3:08 美濃戸口(1,490m)出発
約1年半ぶりの美濃戸口。
今日の行程は赤岳山頂を除いて初めての無雪期登山です。
積雪期との違いを見るのが楽しみです。
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3:08 美濃戸口(1,490m)出発
約1年半ぶりの美濃戸口。
今日の行程は赤岳山頂を除いて初めての無雪期登山です。
積雪期との違いを見るのが楽しみです。
3:33 御小屋尾根登山口(1,680m)
別荘地の登りは地味にしんどい…。
要所に指導標があるので、ここまでスムーズです。
今日の最大の目的は無雪期の御小屋尾根を経験しておくこと。
積雪期の阿弥陀岳は赤岳側から登ったことがあるけど、
御小屋尾根は夏冬通して手付かずでした。
樹林帯から徐々に尾根の形状へ。
踏み跡明瞭の尾根で、よく歩かれているなと感じました。
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3:33 御小屋尾根登山口(1,680m)
別荘地の登りは地味にしんどい…。
要所に指導標があるので、ここまでスムーズです。
今日の最大の目的は無雪期の御小屋尾根を経験しておくこと。
積雪期の阿弥陀岳は赤岳側から登ったことがあるけど、
御小屋尾根は夏冬通して手付かずでした。
樹林帯から徐々に尾根の形状へ。
踏み跡明瞭の尾根で、よく歩かれているなと感じました。
前方に御小屋尾根の主尾根が見える頃、だいぶ明るくなってきました。
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前方に御小屋尾根の主尾根が見える頃、だいぶ明るくなってきました。
主尾根までの登りはなかなか登り応えありました。
八ヶ岳らしいコケの林床が目に優しい。
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主尾根までの登りはなかなか登り応えありました。
八ヶ岳らしいコケの林床が目に優しい。
4:47 御小屋山分岐点(2,130m)
登山開始から2時間弱で御小屋尾根に乗りました。
舟山十字路から登るルートもあるようで、機会があれば歩いてみたい。
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4:47 御小屋山分岐点(2,130m)
登山開始から2時間弱で御小屋尾根に乗りました。
舟山十字路から登るルートもあるようで、機会があれば歩いてみたい。
三等三角点
点名:「鷹打場」
標高:2136.93m
分岐点から少し東が御小屋山で三角点あり。
緩やかな尾根にあるので、何も無ければ通り過ぎてしまいそうなところです。
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三等三角点
点名:「鷹打場」
標高:2136.93m
分岐点から少し東が御小屋山で三角点あり。
緩やかな尾根にあるので、何も無ければ通り過ぎてしまいそうなところです。
ここからが本当の御小屋尾根となります。
距離からいえば、阿弥陀岳までもう半分超は歩いてます。
しばらくは緩やかな場面が続き、直下からの急登が核心。
5:00 御小屋山出発
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ここからが本当の御小屋尾根となります。
距離からいえば、阿弥陀岳までもう半分超は歩いてます。
しばらくは緩やかな場面が続き、直下からの急登が核心。
5:00 御小屋山出発
御小屋山から少し歩くと、早くも南八ヶ岳最南部の山々が見えてきます。
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御小屋山から少し歩くと、早くも南八ヶ岳最南部の山々が見えてきます。
樹林の向こうに阿弥陀岳も見えてきました。
まだまだ標高差を残しているようです。
このあと、御小屋尾根は少しだけ下りとなります。
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樹林の向こうに阿弥陀岳も見えてきました。
まだまだ標高差を残しているようです。
このあと、御小屋尾根は少しだけ下りとなります。
次第に近づいてくる阿弥陀岳。
早朝の御小屋尾根は風が通って寒いくらいでした。
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次第に近づいてくる阿弥陀岳。
早朝の御小屋尾根は風が通って寒いくらいでした。
5:47 不動清水(2,280m)
場所的には山深くて良い場所にある水場ですが、
日帰り行程で補給の必要はないので先へ進みます。
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5:47 不動清水(2,280m)
場所的には山深くて良い場所にある水場ですが、
日帰り行程で補給の必要はないので先へ進みます。
不動清水を過ぎると、ようやく傾斜がきつくなってきました。
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不動清水を過ぎると、ようやく傾斜がきつくなってきました。
樹林帯の尾根を一直線に登る急坂。
この辺りが最も頑張りどころでした。
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樹林帯の尾根を一直線に登る急坂。
この辺りが最も頑張りどころでした。
久しぶりに傾斜が緩むと、前方にはだいぶ近づいた阿弥陀岳。
険しそうな岩肌が目立ってます。
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久しぶりに傾斜が緩むと、前方にはだいぶ近づいた阿弥陀岳。
険しそうな岩肌が目立ってます。
痩せた岩稜帯を通過。まだ森林限界を越えてないようですが、既に絶景が広がっています!
