憧れの北岳だったが、目的は次回に持ち越し(^_^;)


- GPS
- 08:19
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,820m
- 下り
- 1,818m
コースタイム
06:19 広河原山荘 06:30
06:43 白根御池分岐
07:59 大樺沢二俣
09:17 白根御池分岐
09:33 小太郎尾根分岐
10:12 北岳の肩 10:40
10:53 両俣小屋分岐
11:16 北岳山頂着
(登り 計 5時間1分)
11:32 北岳山頂発
11:44 両俣小屋分岐
11:52 北岳肩の小屋 11:57
12:20 小太郎尾根分岐
12:36 白根御池分岐
13:14 白根御池小屋 13:23
14:14 大樺沢二俣分岐
14:25 広河原山荘
14:29 広河原
(下り 計 2時間57分)
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
RN4〜R50〜北関東自動車道桐生太田IC〜上信越自動車道佐久IC〜R141 ☆駐車場 市営駐車場が5つあり、その他にもシーズン中は臨時の駐車場が出来るようです 第2駐車場がタクシー乗り場となっており、バス乗り場も反対側になってますので、一番いいですね ☆トイレ 第3駐車場に水洗トイレがあります 広河原にも仮設トイレがあり、橋を渡った先の広河原山荘にも洋式の水洗トイレがあります ☆タクシーの情報 ●行き 乗り合いタクシーの出発時間は5時40分。(14日からは5時10分) 芦安からの乗り合いタクシーは、13日までは3台でのピストンです。 ですから、27人を超える場合は、次の時間となってしまうようです。往復1時間30分かかりますから、次の時間は7時過ぎになってしまいますね。 14日からは6社がフル稼働しますので、ある程度の人数は裁ききれるようです。 ●帰り 広河原からの出発時間ですが、13日までは3台のピストンですから、乗りたい時間に下山してきたとしても、必ずしもその時間のタクシーに乗車できるとは限りません。待っている人数により乗れない場合も出てきますので、ご注意を! 僕は2時30分頃に広河原に下山してきましたが、結局1時間ほど待つ羽目になってしまいましたし、ちょっとの時間差で僕より遅かった方達はその後のタクシーになってしまいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆登山ポスト 広河原山荘前にあります ☆道の状況 ●広河原から大樺沢二俣 最初は沢沿いを歩いて行きますが、暑い日も沢風が心地よく歩けます。傾斜も 比較的緩やかで標高も低いため呼吸も楽ですね ●樺沢二俣から小太郎尾根分岐 傾斜が急になり、一歩一歩前進あるのみ! 急ですが、花が沢山出てきますので、癒されるのは間違いなし ●小太郎尾根分岐から北岳肩の小屋 ガレバとなってきますので、浮石には注意をしてください。 しかし、お花畑が待ってますので、お花を観賞しながら、シャッターを切りな がら登っていけば、いつの間にか北岳肩の小屋に到着します ●北岳肩の小屋から北岳山頂 大きな岩場もあり、踏み外しに注意です 最初のピークの先を一旦下降して、山頂へは登り返します。 ガレ場ですので、浮石にも注意が必要です ☆お花情報 二俣から右股を行き、白根御池からの分岐に差し掛かる頃には沢山の花畑となってます。その後も小太郎尾根分岐から北岳肩の小屋間もハクサンチドリ、オヤマノエンドウ、シナノキンバイなどが一面に咲き誇ってます。 ●キタダケソウ 残念ながら今回は観る事ができませんでしたが、山頂から八本歯のコル方面に降り、北岳山荘に向かう途中に群生してるととのことでした。(耳寄り情報です(^.^)) |
写真
すれ違う時に「親子のライチョウいますよ」と、教えていただき、撮ったものです♪
親鳥の右側に映ってるのが雛鳥です(^.^)
感想
(前置き)
キタダケソウを見たい! そう思い続けて、早3年。
やっとの思い? いやっ、決意を持って、とうとうその日がやってきました。
本当なら前日の月曜日に行きたいところでしたが、生憎の仕事の予定、1日遅らせ火曜日に決行です。
勿論、毎度のことながら強行日帰りです。
それと今回は、月末の下見を兼ねての山行です(^.^)
結果はというと・・・
敗退です。
山頂には到着したものの、キタダケソウを観ずに下山してしまいました。
あれほど思ってたのに・・・
この日の天気予報は晴れのち曇り。
次の日から梅雨に逆戻りとのことでした。
現地までは260km。
月曜日の夜、いつものように早めに出発。
東京を通過するか上信越で行くか、距離的にはそれ程の違いはありませんが、都内を抜けるのはちょっと神経を使います。
なので、上信越で行き、佐久インターから下道で行くことに。
平日だし、高速料金も割高だし、夜間割引でとパーキングエリアで仮眠することに。。。
佐久インターPAで仮眠、同PAを2時に出発
現地、芦安駐車場には4時前には到着しました。
芦安駐車場はというと、タクシー発着場所の第2駐車場が7割程度埋まってました。
この時期の休み明けの月曜日は多少の混雑があるようです。
この時点では、前日の客なのか、梅雨の晴れ間を狙っての登山なのかは分かりませんでしたが、タクシー乗車時に判明、昨日の客が多かったようです。
いつまでも寝てられない性格なので、早めに準備をして、5時には準備万端。皆さんも続々と車から降り始め、ソワソワし始めたようでした。もしかすると、一番ソワソワしてたのは自分かも知れません(^_^;)
本日の広河原からの客は25人前後だったかな?
