熊倉山 【眺めのない山】
埼玉県
tackerq
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,187m
- 下り
- 1,201m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
飯能6:04 → 6:48西武秩父 御花畑7:25 → 7:43白久 復路： 武州日野15:03 → 15:06御花畑 西武秩父15:38 → 16:24飯能 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○登山届 白久駅と武州日野駅を結ぶ林道からの登山口、林道コース（谷津川林道）、城山コース、日野コースそれぞれの登山口に登山届ポストあり。 ○トイレ 白久駅から林道コース登山口の間に1つ、日野コース登山口（熊倉山登山口）から武州日野駅の間に3つあり。 ○道の状況 林道コースは現在通行止め。城山コースから日野コースへ向かう2つの道うち、山頂から遠い方（1,220mの鞍部）の道も通行止め。（とても道とは思えない状況。） 城山コース996m地点から山頂にかけて、部分的に露岩の細尾根になるが、注意して歩けば問題ない。 道標が数多く設置されています。城山コース、日野コースとも道標に番号が付いていますので、これに従って進めば、道迷いの危険は低いでしょう。 道の注意点があるとすれば、funayamaさんも指摘されていました2回ある城山コース/日野コース分岐の間に惑わされやすいポイントあり。 直登と右に伸びたに幅の広い道の分岐で、両方とも踏み跡がしっかり付いている。 登りならば、迷わず直登を選ばれると思いますが、下りの場合、広い道を選ぶと、片側が切り立った細いトラバース気味の道に至ります。この細い道を進めば、正規のルートと合流しますが、見るからに滑りやすそうで危険です。下りの場合は、左の広い道ではなく右の道を進んで下さい。 |
写真
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あとは、樹林帯の中
眺めのない人工林
蒸し暑くてキライですが、
左に踏み跡のある幅広い道がありますが、下りは右側へ
感想
熊倉山と酉谷山の間を歩かれている方が結構いらっしゃるので、熊倉山は、以前から気になっていた山でした。今回は、どの様な山域なのか、雰囲気を確認するため、出かけました。
第一の感想は、眺めが極端に少ないこと。
林道から登山道に入った当初は両神山が見えるなど、ある程度の眺めがあったのですが、直ぐに鬱蒼とした人工の樹林帯に入り、眺めがなくなります。
微かに木々の合間から隣の尾根が見えたりしますが、視界が開けることは一度も無く、なんとなく厄介そうな山であるという印象を受けました。
熊倉山山頂は、「下山道の確認」を促す表示が多数設置されていました。
確かに、変な思い込みで下山すると、途端に道迷いしそうで、開けた場所が極端に少ないことから、迷ったら復帰するのが難しそうな山です。変な思い込みは止めて、道標をしっかり確認して、下山した方が良いと感じました。
幸いなことに、道標はしつこいほどいっぱい設置されています。
登りの城山コースですが、はじめは人工林の急登。
風がまるっきりなくて、蒸し暑く、上り辛い。
それを過ぎると、ミズナラ、ブナの自然林が現れ、道は露岩のある細尾根になります。
風の通りも良く、新緑を見ながら、涼しい山行ができるようになります。
登りで自然林に入ると、kinoeさんが丹波天平のレコで紹介されていたヒグラシの鳴き声のようなエゾハルゼミの声が聞こえてきました。
熊倉山の別名は蝉山ですが、理由はコレでしょうか。
下りの日野コースも始めは人工林のつまらない道・・・と思っていましたが、道の脇に小さな花々が沢山咲いていることに気付き、沢と合流してからは、新緑が眩しい気持ちの良い道で、楽しく下山することができました。
初めての熊倉山。眺めが殆どありませんでしたが、小さな花、きれいな沢、新緑を楽しむことができました。
晴れていたせいか、みなさんのレコにあるような、幽玄な雰囲気を味わうことができませんでしたが、人の気配が薄く、静かな山歩きをができました。
今回の山行には、fuya0123さん、misuzuさん他多くの方々のレコを参考にさせて頂きました。
この場をお借りして感謝致します。
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