【初日】
永年勤続休暇を3連休にぶっつけて、あこがれの槍・穂高、そして大キレットをやろうとしている。
自宅7:00発の予定が、飲み過ぎで寝坊して出発は9:00。
槍沢ロッヂまで行きたいが、着けるのか?
ここは沢渡(さわんど)のバス停。バイクは写真奧の駐車場に止めてある。
今回は、バイクの雨対策も完璧。
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【初日】
永年勤続休暇を3連休にぶっつけて、あこがれの槍・穂高、そして大キレットをやろうとしている。
自宅7:00発の予定が、飲み過ぎで寝坊して出発は9:00。
槍沢ロッヂまで行きたいが、着けるのか?
ここは沢渡(さわんど)のバス停。バイクは写真奧の駐車場に止めてある。
今回は、バイクの雨対策も完璧。
紅葉にはまだ早い模様。
急いでいるのだが、バスはなかなか来ない。
20分ほど待ったか。
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紅葉にはまだ早い模様。
急いでいるのだが、バスはなかなか来ない。
20分ほど待ったか。
上高地のバスターミナル着。
いま、14:10分。遅くとも17時には小屋に着きたいが、そのためには、地図のコースタイムで4時間50分の道のりを、3時間弱で歩く必要がある。
たぶんムリ。
途中で宿に電話しなくてはいけない。
危ないから来るなとか言われたらどうしよう。
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上高地のバスターミナル着。
いま、14:10分。遅くとも17時には小屋に着きたいが、そのためには、地図のコースタイムで4時間50分の道のりを、3時間弱で歩く必要がある。
たぶんムリ。
途中で宿に電話しなくてはいけない。
危ないから来るなとか言われたらどうしよう。
河童橋手前。
ポツポツ来てるなと思い、嫌な感じで歩いていたら、なんと虹が出迎えてくれた。
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河童橋手前。
ポツポツ来てるなと思い、嫌な感じで歩いていたら、なんと虹が出迎えてくれた。
キレイ。
テンションむちゃくちゃ上がる。
これは足取りも速まるか。
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キレイ。
テンションむちゃくちゃ上がる。
これは足取りも速まるか。
もくもく歩き始める。
全く平坦な道。
ウォーキング。
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もくもく歩き始める。
全く平坦な道。
ウォーキング。
梓川対岸の山。
まだこの地域のスケール感がわからず、
あれが穂高かー、とか思って撮っていたと思う。
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梓川対岸の山。
まだこの地域のスケール感がわからず、
あれが穂高かー、とか思って撮っていたと思う。
明神館の分岐着。
ってことは、これは明神岳なのね。
いま(帰ってから)わかった。
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明神館の分岐着。
ってことは、これは明神岳なのね。
いま(帰ってから)わかった。
徳沢手前。あれは何だろう。赤沢山だろうか。
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徳沢手前。あれは何だろう。赤沢山だろうか。
徳沢のテン場。賑やか。
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徳沢のテン場。賑やか。
新村橋。
この橋には用は無い。
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新村橋。
この橋には用は無い。
が、一応足を踏み入れるのが人の性。
急いでるって言うのに。
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が、一応足を踏み入れるのが人の性。
急いでるって言うのに。
何となく紅葉ムードが。
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何となく紅葉ムードが。
アレが槍か?と思って撮っている(全然違う)。
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アレが槍か?と思って撮っている(全然違う)。
落石があったらしく、工事中との事で河原を迂回。
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落石があったらしく、工事中との事で河原を迂回。
斜面では、ビルの壁面清掃のような作業をしている。
(ビル清掃よりもこっちの方が怖そう)
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斜面では、ビルの壁面清掃のような作業をしている。
(ビル清掃よりもこっちの方が怖そう)
横尾山荘着。16:30分。
コースタイムを上回っているが、17:00槍沢ロッヂ着はムリ。
ドコモもソフトバンクもつながらないので、ここの公衆電話で連絡を入れる。
カード専用の電話機で、久しぶりにテレカ買った&見た。
槍ヶ岳のテレカなら記念になるかも知れなかったが、今見たらフツーのネコのテレカ。
いらないよ。コレ。
槍沢ロッヂの人は、17時過ぎると聞いてちょっと嫌そうだったが、あと一時間ちょいで着くならOKなので、気をつけて来いとのこと。
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横尾山荘着。16:30分。
コースタイムを上回っているが、17:00槍沢ロッヂ着はムリ。
ドコモもソフトバンクもつながらないので、ここの公衆電話で連絡を入れる。
カード専用の電話機で、久しぶりにテレカ買った&見た。
槍ヶ岳のテレカなら記念になるかも知れなかったが、今見たらフツーのネコのテレカ。
いらないよ。コレ。
槍沢ロッヂの人は、17時過ぎると聞いてちょっと嫌そうだったが、あと一時間ちょいで着くならOKなので、気をつけて来いとのこと。
穂高へ向かう吊り橋。
行ってみたいが、余裕はないのでまた今度。
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穂高へ向かう吊り橋。
行ってみたいが、余裕はないのでまた今度。
ようやく山道らしくなる。人影が見えて、この人も槍沢行きかと思ってちょっと安心。
追い抜いたので、この人の実際の行き先は不明。
(槍沢ロッヂかテント泊以外無いとは思うが。)
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ようやく山道らしくなる。人影が見えて、この人も槍沢行きかと思ってちょっと安心。
追い抜いたので、この人の実際の行き先は不明。
(槍沢ロッヂかテント泊以外無いとは思うが。)
登山道から見える沢。
かなり暗くなってきている。
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登山道から見える沢。
かなり暗くなってきている。
暗い。
宿に着くのが先か、初のヘッドランプを出すのが先か
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暗い。
宿に着くのが先か、初のヘッドランプを出すのが先か
宿着が先だった。
宿のあかりが見えたときはほっとした。
いろいろ手続きしてあてがわれた私のスペース。屋根裏だが上等。
ここは風呂があるのだが、風呂の時間は終わっている。
無念。
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宿着が先だった。
宿のあかりが見えたときはほっとした。
いろいろ手続きしてあてがわれた私のスペース。屋根裏だが上等。
ここは風呂があるのだが、風呂の時間は終わっている。
無念。
私のスペース周辺。
悪くない。
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私のスペース周辺。
悪くない。
私のスペース(3階)への登り口。
きれいな建物だ。
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私のスペース(3階)への登り口。
きれいな建物だ。
入り口の土間。
ストーブ中心に団らんしている。
遅れてきた罪悪感があるのでハブ気分。
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入り口の土間。
ストーブ中心に団らんしている。
遅れてきた罪悪感があるのでハブ気分。
外から建物外観。一人暗がりを歩いてきた身としては実に頼もしい。
注文の多い料理店だと知っていても入らずにはいられないだろう。
蛾の気持ちがわかる気がする。
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外から建物外観。一人暗がりを歩いてきた身としては実に頼もしい。
注文の多い料理店だと知っていても入らずにはいられないだろう。
蛾の気持ちがわかる気がする。
メシまでちょっとあったので、今日の記録つけながら一杯。
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メシまでちょっとあったので、今日の記録つけながら一杯。
喫煙スペースは外。
温度計がある。
5℃だって。寒い。
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喫煙スペースは外。
温度計がある。
5℃だって。寒い。
晩飯の写真は撮り忘れた。
味はイマイチ。
晩飯後、絵はがき書きながらビール飲んでたら、40代とおぼしき山好きの夫婦と意気投合。
だいぶ飲んだ。自販機のランプ、3人でほぼ売れ切れにした。
8時消灯だったので解散したが、それがなかったらもっと飲んでたかも。
これは寝る前の一服(のタバコの先)。
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晩飯の写真は撮り忘れた。
味はイマイチ。
晩飯後、絵はがき書きながらビール飲んでたら、40代とおぼしき山好きの夫婦と意気投合。
だいぶ飲んだ。自販機のランプ、3人でほぼ売れ切れにした。
8時消灯だったので解散したが、それがなかったらもっと飲んでたかも。
これは寝る前の一服(のタバコの先)。
なかなか寝付けず外でタバコを吸っていると、満天の星空。
デジカメいろいろいじって見たが、酔っぱらいが三脚無しで撮れたのはこの程度。
もう少しマシなのが撮れるのかも知れないが、カメラの使い方知らないからなー。
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なかなか寝付けず外でタバコを吸っていると、満天の星空。
デジカメいろいろいじって見たが、酔っぱらいが三脚無しで撮れたのはこの程度。
もう少しマシなのが撮れるのかも知れないが、カメラの使い方知らないからなー。
【2日目】
朝。
がさごそ準備してる音に起こされる。「雲一つ無いとはこのことだ!」とか騒いでいる。
外に出てみると、まさにその通り。
ここは谷間なのでまだ日は差さないが、横尾尾根(左)の上部が染まり始めている。
0
【2日目】
朝。
がさごそ準備してる音に起こされる。「雲一つ無いとはこのことだ!」とか騒いでいる。
外に出てみると、まさにその通り。
ここは谷間なのでまだ日は差さないが、横尾尾根(左)の上部が染まり始めている。
朝食。
うーん、シンプル。
そして昨日の夕飯同様、あまりうまくない。
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朝食。
うーん、シンプル。
そして昨日の夕飯同様、あまりうまくない。
だいぶ谷に日が差し込んでくる。
早い連中はそろそろ歩き始めている。
トイレが大行列しているので、タバコを吸いながら待っている。
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だいぶ谷に日が差し込んでくる。
早い連中はそろそろ歩き始めている。
トイレが大行列しているので、タバコを吸いながら待っている。
歩き始める。
前方遠くに見えるのは・・・
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歩き始める。
前方遠くに見えるのは・・・
おお、アレこそ槍のようだ。
初めまして。
お手柔らかに。
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おお、アレこそ槍のようだ。
初めまして。
お手柔らかに。
紅葉は終わりかけているが、青空バックだとそれでもキレイ。
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紅葉は終わりかけているが、青空バックだとそれでもキレイ。
槍沢のテン場。
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槍沢のテン場。
テントを片付ける人たち。
0
テントを片付ける人たち。
沢の水もきれい。
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沢の水もきれい。
月が浮かんでいる。
美しい。
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月が浮かんでいる。
美しい。
大曲の分岐。ここから水俣乗越へと向かう。
(昨日の夫婦おすすめのルート)
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大曲の分岐。ここから水俣乗越へと向かう。
(昨日の夫婦おすすめのルート)
この沢沿いを登っていく。
0
この沢沿いを登っていく。
一時間後。
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一時間後。
600mほど登った。
時計見てどんだけ登ったかチェックしている所を見ると、バテ始めているのだろう。
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600mほど登った。
時計見てどんだけ登ったかチェックしている所を見ると、バテ始めているのだろう。
ナナカマドかな?
