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Yamareco

記録ID: 2550393
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

【瑞牆山・カンマンボロン・小川山】〜イワイワの後は湧水のカキ氷で至福のひと時を味わう♪〜

2020年09月05日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:56
距離
14.2km
登り
1,558m
下り
1,539m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:10
休憩
2:46
合計
9:56
距離 14.2km 登り 1,558m 下り 1,558m
5:20
38
大面岩下ボルダー駐車場
5:58
6:45
63
7:48
8:03
4
8:07
8:11
4
8:20
8:43
50
9:33
9:40
17
9:57
9:58
44
10:42
18
11:00
11:03
13
11:16
35
11:51
11:59
24
13:22
14:15
4
14:19
14:23
4
14:27
14:28
48
15:16
大面岩下ボルダー駐車場
 
・GPS(ガーミン・etrex 30J )のログデータを添付しています。
(今回もトラブルなく全線ログ採りすることができました)

<補足>
■2時間46分の長い休憩時間については以下が含まれています。
1)カンマンボロンの探索に約45分
2)富士見平小屋で土砂降りの雷雨による停滞で約50分
 
天候  
天候:早朝〜10時ごろまで晴れ、11時ごろより曇り時々小雨、
   13時半〜14時過ぎまで土砂降りの雷雨、その後再び晴れ
 風:終日ほぼ無風
 
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 
自宅出発:(9月5日、2:30)
高速:圏央道〜中央道/八王子JCT〜須玉IC
下道:須玉IC〜R141〜県道604〜県道601
   〜県道23(増冨ラジウムライン)
   〜県道610(原浅尾韮崎線・クリスタルライン)
   〜本谷釜瀬林道〜みずがき林道
   〜みずがき山自然公園の400mほど手前にある
   ”大面岩下ボルダー駐車場”着(9月5日、5:05着)
  (天鳥川を渡ってすぐのところにある道路脇の駐車場)
*途中、コンビニ休憩など15分程度含めて自宅から約2時間20分で移動

■下道の距離と移動時間は以下の通り
<中央道/須玉ICから大面岩下ボルダー駐車場まで>
・距離:約26km
・所要時間:渋滞無しの直行で約45分ほどで移動

■駐車場について
・上記の通り”大面岩下ボルダー駐車場”を利用
・駐車料金:無料
・駐車台数:15台ほど
・ゲート無し、夜間入出庫可
・駐車場内に売店、トイレ、水道無し
(ここは駐車スペース以外は何もない駐車場)

■コンビニ
・須玉ICを出て県道604号線沿いに3軒有り。
(暫く進むとなくなるのでご注意を)
 
コース状況/
危険箇所等
 
【山小屋、トイレ、水場など】 2020/09/05 現在

・今回のルート上の山小屋は”富士見平小屋”の1ヶ所のみとなります。
・通常営業中で宿泊及びテン泊可。トイレも利用できます。
・売店で水や食料の購入、食事も可能でメニューも豊富です。
・小屋のすぐ近くに”富士見平湧水”もあり、水を汲むこともできます。
・入館時は基本的なコロナ対策を求められます。
(手指の消毒やマスクの着用など)

*富士見平小屋の詳細情報はこちら↓
https://www.fujimidairagoya.jp/

【要注意】
*今回のルート上には富士見平小屋以外の山小屋はなく、
 水場や沢、トイレも山域下部まで下らないとありません。
 山上での水や食料の補給は一切できないので十分注意して下さい。


【ルート状況など】 2020/09/05 現在

<全般>
・今回のルートは基本的に岩山の瑞牆山ということで、鎖場やロープ
 など、手足フル稼働での登降箇所多数。特に山頂直下は一般登山道の
 石の段差も大きいので進行には全身運動が必要となり、下りでは
 転倒や滑落による怪我のないよう、慎重に進む必要があります。
・また、今回の行程は一般実線ルート以外にバリエーションルートや
 破線ルートを含みます。

<各区間の状況>
1)始点〜カンマンボロン〜瑞牆山山頂直下の一般道との分岐まで
・この区間はスマホのヤマレコマップではルート表記があり、
 ヤマプラ上ではルートの表記がない区間(一応バリルートなのか?)
・実際の道は、踏み跡は概ね明瞭なものの、所々紛らわしい踏み跡が
 あるので道迷いに注意が必要。特にカンマンボロン付近は、
 クライマー用と思われる踏み跡が多数出てくるので間違えて
 本線から外れないようにGPS等で確認しながら進んだ方が良い。
(ちなみにこの付近に多数あるクライマー用と思われる踏み跡と、
 自身の下調べ不足により、カンマンボロンの探索に45分ほど
 かかってしまった) 
・カンマンボロンから先(上部)はキツイ急登となり、岩場では鎖や
 ロープ設置箇所が出てくる。ストックをしまって進んだ方が効率的。
・赤テープは最近つけたと思われる新しいものを含めて、それなりに
 ついていた印象。 

