記録ID: 246463
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雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍
燕岳 お手軽雪山ハイキング
2012年11月19日(月) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 1,255m
- 下り
- 0m
コースタイム
8:00 中房温泉
8:24 第一ベンチ
8:43 第二ベンチ
9:07 第三ベンチ
9:29 富士見ベンチ
9:50〜56 合戦小屋
10:10 合戦沢の頭
10:48〜11:06 燕山荘
11:22 合戦沢の頭
11:27 合戦小屋
11:38 富士見ベンチ
11:47 第三ベンチ
12:00 第二ベンチ
12:10 第一ベンチ
12:26 中房温泉
8:24 第一ベンチ
8:43 第二ベンチ
9:07 第三ベンチ
9:29 富士見ベンチ
9:50〜56 合戦小屋
10:10 合戦沢の頭
10:48〜11:06 燕山荘
11:22 合戦沢の頭
11:27 合戦小屋
11:38 富士見ベンチ
11:47 第三ベンチ
12:00 第二ベンチ
12:10 第一ベンチ
12:26 中房温泉
天候 | スカッ晴れ! 稜線は風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ちなみに、三股、一ノ沢など蝶ヶ岳&常念岳の登山口に通じる道路も12月1日より冬季閉鎖となります。 当日は路面に雪や凍結はありませんでしたが、降雪後や冷え込んだ日は注意が必要です。もちろん冬タイヤで。こういう道なので除雪など真剣にしないと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北アルプスのこのエリアは登山道への車道は12月から冬季閉鎖になるところが多いです。閉鎖になると日帰りは厳しくなりますが、閉鎖前なら割と簡単に日帰りで登ることができます。そういう意味もあって題名に「お手軽雪山ハイキング」と付けました。 雪は降り始めの時期なので、ほとんど雪がない年もあります。今年は順調に雪が増えています。 ◆中房温泉から第三ベンチ 中房温泉あたりでも先週の雪で積雪になりましたが、一昨日の雨でだいぶ融けたようです。おかげで第一ベンチ付近までの登山道は荒れた状態でガチガチに凍り、とても歩きにくくなっていました。とくに下りでストレスを感じました。 ◆第三ベンチから合戦小屋 第三ベンチから上は雪が増えて柔らかくなったため、足にやさしく歩きやすくなりました。2000mを越えてくると、恐らく一昨日の雨が雪だったのでしょう。合戦小屋の屋根には50センチ以上の積雪。荷揚げ作業中でした。燕山荘が営業しているのも、登山者が多い原因なんでしょうね。 ◆合戦小屋から燕山荘 トレースばっちりでワカンは不要。この時期は降雪中、降雪直後、あとはよほど運が悪くない限りはトレースはあるものと思われます。合戦沢の頭までの間は、トレースがなければ相当に体力と時間を食います。 合戦小屋から合戦沢の頭までは夏道沿いにトレースが付いていました。さすがにまだ直登するほどの雪はないみたいです。燕山荘への尾根道は左からの強風。薄いフリースで歩けたので、気温はそれほど低くなかったと思われます。 ◆燕山荘 主稜線に出るとさらに風が強くなり、目も開けていられない状態。急いで小屋の玄関側に回り込みます。風が弱いと太陽が照ってポカポカでした。風が強いし、降りてから用事もあったので、燕岳の山頂はパスさせていただきました。 ◆下山 登ってくる人には申し訳ないけどグリセードを楽しませてもらいました。合戦沢の頭から合戦小屋までと、第三ベンチ上までがグリセード天国でした。まだ雪が少ないので、ハシゴと階段だけは要注意です。 第二ベンチから下、とくに第一ベンチ以降は苦痛の下山です。荒れた雪がそのまま凍って凸凹で、しかも半分地面が出ているような状態。冬靴で歩くのは苦痛以外の何物でもありません。登りよりも疲れました。 ◆装備 基本的には完全冬山装備が必要です。 個人的には、この時期何度も登っていて、とくにアイゼン&ピッケルの必要性を感じたことがなかったので、持ってくることもしませんでした。ダメなら降りればいいか・・・というスタンスだったので。 アイゼン&ピッケルが必要と感じる状況やタイミングは個人によって大きく違ってきます。周りの人は参考程度に自分の力量にあった状況やタイミングで装着するようにしましょう! こちらのHPにも日記を書きました。 http://buna-pow.com/ |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
撮影機器:
感想
冬季閉鎖前のお手軽雪山ハイキング。昨年は蝶ヶ岳、一昨年は常念岳に登ったので、今年は燕岳に登ることにしました。爺ヶ岳も候補にありましたが、ちょっと雪がたくさん降ったので、気合がいるかな・・・と。
夏場はすごいことになる中房温泉の駐車場ですが、さすがにこの時期でしかも平日なので車はないだろうと思っていました。ところが朝8時の時点ですでに約10台。バスで上がってきた人もいて、登山口には10人以上の人で賑わっていました。この時期、以前は人いなかったはずですが・・・。恐るべし燕岳!恐るべし登山人気!
客層も若い人たちが多かったような・・・。薄汚れていないヤッケ、ピカピカの金物類が目立っていました。もちろん昔ながらの登山者も。
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いつの時期でも燕岳は人気なんですね。
私も夏場に三回ほど登ったことがありますが、楽しめる山ですよね〜
燕山荘の快適なこともその一因になってるのかなぁ
いつか冬の燕岳にも登ってみたいです。
http://www17.plala.or.jp/space-yk/
コースタイムを拝見すると、かなりの健脚の持ち主羨ましいです
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