記録ID: 1914241
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ハイキング
増毛・樺戸
暑寒別岳(暑寒コース)
2019年07月06日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,235m
- 下り
- 1,235m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口のある暑寒荘までの道路は終点直前の数百メートルを除き、舗装。 暑寒荘の駐車場は舗装され、約30台駐車できる。清潔に保たれた水洗トイレもある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されていて危険はない。 六合目と七合目の間、九合目と頂上台地の間にある急登の長いロープ場では、落石に注意。 八合目・扇風岩の先のコルから頂上台地までの標高差約250mの急登がきつい。 【クマ出没!】 四合目付近から先の登山道にクマの糞が何か所もあり、九合目過ぎ(頂上台地下)ではハイマツの茂みにクマを目撃。鈴、笛など必携。 |
その他周辺情報 | 【入浴施設】岩尾温泉あったま〜る(\500) 露天風呂からは日本海に沈む夕日が眺められる。 |
写真
撮影機器:
感想
以前に箸別コースから登ったとき、ブヨ、カ、アブなど虫の多さに閉口した。
とはいえ行くなら花の盛りにと、それを覚悟して登ったが、虫は思ったほど出ず、
代わりに親爺殿が出た。
登りの九合目過ぎ、固定ロープが設置された急斜面もあとわずかという辺りで、
ガサッという音。
音がした右手の方向を見ると、灌木の中から親爺殿が顔を出しており、
「ブオーッ」と吼えた。
思わず「クマだ!」と声を発し、ザックに下げた撃退スプレーに手をかけようとしたが、
相手はすぐに後ろのハイマツの茂みに姿を消した。
瞬間の出来事だったが、距離は10数メートルで、顔のデカさが目に焼き付いた。
そこから少し登って頂上台地にでると、登山道の上にまだ新しい巨大な糞があった。
推察するに、左手の箸別コースの方から道を横切って、登山道沿いに下ってくる途中、
私たちと遭遇したようだ。
そして、相手にとっても思いの外近い距離だったので威嚇したのではないか。
相手の方から遠ざかったので、一応、山頂までは行ったが、さすがにこの距離で遭うとビビる。
出会う登山者に注意を呼びかけ、笛を吹き、鈴を鳴らして下山した。
しかし、頂上台地のお花畑は見事だった(親爺殿との遭遇がなければ、もっと心が
安らいだと思うが…)。
茂みからブオッと君が吼えたから7月6日はヒグマ記念日
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