2)瑞牆山山頂〜瑞牆山東尾根分岐まで
【瑞牆山東尾根:バリエーションルート】
・この区間は一般の地図上に記載のないバリエーションルートで、
 当然ながら山小屋や水場などもなく、人の往来もほとんどない区間。
(この日は土曜日ながらすれ違いはゼロだった)
・道の状況は、山頂直下からその東側にある鋸岩の北面付近の区間が
 岩峰の側面ということで地形的に最も険しくて歩きづらかった。
(東尾根全体の西側:瑞牆山の山頂から1/3程度の区間)
・踏み跡はそれなりについているものの、紛らわしい踏み跡もあり、
 幅も狭く踏み面もやや不安定で、岩場の小アップダウンも多数。
 特に今回の行程では瑞牆山から下りとなるので滑落にも注意が必要。
・踏み跡ありのバリエーションルートとはいっても、多少のヤブ漕ぎ、
 倒木などは普通に出てくる。
・鋸岩の北面を抜けて東尾根全体の残り約2/3くらいの区間は、
 地形的に険しい区間ではなくなるのでそれなりに安定した道だった。
・東尾根全体を通して古い赤テープはそれなりについているものの、
 一部で無い箇所もあり、所々紛らわしい踏み跡も出てくるので、
 地図やGPSなどで現在地の確認をしながら進んだ方が良い。
*それ相応の知識と体力、経験値(山慣れ)が必要な区間だと感じた。

3)瑞牆山東尾根分岐〜シオサブ〜小川山〜八丁平登山道分岐
 〜小川山・瑞牆山分岐まで(破線ルート)
・一応、地図上では破線ルートとなっているものの、踏み跡は比較的
 明瞭で赤テープもそれなりについている。
・一部、倒木や藪被り箇所があるものの、所々登山道としての整備跡も
 見受けられたので、概ね問題なく進める印象だった。
*但し、この区間も営業小屋などの一般王道ルートのような恵まれた
 施設は一切ないのでご注意を。

4)小川山・瑞牆山分岐〜富士見平小屋〜駐車場まで
・この区間は一般実線ルート+林道となり、途中の富士見平小屋も
 営業中で特筆すべき問題はない印象だった。
 
その他周辺情報  
■下山後の温泉はこちらを利用しました↓
*北杜市のラジウム温泉郷にある源泉かけ流しの日帰り入浴施設
 ”増富の湯”を利用。
・料金:大人830円
・源泉は4種類(25℃・30℃・35℃・37℃)あり。
 従って全体的にぬるめの浴槽が多かった(一部高温の浴槽もあり)
・洗い場のキャパは広めでシャワーの出もよく使いやすい。
・浴場含めて館内の造りは、地元の公衆浴場を大きくしたような印象で
 特に浴槽は岩風呂のような凝ったものはなかった。
・徹底したコロナ対策で、入館時に個人情報の記入を求められる。
 また脱衣所のカゴまで使用前と後で区分けされていた。
*現在、コロナ対策で時短営業中の為、利用の際は要確認方。

