山行記録: ノーピークハント縦走 燕～常念

記録ID: 206457

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無雪期ピークハント／縦走

槍・穂高・乗鞍

ノーピークハント縦走　燕～常念

2012年07月14日(土) ～ 2012年07月15日(日)

長野県

イルミン

GPS: 28:30
距離: 17.8km
登り: 1,722m
下り: 1,844m

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コースタイム

1日目　6:05中房温泉-9:30か10:00燕山荘-10:45発-12:35大天荘
2日目　5:45大天荘-8:00常念小屋-8:20発-10:50一ノ沢

天候	雨
過去天気図（気象庁）	2012年07月の天気図
アクセス	利用交通機関：タクシー自家用車しゃくなげ荘に駐車。そこからバス1200円で中房温泉へ。帰りは一ノ沢からタクシー4200円だか4800だか。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	どこもよく整備されていて危険な箇所はないです。東大天井・横通あたりで雷鳥みました(´д`) 一ノ沢では電波入らないので、常念小屋でタクシーに予約を。
予約できる山小屋	中房温泉登山口 Yamatanで予約する

写真

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合戦小屋

2012年07月14日 08:41撮影 by CX4 , RICOH

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7/14 8:41

合戦小屋

2012年07月14日 09:11撮影 by CX4 , RICOH

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7/14 9:11

なごり雪

2012年07月14日 09:29撮影 by CX4 , RICOH

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7/14 9:29

なごり雪

俺の雨具もこれくらい撥水してくれればいいのに…

2012年07月14日 09:51撮影 by CX4 , RICOH

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7/14 9:51

俺の雨具もこれくらい撥水してくれればいいのに…

2012年07月14日 09:53撮影 by CX4 , RICOH

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7/14 9:53

恒例の燕山荘の雪

2012年07月14日 09:55撮影 by CX4 , RICOH

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7/14 9:55

恒例の燕山荘の雪

真っ白

2012年07月14日 10:45撮影 by CX4 , RICOH

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7/14 10:45

真っ白

ようやく大天井方面に展望

2012年07月14日 12:09撮影 by CX4 , RICOH

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7/14 12:09

ようやく大天井方面に展望

高山植物の女王　こまくさ　左のピント甘い('A`)

2012年07月14日 12:12撮影 by CX4 , RICOH

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7/14 12:12

高山植物の女王　こまくさ　左のピント甘い('A`)

大天井

2012年07月14日 12:21撮影 by CX4 , RICOH

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7/14 12:21

大天井

燕方面も展望が！でも槍穂は見えない('A`)

2012年07月14日 12:57撮影 by CX4 , RICOH

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7/14 12:57

燕方面も展望が！でも槍穂は見えない('A`)

はしご

2012年07月14日 13:14撮影 by CX4 , RICOH

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7/14 13:14

はしご

2012年07月14日 13:15撮影 by CX4 , RICOH

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7/14 13:15

2012年07月14日 13:17撮影 by CX4 , RICOH

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7/14 13:17

撮影機器：

CX4 RICOH

感想

イルミン

そろそろ夏休みの計画をつらつらと考える時期。
逆算していくと、リハビリ登山ができる日程が今週しかない。
よって天気をポジティブに捉えて出発w

今回の目的は「テント背負って登れるか」
　　　　　　「テント背負って下れるか」

まずはしゃくなげ荘から中房温泉へのタクシーで車酔い('A`)
出鼻を挫かれるも、ゆっくりのペース以下で登る。
困ったのは雨。ゆっくりゆっくり歩いたけれど、雨具をきていたせいで思ったよりも汗をかいてしまい、濡れてしまった。燕山荘でココア飲みながらストーブで身体を暖める。雨具の非ぬれ性が落ちているんでニクワックスで洗濯せな…。

冷えたことで体力を奪われたか、睡眠不足か、ペースがあがらない。こんなときに槍が力を…貸してくれない。今日は留守のよう。燕岳山頂は悪展望なのでパス。
強風を受けつつダラダラと大天荘へ。翌日の展望を期待して槍が見えそうなところへテントを設営。設営最中に雨ポツポツ。慌てて設営したものの夕方から風が強くなり、皆様設営に苦戦している模様。大天井山頂へ行く気は失せたw
夜は昨年の白馬の如くバタバタとテントを煽る。北側？から強風がきたため、ロケーション重視で敷いたテントの長辺が風を直撃。しっかり設営すれば全然大丈夫なのだが、綱張が甘くエラいことになりかけたw

2日目は360度の真っ白な大パノラマ。結局槍も穂高も不在だったようだ。残念な濡れたテントを片付け、ダラダラと常念方面へ。今回は濡れないようにかなり気をつけた。鶏卵Lサイズくらいの雷鳥のヒナが超可愛くて、道中最大のテンションになったw　常念小屋につくと常念岳が見え隠れしていたが、槍穂が見えなければ意味がないので下山した。悪天候だったけど、やっぱり山はいいな(´ー｀)

北アルプスに登ったのに3ピーク全て登らなかったゼ！ワイルドだろ～？

下山は得に支障なかった。
総括すると、登りの筋力がまだ足りない、体力的にも怪しい感じ。濡れた後の対処、雨天のテント設営撤収はやや工夫が必要。なるほどなるほど、非常に勉強になる山行だった。