記録ID: 2502387
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無雪期ピークハント/縦走
白山
白山 自然の厳しさを実感(テント泊)
2020年08月13日(木) 〜
2020年08月14日(金)


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 16:48
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,682m
- 下り
- 1,679m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 4:49
距離 5.9km
登り 937m
下り 88m
2日目
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 10:34
距離 14.0km
登り 765m
下り 1,595m
15:14
ゴール地点
天候 | 13日雷&豪雨 14日晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
別当出会の駐車場100台程度駐車可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
13日初日、雷豪雨により登山道は川となる |
その他周辺情報 | コロナ対策にて近場の日帰り温泉は休業 |
写真
別当出会バス乗り場です、本日はマイカー規制は無く直下の駐車場に車を駐車しています。
登山前に登山計画書をポストinそして、検温とマスクを確認した後、確認ステッカーをもらいます、ステッカーとマスクが無いと室堂に入れないそうです。
今日のザックはバルトロ85L、南竜野営場は店舗はお休みなので水4Lとビール!(500ml×3)飲み物だけで5.5Lと重量過ぎる。
登山前に登山計画書をポストinそして、検温とマスクを確認した後、確認ステッカーをもらいます、ステッカーとマスクが無いと室堂に入れないそうです。
今日のザックはバルトロ85L、南竜野営場は店舗はお休みなので水4Lとビール!(500ml×3)飲み物だけで5.5Lと重量過ぎる。
いきなりの雷と豪雨にカッパを着用します。
雨の勢いが凄いため、カッパ着用までにずぶ濡れとなります。
引き返すか甚之助小屋まで行くか、どっちが安全かを考えます。
近いのは甚之助小屋なので、安全策を取りながら目指します。
雨の勢いが凄いため、カッパ着用までにずぶ濡れとなります。
引き返すか甚之助小屋まで行くか、どっちが安全かを考えます。
近いのは甚之助小屋なので、安全策を取りながら目指します。
本日の予定を変更して、テント内で体を乾かしていきます。
疲れも出てきたので休息とします。
南竜幕営地管理の方が設営の時にみえて、もし危険な場合炊事小屋は安全なので使って下さいとのこと。
この後も夜にかけて、大雨と風がテントを打ち付けます。
テント内部でアウターとインナーテントが、張り付いた場所から霧状の雨が舞い込みます。
外に出て、アウターとインナーが張り付かないように、ペグと石を使って限界まで張ります。
疲れも出てきたので休息とします。
南竜幕営地管理の方が設営の時にみえて、もし危険な場合炊事小屋は安全なので使って下さいとのこと。
この後も夜にかけて、大雨と風がテントを打ち付けます。
テント内部でアウターとインナーテントが、張り付いた場所から霧状の雨が舞い込みます。
外に出て、アウターとインナーが張り付かないように、ペグと石を使って限界まで張ります。
装備
MYアイテム |
重量:-kg
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---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
|
感想
今回の山行は、自身の記憶に残る一つになったと思います。
山の天気予報と相談して万全を期したつもりであったのですが、結果として危険な状況下になった事は間違い無いと思います。
山の天気は変わりやすいとは言いますが、同じくして登られた他の登山者の方もこの天候は読めなかったと言われてました。
今回このような状況下において適切な判断は取れたと思っていますが、やはり冷静に判断できる状態をしっかりとつくれるよう心掛けたいものです。
自然を相手に危険は無いなんてことはない、ということを改めて実感させてもらいました。
今回は自然の厳しさと、素晴らしさ両方を体験できたとても貴重な山行となったと思います。
この先山行を続けて行くのに、大きな経験を得られたように思います。
自分の知識等の勉強をしっかりとしていきたいし、今回の携行装備でやはり改善すべき個所が出てきたのがあります。
改善すべきところはきっちりやりながら、さらなる山行を目指し息子共々成長していきたいと思います。
翌日に素晴らしい展望を望めたのも、とても印象深く忘れられない山行として残ると思います。
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コメント
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無雪期ピークハント/縦走
白山 [2日]
白山 (砂防新道)〜南竜ヶ馬場(テント設営)〜室堂(展望歩道)〜お池巡り〜(エコーラインで下山)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
私も大阪から13日4時半頃に別当出合に到着して仮眠をとった後、雨が降ってきたので登山を迷っていました。(某山天気サイトではBBAAだったはず)
登っていく人もいましたが、しだいに激しい雷雨になったので断念しました。
引き返してくる人もいましたが、登っていった登山者は無事なのか、登山道はどうなっているのか気になっていました。
sairyuさんご無事で何よりです。
翌日が快晴で報われましたね。
私も麓の町で一泊して14日に登る手もありましたが、某山天気サイトでは14日は登山指数が良くなかったので大阪に帰りました。
私は登山中止の判断をしましたがsairyuさんの凄い体験は今後に役立つと思います。
お互いに気を付けて登山を楽しみましょう。
車中で登山ギリギリまで某サイトを確認してましたが、天気評価がB-Aへと回復へ向かうのであろうという考えが浅かったと思います。
正直なところnatugoroさんの登山中止が正しい判断だったと思います。
少なくとも危険な状況下になったことには違いないので、自然相手でどこまで判断をしていくか難しですが、自身の知識等を増やして安全な山行を楽しめるよう頑張ります。
sairyuさん、初めまして。
南竜山荘のほんの手前ですれ違った者です。下山の女性は南竜山荘にヘルプで入っていたスタッフの方たちで、私はスタッフを見送った後、エコーラインで室堂へ登りました。
この雷雨の中、びしょ濡れで登ってこられたんですね。南竜山荘もケビンも宿泊は全キャンセルと聞いていたので、南竜山荘で休憩してさらに室堂へ登られるのだろうと思っておりました。まさかテント泊とは恐れ入りました。息子さんもよく頑張りましたね!
でも翌日は嘘のように良いお天気になって、豪雨の中を頑張ったご褒美です。すごい経験ですが、これを今後の安全登山に役立ててくださいね。
成程、情報を親切に教えていただいたのは南竜山荘さんのスタッフの方だったんですね。
雨の中で情報も乏しき状態で、親切に教えていただき大変助かりました。
テン場でも前日からステイされている方にも情報を頂き大変感謝しております、皆様の暖かい気持ちが身に染みております。
この経験を糧に、より安全に登山できるよう心掛ける所存です。
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