詳細情報はこちら↓
https://www.masutominoyu.com/
 
おはようございます。みずがき山自然公園の手前にある”大面岩下ボルダー駐車場”より
今日は自身初となるイワイワの瑞牆山へ。カンマンボロン経由で山頂を目指します
2020年09月05日 05:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
9/5 5:09
おはようございます。みずがき山自然公園の手前にある”大面岩下ボルダー駐車場”より
今日は自身初となるイワイワの瑞牆山へ。カンマンボロン経由で山頂を目指します
まずは本日最初の目的地”カンマンボロン”へ。登り始めは緩やかで踏み跡も明瞭な道が続く
2020年09月05日 05:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
9/5 5:27
まずは本日最初の目的地”カンマンボロン”へ。登り始めは緩やかで踏み跡も明瞭な道が続く
緩斜面が終わると沢地形となり、その中にある小尾根を辿るルートに
この辺から徐々にイワイワ&急登になってくる。赤テープはそれなりについていた
2020年09月05日 05:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
9/5 5:47
緩斜面が終わると沢地形となり、その中にある小尾根を辿るルートに
この辺から徐々にイワイワ&急登になってくる。赤テープはそれなりについていた
ちょっと振り返る。写真ではそれほどでもないが、実際は結構な急登の連続
2020年09月05日 05:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
9/5 5:58
ちょっと振り返る。写真ではそれほどでもないが、実際は結構な急登の連続
出発から約40分、このステンレス製の標識の少し先に”カンマンボロン”の入口がある
ここが”カンマンボロン”という明確な標識は無い。この標識にも薄く、
「このすぐ右上がカンマンボロン」と書いてあるが、実際はもう少し先だった
2020年09月05日 05:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
9/5 5:59
出発から約40分、このステンレス製の標識の少し先に”カンマンボロン”の入口がある
ここが”カンマンボロン”という明確な標識は無い。この標識にも薄く、
「このすぐ右上がカンマンボロン」と書いてあるが、実際はもう少し先だった
ステンレス標識の後、ヤマレコマップの”みんなの足跡”が近くにあるP1801方向へ
色濃くついていたので「P1801方面のどこかにあるんだろうな…」と思い込み、
カンマンボロン探索のために本線を外れてP1801方面へ進んでしまった
2020年09月05日 06:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
9/5 6:07
ステンレス標識の後、ヤマレコマップの”みんなの足跡”が近くにあるP1801方向へ
色濃くついていたので「P1801方面のどこかにあるんだろうな…」と思い込み、
カンマンボロン探索のために本線を外れてP1801方面へ進んでしまった
間違いと知らずに”P1801”方向へ進み、この辺の岩壁をキョロキョロ見上げながら心の中で「カンマンボロンどこなんじゃ〜い」と叫ぶ
2020年09月05日 06:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 6:08
間違いと知らずに”P1801”方向へ進み、この辺の岩壁をキョロキョロ見上げながら心の中で「カンマンボロンどこなんじゃ〜い」と叫ぶ
で、P1801周辺の岩場を30分ほど探しても見つからず、さすがに諦めて本線に戻る
戻って少し進むと、岩壁側(山側)に「もしや?」と思える薄い踏み跡が出てきた
(赤リボンと岩壁の間の踏み跡がそれ。右下に下りる方が本線)
2020年09月05日 06:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
9/5 6:46
で、P1801周辺の岩場を30分ほど探しても見つからず、さすがに諦めて本線に戻る
戻って少し進むと、岩壁側(山側)に「もしや?」と思える薄い踏み跡が出てきた
(赤リボンと岩壁の間の踏み跡がそれ。右下に下りる方が本線)
赤リボンから薄い踏み跡を数メートル進むと写真左上の石の段差が出てくる
ここを登って少し進むと…
2020年09月05日 06:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 6:45
赤リボンから薄い踏み跡を数メートル進むと写真左上の石の段差が出てくる
ここを登って少し進むと…
このような大岩壁の切れ間に出る
ここで画面左の岩の間を抜けるとカンマンボロンがある
2020年09月05日 06:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 6:38
このような大岩壁の切れ間に出る
ここで画面左の岩の間を抜けるとカンマンボロンがある
これがその左の岩の間。ここは空荷じゃないと通過できない狭さ。ザックをデポって通過すると…
2020年09月05日 06:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 6:42
これがその左の岩の間。ここは空荷じゃないと通過できない狭さ。ザックをデポって通過すると…
弘法大師が刻んだという梵字”カンマンボロン”発見!
2020年09月05日 06:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 6:40
弘法大師が刻んだという梵字”カンマンボロン”発見!
やっと見つけたよ〜!これだけ時間をかけて探しても見つけられず、
ほぼ諦めかけていたので超嬉しかった〜(何だかホッとしたよ)
でも、刻まれた梵字よりもあの真上にある巨石が落ちてきそうで怖かった💦
2020年09月05日 06:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 6:40
やっと見つけたよ〜!これだけ時間をかけて探しても見つけられず、
ほぼ諦めかけていたので超嬉しかった〜(何だかホッとしたよ)
でも、刻まれた梵字よりもあの真上にある巨石が落ちてきそうで怖かった💦
