燕岳【中房登山口⇒燕岳⇒中房登山口】



- GPS
- 09:23
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,548m
- 下り
- 1,535m
コースタイム
6:25スタート⇒15:45ゴール 全行程9:20(歩行時間6:40・休憩時間2:40)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況:よく整備されており、危険箇所は特にない。 登山ポスト:中房登山口にあり。 |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
表銀座の起点 燕岳。
今回はヤマ友の田中ちゃんと燕岳を登った。田中ちゃんとはおよそ1年ぶりの登山である。田中ちゃんと共に前日の21時までフットサルをし、当日2時に埼玉県比企郡にある自宅を出発した。
睡眠時間は2、3時間。お互い体力的に不安があるものの、絶好の登山日和ということで北アルプス三大急登に挑戦することにした。
午前5時30分頃、登山口に到着した。登る前からヤマ友田中ちゃんの体調が思わしくなかったが国立公園でのマーキングは慣れているようであった…。
午前5時30分時点で第1、第2駐車場は満車であった。第3駐車場にあっては看板が小さく当初場所が確認出来ず、我々は登山口から1キロ程手前の駐車スペースに車を止めた。路駐だが駐車出来たことに安堵した。早速1回目のマーキングタイムとなった。
午前6時10分、駐車スペースから20分程歩き中房登山口に到着。かなり混雑していた。ここで15分程準備等々をし午前6時25分燕岳に向け出発した。
北アルプス三大急登だが、登りに関しては道も整備されており第二・第三ベンチまではコースタイムを大幅に上回るペースで登った。
だが、第三ベンチから富士見ベンチ間で2回目のマーキングタイム、富士見ベンチから合戦小屋間で3回目のマーキングタイム、貯金を使い果たしたが概ねコースタイム通りのペースで合戦小屋に着くことができた。
富士見ベンチでは富士山・南アルプス・八ヶ岳が見ることができた。富士見ベンチを過ぎると大天井の尾根が見えてくる。この付近は紅葉の最盛期であった。
合戦小屋を過ぎると槍ヶ岳の先端と燕岳の尾根が見えてくる。燕山荘も見え気分も上がるが、ここからが意外と長かった…。
登山開始から5時間弱で燕山荘に着いた。ここから見る景色は絶景である。燕岳はもちろん、槍ヶ岳から穂高連峰までの峰々、裏銀座や立山連峰がはっきりと見える。いつかはあの峰々を縦走したいと思った。
ここから30分程で燕岳の山頂に着く。天気も穏やかでずっとここに居たいと思ったが、松本での宴を計画しているので15分程頂上を堪能し下山開始。
三大急登の名を持つこの尾根、短時間で1300mを下る。休めるところでは必ず休むことにした。
足の悲鳴を聞きながら頂上から約3時間20分で下山することができた。ツラかった…。
日帰りで北アルプスを堪能できるこの山はとても魅力的である。
また登りたい山となった。
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