記録ID: 2917902
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
丹沢
塔ノ岳の主さまにご挨拶(^人^)
2021年02月11日(木) [日帰り]
神奈川県
oobantou
mukupin
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:56
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,720m
- 下り
- 1,715m
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日帰り
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 8:57
距離 13.1km
登り 1,720m
下り 1,718m
16:10
ゴール地点
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
自宅〜市内公園※1〜一般道（R246とか）〜県民の森 【駐車場】 県民の森 （詰めれば10台くらい。トイレ有） （7：00前で6台くらい。その後も次々にやってきて手前の林道路肩駐車になっていました） 【復路】 往路のピストン ※1：mukupinさんピック。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【表丹沢県民の森(a)〜勘七橋〜尾関広氏の銅像】 林道歩きで勘七橋を渡ったところで沢に沿って左折（遡行）すると先生の銅像へのショートカット。 （正規は西山林道に合流） 【〜（一ノ沢右岸尾根VR）〜△堀山】 尾関廣氏の銅像の前の西沢林道を挟んだ尾根に取付く。 （向かって右側に薄い踏みあとがある） 疎林の緩い尾根に取付き、北東に少し進んで植林帯に入る。尾根が東向けになって急登。作業道の薄い踏み跡はあるがジグザグが長いので、尾根縛りで小刻みに急坂を登る。 尾根が東北に曲がるあたりで、植林の端っこにタブノキっぽい樹にテープがあり、あとは適宜に尾根頭を登るが、薄い踏み跡をロストしやすくも、分かりやすいので迷うことはない。 緩斜面になったあたりで大倉尾根の堀山筋がクッキリと見え、それを乗越すと、さすがは大倉尾根！次々に人が登ってくる！！ 【〜△花立〜△塔ノ岳(b)】 ここからは、所謂、丹沢の最メジャールート。 なので、記録＆解説省略。 堀山小屋前ではゆったりな人々の挨拶。 花立では階段試練を過ぎた人々が一服。 塔ノ岳では見渡す満足顔な人々は談笑。 【〜尊仏岩さん〜(b)】 丹沢山への下りを始めてすぐに西側を注意深く観察。 斑な残雪でわかりにくいが薄い踏み跡があるはず。でも、ここは数えきれないくらい歩いているが、今まで気にもしていなかったので、とても見つけにくい。 灌木の間隔が空いたあたりから西斜面へ。 （ここで上がってくる人と遭遇。尊物岩に出会えなかったので仕切り直し中だったので共同探索を開始） 途中から踏み跡の筋があるので辿る。 古くて緩い崩落跡をトラバースしながら下り、大きな岩を巻くように急斜面をジグしながら下る。 沢源頭部を挟んで二俣に突き出した岩稜部の右岸側の突端に仏さまたちは鎮座していた。 （私は左岸の突端を目指そうしたが、共同探索のYさんが右岸の可能性を示唆。ありがたや〜） 私（oobantou）の丹沢歴は11年で、最初に登った「大倉〜蛭ヶ岳ピストン」以来、40回くらい立っているが、やっとこさ主さまにご挨拶できました(^^) ※ 今の季節はチェーンスパイクおススメ。 【〜鍋割沢のだだ広い堰堤】 塔ノ岳に戻り、鍋割沢へ下る赤線ルートへ。 メインルートなのでハッキリした道。何年かぶりかだが、歩く人が少ないので、時々、踏み跡が薄いのがうれしくなる。灌木は雑木林になって下りの末端で植林帯になり、鍋割沢の広い河原にでる。 ここはいつ来ても水気がない。