ちなみにこれが今回の軌跡
間違えて進んだP1801への軌跡が左で、右の短い軌跡がカンマンボロンへの道
2020年09月05日 13:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 13:52
ちなみにこれが今回の軌跡
間違えて進んだP1801への軌跡が左で、右の短い軌跡がカンマンボロンへの道
カンマンボロンを見つけてホッとしつつ、その先へ進んで行く
写真では今ひとつ伝わらないが、樹間から覗く大岩壁の迫力がもの凄かった
2020年09月05日 07:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 7:13
カンマンボロンを見つけてホッとしつつ、その先へ進んで行く
写真では今ひとつ伝わらないが、樹間から覗く大岩壁の迫力がもの凄かった
その後も急登が続き、険しい岩場が増えてロープも出てくる
2020年09月05日 07:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
9/5 7:14
その後も急登が続き、険しい岩場が増えてロープも出てくる
2020年09月05日 07:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 7:18
ここまで急登の連続で両側大岩壁の切れ間を縫うように進み、
急峻な岩場では手足フル稼働でかなり疲れた…で、やっと尾根上に出るのか?
2020年09月05日 07:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 7:28
ここまで急登の連続で両側大岩壁の切れ間を縫うように進み、
急峻な岩場では手足フル稼働でかなり疲れた…で、やっと尾根上に出るのか?
ようやく少しだけ展望が開けて気分爽快に♪朝は予報通り最高のお天気☀
2020年09月05日 07:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 7:32
ようやく少しだけ展望が開けて気分爽快に♪朝は予報通り最高のお天気☀
この後は瑞牆山らしい巨石や奇岩など”何とか岩”なるものが次々と出てくる
2020年09月05日 07:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 7:36
この後は瑞牆山らしい巨石や奇岩など”何とか岩”なるものが次々と出てくる
ふと足元を見ると見たことのないものが…
周りの葉っぱからするとシャクナゲみたいだけど、いったい何だろう?
2020年09月05日 07:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 7:50
ふと足元を見ると見たことのないものが…
周りの葉っぱからするとシャクナゲみたいだけど、いったい何だろう?
眼前にもの凄い岩壁がドーンと現れる!こういう画も瑞牆山らしいひとコマだと思う
でも写真じゃイマイチ伝わらないね。これ現地では相当な迫力と威圧感だったよ
2020年09月05日 07:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 7:54
眼前にもの凄い岩壁がドーンと現れる!こういう画も瑞牆山らしいひとコマだと思う
でも写真じゃイマイチ伝わらないね。これ現地では相当な迫力と威圧感だったよ
こちらは山頂直下にある”大ヤスリ岩”
このような奇石・巨石がそこかしこに出てくる。こういうところも瑞牆山らしいと思う
2020年09月05日 07:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 7:56
こちらは山頂直下にある”大ヤスリ岩”
このような奇石・巨石がそこかしこに出てくる。こういうところも瑞牆山らしいと思う
富士見平小屋からの一般ルートと合流して山頂へ。しかし一般の王道ルートに入っても
身の丈ほどのイワイワを手足フル稼働で乗り越えていくのでかなり疲れる…(^^;
2020年09月05日 07:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
9/5 7:57
富士見平小屋からの一般ルートと合流して山頂へ。しかし一般の王道ルートに入っても
身の丈ほどのイワイワを手足フル稼働で乗り越えていくのでかなり疲れる…(^^;
大ヤスリ岩と同じくらいの高さになった。山頂まであと少しだ
2020年09月05日 08:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 8:13
大ヤスリ岩と同じくらいの高さになった。山頂まであと少しだ
快晴無風の瑞牆山。無事に山頂まで到達!☆
さすが人気のお山、山頂はそれなりに賑わっていた
2020年09月05日 08:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 8:20
快晴無風の瑞牆山。無事に山頂まで到達!☆
さすが人気のお山、山頂はそれなりに賑わっていた
瑞牆山の山頂では360°の大展望が楽しめる
まずはこれから向かう小川山方面。左端の最高峰が小川山かな…
手前のイワイワ(鋸岩)とその先がこれから辿る予定のバリルート”瑞牆山東尾根”
2020年09月05日 08:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 8:21
瑞牆山の山頂では360°の大展望が楽しめる
まずはこれから向かう小川山方面。左端の最高峰が小川山かな…
手前のイワイワ(鋸岩)とその先がこれから辿る予定のバリルート”瑞牆山東尾根”
鋸岩を拡大。こんな急峻なイワイワをホントに歩けるのか?ちょっとビビってしまう💦
(実際のバリルートはこの左側面(北側)に踏み跡がついている)
2020年09月05日 08:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 8:22
鋸岩を拡大。こんな急峻なイワイワをホントに歩けるのか?ちょっとビビってしまう💦
(実際のバリルートはこの左側面(北側)に踏み跡がついている)
少し右に振るとお隣の金峰山。左後方のピークは国師ヶ岳あたりになるんだろうね
2020年09月05日 08:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 8:22