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ナナカマドかな?
月。
0
月。
そろそろ水俣乗越か。
0
そろそろ水俣乗越か。
水俣乗越着。
後で知ったが、ココが世に言う「表銀座」というコースらしい。
右へ行くと大天井岳、左は槍ヶ岳。
尾根に立つと、冷たい風が吹き付ける。
ジャケットを羽織る(すぐに脱ぐことになるが)。
SOYJOYで軽く腹ごしらえ。
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水俣乗越着。
後で知ったが、ココが世に言う「表銀座」というコースらしい。
右へ行くと大天井岳、左は槍ヶ岳。
尾根に立つと、冷たい風が吹き付ける。
ジャケットを羽織る(すぐに脱ぐことになるが)。
SOYJOYで軽く腹ごしらえ。
再び歩き出す。尾根歩きは気持ちが良い。
月と槍ヶ岳がきれいだ。
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再び歩き出す。尾根歩きは気持ちが良い。
月と槍ヶ岳がきれいだ。
なんか本格的なのキタ。
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なんか本格的なのキタ。
超えると、先にもなんかいる。
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超えると、先にもなんかいる。
始まりましたね、という感じ。
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始まりましたね、という感じ。
槍沢を振り返る。
昨日の宿は、この沢を下ってちょい左くらいか。
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槍沢を振り返る。
昨日の宿は、この沢を下ってちょい左くらいか。
歩いてもなかなか槍は近づいてこない。
0
歩いてもなかなか槍は近づいてこない。
せっかく登ったのに、なんかイジメのような下りのハシゴ。
この人は、「怖いー」と声に出しながら下っていった。
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せっかく登ったのに、なんかイジメのような下りのハシゴ。
この人は、「怖いー」と声に出しながら下っていった。
カメラのズームで見たら、槍ヶ岳山荘が見えた。
あそこまで行けば一息つける。
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カメラのズームで見たら、槍ヶ岳山荘が見えた。
あそこまで行けば一息つける。
が、実際はまだこんなに遠い。
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が、実際はまだこんなに遠い。
横尾尾根の向こうに、前穂高(中央左)と奧穂高(中央右)が見える。
明後日おじゃまします。
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横尾尾根の向こうに、前穂高(中央左)と奧穂高(中央右)が見える。
明後日おじゃまします。
日陰には、昨日降ったらしい雪が残っている。
0
日陰には、昨日降ったらしい雪が残っている。
振り返るとこんな感じ。
怖くはない。
0
振り返るとこんな感じ。
怖くはない。
なんとか尾根をやっつけて、開けた場所に出る。
1.3kmとあるが、これは地図で1.3kmなのだろうか。歩行距離で1.3kmなのだろうか。
平地なら20分もあれば歩ける距離だが、ここから槍ヶ岳山荘まで約1時間、そこから頂上まで30分と、コースタイムには書いてある。
いずれ、ここまで歩いた感じで、あのてっぺんまではまだだいぶある、というのは理解した。
0
なんとか尾根をやっつけて、開けた場所に出る。
1.3kmとあるが、これは地図で1.3kmなのだろうか。歩行距離で1.3kmなのだろうか。
平地なら20分もあれば歩ける距離だが、ここから槍ヶ岳山荘まで約1時間、そこから頂上まで30分と、コースタイムには書いてある。
いずれ、ここまで歩いた感じで、あのてっぺんまではまだだいぶある、というのは理解した。
左にはヒュッテ大槍。
0
左にはヒュッテ大槍。
というわけで、もう、メシだ。メシ。
槍ヶ岳山荘で食う予定だったが、あんなところ、もうしばらくは着かないって。
今回、大枚はたいて(3万弱)登山靴を新調したが、慣らしが不十分なこともあって、なんか左のくるぶしがジンジン言っている。
紐をゆるめてカレーを食う。
うめー。
0
というわけで、もう、メシだ。メシ。
槍ヶ岳山荘で食う予定だったが、あんなところ、もうしばらくは着かないって。
今回、大枚はたいて(3万弱)登山靴を新調したが、慣らしが不十分なこともあって、なんか左のくるぶしがジンジン言っている。
紐をゆるめてカレーを食う。
うめー。
気を取り直して登山再開。
左に見えるのは、殺生ヒュッテ。
0
気を取り直して登山再開。
左に見えるのは、殺生ヒュッテ。
ガレた岩場を進む。
0
ガレた岩場を進む。
殺生ヒュッテへの分岐。
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殺生ヒュッテへの分岐。
本来通る予定だったルートを見下ろす。(これはズーム)
あっちはあっちでしんどそうに見える。
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本来通る予定だったルートを見下ろす。(これはズーム)
あっちはあっちでしんどそうに見える。
左に巻くようにして槍ヶ岳山荘へ。
最初に見えてから2時間経つが、まだ遠いなあ・・・
0
左に巻くようにして槍ヶ岳山荘へ。
最初に見えてから2時間経つが、まだ遠いなあ・・・
あとちょっと・・・
0
あとちょっと・・・
ああ、やっとつきました。
でも、まだ槍のふもと。
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ああ、やっとつきました。
でも、まだ槍のふもと。
今日は南岳山荘まで行きたいので、休まずここにザックをデポして槍に向かうことにします。
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今日は南岳山荘まで行きたいので、休まずここにザックをデポして槍に向かうことにします。
山荘から槍ヶ岳。
0
山荘から槍ヶ岳。
ズームしてみると、槍にとりついている人たちが見える。
0
ズームしてみると、槍にとりついている人たちが見える。
ああ、しんどそう。
0
ああ、しんどそう。
さて、オレも行くか。
これを、白ペンキのマークを目印に登っていきます。
0
さて、オレも行くか。
これを、白ペンキのマークを目印に登っていきます。
右を見ると、結構な角度を登っているのがわかる。
0
右を見ると、結構な角度を登っているのがわかる。
左を見ても同じ。
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左を見ても同じ。
そして上を見てため息。
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そして上を見てため息。
前を行くおじいさん。
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前を行くおじいさん。
ひたすら登る。
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ひたすら登る。
これは、最後のハシゴ。左が登り専用、右が下り専用。
0
これは、最後のハシゴ。左が登り専用、右が下り専用。
やっと着きました。頂上。
なぜか、思ったより感慨は無い。
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やっと着きました。頂上。
なぜか、思ったより感慨は無い。
西鎌尾根方面。
登るのに一所懸命だったので気づかなかったが、ガスが出始めている。
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西鎌尾根方面。
登るのに一所懸命だったので気づかなかったが、ガスが出始めている。
東鎌尾根方面。赤い屋根がさっきカレーを食った小屋。
そこから左に下って一番低いところが水俣乗越。
奥の一番高い山は常念岳(あいつも百名山なので、いつか行かなくてはいけない)。
0
東鎌尾根方面。赤い屋根がさっきカレーを食った小屋。
そこから左に下って一番低いところが水俣乗越。
奥の一番高い山は常念岳(あいつも百名山なので、いつか行かなくてはいけない)。
頂上でくつろぐ人たち。
あまり広くはない。せいぜい2〜30人が立てる程度か。
タバコを吸うのも気が引ける感じ。
(風下に立って吸わせてもらいましたが。)
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頂上でくつろぐ人たち。
あまり広くはない。せいぜい2〜30人が立てる程度か。
タバコを吸うのも気が引ける感じ。
(風下に立って吸わせてもらいましたが。)
さて、降りるぜ。
0
さて、降りるぜ。
降りる途中の中腹から槍ヶ岳山荘。
左へ続く尾根道を歩いて南岳小屋に向かう事になります。
0
降りる途中の中腹から槍ヶ岳山荘。
左へ続く尾根道を歩いて南岳小屋に向かう事になります。
降りました。先に進みます。
0
降りました。先に進みます。
頂上付近のテン場。
0
頂上付近のテン場。
尾根道を歩いて、大喰岳(おおばみだけ)に向かいます。
0
尾根道を歩いて、大喰岳(おおばみだけ)に向かいます。
大喰岳着。かなりガスって来ている。
槍の頭だけが見える。
0
大喰岳着。かなりガスって来ている。
槍の頭だけが見える。
なんか不穏な感じになってまいりました。
急がねば。
0
なんか不穏な感じになってまいりました。
急がねば。
氷河のスタート地点と思われる。
今年は溶け残ったようだ。ここにまた新しい雪が積もっていく。
0
氷河のスタート地点と思われる。
今年は溶け残ったようだ。ここにまた新しい雪が積もっていく。
なんか、また激しいのが始まりました。
0
なんか、また激しいのが始まりました。
雲海。
これ、飛行機からではない。徒歩です。
0
雲海。
これ、飛行機からではない。徒歩です。
もう3時過ぎてる。
まだ先が見えない尾根歩き。
0
もう3時過ぎてる。
まだ先が見えない尾根歩き。
中岳着。あとちょっと(1時間程度)で宿に着くはず。
0
中岳着。あとちょっと(1時間程度)で宿に着くはず。
雲の中を進む感じになってきた。
0
雲の中を進む感じになってきた。
ブロッケンが見えてます(中央に円形の虹状の文様)。
0
ブロッケンが見えてます(中央に円形の虹状の文様)。
あの辺が南岳か?
