秋山整備山行34★棚ノ入(サンショ平)指導標補修完了に枝打ち1000 本と直登ルート整備


- GPS
- 10:32
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 878m
- 下り
- 880m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 4:55
- 合計
- 10:33
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
舗装路から砂利道になり二股を右に直進すれば林道終点です。 ※5月21日の大雨で、荒れている道がさらに荒れて溝ができ、ほぼガレ場状態です。車高の低い乗用車や大型のオンロードバイクでの進入は困難です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道終点から棚ノ入(サンショ平)までをいつもの直登ルートではなく、「山と高原地図」の赤破線ルートで5年ぶりに登りました。倒木により道が消失しているとの情報を確かめるのと、歩行時間を計る意味で歩いてみました。 やはり情報の通り倒木が多く、沢から尾根に登る道が消失していました。それと、ピンクテープがあちこちに付き過ぎているので、余計に道迷いの原因になると感じました。試しにひとつのピンクテープを追ってみると行き止まりでした。間違ったルートでも回収されていない、もしくは林業用のピンクテープが散見されるので要注意です。 赤破線ルートは、徒渉が何度かあるので、増水時には通行できません。直登ルートは、堰堤下の一箇所のみ徒渉があります。トラロープを張ってあるので膝下までならなんとか渡れる場合もありますが、自己判断、自己責任でお願いします。 登りの所要時間は、赤破線ルートが約1時間30分で、直登ルートは約1時間です。下りの所要時間は、赤破線ルートは分からないですが、直登ルートだと40分かからないぐらいです。 所要時間と眺望の面では、直登ルートの方がいいと思います。しかし、直登ルートは、防獣ネットが終わってから上の尾根に踏み跡がほぼないので、GPSや地形図で確認しながら登れる経験者でないと道迷いの可能性があります。 直登ルートには、危険箇所というほどの場所はありません。防獣ネットから少し下った痩せ尾根のトラロープを張った箇所の路肩に、穴があるので注意して下さい。 棚ノ入(サンショ平)から棚ノ入山までの約400mの鬱蒼としていた道は、今回の徹底した枝打ちで、明るく見通しのいい道になりました。 しかし、この付近では先日も熊の足跡があったので、鉢合わせしないように音を出しながら歩いて下さい。 |
その他周辺情報 | 他周辺情報 食事 ビストロラント 電話番号0554-56-2339 宿泊 中央館 電話番号0554-56-2511 温泉 秋山温泉 送迎バスの有無は、事前に確認しておいて下さい。タクシーで3000円以上掛かります。それと、上野原のタクシーはクレジットカードが使えませんので注意して下さい。秋山温泉の詳細は下のURLをクリックして下さい。 http://www.akiyamaonsen.com/ |
写真
装備
個人装備 |
アウター
ウインドブレーカー
半袖シャツ
サポートシャツ
ズボン
サポートタイツ
パンツ
靴下
グローブ
カッパ上下
インナーキャップ
帽子
帽子止め
軽登山靴
ゲーター
ザック
ザックカバー
レジャーシート
登山地図
地形図
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
スマートフォン
腕時計
ツェルト
ビニール紐
アーミーナイフ
ライター
ローソク
レスキューシート
ラジオ
カメラ
熊鈴
ミニランタン
調光眼鏡(ケース)
老眼鏡(ケース)
眼鏡バンド
モバイルバッテリー(コード)
トイレットペーパー
ポケットティッシュ
ウェットティッシュ
バンダナ
レジ袋
ゴミ袋
使い切りカイロ
保険証
クレジットカード
現金
IDカード
飲料
おにぎり
行動食
非常食
マジックペン
ピンクテープ
トラロープ
布テープ
ビニールテープ
両面テープ
ノコギリ
プラハンマー
ペンチ
針金
ラミネートプレート
万能ボンド
筆
アクリル塗料
マスキングテープ
サンドペーパー
筆洗ボトル
カッターナイフ
プラスドライバー大
プラスドライバー小
ボルト
ナット
木ネジ
ワッシャー
ハンドドリル
キリ
折畳傘
ストック1本
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感想
昭文社「山と高原地図」の赤破線ルートで棚ノ入(サンショ平)を通って赤鞍ヶ岳(朝日山)に登り、丹沢方面に下りたのが5年前です。その当時はまだ、地形図とコンパスだけで歩いていました。
今回久しぶりに歩いてみて、倒木で荒れているのは仕方ないとして、ピンクテープが多過ぎて意味をなしていないのには閉口しました。散々迷った結果なのかもしれませんが。
しかし、この沢沿いの赤破線ルートは、薄暗いし、増水したら歩けないし、沢から尾根への急登がきついしで、存在理由が分かりません。
憶測ですが、数十年前に直登ルート横の植林地帯を整備する時に、登山者に危険が及ばないように登山道を切り替えたのかもしれません。直登ルートの取り付きを見ると古くからある様子だからです。
なんにしても、今回は調査で赤破線ルートを登っただけなので、もう歩く事はほぼないでしょう。私には、直登ルートの方が楽で気持ちがいいからです。この記録を見てどちらを歩くかは個人の判断にお任せします。
この付近の整備記録を4回に渡り載せましたが、今回で終了となります。ご覧頂いた皆様ありがとうございました。秋山支所の皆様と秋山ふるさと創生支援隊隊長、ご協力ありがとうございました。
この山行記録は山梨県上野原市秋山(旧秋山村)の秋山文化協会と秋山ふるさと創生支援隊の下でボランティア活動をする個人の記録です。この記録を参考にしての行動は自己責任でお願いします。
今回の棚ノ入(サンショ平)からは離れていますが、一古沢から桜井地区を通って高柄山に登る方は、ヤマノートの「秋山登山道整備」と「上野原市金山地区登山道整備」が参考になるかと思います。
秋山登山道整備
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=2104
上野原市金山地区登山道整備
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=2004
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