【八ヶ岳】黒百合平~天狗岳~高見石


- GPS
- 09:10
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 916m
- 下り
- 915m
コースタイム
- 山行
- 2:22
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:23
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 5:03
天候 | 3月21日:雨のち曇り_強風、22日:曇り_強風、23日:曇り_弱風 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】渋の湯10:30=11:33茅野12:39=(あずさ16号)=14:41新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
もなか雪でたびたび踏み抜き、足がもぐり歩きにくい。暖かく21日夜は水も凍らなかった。22日はコッヘルの水が凍った。 |
その他周辺情報 | 旅館渋御殿湯で温泉につかる。1000円。帰りのバスチケットも旅館で購入。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
スコップ
行動食
非常食
調理用食材
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
今回は、行こうかやめようか迷った。最初から天気が悪いことはわかっていたから。でも22日に休みを取ったのでテントでのんびりするのもいいかと思い出発した。ほんとにテントでゆっくり過ごす山行になった。
【1日目】 今回のあずさ1号は登山者が少なかった。茅野から渋の湯のバスも5、6人だったと思う。茅野駅では雨が降っていた。登山口で雨だったらやだなと思ったが渋の湯に着いたとき、空はどんよりしているが雨は降っていなかった。ゆっくり支度をして出発する。もう黒百合平まで行くことしか考えない。天狗にもにゅうにも行かないつもり。あるき始めると雪がやわらかい。シラビソやコメツガ、ダケカンバの樹林の中をもくもくと登る。登り道はよかったが傾斜がゆるやかな尾根になるとときどき雪を踏み抜く。黒百合平に近づくと上空で風が強そうな木々を吹き抜ける音がする。黒百合平にでるとガスっていて小屋の周囲もぼんやり見える。風も強い。テントは一張りあった。雪をならしてテントを張る。風で飛ばされないようにザックなど荷物をいれて風上側から張り綱を固定して立てた。近くの樹木も見えにくい天気なので、この日の午後はテントの中でラジオを聴き本を読み過ごした。
【2日目】 翌日の朝もどんよりとした天気。風もある。夜あたたかかったと思ったがコッヘルの水も凍っていなかった。テントを撤収し出発する。この日も雪はやわらかい。まだ誰も歩いていないので足を進めるごとにもぐり歩きにくい。中山峠をすぎ樹林帯を抜けると風があり山も雲に覆われて白い景色の中を登る。一瞬青空が見えたと思ったらすぐガスで覆われてしまった。ただ登るだけの山だがここまできた以上、東天狗山頂まで行く。山頂も標識が見えるだけでまわりは白い闇の世界だった。風も強い。降り始めると小屋に泊まっていた人たちが登ってくるのにあった。こんな日でも自分も含めてみんな登るもんだと思った。今日は高見石でテントを張ることにした。中山峠から二時間ほどでついてしまう。昨日よりも午後の時間が長そう。中山の見晴らし台でも展望台でも何も見えなかった。オオシラビソの樹林の中をもなか雪でもぐりながら高見石の小屋についた。テントを張り、高見石に登る。この時間になると山を覆っていた雲がとれて上空の雲だけになり見晴しがよくなった。浅間山も見えている。小屋のテラスでビールを飲んでいると高校生の団体が二組通り過ぎた。白駒池の天場は今日はにぎやかだと思った。
【3日目】 今日は渋の湯に降るだけ。2時間あれば充分降れるのでゆっくり起床する。この日は少し冷えてコッヘルの水が少し凍っていた。テントをたたみ、もう一度、高見石に登る。今日の雪は冷えたので固くしまっている。出発の支度をして降り始める。昨日の高校生の一組が通り過ぎた。黒百合方面に行くみたいだ。雪が冷えてしまっているので歩きやすい。この日はもぐることもなく歩ける。樹林の道を抜けると賽の河原にでる。早いので少し休憩。地蔵のあるところを過ぎ少し降ると賽の河原からでる。途中の沢にでたところで増水時のまき道に踏み後があり最近こっちを歩いているみたいなのでいってみる。まき道から沢に出たところの渡渉箇所の氷がもうすぐ解けそうなのでまき道にトレースがついていたとわかった。渋の湯につくとまだ9時半、バスの時間まで1時間ある。渋御殿湯の旅館でバスの乗車券を購入し風呂に入った。山から降りた後の温泉はいい。温まって疲れが取れる気がする。風呂からでるとちょうどバスが到着したところだった。3日前とは違いバスは満席で大勢の登山者が降りてきた。
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