0
あの辺が南岳か?
と思って30分歩いたが、まだまだ。
0
と思って30分歩いたが、まだまだ。
ケルンが積まれている。
0
ケルンが積まれている。
あれが南岳だろうか。そろそろ暗くなりかけて不安になってくる。
0
あれが南岳だろうか。そろそろ暗くなりかけて不安になってくる。
振り返ると槍ヶ岳。
0
振り返ると槍ヶ岳。
北穂高岳が見えた。どうやら着いたっぽい。
0
北穂高岳が見えた。どうやら着いたっぽい。
ピークに登ると、眼下に南岳小屋。
たくさんの人が、丘に登って何かを見てる。
後で知ったが、大キレットを見ようとしてたようだ。
0
ピークに登ると、眼下に南岳小屋。
たくさんの人が、丘に登って何かを見てる。
後で知ったが、大キレットを見ようとしてたようだ。
夕暮れせまる雲海。
絵になる。
ただシャッター押しただけだが、写真がうまくなった気がする。
0
夕暮れせまる雲海。
絵になる。
ただシャッター押しただけだが、写真がうまくなった気がする。
山頂の標識。
0
山頂の標識。
南岳小屋と北穂。
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南岳小屋と北穂。
奧で雲から頭を出しているのは常念岳。
0
奧で雲から頭を出しているのは常念岳。
やっと着きました。南岳小屋。
宿泊手続きをして、外に写真を撮りに出る。
かなり寒い。
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やっと着きました。南岳小屋。
宿泊手続きをして、外に写真を撮りに出る。
かなり寒い。
獅子鼻(右)と北穂(奧)。
眼下には、ガスがなければ大キレットが見えるはず。
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獅子鼻(右)と北穂(奧)。
眼下には、ガスがなければ大キレットが見えるはず。
陽が沈もうとしていることであるよ。
0
陽が沈もうとしていることであるよ。
小屋と南岳と奧に槍。
0
小屋と南岳と奧に槍。
獅子鼻から一枚。
あの人が何を撮ろうとしているのか知らないが、客観的に見るとすごいところに立っている。
0
獅子鼻から一枚。
あの人が何を撮ろうとしているのか知らないが、客観的に見るとすごいところに立っている。
とか言いながら、こっちの足下もなかなか。
写真ではわからないが、雪もあって、ツルっと行ったら楽に死ぬ。
0
とか言いながら、こっちの足下もなかなか。
写真ではわからないが、雪もあって、ツルっと行ったら楽に死ぬ。
まさに陽が沈もうとしていることであるなあ。
0
まさに陽が沈もうとしていることであるなあ。
夕日を撮ろうとしているおっさん。
0
夕日を撮ろうとしているおっさん。
小屋の中はこんな感じ。
こぢんまりしていてキレイ。トイレもそれほど臭くない。
0
小屋の中はこんな感じ。
こぢんまりしていてキレイ。トイレもそれほど臭くない。
今日の寝場所。
右は夫婦、左はカップルで、なんかこっちが緊張する。
妻が着替えるのでちょっと・・、とか言われるし。
0
今日の寝場所。
右は夫婦、左はカップルで、なんかこっちが緊張する。
妻が着替えるのでちょっと・・、とか言われるし。
外の気温はマイナス3度。
体感ではもっと寒い。
(タバコは外でしか吸えない)
0
外の気温はマイナス3度。
体感ではもっと寒い。
(タバコは外でしか吸えない)
テント場。
がんばるなあ。寒くないのだろうか。
0
テント場。
がんばるなあ。寒くないのだろうか。
夕食。
ここの夕食はうまかった。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
このあと眠ることになるが、眠る直前、
「部屋が空いているので、窮屈な方はそこに移動して良い」と、宿からアナウンスがあった。
カップルに挟まれていた私は、渡りに舟と移動。
これが選択ミスで、その部屋は、4人中2人が轟音を立てる大いびき部屋であった。
だいぶストレスあったが、でも疲れていたので最後には寝れたけどね。
何度もタバコ吸いに外に出てました。
0
夕食。
ここの夕食はうまかった。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
このあと眠ることになるが、眠る直前、
「部屋が空いているので、窮屈な方はそこに移動して良い」と、宿からアナウンスがあった。
カップルに挟まれていた私は、渡りに舟と移動。
これが選択ミスで、その部屋は、4人中2人が轟音を立てる大いびき部屋であった。
だいぶストレスあったが、でも疲れていたので最後には寝れたけどね。
何度もタバコ吸いに外に出てました。
【3日目】
朝の一服。日の出が近い。
0
【3日目】
朝の一服。日の出が近い。
ナントカという名前のついた見晴台。
富士山が見える。
0
ナントカという名前のついた見晴台。
富士山が見える。
昨日ガスで見えなかった大キレット。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
昨日、ビールを飲みながらそこらで話されている話を聞いていたら、
雪があるので大キレットを諦める、という意見が多かった。
私も諦める気でいたが、この写真見ると、行けそうでない?
ねえ、行けるよね?
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昨日ガスで見えなかった大キレット。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
昨日、ビールを飲みながらそこらで話されている話を聞いていたら、
雪があるので大キレットを諦める、という意見が多かった。
私も諦める気でいたが、この写真見ると、行けそうでない?
ねえ、行けるよね?
槍が見える。今日も天気が良い。
0
槍が見える。今日も天気が良い。
日の出。
今日も無事でありますように。
下期はメリハリ付いた仕事できますように。
あと、気になるあのコと仲良くなれますように。
0
日の出。
今日も無事でありますように。
下期はメリハリ付いた仕事できますように。
あと、気になるあのコと仲良くなれますように。
宿へ戻る途中に霜柱。
下界より毛足が長い気がする。
0
宿へ戻る途中に霜柱。
下界より毛足が長い気がする。
エノキみたい。おいしそう。
0
エノキみたい。おいしそう。
宿の手前で振り返ると、なんか神々しい絵が撮れた。
昔の角川映画でこんなラストがあったような。
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宿の手前で振り返ると、なんか神々しい絵が撮れた。
昔の角川映画でこんなラストがあったような。
テン場の皆さん。
寒くなかっただろうか。
まだ寝てるのかな?
0
テン場の皆さん。
寒くなかっただろうか。
まだ寝てるのかな?
