燕岳…東沢乗越を泣く泣く断念


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,387m
- 下り
- 1,387m
コースタイム
天候 | 快晴 微風 14℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ご存知のように、非常によく整備された登山道。残雪は一部ありますが、登山靴のままで問題なし。 |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
燕岳とそこからの展望は素晴らしいものでしたが、当初予定していたのは中房川を詰めて東沢岳に登るコース。最近は通る人が少なく登山道が不明瞭とのことですが、それを承知でコースを調べ、アイゼン、ピッケル、GPS、渡渉の準備などをして臨みました。が、思わぬところからストップがかかり断念。その経緯は、、、
自分が中房温泉旅館を通過しようとすると、旅館の方が、
☹「どちらに行きますか?」
aki「東沢乗越です。」
☹「そこは止めた方がいいです。道が不明瞭ですから。」
aki「不明瞭な登山道や残雪に備え、アイゼン・ピッケルなど一通りの装備は持っ
てきています。」
☹「我々も登山道の状況を確認できていませんし、登山道が分からない状態です
から、やめた方がいいです。」
aki「、、、、、、、わかりました。燕岳に変更します。」
自分としては、登山道が不明瞭なのを承知で地図とGPS、アイゼンとピッケル、渡渉に備えた準備をしてきたのですが、地元の方にそこまで言われると従わざるを得ませんでした。というのは、自分はボランティアの山岳救助隊員なので、アドバイスに従わず万一道迷い遭難でもしようものなら、救助隊に迷惑をかけるだけでなく、救助隊の名誉にもかかわることになります。それでこのルートを断念しました。
もし、自分が救助隊員じゃ無かったら、「それを承知で装備や準備をしてきたので、自己責任で行きます。ただし危険があったら即撤退します。」と言って通過したと思います、やはり救助隊に所属しているとそうはいきません。まあ、前々日の大雨の影響が残り、沢は増水していたのでたぶん途中で敗退していたと思いますので、こういう不戦敗も有りかなと感じた山行でした。
初めまして、今晩は!
1995年だったと思うのですが、中房温泉から東沢乗越を経て餓鬼岳に登りました。
今年、コロナの為、縦走を諦め、それなら日帰りで中房温泉から燕山荘〜東沢乗越を経て25年振りに通ろうかと思ったのですが・・・
去年でさえダメだったなら、長梅雨にみまわれた2020年など、なおさらダメですね。
貴重な情報をありがとうございました。
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