサリを頼りに登って
 いきます。 右手が切れ落ちている為 かなりの高度感はありますが、既に
 稜線上に出ている為、岩の濡れによるスリップ感はなく その名前(ビビリ)
 程の緊張感はなしと感じました。
背びれ岩
 両サイドが切れ落ちた巾数十センチ程のクサリ場を垂直に登っていきます。
 むしろこちらを「ビビリ岩」と命名したい感があります。特に横風が強い時は
 確実にビビル事でしょう。ただし手がかり、足がかりはしっかりしています。
大のぞきからの下り
 大のぞき直下から、クサリ3本(約50m)を下りていきます。 とにかく
 長〜く感じます。 下りているうちに頭がクラクラしてきました(>_<)!
 また下りきる直前は足がかリが非常に薄く、かつ腕の力も疲れてくる頃で、
 緊張感の維持が大切です。

慎重に緊張感を維持しつつ、1つ1つ丁寧にこなしていけば、私でもなんとか
行ける!と言う事が分かりました(^^♪ ただ「怖い」と思う気持ちは下山
するまで心の奥にしまっておくのがよいと思います。 白雲山の稜線に辿り
ついたら、引き返すより先に行った方が余程ラクですし、「怖い」気持ちが
先行すると引き返す事もままならない状況に陥ってしまうと感じました。

妙義山、命がけのアスレチックジムのようなイメージがあるかもしれません?
ただそれは、山頂に辿り着くまでのほんの一要素に過ぎないと感じています。
稜線から眺める眺望が綺麗な事はもちろん、妙義山そのものが綺麗な姿をして
います。
行程を進めつつ、緊張感の隙間から目に飛び込んでくる風景は、正に「三大奇勝」
に相応しい特異さと幻想的な雰囲気を醸し出している名山であると感じました。

下山後、麓の温泉 露天風呂で一服していると、地元の年配さん達が声をかけて
くれました。「よく帰ってきたネ〜」「ヘリで帰ってくる人もいるようだ!」等
一見脅されているような言葉の裏には、「いい山だろ、ここの自慢なんだ!」と
誇りに思っている心境に溢れていました。

お疲れさま!(私へ〜)

(注)下山ルート タルワキ沢〜中間道(第2見晴)間、一部落石による通行止
   区間がありますが、妙義山観光課へ連絡の上、ヘルメット装着で通過し
   しました、

 



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