朝食。
ショボくて、昨日の朝飯と大差ない様に見えるが、
こっちはウマイ。
味噌汁が違う。
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朝食。
ショボくて、昨日の朝飯と大差ない様に見えるが、
こっちはウマイ。
味噌汁が違う。
さて、ちょっとでも雪で滑るようなら引き返すつもりで、大キレット方面に歩いてみる。
ここは入り口。
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さて、ちょっとでも雪で滑るようなら引き返すつもりで、大キレット方面に歩いてみる。
ここは入り口。
そこそこ角度のある下りが始まる。
0
そこそこ角度のある下りが始まる。
今のところ、フツーに進める。
0
今のところ、フツーに進める。
獅子鼻を、下から見たところ。
昨日は怖かったが、晴れてて冷静に見ると、そんなでもないか。
落ちたらただではすまないだろうけど。
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獅子鼻を、下から見たところ。
昨日は怖かったが、晴れてて冷静に見ると、そんなでもないか。
落ちたらただではすまないだろうけど。
大キレットが近づいてきた。
0
大キレットが近づいてきた。
なんか怪しくなって来ましたよ。
0
なんか怪しくなって来ましたよ。
ハシゴ来ました。
0
ハシゴ来ました。
こんな所を下ってきた。
でも、まだ、死ぬとかいうレベルではないな。
0
こんな所を下ってきた。
でも、まだ、死ぬとかいうレベルではないな。
2つめのハシゴ。
ここもそれほど怖くない。
0
2つめのハシゴ。
ここもそれほど怖くない。
これが大キレットの入り口。
0
これが大キレットの入り口。
こっちの斜面は飛騨側。死ぬ感じではない。
0
こっちの斜面は飛騨側。死ぬ感じではない。
信州側。こっちも死ぬ感じでは今のところ無い。
0
信州側。こっちも死ぬ感じでは今のところ無い。
今のところ、そんなに厳しくない。
稜線をお散歩という感じ。
なんだ?実はたいしたことないのか?大キレット。
0
今のところ、そんなに厳しくない。
稜線をお散歩という感じ。
なんだ?実はたいしたことないのか?大キレット。
尖った石がある。
これに尻もち付いたら痛そうだ。
ミニ槍ヶ岳と名付ける。
フラクタルだね。
0
尖った石がある。
これに尻もち付いたら痛そうだ。
ミニ槍ヶ岳と名付ける。
フラクタルだね。
来た道を振り返る。
そんなに怖くなかった。ここまでは。
0
来た道を振り返る。
そんなに怖くなかった。ここまでは。
ミニ槍ヶ岳2号。探せばたくさんあるかもしれない。
0
ミニ槍ヶ岳2号。探せばたくさんあるかもしれない。
これもナナカマドか?
ちょっと余裕があるようだ。
0
これもナナカマドか?
ちょっと余裕があるようだ。
尾根をテクテク歩く。
0
尾根をテクテク歩く。
なんか、角度が付いてきた。
0
なんか、角度が付いてきた。
出た。クサリ。
0
出た。クサリ。
角度が出て来ましたよ。
これは、右に転んでも左に転んでも、ちょっとただではすまない感じになってきました。
0
角度が出て来ましたよ。
これは、右に転んでも左に転んでも、ちょっとただではすまない感じになってきました。
これは飛騨側だろうか。落ちたくない。
0
これは飛騨側だろうか。落ちたくない。
なんかすごいステップがつけてある。
もしこれが無かったら、えらい危険箇所なのだろう。
0
なんかすごいステップがつけてある。
もしこれが無かったら、えらい危険箇所なのだろう。
これ、ペンキで「○」と書いてあるので正しいルート。
写真の真ん中を上に行けと言うことです。
0
これ、ペンキで「○」と書いてあるので正しいルート。
写真の真ん中を上に行けと言うことです。
ここにも「○」。
この岩に捕まりながら左を抜けるのだったかな。
当然、下は絶壁。
0
ここにも「○」。
この岩に捕まりながら左を抜けるのだったかな。
当然、下は絶壁。
3Dカメラは、こういう所に需要があるのかも知れない。
これは、クサリに捕まりながら、左の切り立った15cmほどの足場を歩くところ。
東の斜面だから良かったものの、日陰で雪があったらマジ怖い。
0
3Dカメラは、こういう所に需要があるのかも知れない。
これは、クサリに捕まりながら、左の切り立った15cmほどの足場を歩くところ。
東の斜面だから良かったものの、日陰で雪があったらマジ怖い。
これは覚えてない。
けど、絵的に怖い。
どうしろと言うの?
右もダメ、左もダメ、真ん中をゆけ、という感じか。
0
これは覚えてない。
けど、絵的に怖い。
どうしろと言うの?
右もダメ、左もダメ、真ん中をゆけ、という感じか。
なんか初めて見る形の補助具がくっついている。
これ無かったときは怖かったんだろうな。
0
なんか初めて見る形の補助具がくっついている。
これ無かったときは怖かったんだろうな。
進行方向からおっさん。
話を聞いたところ、この先に北向きの斜面があって、雪がひどいので断念して戻る所だという。
前を歩いていたヤッケの男がいたが、北壁を登っていって、途中で見えなくなった、とか、怖いことを言う。
アイゼンでもあれば行くかも知れないが、自分の技術ではムリと思って引き返してきたとのこと。
ああ、オレより山っぽい人が諦めたか、そこそこ順調に来たが、ここまでかと思う。とりあえず、私もその北壁を見てから引き返します、と告げて分かれる。
0
進行方向からおっさん。
話を聞いたところ、この先に北向きの斜面があって、雪がひどいので断念して戻る所だという。
前を歩いていたヤッケの男がいたが、北壁を登っていって、途中で見えなくなった、とか、怖いことを言う。
アイゼンでもあれば行くかも知れないが、自分の技術ではムリと思って引き返してきたとのこと。
ああ、オレより山っぽい人が諦めたか、そこそこ順調に来たが、ここまでかと思う。とりあえず、私もその北壁を見てから引き返します、と告げて分かれる。
斜面も容赦が無くなってくる。
0
斜面も容赦が無くなってくる。
北壁の手前。
0
北壁の手前。
振り返ると、さっきのおっさんと、その後から来た誰かが、こっちを見ながら話をしている。
私がどうするか見ているようだ。
0
振り返ると、さっきのおっさんと、その後から来た誰かが、こっちを見ながら話をしている。
私がどうするか見ているようだ。
とりあえず、ずんずん進む。
確かに、正面は雪だらけ。
0
とりあえず、ずんずん進む。
確かに、正面は雪だらけ。
着きました。北壁。
確かに雪はそこそこ。
0
着きました。北壁。
確かに雪はそこそこ。
足場は、こんな感じ。
さっきのおっさんは、関西だった。
オレ東北。
このくらい、いけるんじゃね?と思う。
0
足場は、こんな感じ。
さっきのおっさんは、関西だった。
オレ東北。
このくらい、いけるんじゃね?と思う。
行けるでしょ。これは。
0
行けるでしょ。これは。
と、思うが、こういうのは怖い。
ズルっといったら痛いだろう。
0
と、思うが、こういうのは怖い。
ズルっといったら痛いだろう。
そしてこういうのはもっと怖い。
捕まるところ無いじゃん。右に落ちたら大怪我だし。
0
そしてこういうのはもっと怖い。
捕まるところ無いじゃん。右に落ちたら大怪我だし。
ああ、これを行けと言うのね。
0
ああ、これを行けと言うのね。
これは、ひとしきり登って振り返ったところ。
おっさんはもういなくなっている。
一緒にいた黄色の人がこっちを見ている。
来るか戻るかは自己責任。
0
これは、ひとしきり登って振り返ったところ。
おっさんはもういなくなっている。
一緒にいた黄色の人がこっちを見ている。
来るか戻るかは自己責任。
とりあえず難所は抜けたっぽい。
0
とりあえず難所は抜けたっぽい。
と思ったらコレ。
どうやっていくの?
気をつけて下って、○の壁に貼り付いて、左に抜ける。
0
と思ったらコレ。
どうやっていくの?
