【塔ノ岳・丹沢山】表尾根縦走

- GPS
- --:--
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,802m
- 下り
- 1,373m
コースタイム
6:50 見晴茶屋
7:20 駒止茶屋
7:40 堀山の家
8:20 花立山荘
8:50 塔ノ岳
9:45 竜ヶ馬場
10:10 丹沢山
10:30 竜ヶ馬場
11:00 塔ノ岳 11:20
11:35 木の又小屋
11:50 新大日小屋
12:35 烏尾山荘
13:05 三ノ塔 13:20
13:40 二ノ塔
14:15 道路出合
14:40 ヤビツ峠
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山道などの整備状況は国内でも上位だと思います。 ルートを外れることはまず無いでしょう。 ただし、コースそのものが多いので間違った道に入らないよう注意が必要。 |
写真
花立山荘の階段。
大倉尾根で一番厳しいところで、これが終われば一段落するのだけれど...
個人的にはここまでようやく来たかというところ。初めてきた人からすれば心が折れるポイントかも。
感想
秦野駅で見つけた「丹沢・大山やまなみスタンプラリー」のポスター。
調べてみたら、\300を払って、台紙を購入し、6ケ所のスタンプを押すと、「オリジナルてぬぐい」がもらえるらしい。
スタンプ台設置場所は以下の通り。
「大倉」
「鍋割山」
「塔ノ岳」
「丹沢山」
「伊勢原駅」
「大山」
これは、やらねばなるまい!
と意気込んで、一度に全部回るコースを最初は考えた。
「大倉」から登って、「鍋割山」、「塔ノ岳」、「丹沢山」表尾根を通って、ヤビツ峠から「大山」へ。そこから、ケーブルカーで下りて「伊勢原」へ行けばよい。
というコース。
が、考えただけで、実際に実行する気はそこまでなし。
ただ、前回の黒戸尾根での日帰り組に感化されたか、テントを背負わなければどれだけスピードが出るか調べてみたくなり、ややタイムアタック的に登ってみることにした。
結果、どうなったかというと...
ルートはいろいろあって、大倉尾根を登って、塔ノ岳、丹沢山を登り、塔ノ岳まで登って表尾根を通って、ヤビツ峠から、バスで帰りました。
って、塔ノ岳と丹沢山しかスタンプ押せなかったよ!
鍋割と大山は別の機会に上ることにしましょう。
そして、問題のタイムですが、大倉尾根を登ったあたりでかなり体力を消費してしまいました。
軽量化してもテント背負ってる時よりすごく速くなるとかそういう気はしなかった。
トレイルランの人とかはなんか根本的に違う気がする...
さて、それではコースについてです。
高校の時から登っているコースなのですが、他の山を登ってから戻ってくると感じることもいろいろあって、人の多さと、整備の努力を感じました。東北や北海道の山と比べると人の多さは雲泥の差だよなぁ...と。
大倉尾根や表尾根では、ルートを外れるということもまずなさそうで、看板も整備されていたため、地図やコンパスを一度も出さずに済んでしまいましたし、そういう意味では楽な山です。
ただ、やはり、体力は使う。
大倉尾根を登れたら他の山でも通用するといいますが、全くその通りで、全国的にみても体力を要するコースです。
地元の人間としては丹沢を普通の山としてしまいがちですがオーバーユースやブナの立ち枯れや増えすぎた鹿など独特な問題を抱えていて、同時に、「丹沢・大山やまなみスタンプラリー」など、他の山では難しい企画を立てたりしていて、何度登っても興味は尽きない名山です。

















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