少し右に振るとお隣の金峰山。左後方のピークは国師ヶ岳あたりになるんだろうね
五丈石を超アップ。こちらから見るとまた違った岩に見えてしまう
左には小さく山頂標も見える。2018年の11月、雲取山からの奥秩父主脈縦走の最後に
あそこで記念写真を撮ったな…あれは本当に良い山旅だった
2020年09月05日 08:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 8:23
五丈石を超アップ。こちらから見るとまた違った岩に見えてしまう
左には小さく山頂標も見える。2018年の11月、雲取山からの奥秩父主脈縦走の最後に
あそこで記念写真を撮ったな…あれは本当に良い山旅だった
南には日本一の富士山もバッチリ見えた〜☆
2020年09月05日 08:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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南には日本一の富士山もバッチリ見えた〜☆
山頂を拡大。右のトンガリが最高所の剣ヶ峰でしょう
今シーズンは開山することがなかった富士山
まさか今日この時間にあそこに誰かいないよね!?
2020年09月05日 08:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 8:24
山頂を拡大。右のトンガリが最高所の剣ヶ峰でしょう
今シーズンは開山することがなかった富士山
まさか今日この時間にあそこに誰かいないよね!?
傾斜の山頂には山頂標と山座同定盤も。瑞牆山も日本百名山の一座
山としては特異な山容と地形、奇岩巨石群、そしてこの大展望。納得の百名山だね
2020年09月05日 08:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 8:24
傾斜の山頂には山頂標と山座同定盤も。瑞牆山も日本百名山の一座
山としては特異な山容と地形、奇岩巨石群、そしてこの大展望。納得の百名山だね
どこまでも続く青空と富士山。爽快な眺めにここまでの疲れも吹っ飛んでしまう
2020年09月05日 08:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 8:25
どこまでも続く青空と富士山。爽快な眺めにここまでの疲れも吹っ飛んでしまう
富士山の右に見えるこの山は、地図で見ると位置的に”茅ヶ岳”になるみたい
2020年09月05日 08:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 8:25
富士山の右に見えるこの山は、地図で見ると位置的に”茅ヶ岳”になるみたい
南西には南アルプス北部の山並みが見える。手前は”大ヤスリ岩”
2020年09月05日 08:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
26
9/5 8:28
南西には南アルプス北部の山並みが見える。手前は”大ヤスリ岩”
大ヤスリ岩をアップ。先ほど下と横から見た岩とは、また違う岩に見えてしまう
ところでクライマーの皆さんはこんなところも登ってしまうのか?
2020年09月05日 08:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 8:28
大ヤスリ岩をアップ。先ほど下と横から見た岩とは、また違う岩に見えてしまう
ところでクライマーの皆さんはこんなところも登ってしまうのか?
南ア北部の峰々を超アップ。周りの人はこの山を甲斐駒って言ってたけれど
山容からしてこれは愛しの北岳で間違いないでしょう
それにしても今季は登れないなんてホント有り得ないし・・・
「コロナのバカヤロー!」って言ってやりたいですよっ!!
2020年09月05日 08:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 8:28
南ア北部の峰々を超アップ。周りの人はこの山を甲斐駒って言ってたけれど
山容からしてこれは愛しの北岳で間違いないでしょう
それにしても今季は登れないなんてホント有り得ないし・・・
「コロナのバカヤロー!」って言ってやりたいですよっ!!
こちらは右から甲斐駒&摩利支天、画面中央奥に仙丈、中央手前にアサヨ峰、左端に地蔵
2020年09月05日 08:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 8:29
こちらは右から甲斐駒&摩利支天、画面中央奥に仙丈、中央手前にアサヨ峰、左端に地蔵
ググっと右に振って北西方面。あの山並みは北アかと思ったけど、
実は八ヶ岳連峰だったのか?雲隠れで山容が全然分かんないし…
2020年09月05日 08:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 8:29
ググっと右に振って北西方面。あの山並みは北アかと思ったけど、
実は八ヶ岳連峰だったのか?雲隠れで山容が全然分かんないし…
日本百名山でもあるけれど、山梨百名山でもある瑞牆山
2020年09月05日 08:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 8:30
日本百名山でもあるけれど、山梨百名山でもある瑞牆山
富士山バックで記念にパチリ☆
岩山の瑞牆山らしく、ちょっと離れた岩上で撮って頂きました。ありがとうございました
2020年09月05日 08:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 8:32
富士山バックで記念にパチリ☆
岩山の瑞牆山らしく、ちょっと離れた岩上で撮って頂きました。ありがとうございました
休憩後、バリルート出発前に味のある山頂標を見つけたよ
2020年09月05日 08:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
9/5 8:36
休憩後、バリルート出発前に味のある山頂標を見つけたよ
瑞牆山からお次のピーク”小川山”へ。瑞牆山東尾根を辿って行く
ここから先は一般の地図には記載されていないバリルート
一応、古びた赤リボンと踏み跡はそれなりについていた