気をつけて下って、○の壁に貼り付いて、左に抜ける。
「○」が呼んでいる。
ここまで来い。と。
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「○」が呼んでいる。
ここまで来い。と。
なんかすごい道。
例のステップがしつらえてある。
無かったら怖いんだろうな。
0
なんかすごい道。
例のステップがしつらえてある。
無かったら怖いんだろうな。
こういう所が怖い。
手すり無し、ステップ無し。
踏み外すと左側にサヨナラ。
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こういう所が怖い。
手すり無し、ステップ無し。
踏み外すと左側にサヨナラ。
唐突に、展望台と書かれた箇所に。
0
唐突に、展望台と書かれた箇所に。
いま10:06。
北穂の小屋が見える。
昼飯は近い。
0
いま10:06。
北穂の小屋が見える。
昼飯は近い。
なんかの足跡。
たぶんライチョウかなと思います。
0
なんかの足跡。
たぶんライチョウかなと思います。
200mとある。
すぐ着きそうだが、着くまで30分かかった。
地図上の直線距離では200mなのだろうが、その距離の間でよっぽど立体的に入り組んでいるのだろう。
0
200mとある。
すぐ着きそうだが、着くまで30分かかった。
地図上の直線距離では200mなのだろうが、その距離の間でよっぽど立体的に入り組んでいるのだろう。
奧に北穂高小屋のテラスが見えた。
0
奧に北穂高小屋のテラスが見えた。
簡単には行かせてくれないようだ。
0
簡単には行かせてくれないようだ。
後ろからずんずん追い上げてくる人。
この人は軽アイゼンをつけていた。
足取りが全然違う。
もしこの季節にまた来ることがあれば、用意してこようと誓う。
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後ろからずんずん追い上げてくる人。
この人は軽アイゼンをつけていた。
足取りが全然違う。
もしこの季節にまた来ることがあれば、用意してこようと誓う。
わかりにくいかも知れないが、中央に虫眼鏡の様なピンが打ってある。
それに捕まりながら登る。もうすぐだ。
0
わかりにくいかも知れないが、中央に虫眼鏡の様なピンが打ってある。
それに捕まりながら登る。もうすぐだ。
小屋着。
0
小屋着。
これは前穂からの尾根と、その下の涸沢ヒュッテ。
0
これは前穂からの尾根と、その下の涸沢ヒュッテ。
小屋前にはテラスがあって、展望すこぶる良い。
0
小屋前にはテラスがあって、展望すこぶる良い。
来た道を振り返る。
真ん中の尾根筋を通って、右下から急斜面を登ってきたことになる。
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来た道を振り返る。
真ん中の尾根筋を通って、右下から急斜面を登ってきたことになる。
こちらへ向かってくる登山者が見える。
ここから見ると、天気良くて気持ちよさそう。
0
こちらへ向かってくる登山者が見える。
ここから見ると、天気良くて気持ちよさそう。
昼飯。
ちょっと悩んだがラーメンにする。
シンプルでチョーうまい。
ここでラーメン屋開業したら儲かるだろうかとか考えてみる。
「春木屋」とか「はつね」のようなシンプルなのが良いのだろうな。
あまり凝ったのとかギトギトのとか出されてもな。
なんか今のラーメン業界間違ってる、とかそういうことを標高3000mで考えてた。
0
昼飯。
ちょっと悩んだがラーメンにする。
シンプルでチョーうまい。
ここでラーメン屋開業したら儲かるだろうかとか考えてみる。
「春木屋」とか「はつね」のようなシンプルなのが良いのだろうな。
あまり凝ったのとかギトギトのとか出されてもな。
なんか今のラーメン業界間違ってる、とかそういうことを標高3000mで考えてた。
北穂の山頂。
0
北穂の山頂。
奧穂高方面。ジャンダルムも見える。
0
奧穂高方面。ジャンダルムも見える。
槍方面。中央奧で雪をかぶっているのは薬師岳。
0
槍方面。中央奧で雪をかぶっているのは薬師岳。
ちょっと歩くと、今日の宿、穂高岳山荘がチラ見え。
まだまだ遠い。
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ちょっと歩くと、今日の宿、穂高岳山荘がチラ見え。
まだまだ遠い。
気を取り直して歩き始める。
0
気を取り直して歩き始める。
なんかチュンチュン鳴いている鳥がいる(真ん中)。
ライチョウなのだと思うが真偽は不明。
うまく撮れなかったが、雪を食っている様に見えた。
スズメではなさそう、というのだけわかった。
0
なんかチュンチュン鳴いている鳥がいる(真ん中)。
ライチョウなのだと思うが真偽は不明。
うまく撮れなかったが、雪を食っている様に見えた。
スズメではなさそう、というのだけわかった。
北穂の分岐。
0
北穂の分岐。
涸沢カール。
氷河がこの地形を作った、と言うことと、それがまだ進行中であるということが、何となく理解できる。
0
涸沢カール。
氷河がこの地形を作った、と言うことと、それがまだ進行中であるということが、何となく理解できる。
険しい道は続く。
ペンキの「○」が無いと、どこを進んで良いのかわからない。
ここは真ん中を上がっていく。
0
険しい道は続く。
ペンキの「○」が無いと、どこを進んで良いのかわからない。
ここは真ん中を上がっていく。
左上奧にあるのが奧穂高。
今は、その手前の涸沢岳を目標に歩いている。
中央にどっしりいるのが涸沢岳と思うが、本物はその裏に隠れているかも知れない。
「あれが涸沢岳」と思ってやっとこさ登ると、その先にまだピークが、
と言うことが何度もあった。距離感狂います。
手前の山と、左奥の山の二つしか写っていないが、その間にどれだけ山があるかは、見た目では全く判断できないということ。
0
左上奧にあるのが奧穂高。
今は、その手前の涸沢岳を目標に歩いている。
中央にどっしりいるのが涸沢岳と思うが、本物はその裏に隠れているかも知れない。
「あれが涸沢岳」と思ってやっとこさ登ると、その先にまだピークが、
と言うことが何度もあった。距離感狂います。
手前の山と、左奥の山の二つしか写っていないが、その間にどれだけ山があるかは、見た目では全く判断できないということ。
はい、クサリ。
もう慣れっこ。
0
はい、クサリ。
もう慣れっこ。
これは、降りてから振り返ったのだと思う。
今見るとなかなかきれいな絵になっている。
どんな気持ちでシャッター押したかは、もう忘れた。
0
これは、降りてから振り返ったのだと思う。
今見るとなかなかきれいな絵になっている。
どんな気持ちでシャッター押したかは、もう忘れた。
なんか、怖い感じのルート。
これに薄氷でも張っていたら、または雨で風が強かったら、
と考えると怖い。
つるっと行ったら右下の谷底へ。
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なんか、怖い感じのルート。
これに薄氷でも張っていたら、または雨で風が強かったら、
と考えると怖い。
つるっと行ったら右下の谷底へ。
槍を振り返る。
結構歩いた感じがする。
0
槍を振り返る。
結構歩いた感じがする。
疲れたので一服。
さすがに本数は減っているが、それでも1日1.5箱。
0
疲れたので一服。
さすがに本数は減っているが、それでも1日1.5箱。
岩壁には、なんか植物が。
この葉っぱは何度も見ているモノ。
0
岩壁には、なんか植物が。
この葉っぱは何度も見ているモノ。
綿毛の植物。
夏に来たらキレイだったのかも知れない。
0
綿毛の植物。
夏に来たらキレイだったのかも知れない。
北穂と奧穂の間の最低地点。
0
北穂と奧穂の間の最低地点。
誤差は大きいが、目安として、これから100〜200m登り返さなければ行けない。
しんどい。
0
誤差は大きいが、目安として、これから100〜200m登り返さなければ行けない。
しんどい。
これ、ペンキと雪が一体化している。
こういうのを見逃して、これまでも何度かルートを見失ったし、この先も苦しめられる。
赤くすればいいかとも思うが、夏は白が見やすい、本格的に雪が降ったら、色は関係なくどのみち見えない、ということなら、この時期に歩くヤツが悪いということなのでしょう。
(下山してから知ったが、昨日泊まった南岳小屋は、私が泊まって2日後に営業終了でした。)
0
これ、ペンキと雪が一体化している。
こういうのを見逃して、これまでも何度かルートを見失ったし、この先も苦しめられる。
赤くすればいいかとも思うが、夏は白が見やすい、本格的に雪が降ったら、色は関係なくどのみち見えない、ということなら、この時期に歩くヤツが悪いということなのでしょう。
(下山してから知ったが、昨日泊まった南岳小屋は、私が泊まって2日後に営業終了でした。)
ガスが出てくる。
コレを登ったら涸沢岳かと思うが、そんなことはなく、奧に立派なのが控えている。
0
ガスが出てくる。
コレを登ったら涸沢岳かと思うが、そんなことはなく、奧に立派なのが控えている。
はい、また来た。クサリ。もう驚かない。
0
はい、また来た。クサリ。もう驚かない。
なんか、ハシゴが2つかかっている。いよいよクライマックスか?
0
なんか、ハシゴが2つかかっている。いよいよクライマックスか?