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痩せた岩稜帯を通過。まだ森林限界を越えてないようですが、既に絶景が広がっています!
痩せた岩稜帯から少し登ると、今度こそ森林限界を越えました!
今日はどこまでも見渡せる空気の透明度!
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痩せた岩稜帯から少し登ると、今度こそ森林限界を越えました!
今日はどこまでも見渡せる空気の透明度!
7:11 急登始まる(2,640m)
この先、山頂直前まで緩むことのない急登の始まり!
最初はハイマツ帯。次第に岩場が連続するようになりました。
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7:11 急登始まる(2,640m)
この先、山頂直前まで緩むことのない急登の始まり!
最初はハイマツ帯。次第に岩場が連続するようになりました。
マーキングなども豊富で全く迷うことなく登っていきます。
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マーキングなども豊富で全く迷うことなく登っていきます。
ロープもあるけど、登りなら頼らずにいけます。
この急坂は本当に頑張りどころ。
積雪期なら相当の急斜面で、ピッケルを利かせながら一歩一歩登ることになりそう。
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ロープもあるけど、登りなら頼らずにいけます。
この急坂は本当に頑張りどころ。
積雪期なら相当の急斜面で、ピッケルを利かせながら一歩一歩登ることになりそう。
7:42 山頂直下の岩稜に到達!(2,760m)
遂に急坂を登り切ると、眼前に大きく阿弥陀岳山頂。
そしてその向こうには富士山!
ここまでは積雪期の阿弥陀岳山頂から見ていたので、
ようやく線が繋がったというか快心の思いでした。
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7:42 山頂直下の岩稜に到達!(2,760m)
遂に急坂を登り切ると、眼前に大きく阿弥陀岳山頂。
そしてその向こうには富士山!
ここまでは積雪期の阿弥陀岳山頂から見ていたので、
ようやく線が繋がったというか快心の思いでした。
御小屋尾根全景
御小屋山は元より、美濃戸口は遥か眼下に。
大いに達成感を得られる光景でした。
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御小屋尾根全景
御小屋山は元より、美濃戸口は遥か眼下に。
大いに達成感を得られる光景でした。
山頂まで残す標高差は僅か。
岩稜帯は高度感のあるところが多く、最後まで気を緩めずにいきます。
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山頂まで残す標高差は僅か。
岩稜帯は高度感のあるところが多く、最後まで気を緩めずにいきます。
大きな段差の岩場はハシゴでクリア。
積雪期なら埋まっているかもしれません。
このあとハイマツを分けて登ると、待望の阿弥陀岳山頂に到達です!
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大きな段差の岩場はハシゴでクリア。
積雪期なら埋まっているかもしれません。
このあとハイマツを分けて登ると、待望の阿弥陀岳山頂に到達です!
8:02 阿弥陀岳山頂(2,805m)到着!
無雪期は初めての阿弥陀岳山頂に到着しました。
やはり広々としていて、気持ち良いことこの上ない山頂です。
山頂滞在中にお二人の方と出会いました。
声を掛け合うと、まず「最高ですね!」としか言葉が出てこない登山日和です。
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8:02 阿弥陀岳山頂(2,805m)到着!
