蛭ヶ岳 大倉から東野へ主脈縦走
神奈川県
bicmos
体力度について
- GPS
- 09:57
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,036m
- 下り
- 1,925m
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08:59 堀山の家
10:23 塔ノ岳
11:31 丹沢山
13:20 蛭ヶ岳
15:26 姫次
15:55 八丁坂ノ頭
17:01 登山口
17:27 東野折り返し所
所要時間(休息含む) 9時間57分
参考:山と高原地図のコースタイム 10時間5分
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
花立から東野の登山口までずっと雪。コース上の階段は完全に埋まっていいました。 大倉-塔ヶ岳 花立山荘から雪。雪が増えるのは花立からなのでアイゼンは花立で装着したほうが良いと思います。金冷しから先の階段は雪で埋まっていて塔ノ岳直下は凍結していました。 塔ヶ岳-丹沢山 山頂のベンチが埋まるほどで50cm以上の積雪。 竜ケ馬場の笹原は雪原になっていました。トレースは踏み固まっていますが、すれ違いでトレースをははずすと膝まで埋まります。 丹沢山-蛭ヶ岳 50cm以上の積雪があり、階段は完全に埋まっています。 鬼ヶ岩の鎖場は、岩が一部露出していて注意が必要です。上部の鎖は露出、下部の鎖は雪に埋まっていました。 蛭ヶ岳-姫次 50cm以上の積雪があり、階段は完全に埋まっています。 表層5cmくらいが凍結している状態です。トレース上を歩いていても結構踏み抜きます。 姫次-東野 八丁坂ノ頭の分岐から先はトレースはありますが通る人が少ないようです。表層5cmくらいが凍結している状態です。注意深くあるいても踏み抜抜くこと多数、膝までもぐります。 釜立沢林道は除雪されていますが、沢を渡る手前の部分が100mくらい凍結していました。 |
写真
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感想
雪まだ残っているようなので塔ノ岳へ行くことにしました。渋沢2番発のバスで大倉へ。バスは数人の立ち客でした。
堀山付近から雪が現れますが、雪が残っている箇所はほんのわずかです。
花立山荘から雪があるようで、皆さんアイゼンを装着していました。
金冷しから先はしっかり積雪があり、階段は完全にうまっています。
塔ノ岳直下のやや急な箇所は凍結していて滑りやすかったのですが、ストックでしのいで山頂へ。
塔ノ岳山頂は大勢の人で賑わっていました。富士山はもちろん、南アルプスも見えていました。
表尾根を行く事も考えましたが、雪があるのが標高1300m付近からなので表尾根は午後にはドロドロの予感。
塔ノ岳からの下りが凍結していると怖いのでアイゼンを付けて、丹沢山に向かいます。
主脈尾根は、笹が雪で埋まっていて、雪山の赴きです。
風がまったくなく、やや凍結した雪をサクサク踏みしめて歩いていきます。
踏み固められていて歩きやすいトレースですが、すれ違いのため、トレースを外れると、膝までずっぽりはまります。
丹沢山の山頂はベンチが完全に埋まるほどの積雪。10人ほどが休んでいました。到着したのは11:30分。やや時間が遅いと思いましたが、少し休憩の後、蛭ヶ岳に向けて出発します。
鬼ヶ岩からの下りは岩が出ていて注意しながら下っていきます。上部の鎖は掘り起こされていましたが、下部の鎖は埋まっていました。
蛭ヶ岳に13:20に到着。写真を撮りながら行くとどうしても所要時間がかかります。
写真を撮ろうと踏み跡から外れると膝まですっぽり。
また檜洞丸方面にもトレースがありました。
ここで昼食と大休止して14:00になりました。
さて、塔ノ岳に戻るか、青根に行くか考えます。
何名かが姫次方面へ進んでいきます。
バスの時間まで3時間30分。何とかぎりぎり間に合いそうなので、姫次へ。
姫次までの路はトレースが付いている物の、表面の5cmくらいが凍結している状態で、トレース上を歩いていても時折踏み抜いて膝まで埋まります。
15:30頃に姫次に到着。先行者と入れ違いでベンチへ。ここまでの工程、しゃりばてか、少しペースが落ちてきました。羊羹を食べてエネルギーを補給。
少しだけ休息して、先を急ぎます。
八丁坂ノ頭の分岐から、東野へ方面に入ると、トレースが薄くなりスノーシューと数人の足跡しかありません。相変わらず表面の5cmくらいが凍結している状態で、踏み抜くこと多数。歩きにくい状態が標高1200m付近まで続きます。
標高が下がるにつれ、積雪量は減ってきますが、釜立沢林道に降り立つまで雪があります。
林道でアイゼンをはずしましたが、もっと早くはずせばよかったと思いました。
ここで17:00。アイゼンを収納してると、先行者が林道を降りていきました。
林道は除雪してあり雪はありません。
ここから、林道を小走りでバス停を目指します。発射時刻5分前に郵便局横のバス回転所に到着。
ここから私の他に登山者1名、東野で大倉から縦走してきた1名乗車、計3名で終点のやまなみ温泉へ。
蛭ヶ岳を13:00出発にしないと余裕がありませんね。
今週もたっぷり雪を楽しみました。
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この時期、主脈縦走日帰りとは、スゴイですね
スバラシイです。
４日（土）は、風もなく快晴で、富士山に見守られながら
楽しい雪山歩きをご堪能されたことと思います。
１０時間行動、お疲れ様でした。
ricalonさん、はじめまして。
好天に恵まれ楽しい山行きでした。
雪が積もるとわくわくしますね。
もうちょっと雪が減ったら、主稜縦走もやってみたいです。
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