一つ目のハシゴ。
さっきは晴れてたのに、ここではガスっている。
午後になると、本当にめまぐるしく天気が変わる。
0
一つ目のハシゴ。
さっきは晴れてたのに、ここではガスっている。
午後になると、本当にめまぐるしく天気が変わる。
1つめのハシゴを登ってちょっと歩いて振り返る。
カメラは水平。難所っぽいです。
0
1つめのハシゴを登ってちょっと歩いて振り返る。
カメラは水平。難所っぽいです。
クサリに捕まって歩く。
奥のハシゴの飛び出しっぷりが、なんか笑える。
0
クサリに捕まって歩く。
奥のハシゴの飛び出しっぷりが、なんか笑える。
高さがあって怖い、という表現をしようと思って撮った。
伝わらないねえ。3Dカメラだとどう見えるのか。
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高さがあって怖い、という表現をしようと思って撮った。
伝わらないねえ。3Dカメラだとどう見えるのか。
2つ目のハシゴ。
0
2つ目のハシゴ。
登り終えると、ずっとクサリが続いている。
0
登り終えると、ずっとクサリが続いている。
ほぼ同じ写真だが、この間に落石があった。
上から、「カラカラっ」という音が聞こえたと思ったら、そこそこのサイズの石が、目の前を転がっていった。当たったらたぶんただではすまない。
下の人に対して「ラーク」と叫ぶのがマナーらしいが、このときは言葉が出なかった。
山、怖いねえ。
画面中央のたるんだクサリの所を通過していった。
写真ではわからないが、撮ったとき、そのクサリはまだ揺れていた。
あそこを横断中だったらと思うと、ぞっとする。
0
ほぼ同じ写真だが、この間に落石があった。
上から、「カラカラっ」という音が聞こえたと思ったら、そこそこのサイズの石が、目の前を転がっていった。当たったらたぶんただではすまない。
下の人に対して「ラーク」と叫ぶのがマナーらしいが、このときは言葉が出なかった。
山、怖いねえ。
画面中央のたるんだクサリの所を通過していった。
写真ではわからないが、撮ったとき、そのクサリはまだ揺れていた。
あそこを横断中だったらと思うと、ぞっとする。
折り返して、またクサリ。
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折り返して、またクサリ。
ガスのなかの太陽がキレイだ。
稜線のいびつさもすごい。
ちょっとトランス状態になってもおかしくない。
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ガスのなかの太陽がキレイだ。
稜線のいびつさもすごい。
ちょっとトランス状態になってもおかしくない。
なかなか山頂は近づかない。
地図があるからそろそろ終わると知っているが、無ければ悪夢のよう。
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なかなか山頂は近づかない。
地図があるからそろそろ終わると知っているが、無ければ悪夢のよう。
クサリの連続。
0
クサリの連続。
クサリとピン。
0
クサリとピン。
見えたか、涸沢の頂上。
なんか看板らしきものが見える。
0
見えたか、涸沢の頂上。
なんか看板らしきものが見える。
穂高岳山荘が見える。
どうやら本物の涸沢岳に着いたっぽい。
0
穂高岳山荘が見える。
どうやら本物の涸沢岳に着いたっぽい。
ピーク付近。
ガスが良い感じ。
0
ピーク付近。
ガスが良い感じ。
ブロッケン。
昨日のよりはよく撮れた。
0
ブロッケン。
昨日のよりはよく撮れた。
涸沢岳の標識。
写真撮影を拒否するような場所と向きで立っている。
ツンデレ。
いま14:24。
0
涸沢岳の標識。
写真撮影を拒否するような場所と向きで立っている。
ツンデレ。
いま14:24。
これはジャンダルムか。
涸沢岳頂上で写真を撮っていたおっさんと話をしたが、
快晴はありがたいけど、雲がある方が絵になると言っていた。
確かにその通り。秒単位で景色が変わっていく。
0
これはジャンダルムか。
涸沢岳頂上で写真を撮っていたおっさんと話をしたが、
快晴はありがたいけど、雲がある方が絵になると言っていた。
確かにその通り。秒単位で景色が変わっていく。
奧穂と小屋と前穂。
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奧穂と小屋と前穂。
奧穂とジャンダルム。
0
奧穂とジャンダルム。
ツンデレな涸沢の標識。
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ツンデレな涸沢の標識。
山頂は景色最高で、もうしばらくいても良かったが、とりあえず宿へと思い降り始める。
ヘリポートが見える。
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山頂は景色最高で、もうしばらくいても良かったが、とりあえず宿へと思い降り始める。
ヘリポートが見える。
奧穂高山荘。石畳がキレイ。
0
奧穂高山荘。石畳がキレイ。
私のスペース。
今回の3泊では一番条件が良い。
掛け布団も、毛布2枚と掛け布団1枚で、寒いことは無さそう。
早く着いた方が良い条件で眠られそう、ということもわかった。
0
私のスペース。
今回の3泊では一番条件が良い。
掛け布団も、毛布2枚と掛け布団1枚で、寒いことは無さそう。
早く着いた方が良い条件で眠られそう、ということもわかった。
宿自慢のリビングルーム。
0
宿自慢のリビングルーム。
きれいな作りだ。
0
きれいな作りだ。
食堂と土間。
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食堂と土間。
ビール飲みながら、今日の記録をつけている。
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ビール飲みながら、今日の記録をつけている。
誰が作ったのか、雪だるまが愛らしい。
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誰が作ったのか、雪だるまが愛らしい。
夕食。
これまでの中で、一番ゴージャス。
味も良い。
まあ、規模もかなりでかいので、槍沢や南岳と比べるのはなんだけど。
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夕食。
これまでの中で、一番ゴージャス。
味も良い。
まあ、規模もかなりでかいので、槍沢や南岳と比べるのはなんだけど。
外に出て、涸沢岳。
白いのは、水タンクで、ここの半年分の水をため込んでいるとのこと。
(いまは、シーズンオフ直前なので、空に近いのかも。)
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外に出て、涸沢岳。
白いのは、水タンクで、ここの半年分の水をため込んでいるとのこと。
(いまは、シーズンオフ直前なので、空に近いのかも。)
ほっとするあかり。
0
ほっとするあかり。
これは、西穂高からの客が、到着遅れで、ヘッドランプの明かりを頼りに奧穂高から降りてくるところ。宿の関係者は、半分怒りながら心配していた。
ハシゴとかある急斜面なので、見ていて怖かった。
小屋には、明るいウチに着かなきゃね。反省。
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これは、西穂高からの客が、到着遅れで、ヘッドランプの明かりを頼りに奧穂高から降りてくるところ。宿の関係者は、半分怒りながら心配していた。
ハシゴとかある急斜面なので、見ていて怖かった。
小屋には、明るいウチに着かなきゃね。反省。
リビングでは、小屋の紹介DVDを流している。
訳知り顔でコメントしている客がいて鬱陶しかったので、一歩離れて見ている。
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リビングでは、小屋の紹介DVDを流している。
訳知り顔でコメントしている客がいて鬱陶しかったので、一歩離れて見ている。
売店。おねーちゃん、受け答えもしっかりしていてかわいい。
近所のセブンイレブンよりずっとマシ。
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売店。おねーちゃん、受け答えもしっかりしていてかわいい。
近所のセブンイレブンよりずっとマシ。
消灯。おやすみなさい。
この日は、なかなか寝付けず、外に2回ほど出た。
寒いので数分ほどしか外にいられなかったが、その間流れ星5個見た。
目が良いひとならもっと見えたのではないか。
設備も食事も従業員も良いし、星を見に泊まるだけでもいいかもね。
山小屋は4回しか泊まったことが無いけれど、ここは素晴らしい。
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消灯。おやすみなさい。
この日は、なかなか寝付けず、外に2回ほど出た。
寒いので数分ほどしか外にいられなかったが、その間流れ星5個見た。
目が良いひとならもっと見えたのではないか。
設備も食事も従業員も良いし、星を見に泊まるだけでもいいかもね。
山小屋は4回しか泊まったことが無いけれど、ここは素晴らしい。
【4日目】
3000mの夜明け。
今日も天気が良さそうだ。
0
【4日目】
3000mの夜明け。
今日も天気が良さそうだ。
朝食。
シンプルだが、この3連泊の中では一番うまかった。
生卵がうれしい。
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朝食。
シンプルだが、この3連泊の中では一番うまかった。
生卵がうれしい。
目の前のおっさんが、「ナントカ味噌」と言ってた。
飛騨の名物らしい。
具の乗った味噌を香ばしくあぶって、ご飯のおともになる。
0
目の前のおっさんが、「ナントカ味噌」と言ってた。
飛騨の名物らしい。
具の乗った味噌を香ばしくあぶって、ご飯のおともになる。
雲海からの日の出。
神々しい。
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雲海からの日の出。
神々しい。
無事に家に帰れますように。
世界からいざこざが無くなりますように。
0
無事に家に帰れますように。
世界からいざこざが無くなりますように。
朝焼けに染まる奧穂の入り口。
0
朝焼けに染まる奧穂の入り口。
こちらは涸沢岳。
頂上に何人かいるのが見える。
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こちらは涸沢岳。
頂上に何人かいるのが見える。
準備を済ませて登山開始。
これはちょっと登って振り返ったところ。
0
準備を済ませて登山開始。
これはちょっと登って振り返ったところ。
風力発電の風車。
これにもオーナーの工夫が詰まっているみたい。
(昨晩のDVDでなんか語られてた。)
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風力発電の風車。
これにもオーナーの工夫が詰まっているみたい。
(昨晩のDVDでなんか語られてた。)
岩場を登っていく。
いきなりハードである。
奧にはハシゴが見える。
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岩場を登っていく。
いきなりハードである。
奧にはハシゴが見える。
おなじみクサリ&ハシゴ。
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おなじみクサリ&ハシゴ。
そこそこの斜面を黙々登る。
0
そこそこの斜面を黙々登る。
ジャンダルムがチラ見えしてる。
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ジャンダルムがチラ見えしてる。
振り返ると槍。
思えば結構歩いたのだなあ、という気がする。
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振り返ると槍。
思えば結構歩いたのだなあ、という気がする。
前穂の尾根。
コントラストが絵になっている。
中央奧は富士山。
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前穂の尾根。
コントラストが絵になっている。
中央奧は富士山。
結構な風が吹き付けている。
ご来光見ようと日の出前に歩いたら、キツイかも知れない。
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結構な風が吹き付けている。
ご来光見ようと日の出前に歩いたら、キツイかも知れない。
頂上近辺。
先客がいる。
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頂上近辺。
先客がいる。
頂上。
一段高いところにほこらがある。
北岳に次いで日本で3番目に高い山頂。
結構狭い。
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頂上。
一段高いところにほこらがある。
北岳に次いで日本で3番目に高い山頂。
結構狭い。
槍。
槍からここまでの間に、ここと槍を含めると標高ベストテンの山が5コある。
そこを歩いてきたのだなあ