無雪期は初めての阿弥陀岳山頂に到着しました。
やはり広々としていて、気持ち良いことこの上ない山頂です。
山頂滞在中にお二人の方と出会いました。
声を掛け合うと、まず「最高ですね!」としか言葉が出てこない登山日和です。
南八ヶ岳最南部の山々。
あの辺りも好きな山が並んでいて、夏冬問わず登ってます。
今夏は母の希望もあって北岳を目指したいのですが、
山小屋の営業体制が例年どおりとはいかないようで気がかりです。
自分も母も一年一年が貴重な時間。迷う時間も惜しい。
開けてくれさえすればどこでも行くつもりです。
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南八ヶ岳最南部の山々。
あの辺りも好きな山が並んでいて、夏冬問わず登ってます。
今夏は母の希望もあって北岳を目指したいのですが、
山小屋の営業体制が例年どおりとはいかないようで気がかりです。
自分も母も一年一年が貴重な時間。迷う時間も惜しい。
開けてくれさえすればどこでも行くつもりです。
御小屋尾根、きつかった…。
でも今度は積雪期にぜひ登ってみたいです。
#ヤマノススメ
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御小屋尾根、きつかった…。
でも今度は積雪期にぜひ登ってみたいです。
#ヤマノススメ
あおいとひなたも2回目の阿弥陀岳山頂。
ヤマノススメにおいては、八ヶ岳はまだ蓼科山しか登ってないので、ぜひ他の山も登ってもらえればと願ってます。
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あおいとひなたも2回目の阿弥陀岳山頂。
ヤマノススメにおいては、八ヶ岳はまだ蓼科山しか登ってないので、ぜひ他の山も登ってもらえればと願ってます。
八ヶ岳へ来たなと感慨深い、ずらりと横並びの山々の光景です!
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八ヶ岳へ来たなと感慨深い、ずらりと横並びの山々の光景です!
8:30 阿弥陀岳山頂出発
予想どおりの所要時間で阿弥陀岳まで来れたので、もちろん次は赤岳を目指します!
この先は積雪期のみ経験ありの区間となります。
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8:30 阿弥陀岳山頂出発
予想どおりの所要時間で阿弥陀岳まで来れたので、もちろん次は赤岳を目指します!
この先は積雪期のみ経験ありの区間となります。
阿弥陀岳山頂から激下り。
ピッケルが大活躍したことを思い出しながら下りました。
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阿弥陀岳山頂から激下り。
ピッケルが大活躍したことを思い出しながら下りました。
19年2月5日のほぼ同地点の写真です。
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19年2月5日のほぼ同地点の写真です。
雪の下はこのような険しい岩肌が隠れてました。
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雪の下はこのような険しい岩肌が隠れてました。
19年2月5日のほぼ同地点の写真です。
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19年2月5日のほぼ同地点の写真です。
途中で角度が変わるハシゴは雪から出てました。
アイゼンを引っ掛けないように歩いたことを思い出しました。
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途中で角度が変わるハシゴは雪から出てました。
アイゼンを引っ掛けないように歩いたことを思い出しました。
西側から見上げる赤岳。夏の光景もやはり素晴らしい。
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西側から見上げる赤岳。夏の光景もやはり素晴らしい。
8:55 行者小屋分岐点・中岳のコル(2,640m)
阿弥陀岳からの激下りを終えてほっと一息。
ここからは中岳を越えていきます。
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8:55 行者小屋分岐点・中岳のコル(2,640m)
阿弥陀岳からの激下りを終えてほっと一息。
ここからは中岳を越えていきます。
積雪期の状況と対比しながらの楽しい尾根歩きでした。
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積雪期の状況と対比しながらの楽しい尾根歩きでした。
9:09 中岳(2,700m)
登り返して中岳到着。
前回は深い新雪でラッセルした区間を越えたので、
今回は随分とあっさり着いた感じでした。
振り返ると阿弥陀岳が貫禄充分!