2020年09月05日 08:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
9/5 8:41
瑞牆山からお次のピーク”小川山”へ。瑞牆山東尾根を辿って行く
ここから先は一般の地図には記載されていないバリルート
一応、古びた赤リボンと踏み跡はそれなりについていた
赤リボンと踏み跡はあるものの所詮はバリルート
一部このようなヤブ漕ぎもあったり…
2020年09月05日 08:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
9/5 8:49
赤リボンと踏み跡はあるものの所詮はバリルート
一部このようなヤブ漕ぎもあったり…
倒木も普通にある。東尾根の全体的な印象は、瑞牆山頂直下から鋸岩の北面付近が
踏み面が悪く、道幅も狭くて小アップダウンが連続する非常に歩きづらい悪路
そこを過ぎれば瑞牆山東尾根分岐(合流地点)までの残り2/3ほどの区間は、
バリルートとしては幅も広めで比較的歩きやすい印象の道だった
2020年09月05日 08:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 8:54
倒木も普通にある。東尾根の全体的な印象は、瑞牆山頂直下から鋸岩の北面付近が
踏み面が悪く、道幅も狭くて小アップダウンが連続する非常に歩きづらい悪路
そこを過ぎれば瑞牆山東尾根分岐(合流地点)までの残り2/3ほどの区間は、
バリルートとしては幅も広めで比較的歩きやすい印象の道だった
ひとり静かなバリルートで見つけたキノコ。肉厚で美味そうだけど、食べられるのかな?
2020年09月05日 09:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 9:24
ひとり静かなバリルートで見つけたキノコ。肉厚で美味そうだけど、食べられるのかな?
「これ何なんだろう?」と思って撮っておいたが、
通過時刻からすると、恐らくここが地図上の”P2213”になるみたい
2020年09月05日 09:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 9:44
「これ何なんだろう?」と思って撮っておいたが、
通過時刻からすると、恐らくここが地図上の”P2213”になるみたい
瑞牆山東尾根分岐(小川山への破線ルートとの合流点)に近づくほど歩きやすい道になる
2020年09月05日 09:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 9:53
瑞牆山東尾根分岐(小川山への破線ルートとの合流点)に近づくほど歩きやすい道になる
瑞牆山東尾根分岐に到着。ここで東尾根(バリルート)は終了。ここにザックをデポり、小川山の山頂までピストンした
2020年09月05日 09:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 9:58
瑞牆山東尾根分岐に到着。ここで東尾根(バリルート)は終了。ここにザックをデポり、小川山の山頂までピストンした
小川山への道も地図上では破線ルート。しかし先ほどのバリとは比べものにならないほど歩きやすい。何といっても踏み面がフラットでよく踏まれていて安定感がある
2020年09月05日 10:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 10:02
小川山への道も地図上では破線ルート。しかし先ほどのバリとは比べものにならないほど歩きやすい。何といっても踏み面がフラットでよく踏まれていて安定感がある
これは”ベニテングタケ”かな?(もしかしてタマゴタケ?)
もしベニテングタケだったら毒キノコとのこと。見た目の鮮やかな色とは裏腹だねぇ…
2020年09月05日 10:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 10:55
これは”ベニテングタケ”かな?(もしかしてタマゴタケ?)
もしベニテングタケだったら毒キノコとのこと。見た目の鮮やかな色とは裏腹だねぇ…
瑞牆山東尾根分岐からちょうど1時間で小川山に到着
事前に何にも調べないで来ちゃったけど、
ここは周囲を樹林に囲まれており、展望ゼロの山頂だった…
2020年09月05日 11:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 11:01
瑞牆山東尾根分岐からちょうど1時間で小川山に到着
事前に何にも調べないで来ちゃったけど、
ここは周囲を樹林に囲まれており、展望ゼロの山頂だった…
行きでは気付かなかった帰路のシオサブ岩峰から眺める瑞牆山
あの瑞牆山東尾根の北面(樹林の中)に先ほど歩いてきたバリルートがある
2020年09月05日 11:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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行きでは気付かなかった帰路のシオサブ岩峰から眺める瑞牆山
あの瑞牆山東尾根の北面(樹林の中)に先ほど歩いてきたバリルートがある
分岐でザックを回収して富士見平小屋へ
標高を下げると沢が出てきたので、手と顔を洗ってリフレッシュ♪
2020年09月05日 12:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 12:41
分岐でザックを回収して富士見平小屋へ
標高を下げると沢が出てきたので、手と顔を洗ってリフレッシュ♪
下から見上げる瑞牆山の南面。こちらは岩峰が剥き出しで奇岩の山らしさを感じる
先ほどのシオサブから見た北面は上まで樹林がビッシリだった。同じ山でもかなり印象が違う
2020年09月05日 12:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 12:54
下から見上げる瑞牆山の南面。こちらは岩峰が剥き出しで奇岩の山らしさを感じる
先ほどのシオサブから見た北面は上まで樹林がビッシリだった。同じ山でもかなり印象が違う
この巨石は落ちてきた時に?ここでパックリ割れたのかな??(^^)
2020年09月05日 12:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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この巨石は落ちてきた時に?ここでパックリ割れたのかな??(^^)