0
槍。
槍からここまでの間に、ここと槍を含めると標高ベストテンの山が5コある。
そこを歩いてきたのだなあ
ジャンダルム。
あこがれの大キレットを越えてきたので、
次の目標はおまえだ。
今日のところはかんべんしてやる。
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ジャンダルム。
あこがれの大キレットを越えてきたので、
次の目標はおまえだ。
今日のところはかんべんしてやる。
奧に、マウント・フジ。
0
奧に、マウント・フジ。
そこそこ長居した。山頂独り占め。
夏に来たらこうは行かないのだろう。贅沢した。
前穂へ向かう事にする。
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そこそこ長居した。山頂独り占め。
夏に来たらこうは行かないのだろう。贅沢した。
前穂へ向かう事にする。
前穂。
これは標高11位だってさ。
すごいんだねえ。この辺。
0
前穂。
これは標高11位だってさ。
すごいんだねえ。この辺。
ズームすると富士山。
どこから見てもわかる、と言う点で、槍と富士山は別格だ、ということを今回の山登りで実感した。
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ズームすると富士山。
どこから見てもわかる、と言う点で、槍と富士山は別格だ、ということを今回の山登りで実感した。
歩き始めて振り返ったジャンダルム。
0
歩き始めて振り返ったジャンダルム。
こないだのヘリ墜落の残骸が見えました。
ヘリのしっぽだろうか。
こうしてみると、ジャンダルムが異常な形をしていて、人も落ちるのもなんとなく理解できる。
0
こないだのヘリ墜落の残骸が見えました。
ヘリのしっぽだろうか。
こうしてみると、ジャンダルムが異常な形をしていて、人も落ちるのもなんとなく理解できる。
動物の動き回った形跡。
雷鳥だろうか。
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動物の動き回った形跡。
雷鳥だろうか。
槍がちらり。
これが今回の見納めとなった。
0
槍がちらり。
これが今回の見納めとなった。
岳沢と上高地が見える。
近いようで遠い。まだ1500m程度の標高差がある。
0
岳沢と上高地が見える。
近いようで遠い。まだ1500m程度の標高差がある。
吊り尾根を歩く。
日本ではないところを歩いている気がしてくる。
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吊り尾根を歩く。
日本ではないところを歩いている気がしてくる。
ウマとか羊とかいたら、チベットの奥地とかにいる気分にならないだろうか。
行ったこと無いが。
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ウマとか羊とかいたら、チベットの奥地とかにいる気分にならないだろうか。
行ったこと無いが。
さっきからヘリがビュンビュン飛んでいる。
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さっきからヘリがビュンビュン飛んでいる。
ニシキゴイみたい。
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ニシキゴイみたい。
上高地が足下に見える。
近くなった気もするが、高さは変わってない。
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上高地が足下に見える。
近くなった気もするが、高さは変わってない。
紀美子平着。
ここから前穂を登る。
もういいじゃない、降りようよ、という気分があるのは否定しない。
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紀美子平着。
ここから前穂を登る。
もういいじゃない、降りようよ、という気分があるのは否定しない。
ザックはここに置いていく。
先客が3人ほどいるようだ。
ある意味脱衣所のようでもある。
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ザックはここに置いていく。
先客が3人ほどいるようだ。
ある意味脱衣所のようでもある。
ザックを降ろすと、身は軽い。
しかし、相対的に楽だというだけであって、キツい上りであることには変わりはない。
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ザックを降ろすと、身は軽い。
しかし、相対的に楽だというだけであって、キツい上りであることには変わりはない。
前穂への道。
中央奧に「○」がある。
これをいきなり見落として、右方向に進んでしまう。
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前穂への道。
中央奧に「○」がある。
これをいきなり見落として、右方向に進んでしまう。
奧穂から西穂へ向かう稜線が見渡せる。
ココを通るのはいつになることか。
しかし必ず通ってやる。
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奧穂から西穂へ向かう稜線が見渡せる。
ココを通るのはいつになることか。
しかし必ず通ってやる。
道が怪しくなってくる。
初日の槍沢の夫婦は、前穂でペンキを見失うと大変、と言っていた。
しかし、ペンキ自体が無いじゃないか!!
とか思ってのぼっている。
デタラメ吹き込まれたか、とか思っている。
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道が怪しくなってくる。
初日の槍沢の夫婦は、前穂でペンキを見失うと大変、と言っていた。
しかし、ペンキ自体が無いじゃないか!!
とか思ってのぼっている。
デタラメ吹き込まれたか、とか思っている。
ガレガレにガレたのぼり。
歩くそばから足下が崩れ、なかなか進まない。
これは道を間違えている、と、やっと気づく。
しかし、がんばればどうにかなりそうな雰囲気があるのでそのまま進む。
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ガレガレにガレたのぼり。
歩くそばから足下が崩れ、なかなか進まない。
これは道を間違えている、と、やっと気づく。
しかし、がんばればどうにかなりそうな雰囲気があるのでそのまま進む。
何とか正規のルートに復帰。
ヨカッタ。
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何とか正規のルートに復帰。
ヨカッタ。
先客が降りてくる。
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先客が降りてくる。
ヘリがうるさいと思ったら、ジャンダルムのあたりを執拗に周回している。
誰か落ちたのか。
すれ違った先客も気にしていた。
しかし、その先客に言われて気づいたが、いつの間にか雲行きが怪しくなっている。
人の心配をしている場合ではないのかも知れない。
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ヘリがうるさいと思ったら、ジャンダルムのあたりを執拗に周回している。
誰か落ちたのか。
すれ違った先客も気にしていた。
しかし、その先客に言われて気づいたが、いつの間にか雲行きが怪しくなっている。
人の心配をしている場合ではないのかも知れない。
山頂着。
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山頂着。
今朝のスタート地点が見える。
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今朝のスタート地点が見える。
奧穂。あの頂上から、中央の尾根を通ってここまで来たことになる。
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奧穂。あの頂上から、中央の尾根を通ってここまで来たことになる。
奧穂遠景。
中央が涸沢岳。
北穂は雲に隠れている。
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奧穂遠景。
中央が涸沢岳。
北穂は雲に隠れている。
梓川を見下ろす。右下の分岐が横尾。
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梓川を見下ろす。右下の分岐が横尾。
北穂。
ジグザグの登山道が見える。
あれもキツそうだ。
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北穂。
ジグザグの登山道が見える。
あれもキツそうだ。
奧穂から槍へ続く稜線。
今回の総括として槍までの稜線を撮りたくて10分ほど滞在したが、ガスが晴れる気配は無し。
諦めて降りることにする。
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奧穂から槍へ続く稜線。
今回の総括として槍までの稜線を撮りたくて10分ほど滞在したが、ガスが晴れる気配は無し。
諦めて降りることにする。
今度は道を外さないよう慎重に下っていく。
ペンキは見にくい。
視界悪かったり雪が降ったりしたらしんどそう。
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今度は道を外さないよう慎重に下っていく。
ペンキは見にくい。
視界悪かったり雪が降ったりしたらしんどそう。
紀美子平にもどる。
ザックを担いで、さあ、下山だ。
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紀美子平にもどる。
ザックを担いで、さあ、下山だ。
いきなりクサリ。
誰かがおとした手袋片っぽ。
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いきなりクサリ。
誰かがおとした手袋片っぽ。
注意します。
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注意します。
テラス状になっている。
雨や雪なら怖そうだ。
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テラス状になっている。
雨や雪なら怖そうだ。
なんというか、セクシーなハシゴ。
なにもこんな所に道をつけなくたって、と思うが、右も左ももっと怖いことになってるのかも知れない。
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なんというか、セクシーなハシゴ。
なにもこんな所に道をつけなくたって、と思うが、右も左ももっと怖いことになってるのかも知れない。
それほどしんどくは無いが、ここで怪我でもしたら台無しなので慎重に進む。
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それほどしんどくは無いが、ここで怪我でもしたら台無しなので慎重に進む。
雷鳥広場だって。
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雷鳥広場だって。
確かに雷鳥が出そうな雰囲気はある。
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確かに雷鳥が出そうな雰囲気はある。
広場の先はすとんと切れ落ちている。
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広場の先はすとんと切れ落ちている。
雷鳥見たかったが、気配は無し。
長居せず降りることにする。
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雷鳥見たかったが、気配は無し。
長居せず降りることにする。
ザレ場を下っていく。
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ザレ場を下っていく。
ナナカマドのアクセント。
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ナナカマドのアクセント。
岳沢パノラマとある。
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岳沢パノラマとある。
岳沢が一望できる。
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岳沢が一望できる。
西穂方面。
晴れてたら気持ちよいのであろう。
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西穂方面。
晴れてたら気持ちよいのであろう。
クサリと危なっかしいハシゴのコンビネーション。
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クサリと危なっかしいハシゴのコンビネーション。
土が見えていて、ロープがある。
嫌な感じ。