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9:09 中岳(2,700m)
登り返して中岳到着。
前回は深い新雪でラッセルした区間を越えたので、
今回は随分とあっさり着いた感じでした。
振り返ると阿弥陀岳が貫禄充分!
9:19 中岳出発
次はいよいよ赤岳へ!
中岳からの下りは短いながらも、想像よりもしっかりとした岩場となっていました。
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9:19 中岳出発
次はいよいよ赤岳へ!
中岳からの下りは短いながらも、想像よりもしっかりとした岩場となっていました。
だだっ広い2,640mコル。
赤岳への登りが次第に迫ってきます!
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だだっ広い2,640mコル。
赤岳への登りが次第に迫ってきます!
いよいよ赤岳への登りが始まりました!
積雪期より装備が軽いはずなのに、やはりしんどいものはしんどい。
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いよいよ赤岳への登りが始まりました!
積雪期より装備が軽いはずなのに、やはりしんどいものはしんどい。
9:42 文三郎尾根分岐点(2,740m)
指導標がだいぶ前から見えていた、文三郎尾根分岐点まで登ってきました。
この先が積雪期でしんどかった記憶があり、阿弥陀岳を振り返って一息入れました。
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9:42 文三郎尾根分岐点(2,740m)
指導標がだいぶ前から見えていた、文三郎尾根分岐点まで登ってきました。
この先が積雪期でしんどかった記憶があり、阿弥陀岳を振り返って一息入れました。
南斜面をトラバースしながら登ると、クサリ場の連続する区間へ入ります。
美濃戸口からの長い登りで疲れも感じてくる頃合でしたが、
やはり積雪期に比べるとサクサク登れるなと実感しました。
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南斜面をトラバースしながら登ると、クサリ場の連続する区間へ入ります。
美濃戸口からの長い登りで疲れも感じてくる頃合でしたが、
やはり積雪期に比べるとサクサク登れるなと実感しました。
頭上には龍頭峰分岐点の指導標が見えてきました!
八ヶ岳の主稜線まであと少しです。
10:06 龍頭峰分岐点(2,860m)
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頭上には龍頭峰分岐点の指導標が見えてきました!
八ヶ岳の主稜線まであと少しです。
10:06 龍頭峰分岐点(2,860m)
足元に咲いていた花はひょっとしてチングルマでしょうか。
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足元に咲いていた花はひょっとしてチングルマでしょうか。
龍頭峰分岐点を過ぎると赤岳山頂まであと僅か!
あと少し、あと少し、もう一歩前へ…。
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龍頭峰分岐点を過ぎると赤岳山頂まであと僅か!
あと少し、あと少し、もう一歩前へ…。
10:13 赤岳山頂(2899.4m)到着!!
着きました!
1年半ぶりの赤岳。計4回目の登頂です。
これまで無雪期は清里側から登った初登頂時のみでした。
美濃戸口からは初めてだったわけですが、どっちから登っても
しんどいものはしんどい。
梅雨であることを忘れる抜けるような青空!
北岳や金峰山は雲が沸いてきましたが、富士山はまだまだよく見えていました。
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10:13 赤岳山頂(2899.4m)到着!!
着きました!
1年半ぶりの赤岳。計4回目の登頂です。
これまで無雪期は清里側から登った初登頂時のみでした。
美濃戸口からは初めてだったわけですが、どっちから登っても
しんどいものはしんどい。
梅雨であることを忘れる抜けるような青空!
北岳や金峰山は雲が沸いてきましたが、富士山はまだまだよく見えていました。
先程まで居た阿弥陀岳。
御小屋尾根から登ってくると、より感慨深いです!
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先程まで居た阿弥陀岳。
御小屋尾根から登ってくると、より感慨深いです!
