(過去レコ)石尊山〜剣ヶ峰(浅間山)


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,291m
- 下り
- 899m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
写真
感想
山と高原地図に4台Pと書かれている所からスタートする。
寒かったので速足で歩いたら、赤滝の上の座禅窟分岐までCT1時間40分の処、約1時間だった。赤滝を見に行ったが赤色ではなく、黄土色だった。滝の手前には洞窟の不動尊あり。座禅窟へは行かず。
血の池の手前から西方向へ、石尊山への近道があるはず(地図に薄い破線あり)で、これを行くつもりだったが、近道の入口は分からなかった。登山道は落葉で埋め尽くされ、分岐の道標は見当たらず。源泉へは行かなかった。
石尊平から少し上がって山頂へ。北西方向の一部がカラマツ林に隠されていたものの、素晴らしい眺望だった。紺碧の空に浅間山がどっしりと大きい。南は八ヶ岳全山や秩父連峰が雄大。剣ヶ峰はカラマツ林の奥に山頂部分だけが見えていた。予想以上に好展望だったので、食事はしないで写真を撮ったり展望を楽しんだりして23分間いた。
北側の石尊平に下り天狗ノ露地へ向かうが、下調べの段階で気になることが三つあった。
(1)石尊山〜天狗ノ露地間はネットで検索しても情報がない。
(2)天狗ノ露地から剣ヶ峰までは非常に急斜面らしい。
(3)ヒサシゴーロ尾根は分かりにくい所があるらしい。
一時は天狗温泉から剣ヶ峰へ上がり、天狗ノ露地から石尊山へ周回することも考えていた。追分宿はタクシーを呼びやすいこともあり、当初はそれに決めていた。
タクシー会社へ料金を問い合わせると、どちらからでも4〜5000円という。
石尊平には浅間山方向立入禁止の看板があるが、前掛山へは登れるのだから、それよりずっと規制範囲の外側に近いので、自己責任で立ち入った。多分、立入禁止の看板は黒斑山までしか入れなかった当時に設置され、規制が緩和されてもそのまま放置されているのだろうと思う。
地図には、天狗ノ露地に向かってほぼ直線状の薄い破線が引かれており、道形ははっきり残っていて迷う所はなかった。ただ、夏場はこの廃道は草に覆われ、ちょっと分かりにくいかも知れない。カヤ(ススキ)の多い草原状の斜面にカラマツがまばらに生えていた。標高1950mで、南の長坂への分岐点には古い道標があった。一杯水の看板には『よごさずきれいに』と書かれていたが、水は全く出ていない。その少し下で僅かに出ている所があったが、汲みとれるほどは出てなかった。
剣ヶ峰への上り口には明瞭な踏み跡あり。頂上までは標高差200mの急斜面だったが、踏み跡はバリルートとは思えないほど明瞭で、下調べでの心配は杞憂であった。
剣ヶ峰頂上の岩場から見えるのは浅間山ではなく、前掛山の最高点〜三角点付近だと思う。最高点(2281m)は灌木があり、360度の展望とは言えないが、少し南西に下った笹原からは富士山、奥秩父、八ヶ岳が絶景だった。
ヒサシゴーロ尾根も真新しいペンキマークが多く、分かりにくい所は皆無だった。
浅間山荘で約30分待ち、タクシー料金は7080円だった。
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