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土が見えていて、ロープがある。
嫌な感じ。
ロープの支えは、いかにも頼りない。
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ロープの支えは、いかにも頼りない。
そろそろと降りていく。
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そろそろと降りていく。
ハシゴさん。
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ハシゴさん。
ナ・ナ・カ・マ・ド・♪
音符か星座みたい。
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ナ・ナ・カ・マ・ド・♪
音符か星座みたい。
いくらか楽になってきたか。
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いくらか楽になってきたか。
カモシカの立場とある。
カモシカ社会も、いろいろと立場上の問題があるのかも知れない。
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カモシカの立場とある。
カモシカ社会も、いろいろと立場上の問題があるのかも知れない。
カモシカの立場に立ってみた。
カモシカ課長、崖っぷち。
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カモシカの立場に立ってみた。
カモシカ課長、崖っぷち。
暗雲立ちこめるとまでは行かないが、先行き不透明である。
今日の立場はあまり良くない。
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暗雲立ちこめるとまでは行かないが、先行き不透明である。
今日の立場はあまり良くない。
カモシカ課長を支える若手と紅一点。
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カモシカ課長を支える若手と紅一点。
これは最後のハシゴか。
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これは最後のハシゴか。
殺風景ななか、沢へとジグザグに下っていく。
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殺風景ななか、沢へとジグザグに下っていく。
沢に出たところ。
晴れていたら正面に奧穂が見えるはず。
絶景なのだろう。
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沢に出たところ。
晴れていたら正面に奧穂が見えるはず。
絶景なのだろう。
沢を渡る。
水は涸れていたが、夏場は水があるのだろうか。
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沢を渡る。
水は涸れていたが、夏場は水があるのだろうか。
岳沢ヒュッテ跡。
雪崩で全壊とある。
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岳沢ヒュッテ跡。
雪崩で全壊とある。
再建中の様子。
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再建中の様子。
一枚岩のテーブルがある。
ここで昼飯にする。
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一枚岩のテーブルがある。
ここで昼飯にする。
槍ヶ岳山荘でもらった昼飯は、鮭のちらし寿司だった。
そこそこうまい。
ザックに入れて崩れないメニューと言うことで、考えてある、と思う。
緊張が途切れたせいか、左膝がだいぶまいっているのに気づく。
痛い。
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槍ヶ岳山荘でもらった昼飯は、鮭のちらし寿司だった。
そこそこうまい。
ザックに入れて崩れないメニューと言うことで、考えてある、と思う。
緊張が途切れたせいか、左膝がだいぶまいっているのに気づく。
痛い。
一服して下山再開。
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一服して下山再開。
道はだいぶ楽になっている。
しかし、左膝が痛い。
鶏モモのローストチキンで言うと、モモとふくらはぎを食い終わって、
つなぎ目の軟骨を攻めていて、両手でバラそうとしていて、
その軟骨になった気分。
やめてー、という感じ。
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道はだいぶ楽になっている。
しかし、左膝が痛い。
鶏モモのローストチキンで言うと、モモとふくらはぎを食い終わって、
つなぎ目の軟骨を攻めていて、両手でバラそうとしていて、
その軟骨になった気分。
やめてー、という感じ。
沢を渡り返す。
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沢を渡り返す。
植生が変わったっぽい。笹が登場。
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植生が変わったっぽい。笹が登場。
高度が下がって、紅葉ムードが出て来た。
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高度が下がって、紅葉ムードが出て来た。
青空がのぞく。
これはたぶん明神岳。
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青空がのぞく。
これはたぶん明神岳。
左手に梓川も見えてきた。
上高地も近いと思われる。
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左手に梓川も見えてきた。
上高地も近いと思われる。
天然クーラー。
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天然クーラー。
夏場は憩いの場になるのかも知れない。
この季節ではピンと来ない。
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夏場は憩いの場になるのかも知れない。
この季節ではピンと来ない。
いわゆる普通の登山道になってきた。
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いわゆる普通の登山道になってきた。
ピントがあっていないが、丸太の橋。
十コくらい、続けざまにかけられていた。
サービスが良くなってきて、そろそろ旅の終わりを感じる。
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ピントがあっていないが、丸太の橋。
十コくらい、続けざまにかけられていた。
サービスが良くなってきて、そろそろ旅の終わりを感じる。
登山道入り口着。
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登山道入り口着。
ヘリ墜落についての貼り紙。
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ヘリ墜落についての貼り紙。
さて、下界にもどってまいりました。
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さて、下界にもどってまいりました。
がんばって下ってきたなあ、俺。
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がんばって下ってきたなあ、俺。
水がきれい。岳沢からの水と思われる。
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水がきれい。岳沢からの水と思われる。
ああ、観光地に来た。美しい。
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ああ、観光地に来た。美しい。
木道。
景色など気にせず、風呂入りたいなあ、とか思って歩いている。
上高地の観光客は談笑しながらゆっくり歩いているが、
下山組らしいのは、脇目もふらず一目散にバスセンター方面に歩いている。私もそう。
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木道。
景色など気にせず、風呂入りたいなあ、とか思って歩いている。
上高地の観光客は談笑しながらゆっくり歩いているが、
下山組らしいのは、脇目もふらず一目散にバスセンター方面に歩いている。私もそう。
河童橋着。
ひとまずお疲れ様でした。
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河童橋着。
ひとまずお疲れ様でした。
河童橋より上流。穂高の山並みは見られず。
しかし、至近距離で嫌と言うほど見てきたので、悔しくも無い。
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河童橋より上流。穂高の山並みは見られず。
しかし、至近距離で嫌と言うほど見てきたので、悔しくも無い。
平日なのに、なかなかの人出。
有閑老人、とか、文句は言わないことにする。
それより風呂入りたい。
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平日なのに、なかなかの人出。
有閑老人、とか、文句は言わないことにする。
それより風呂入りたい。
いちおう、おきまりの写真は撮っておく。
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いちおう、おきまりの写真は撮っておく。
バスターミナルに着くと、発車直前のバスがあったので飛び乗る。
これは大正池か。
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バスターミナルに着くと、発車直前のバスがあったので飛び乗る。
これは大正池か。
バスから振り返って一枚。
上高地からだと、穂高の山々の詳細はわからないが、ここからだと、山が特定できる、と、槍沢の夫婦が言っていた。
いつか、また。
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バスから振り返って一枚。
上高地からだと、穂高の山々の詳細はわからないが、ここからだと、山が特定できる、と、槍沢の夫婦が言っていた。
いつか、また。
沢渡着。
今回は、下に停めておくバイクの雨対策はばっちり。
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沢渡着。
今回は、下に停めておくバイクの雨対策はばっちり。
メットもこの通り。
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メットもこの通り。
しかし!
バイクのリアケースに、カギ差しっぱなしだった。
頭隠してなんとやら。
とられて困る物はそんなに無いが。
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しかし!
バイクのリアケースに、カギ差しっぱなしだった。
頭隠してなんとやら。
とられて困る物はそんなに無いが。
日帰り入浴出来る店。
風呂はなかなか。
4日分の汗を流す。気持ちいいいいー。
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日帰り入浴出来る店。
風呂はなかなか。
4日分の汗を流す。気持ちいいいいー。
あとは、無事東京に帰るのみ。
帰るまでが遠足。
これは諏訪湖SAで休んでいるところ。
結構寒いです。
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あとは、無事東京に帰るのみ。
帰るまでが遠足。
これは諏訪湖SAで休んでいるところ。
結構寒いです。
談合坂。
平日なので、中央道は渋滞無し。
こんなの初めて。中央道とは思えなかった。
あとは部屋に帰って酒飲んで寝るだけ。
明日も休みとってあるが、会社行きたくねー。
膝が限界であるが、戻ってもう一回登るのと、会社行くのとどっちが良いと聞かれたら、悩んで前者を選択しそうです。
ともあれ、無事帰ることが出来ました。お疲れ様でした。
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談合坂。
平日なので、中央道は渋滞無し。
こんなの初めて。中央道とは思えなかった。
あとは部屋に帰って酒飲んで寝るだけ。
明日も休みとってあるが、会社行きたくねー。
膝が限界であるが、戻ってもう一回登るのと、会社行くのとどっちが良いと聞かれたら、悩んで前者を選択しそうです。
ともあれ、無事帰ることが出来ました。お疲れ様でした。
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