赤岳の絶景を満喫するあおいとひなた。
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赤岳の絶景を満喫するあおいとひなた。
八ヶ岳にも雲が沸いてきましたが、まだまだ蓼科山までよく見えてます。
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八ヶ岳にも雲が沸いてきましたが、まだまだ蓼科山までよく見えてます。
順光で記念撮影できた、だんごの山名標が倒れてしまっていました…。
去年10月の台風のせいでしょうか。
山梨百名山の山名標だと富士山と一緒に撮れるけど、逆光になるのです。
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順光で記念撮影できた、だんごの山名標が倒れてしまっていました…。
去年10月の台風のせいでしょうか。
山梨百名山の山名標だと富士山と一緒に撮れるけど、逆光になるのです。
一等三角点
点名:「赤岳」
標高:2899.36m
前回は凍り付いてたので、あおいとひなたが三角点から滑落しそうでした。
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一等三角点
点名:「赤岳」
標高:2899.36m
前回は凍り付いてたので、あおいとひなたが三角点から滑落しそうでした。
風邪も穏やかだったので、望遠レンズに交換して撮影しました。
富士山は剣ヶ峰までよく見えています。
富士山は母を連れて2年前の夏に登りましたが、
また行きたいと言っていた矢先でした。
来年の夏には登れるようになればいいですがどうなることでしょう。
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風邪も穏やかだったので、望遠レンズに交換して撮影しました。
富士山は剣ヶ峰までよく見えています。
富士山は母を連れて2年前の夏に登りましたが、
また行きたいと言っていた矢先でした。
来年の夏には登れるようになればいいですがどうなることでしょう。
北アルプスの山々は全てきれいに見えてます。
今夏は穂高に5年ぶりに行きたいと思ってますが、
天気と地震次第でしょうか。自分はコロナなどより地震のほうが怖い。
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北アルプスの山々は全てきれいに見えてます。
今夏は穂高に5年ぶりに行きたいと思ってますが、
天気と地震次第でしょうか。自分はコロナなどより地震のほうが怖い。
今年3月終わりに山スキーを楽しんだ乗鞍岳。
だいぶ雪が減ってて、季節の移り変わりを感じます。
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今年3月終わりに山スキーを楽しんだ乗鞍岳。
だいぶ雪が減ってて、季節の移り変わりを感じます。
阿弥陀岳越し、遥か下界の茅野市街や諏訪湖までよく見えてます。
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阿弥陀岳越し、遥か下界の茅野市街や諏訪湖までよく見えてます。
11:06 赤岳山頂出発
いつまでも居たいところだけど、下りも長いのでそろそろ下ります。
赤岳にも母を連れてきたいけど、行者小屋か赤岳鉱泉が開いてくれないとしんどいです。
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11:06 赤岳山頂出発
いつまでも居たいところだけど、下りも長いのでそろそろ下ります。
赤岳にも母を連れてきたいけど、行者小屋か赤岳鉱泉が開いてくれないとしんどいです。
雪が無くても主稜線は険しい岩稜で、けっこう気を遣うところでした。
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雪が無くても主稜線は険しい岩稜で、けっこう気を遣うところでした。
11:26 赤岳天望荘(2,720m)
赤岳天望荘は6月19日から営業開始だそうです。
例年どおり営業してくれることがすごく有難く思います。
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11:26 赤岳天望荘(2,720m)
赤岳天望荘は6月19日から営業開始だそうです。
例年どおり営業してくれることがすごく有難く思います。
主稜線を離れる前に赤岳を今一度振り返っておきます。
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主稜線を離れる前に赤岳を今一度振り返っておきます。
11:33 地蔵尾根分岐点(2,710m)
あっという間に地蔵尾根分岐点へ。
一度、テント泊装備で八ヶ岳全山縦走してみたいなと思うのですが、
なかなか実現できずにいます。
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11:33 地蔵尾根分岐点(2,710m)