関東大震災で出来た沢に不釣り合いな広いガラ河原なので、上流の各支流からの水は伏流水になっている。 【〜鍋割山・北北東尾根取付〜△鍋割山】 広い河原を斜めに渡るように上流へ向かい、支流のコシバ沢の左岸尾根へ入る。 急なヤセ尾根には踏み跡は全くないが獣さんの足跡が参考になる。尾根は上に行くほどまとまるので、形を見ながら登っていけば迷うことはない。 緩斜面になって鍋割山直下の肩でメジャールートに合流するが、疎林の尾根筋へ移ればダイレクトに山頂に出ることもできる。 【〜△栗ノ木洞〜△櫟山〜(a)】 メジャールートで後沢乗越まで下り、栗ノ木洞の急坂を一気に登ったら、ゆるい下り調で櫟山へ至る。メインは、寄の蝋梅まで下るが、本日はハイキングコースをジグザグ下って県民の森へ至る。 |
| その他周辺情報 | 【買物】 秦野市内に各種有。 【温泉】 今回は立寄り無し。 |
写真
【西山林道】県民の森から三廻部林道を歩いて西山林道への合流をショートカットすると、尾関先生の背中にに出る。
先生が見つめる先は大倉バカ尾根への近道！ なんだけどね(^^;
2/11 7:26
【西山林道】
県民の森から三廻部林道を歩いて西山林道への合流をショートカットすると、尾関先生の背中にに出る。
先生が見つめる先は大倉バカ尾根への近道！ なんだけどね(^^;
県民の森から三廻部林道を歩いて西山林道への合流をショートカットすると、尾関先生の背中にに出る。
先生が見つめる先は大倉バカ尾根への近道！ なんだけどね(^^;
【西山林道】一ノ沢右岸尾根取付きは、獣の出口のような窪みから。
この林道は何度も歩いたけど、全く気にしていなかったな(^_^;
2/11 7:28
【西山林道】
一ノ沢右岸尾根取付きは、獣の出口のような窪みから。
この林道は何度も歩いたけど、全く気にしていなかったな(^_^;
一ノ沢右岸尾根取付きは、獣の出口のような窪みから。
この林道は何度も歩いたけど、全く気にしていなかったな(^_^;
【一ノ沢右岸尾根(VR)】
植林帯の中なのに、ウェストサイド物語みたいなイヌブナが現われたら尾根の転回点。
植林帯の中なのに、ウェストサイド物語みたいなイヌブナが現われたら尾根の転回点。
【一ノ沢右岸尾根(VR)】
お！大倉の合流点が見えたら、踏跡も濃くなった！
お！大倉の合流点が見えたら、踏跡も濃くなった！
【大倉バカ尾根】
メジャールートに合流したら、さすがは人気な尾根は人だらけ。
ここからコロナ対策発動！
メジャールートに合流したら、さすがは人気な尾根は人だらけ。
ここからコロナ対策発動！
【大倉バカ尾根】毎回、花立あたりでチャンプに出会うね〜
六千四百ウン十ウン回目の登攀（正確に覚えてなくてごめんなさい）とは、尊仏さまの次の主かも(^^)
1
2/11 9:10
【大倉バカ尾根】
毎回、花立あたりでチャンプに出会うね〜
六千四百ウン十ウン回目の登攀（正確に覚えてなくてごめんなさい）とは、尊仏さまの次の主かも(^^)
毎回、花立あたりでチャンプに出会うね〜
六千四百ウン十ウン回目の登攀（正確に覚えてなくてごめんなさい）とは、尊仏さまの次の主かも(^^)
【大倉バカ尾根・花立】
朝のうちから、湘南は汗をかいているようだね〜
朝のうちから、湘南は汗をかいているようだね〜
【塔ノ岳ピーク】
今日も平和なドピーカン！
ここが首都近郊で人気��1な訳だよね(^^)
今日も平和なドピーカン！
ここが首都近郊で人気��1な訳だよね(^^)
【塔ノ岳・直下北西斜面】
尊仏さまを探索中だったYさんと合流―
共同探険の始まり始まり〜
尊仏さまを探索中だったYさんと合流―
共同探険の始まり始まり〜
【塔ノ岳・直下北西斜面】
これかと思ったけど大違い・・・(――;
これかと思ったけど大違い・・・(――;
【塔ノ岳・直下北西斜面】 やっと尊仏さまとご対面―
関東大震災の余震で山頂からここへ移住した塔ノ岳の主さまは、急斜面にひっそりと佇んでいました(^^)