ズンズン下って”富士見平小屋”に到着
まだ時間に余裕もあるので、お目当てのアレを(^^♪
2020年09月05日 13:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 13:22
ズンズン下って”富士見平小屋”に到着
まだ時間に余裕もあるので、お目当てのアレを(^^♪
美味しそうなメニューが揃ってるね。”山小屋初”の地ビールもあるみたい
2020年09月05日 13:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 13:21
美味しそうなメニューが揃ってるね。”山小屋初”の地ビールもあるみたい
小屋前には落ち着いた雰囲気の休憩場とテン場がある♪ここでゆっくり寝てみたい
2020年09月05日 13:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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小屋前には落ち着いた雰囲気の休憩場とテン場がある♪ここでゆっくり寝てみたい
ちょうど雨が降ってきたので小屋内で名物の富士見平小屋のカキ氷(巨峰)を注文
氷の食感と巨峰の甘みと酸味がちょうど良くてサイコーだった〜(^^♪
さらにカキ氷と一緒に炭酸を飲むと、火照った体が一気にクールダウン〜
2020年09月05日 13:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 13:28
ちょうど雨が降ってきたので小屋内で名物の富士見平小屋のカキ氷(巨峰)を注文
氷の食感と巨峰の甘みと酸味がちょうど良くてサイコーだった〜(^^♪
さらにカキ氷と一緒に炭酸を飲むと、火照った体が一気にクールダウン〜
降り出した雨があっという間に豪雨となる
まるでバケツをひっくり返したような猛烈な降りっぷりだ〜
もう少し遅かったら完全にズブ濡れだったし💦
いゃ〜マジでよかった。てか、オレ持ってるな〜(*^^)v
2020年09月05日 13:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 13:44
降り出した雨があっという間に豪雨となる
まるでバケツをひっくり返したような猛烈な降りっぷりだ〜
もう少し遅かったら完全にズブ濡れだったし💦
いゃ〜マジでよかった。てか、オレ持ってるな〜(*^^)v
小屋で50分ほど雨宿りした後、青空が出てきたので下山開始
ここが小屋のすぐ下にある”富士見平湧水”(水場)
あのカキ氷はこの湧水を凍らせて作ったものだそう
せっかくなので直で飲んでみたが、超冷たくて美味しい水だった(^^)
2020年09月05日 14:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 14:23
小屋で50分ほど雨宿りした後、青空が出てきたので下山開始
ここが小屋のすぐ下にある”富士見平湧水”(水場)
あのカキ氷はこの湧水を凍らせて作ったものだそう
せっかくなので直で飲んでみたが、超冷たくて美味しい水だった(^^)
目の前には名水百選の認定証もあります
2020年09月05日 14:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 14:23
目の前には名水百選の認定証もあります
同じ湧水でも用途はキチンと分けてあります
というか、また良い水を贅沢に使ってますね〜(^^)
2020年09月05日 14:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 14:24
同じ湧水でも用途はキチンと分けてあります
というか、また良い水を贅沢に使ってますね〜(^^)
最後は林道を辿って駐車場へ。雨も上がってホントに気持ちいい〜♪
2020年09月05日 14:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 14:34
最後は林道を辿って駐車場へ。雨も上がってホントに気持ちいい〜♪
右手には今日登ったイワイワの瑞牆山。まさに奇岩の山だね
それにしても、さっきの土砂降りが信じられないほどの清々しい青空が広がっていた
2020年09月05日 14:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 14:38
右手には今日登ったイワイワの瑞牆山。まさに奇岩の山だね
それにしても、さっきの土砂降りが信じられないほどの清々しい青空が広がっていた
そして今日も無事に下山完了。初の瑞牆山、カンマンボロン探索で手間取ったり
イワイワやバリルートで結構くたびれたりで今日もいろいろあったけど、
お天気にも恵まれてスコールもうまく凌げて良い山行でした。楽しかった〜♪
2020年09月05日 15:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/5 15:16
そして今日も無事に下山完了。初の瑞牆山、カンマンボロン探索で手間取ったり
イワイワやバリルートで結構くたびれたりで今日もいろいろあったけど、
お天気にも恵まれてスコールもうまく凌げて良い山行でした。楽しかった〜♪
最後は前回の霧ヶ峰ハイクに続いて、またまた中央道の境川PAで夕食♪
今日はかなり疲れてお腹が空いたので”境川豚もつダブル定食”を注文!
望み通りのボリューム満点でウマウマでした〜
(自分は高級な”何とか懐石”とか、”厳選された食材を使った一品”よりも、
 こういう親しみがあってフツーに美味しいと思える料理がいいんだよね(^^)
2020年09月05日 18:35撮影 by  SH-M08, SHARP
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9/5 18:35
最後は前回の霧ヶ峰ハイクに続いて、またまた中央道の境川PAで夕食♪
今日はかなり疲れてお腹が空いたので”境川豚もつダブル定食”を注文!
望み通りのボリューム満点でウマウマでした〜
(自分は高級な”何とか懐石”とか、”厳選された食材を使った一品”よりも、
 こういう親しみがあってフツーに美味しいと思える料理がいいんだよね(^^)
撮影機器:

感想

 
今回も未踏の百名山ということで、出来れば以前から気になっていた
越後駒ヶ岳か平ヶ岳へ行きたかったのですが、
前回同様お天気が今ひとつの予報で、さすがに日帰り圏内ギリギリの
遠さでは行く気になれず…
そこで近場の山で予報がそこそこ良さそうな未踏の百名山ということで、
瑞牆山があることに気づき、ささっと調べて行ってみることにしました。
(まぁ、こんな感じでロクに下調べもせずに行くからさ、
 いつも現地ですったもんだするんだよね…(^^ゞ

そんなことで急遽決まったイワイワの瑞牆山。
このところ穏やかな山容の山で身も心も癒されっぱなしの山行が続いていましたが
今回は久々となる急峻で険しい山容と、それなりに緊張感のある
バリルートを歩くということで、距離こそ14km程度と短めでしたが、
終わってみると意外なほどの高い疲労感と、これまでの緊張感から解放されて
無事に歩き通せたという大きな達成感を得ることができ、
結果的には満足度の高い山行になりました。

今回の目的のひとつだったカンマンボロンでは、いつもの如く自分の
下調べ不足により、その探索に45分近く費やすという失態があったり、
逆に富士見平小屋では、清らかな湧水を凍らせて作ったカキ氷で
火照った体と萎えた気持ちを一気にリフレッシュでき、
そのついでにバケツをひっくり返したような突然のスコールも小屋内で
うまく凌げたりと、いつものすったもんだと、美味しい思いをしながら
ずぶ濡れを免れることができたツキがあったと思います。
まぁ、そんなこんなで今回も奇岩の瑞牆山同様に変化に富んだ楽しい一日でした。

次回もこんな感じになるのかなぁ…
たおやかな尾根での癒しのハイクも、緊張感のあるキレキレの岩峰稜線歩きも、
楽しむためにはやっぱりお天気が肝心。
今度こそ秋晴れを狙ってエチコマか平ヶ岳に行きたいなぁ…
あ、でも最近目覚めた東北の山も行ってみたいんだよね…(^^)/
 

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コメント

岩と急登の間に
お花が一輪。そういうlifterさまが好き(笑)
2度、瑞牆山の富士見平小屋に宿泊しておきながら、一度も山頂に行ってないんですよねー。
シャクナゲの頃に行ってみたい…。
奇石の展望、来年こそは山頂まで行ってみようかな。
2020/9/12 18:41
Re: 岩と急登の間に
富士見平小屋はあのランプの雰囲気がホント良いですね。
ちょうど土砂降りとなり、雨宿りのタイミングで中に入ることができて良かったですよ。
瑞牆山は富士見平小屋からの一般王道ルートであっても、山頂直下になると大岩続きの手足使って進むルートとなり、かなり疲れるので気を付けてください。
でも、山頂からの大展望は格別なので、ぜひガンバって踏んでほしいです。
2020/9/12 22:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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ハイキング 奥秩父 [日帰り]
瑞牆山(みずがき山自然公園から周回)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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