あっという間に地蔵尾根分岐点へ。
一度、テント泊装備で八ヶ岳全山縦走してみたいなと思うのですが、
なかなか実現できずにいます。
冬はめちゃくちゃ寒かったのですが、季節の偉大さを感じます。
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冬はめちゃくちゃ寒かったのですが、季節の偉大さを感じます。
11:43 地蔵尾根分岐点出発
積雪期に一度登った地蔵尾根。今回初めて下ります。
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11:43 地蔵尾根分岐点出発
積雪期に一度登った地蔵尾根。今回初めて下ります。
あっという間にお地蔵さんを通過。
大人気のルートなのでしっかりと整備されてますが、激下りなのでスリップ注意。
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あっという間にお地蔵さんを通過。
大人気のルートなのでしっかりと整備されてますが、激下りなのでスリップ注意。
1年半前は、日陰でめちゃくちゃ寒い中登った地蔵尾根。
無雪期も険しいところとはいえ、やはり積雪期に比べると安心感が違います。
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1年半前は、日陰でめちゃくちゃ寒い中登った地蔵尾根。
無雪期も険しいところとはいえ、やはり積雪期に比べると安心感が違います。
1年半前はこの階段の下でラッセルとなったことを思い出しました。
季節は違えども、一度来たところはなんとなく覚えていました。
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1年半前はこの階段の下でラッセルとなったことを思い出しました。
季節は違えども、一度来たところはなんとなく覚えていました。
前回はこの急な階段も雪が中途半端に付いてました。
下りだと相当に急に感じます。
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前回はこの急な階段も雪が中途半端に付いてました。
下りだと相当に急に感じます。
2019年1月30日の同地点です。
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2019年1月30日の同地点です。
樹林帯に入ると次第に傾斜が緩んできます。
地蔵尾根は激下りのため、行者小屋がどんどん近づいてきます。
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樹林帯に入ると次第に傾斜が緩んできます。
地蔵尾根は激下りのため、行者小屋がどんどん近づいてきます。
12:24 行者小屋(2,350m)到着
休業中で静かな行者小屋に着きました。
地蔵尾根を順調に下ったけど、美濃戸口まではまだまだ距離が長い。
今回もここで一息入れていきます。
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12:24 行者小屋(2,350m)到着
休業中で静かな行者小屋に着きました。
地蔵尾根を順調に下ったけど、美濃戸口まではまだまだ距離が長い。
今回もここで一息入れていきます。
行者小屋でのあおいとひなた。
昼を過ぎて赤岳、横岳にも次第に雲が沸いてきました。
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行者小屋でのあおいとひなた。
昼を過ぎて赤岳、横岳にも次第に雲が沸いてきました。
12:47 行者小屋出発
近いうちにここでテントを張れることを願って出発します。
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12:47 行者小屋出発
近いうちにここでテントを張れることを願って出発します。
南沢登山道最上部は広い河原。雪原の光景しか見たことがなかったので、夏はこんな感じなんだなと。
写真では分かりにくいけど踏み跡は明瞭で迷うことはありません。
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南沢登山道最上部は広い河原。雪原の光景しか見たことがなかったので、夏はこんな感じなんだなと。
写真では分かりにくいけど踏み跡は明瞭で迷うことはありません。
もうまもなく見えなくなる赤岳を振り返ってから下ります。
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もうまもなく見えなくなる赤岳を振り返ってから下ります。
少し下ると今度は横岳が見えてきます。
初めての河原歩きでしたが、積雪期の方向感覚が残っており順調でした。
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少し下ると今度は横岳が見えてきます。