ジャンボタクシー3台に分乗し、5時40分丁度に出発でした。
(山行は)
さて、広河原を6時20分に出発し、広河原山荘でトイレに寄り、6時30分に出発です。山頂方面を見上げると、多少のガスはかかってますが、晴れ渡って、僕達を歓迎してるかのようでした。。。大樺沢二俣までは・・・
最初のスタート直後は大樺沢沿いを、気持ちよい沢風を受けながら緩やかな傾斜を上り始めます。
いつも前半の飛ばし過ぎが祟り、後半かなりバテバテになるので、はやる気持ちを抑え上り始めていきました。丁度ペースの良い二人連れの後を追うように登り、今日はなんか調子が良さそうだなと思った直後、道を譲られてしまいました。
そこからは何人もの方達を追い抜いていき、ややペースアップ。。
やはり、3000m級の山になると、ペース配分に気を付けないと後が怖いので、抑えて行きました。二俣からは急登になり、辛い登りが続きます。
2500mを越えるあたりから、足取りが重くなり、酸素が薄くなっていくんでしょう、無理も利かないようになっていきます。
途中ですれ違う方から、「小太郎尾根分岐辺りからの眺望が良いですよ」と声をかけられ、気持ちを引き締め登っていきます。その辺りになると、お花も咲き乱れるように一面を埋め尽くして、気持ちも癒されます。
何度も何度も休憩を取りながら、苦労の末北岳の肩に到着です。でも、もう少し!
この手前で埼玉から単独で来たという30代の男性の方に出会い、その後の行動を共にしました。
と、言うより、行動を共にしてくれたと言う方が正解のようです。
北岳の肩では1時間ぐらい休憩を取り、動かなくなった身体と相談し上を目指しましたが、この日の後の行動をどうするか考えました。
天気が良ければ、キタダケソウを観て、北岳山荘に泊まって間ノ岳を目指すか、それとも今日のうちにキタダケソウを観てピストンで帰るか悩みました。仮にピストンで帰る場合、帰りのタクシー時間に間に合うように、キタダケソウを観て、山頂には12時には戻らなくてはなりません。雨も落ち始めました。
で、結論、明日の天気の補償もないし、キタダケソウはまた次回に先送りすればいいやと、簡単に諦め、即効で下山することにしました。
因みに、キタダケソウは八本場のコルから北岳山荘に向かう途中に群生を成してるとのことでした。
そして、北岳肩の小屋に戻り、ここで昼食を摂るとのことで、埼玉の方とは別れを告げ下山しました。帰りは、登りの道とは違う白根御池経由の草すべりを通り下山、山頂からは、なんと、2時間30分で広河原までの高速下山と相成りました。
と、まあ、今回も無茶な山行でしたが、自分の山行レベルの再確認、月末の下見としては大変参考になりました。
やはり、3000m級の山では毎回高山病になるようなので、もうちょっと時間をかけて登って行かないとならないようですね。
月末は年齢が一回り以上違う2人を連れて行かなければならないので、何かと心配ですが、もしかすると2人に助けられるのかも知れませんね(^.^)
北岳、行かれましたかっ(゚д゚)!
それも火曜日に!いいですねぇ| 冫、)ジー
2週あいて体ユルユルのHorumonです、
こんばんわ、komorebiさん。
日帰り北岳、お疲れさまでした。
キタダケソウは残念でした。
我々も今シーズンは諦めたので、お互い来年見れるように
再訪しましょうヽ( ´ー)ノ
ん?月末の下見?
( ゚д゚)ハッ!いよいよ三山縦走でしょうか(・∀・)ニヤニヤ
くれぐれも大門沢の下りだけはお気をつけて…
今週末は死にそうなお山を考え中であります(;´д`)トホホ…
毎度、コメントありがとうございます
今日は僕としては遅くまで起きてますよね
疲れてるはずなのに、眠気が襲ってきません
山行ですが、残念なことに途中から眺望も無く、キタダケソウも拝めずの敗退でした
でも、月末の白峰三山?になるかは未定ですが、間ノ岳との百名山縦走は考えているんです
その下見も兼ねての日帰りピストンでした
後は高山病をいかに抑えるかが課題ですね
それをクリアして、縦走が出来ればと思ってます
それまでにあと一つ百名山をクリアしたいと密かに思ってるkomorebiなのであります
komorebiさん、こんばんは
キタダケソウは残念でしたが、お花
ポットに植えられたようなお花もカワイイです
お花畑では、ついつい足を止めてしまうので、なかなか先に進みませんよね。
高山病…私もなりやすい体質です
身体の調子が悪いと楽しめなくなっちゃいますよね…
私も対策を考えないと
komorebiさんは月末に再訪予定ですか!
この日はお天気に恵まれて楽しい時間を過ごせると良いですね
いつもコメントありがとうございます
眺望が無い時は、
いやいや、そうではなく、足が前に進まなくなるのが正しいのかな
2500mまでは何ともないのに、超えると徐々に来ますね
酸素を持っていかないと厳しいのかな
早く
また、週末の天気は良くないようですね
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