白馬岳 大雪渓で落石あわや!! 乗鞍岳 白馬大池

- GPS
- 32:40
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,889m
- 下り
- 1,292m
コースタイム
20日6:30白馬山荘−6:40白馬岳山頂−7:30三国境−8:15小蓮華山−
10:20白馬大池−11:10乗鞍岳−12:25天狗原雪渓−13:40栂池自然園−15:20ゴンドラリフト終点
| 天候 | 19日晴れ 20日雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト−猿倉荘登山口にあり 大雪渓上部まで虫はほとんど気にならない。 ※感想でも述べているが落石が結構ある。雪渓の上を落ちてくる落石は音がほとんどしない。登攀中も左右を注意する必要がある。 アイゼンは必携 |
写真
感想
家を出てから気がついた。アレーッまたやっちまった。腕時計を忘れた。山屋失格だ。
梅雨明けを期待しての白馬岳登山です。
猿倉山荘をから少し歩くと30分ほどで白馬尻小屋に着く。
息を整えてすぐ出発。
白馬尻小屋からすぐに大雪渓に出る。
岩場の上でアイゼンを装着することにした。
500mくらい先に雪渓を登る隊列が見える。
ふと横の谷から黒いものが隊列の最後尾付近に落ちてきた。
落石かなと思ったが、黒いものは隊列の付近で止まったように見えた。
そのまま見ていると雪渓の冷気によるガスの中をこちらに近づいて来るようだ。
周りの登山者も落石が来ると騒ぎ出した。
連れの二人に逃げろと言う間もなく、K氏の1〜2mそばを直径1mくらいのでかい岩石が猛烈な勢いで通過した。
ヒョエーッ!! 怖エーッ!!
幸いK氏がズボンを少し破いた程度でケガ人は出なかった。
★教訓:雪渓は大変危険です。雪渓の上の落石は無音です。
お喋りしながら登らず、常に落石に注意し左右を見ながら登ること。
かなりショックな出来事でしたが、雪渓を登り始める。雪渓の上は冷気でかなり涼しい。
左手に杓子岳を見ながら登り、雪渓上部の避難小屋に到着。少し休憩して出発。
30分ほどでお花畑に到着。
右手に白馬岳を見ながら50分で村営白馬岳頂上宿舎に到着。
頂上方面に白馬山荘をみて10分休憩。
30分ほど登ると白馬山荘に到着。受付を済ます。
我々の部屋名はなんと剣だ。気分良く6人部屋に3人だけで泊まれた。
まくらを数えると12人分ある。混雑時はやはりですね。
向かいのレストランで眼下の絶景を魚にビールを飲みながら乾杯!杓子岳 鑓ヶ岳
、唐松、五竜、剣岳、立山そして雲の隙間に槍の頭が見えた。
最高だ!!
休んで17時から夕食 18時から一眠り。
夕日を撮りたいので疲れを押して起きる。旭岳の向こうに真っ赤な夕日が
沈む。明日は快晴だろう。
湿気で暑苦しいけどなしでは寒い布団でよく眠れないままいつの間にか
5時の朝食放送だ。外はガスで真っ白。
しかも雨気味だ。期待は大きく外れた
6時30分山荘出発。山荘のご主人が見送ってくれる。
ガスってる中を山頂めざし、10分ほどで白馬岳山頂到着。
何も見えない。白馬大池めざし早々に立ち去る。
途中ガスで視界はほとんどない、黙々と歩く。
90分ほどで小蓮華山山頂で休憩。
更に2時間で白馬大池到着。
岩の登山道を登り乗鞍岳方面に向かう。
50分で乗鞍岳山頂に着いたが高校生の林間学校か?座る場所もない。
頂上付近を外してお昼にする。
天狗原方面に学生の集団が出発するようなので先に出ることにする。
10分ほどで雪渓になるが、かなりの傾斜なのでアイゼンを装着。
その間に学生が先行する。
なんと学生はアイゼンもなし。ランニングシューズのものもいる。
雨の中カッパも着ていない。
ロープは張ってあるがあちこちで滑っている。滑落したら、どう責任をとるのか。
JTBさん、先生方どうですか?
雪渓で渋滞になりかなりの時間をロス。
13時40分栂池自然公園に到着。
今日は雨で散々だったけど、昨日は絶景を見れたのだから、まあ良い山行だった。
15時00分ロープウエー乗り場着
15時40分 白馬駅方面のバスで帰途。











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