初めての河原歩きでしたが、積雪期の方向感覚が残っており順調でした。
河原を離れて樹林帯へ。6月も後半に入ったけどまだまだ新緑がきれい。
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河原を離れて樹林帯へ。6月も後半に入ったけどまだまだ新緑がきれい。
八ヶ岳らしいコケの森も癒される光景です。
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八ヶ岳らしいコケの森も癒される光景です。
再び河原へ入ると、だいぶ遠くなってきた横岳が見えました。
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再び河原へ入ると、だいぶ遠くなってきた横岳が見えました。
ふと目に留まって、自分には珍しくコケの世界を撮りました。
接写好きな友人も居るので、ぜひ八ヶ岳も案内してあげたいところですが。
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ふと目に留まって、自分には珍しくコケの世界を撮りました。
接写好きな友人も居るので、ぜひ八ヶ岳も案内してあげたいところですが。
何度となく沢を渡るところが出てきます。
チェーンスパイクで凍り付いた沢を歩いたことが懐かしい。
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何度となく沢を渡るところが出てきます。
チェーンスパイクで凍り付いた沢を歩いたことが懐かしい。
新緑を楽しみながら下っていきます。
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新緑を楽しみながら下っていきます。
何度も右岸左岸を行き来しながら標高を下げていきます。
南沢コースは夏に向いてると思いました。
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何度も右岸左岸を行き来しながら標高を下げていきます。
南沢コースは夏に向いてると思いました。
久しぶりに視界が開けると、御小屋尾根方面を見通せました。
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久しぶりに視界が開けると、御小屋尾根方面を見通せました。
南沢は歩きやすいだけに頑張ってしまうらしく、長い距離のうちに疲れを覚えてきました。
下りは下りできついです。
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南沢は歩きやすいだけに頑張ってしまうらしく、長い距離のうちに疲れを覚えてきました。
下りは下りできついです。
14:45 美濃戸山荘付近、南沢入口(1,720m)到着
行者小屋からゆっくり2時間かけて下りてきました。
あとは美濃戸口までの林道歩きに備えて脚を休ませていきます。
ちらほらと北沢から下ってくる方々も見かけました。
平日とはいえ絶好の登山日和。今日はけっこう多くの登山者が入っていたように思います。
14:52 出発
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14:45 美濃戸山荘付近、南沢入口(1,720m)到着
行者小屋からゆっくり2時間かけて下りてきました。
あとは美濃戸口までの林道歩きに備えて脚を休ませていきます。
ちらほらと北沢から下ってくる方々も見かけました。
平日とはいえ絶好の登山日和。今日はけっこう多くの登山者が入っていたように思います。
14:52 出発
赤岳山荘辺りまで来ると、阿弥陀岳が雲が多いながらも見えました。
夏らしい重量感ある雲です。今夏は天気に恵まれればいいのですが。
赤岳山荘の駐車場にはけっこう多くの車が停まっていました。
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赤岳山荘辺りまで来ると、阿弥陀岳が雲が多いながらも見えました。
夏らしい重量感ある雲です。今夏は天気に恵まれればいいのですが。
赤岳山荘の駐車場にはけっこう多くの車が停まっていました。
去年の台風で落ちた橋もきれいに修復されていました。
ここで左岸に渡ると、今日最後の難所となる美濃戸口への登り返しです。
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去年の台風で落ちた橋もきれいに修復されていました。
ここで左岸に渡ると、今日最後の難所となる美濃戸口への登り返しです。
15:40 美濃戸口(1,490m)到着!!
懐かしい美濃戸口に戻ってきて周回完了です!
今日もよく歩きました。
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15:40 美濃戸口(1,490m)到着!!
懐かしい美濃戸口に戻ってきて周回完了です!