2/11 10:56
【塔ノ岳・直下北西斜面】
やっと尊仏さまとご対面―
関東大震災の余震で山頂からここへ移住した塔ノ岳の主さまは、急斜面にひっそりと佇んでいました(^^)
やっと尊仏さまとご対面―
関東大震災の余震で山頂からここへ移住した塔ノ岳の主さまは、急斜面にひっそりと佇んでいました(^^)
【塔ノ岳・直下北西斜面】急遽結成探険隊で発見記念ショット！
塔ノ岳に昇った回数は数え切れないのに、主さまにご挨拶できなかったご無礼もお詫び(^人^)
1
2/11 10:58
【塔ノ岳・直下北西斜面】
急遽結成探険隊で発見記念ショット！
塔ノ岳に昇った回数は数え切れないのに、主さまにご挨拶できなかったご無礼もお詫び(^人^)
急遽結成探険隊で発見記念ショット！
塔ノ岳に昇った回数は数え切れないのに、主さまにご挨拶できなかったご無礼もお詫び(^人^)
【塔ノ岳〜鍋割沢】
なんと！なんと！
この区間で唯一行き会った人は、2年半前に北アルプスでバッタリしたOさんでした(^O^)
なんと！なんと！
この区間で唯一行き会った人は、2年半前に北アルプスでバッタリしたOさんでした(^O^)
【鍋割沢】いつもながらの広すぎる川原。いや沢原か(^^;
ちなみに、ここらの沢に不釣り合いな広い川原は関東大震災で出来たのだそうだ。
2/11 12:23
【鍋割沢】
いつもながらの広すぎる川原。いや沢原か(^^;
ちなみに、ここらの沢に不釣り合いな広い川原は関東大震災で出来たのだそうだ。
いつもながらの広すぎる川原。いや沢原か(^^;
ちなみに、ここらの沢に不釣り合いな広い川原は関東大震災で出来たのだそうだ。
【鍋割沢】
ランチはスープが決め手の担々麺。
もちろんネギ無し製品o(^▽^)o
ランチはスープが決め手の担々麺。
もちろんネギ無し製品o(^▽^)o
【鍋割山・北北東尾根取付】
取付きはここから。
この奥に古い堰堤があるので、昔の工事道の名残と思える。
取付きはここから。
この奥に古い堰堤があるので、昔の工事道の名残と思える。
【鍋割山・北北東尾根取付】
あの脚が弾みそうな尾根から登攀開始！
あの脚が弾みそうな尾根から登攀開始！
【鍋割山・北北東尾根】
茶色の絨毯(^^)
見た目と裏腹に、けっこう滑って難儀するんですわ(￣。￣;
茶色の絨毯(^^)
見た目と裏腹に、けっこう滑って難儀するんですわ(￣。￣;
【鍋割山ピーク】
14：20。早々と営業終了です。
小家主さん、そろそろつらそうだものね。
14：20。早々と営業終了です。
小家主さん、そろそろつらそうだものね。
【鍋割山〜栗ノ木洞】
小屋への歩荷さんたちが、帰りの空ペットを背負ってズンズン下っていく。
小屋への歩荷さんたちが、帰りの空ペットを背負ってズンズン下っていく。
【櫟山ピーク】
何年ぶりかね〜
以前よりスッキリしたよーな・・・
何年ぶりかね〜
以前よりスッキリしたよーな・・・
装備
| 個人装備 |
ザック：チャチャ35
靴：ツォロミー3
|
|---|
感想
『塔ノ岳の主さまにご挨拶(^人^)』
2/11(祝)、何度も登った塔ノ岳は別名“尊仏山”で、その由来は北斜面に7.6mの巨きな尊仏岩の上に仏さま座っていたからですが、関東大震災の余震“丹沢地震（M 7.3)” で大金谷へ転落しました。
ただ、丹沢のベテランバリラーたちのブログを拝見すると斜面下にあるんですよね(^^)
そんなわけで、未踏バリの踏査も兼ねて訪ねてみました(^O^)
【山行記】
尾関先生の見つめる尾根の上は
一ノ沢の谷に静けさだけが響いてる
透明な森を乗り越えたら
丹沢一にぎやかな登り道
尊仏さまの座る巨岩の上は
大金の谷に静けさだけが包んでいる
大正からの時を乗り越えたら
丹沢一にぎやかな山の頂
妖精たちのひそむ沢の上は
越場の谷に静けさだけが溜まっている
茶色い尾根を乗り越えたら
丹沢一にぎやかな鍋の小屋
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