今日もよく歩きました。
八ヶ岳山荘で駐車料金を支払い、コーヒーをいただきました。
運転前に山荘で一息入れることができて、登山後の心地良いひと時でした。
八ヶ岳での充実した一日。余韻に包まれて約3時間の帰途に就きました。
※平日夕刻は週末より交通量が多くて時間が掛かります。
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八ヶ岳山荘で駐車料金を支払い、コーヒーをいただきました。
運転前に山荘で一息入れることができて、登山後の心地良いひと時でした。
八ヶ岳での充実した一日。余韻に包まれて約3時間の帰途に就きました。
※平日夕刻は週末より交通量が多くて時間が掛かります。
阿弥陀岳系ゆで赤岳へ
そして日帰り、、、
すんごいです
明日ゆっくり拝見しまーす
ルーンさん 八ヶ岳の地図を見ながら
あらためて 拝見です。
美農戸からというと 北沢と南沢しか
頭に入ってなくて なるほど 阿弥陀岳に突き上げる登山道が
ありましたね。
すごいな、、びっくりです。しかも日帰り。
美濃戸が1700ぐらいだと、
赤岳鉱泉が2210ぐらいかな。510の高低差ですが
阿弥陀岳に行かれると、
2800まで体を引き上げねばデスが
赤岳までアップダウンが、多々ですね。(汗)
朝の3時に行動開始され 御小屋山で5時、阿弥陀岳8時、
すでに5時間経由ですね
赤岳に10時 有に7時間。11時下山開始され
八ヶ岳山荘に16時。休憩いれ12時間30分山行ですね。
ほんとに、すごいです。
阿弥陀岳が見えてくると
ワクワクしますね。
素晴らしい展望。
岩場が続くのですね。
御小屋尾根全景が見えるお写真は
ほんとにすばらしい。
歩いた人しか味わえない景色ですね。
山頂まで気の抜けない岩場が続き、
小広い山頂へ。
先行者さんと 「最高ですね」
のエールの交換。いいなぁー♪
次は赤岳へ 雪景色との対比がおもしろいです。
岩稜を超えて 赤岳へ到着
振り返る阿弥陀岳と ルーンさんの
お姿が印象的です。
ステキなお写真です。
山頂部の景色を楽しまれながら
地蔵尾根分岐へ。
下りの景色もふんだんにアップ。
ありがとうございます。
コロナ疲れで ぼーっとしています。
拝見すると 八ヶ岳の風が
部屋に吹いたようでした。
(⌒∇⌒)
ありがとうございました。
こんばんは、mayasanpoさん。
さっそくご覧いただき、またたくさんコメントを寄せていただきまして、
本当にありがとうございます!八ヶ岳の空気を感じていただいて嬉しいです。
南八ヶ岳の中でもやはり阿弥陀岳と赤岳が最も好きです。
最近は主に積雪期に登ってましたが、御小屋尾根は無雪期を経験して
おかなければということで計画しました。
シミュレーションしてみると、3時に出発すれば充分余裕が持てると分かりました。
阿弥陀岳まで5時間、赤岳まで7時間。下りは4〜5時間。
南沢、北沢ともに良いコースですが、標高差、距離とも美濃戸口からだいぶ掛かります。
登り下りどちらで使うにしても、やはり行者小屋か赤岳鉱泉で1泊すると余裕が生まれますね。
御小屋尾根ですが、阿弥陀岳へ直接突き上げる登り甲斐のある尾根ですよ。
出発から3〜4時間は延々と樹林帯ですが、森林限界を越えた時は本当に爽快です。
そして登ってきた尾根を振り返るのは本当に登山の醍醐味ですよね!
早発してるので、山頂手前まで誰にも会わず、ひたすら自分と山と向き合う時間です。
阿弥陀岳で出会った方々もかなり早くに出発されたようで、山慣れされておられそうでした。
山での一期一会は本当に良いですね。晴れて絶景を観られるのですから、自然に会話も弾みます。
阿弥陀岳から先は積雪期にしか歩いたことがなく、自分にとっては初めての無雪期と
いうことで、本当にワクワクしながら歩きました。
本来は無雪期を先に経験してから積雪期を歩くのが理想だと思いますが…。
毎回思うんですが、本来見るはずのなかった景色を見ているだなとしみじみ感じます。
本当に登山とは重い趣味であり、また大きな責任を負ってるものです。
そんな思いも自撮りには込めているつもりです。
自分の写真で感じていただけるものがありましたら、それも本当にうれしく思います。
コロナだけがやたら注目されている昨今ですが、生きている以上あらゆるリスクがあります。
そもそも人間は雑菌と共に生きています。自分はマスクは必要最小限の時間しか付けません。
一言でいえば、なるようになると考えてます。
mayasanpoさんのお気持ちが少しでも軽くなればと思います。
ありがとうございました!
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