記録ID: 3077841
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
北陸
天気上等 でも遠かったぁ・・・ 黒部五郎岳
2015年07月25日(土) 〜
2015年07月26日(日)



体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 22:10
- 距離
- 32.5km
- 登り
- 2,865m
- 下り
- 2,847m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 9:09
距離 11.5km
登り 1,330m
下り 720m
2日目
- 山行
- 12:52
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 13:51
距離 21.0km
登り 1,535m
下り 2,145m
17:46
ゴール地点
天候 | 土・晴時々曇:日・快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期、飛越新道は泥濘んでいます。 |
写真
直ぐに木道は終わり深く掘れた登山道を登ればハイマツ帯。
ハイマツ帯の足元にコケモモ・アキノキリンソウ、おっと、ムシトリスミレ見っけ。
振り返れば良く見えてた白山は雲の中だが笠ヶ岳・乗鞍岳・御嶽山、更に遠く恵那山迄も
ハイマツ帯の足元にコケモモ・アキノキリンソウ、おっと、ムシトリスミレ見っけ。
振り返れば良く見えてた白山は雲の中だが笠ヶ岳・乗鞍岳・御嶽山、更に遠く恵那山迄も
稜線の北面には残雪、傍にハクサンイチゲ・シナノキンバイ等の群落。
木道を東へ辿れば三等三角点に大きなケルンが建つ
北ノ俣岳山頂。
先客は5-6人で360度の大展望が広がる。
東には明日登る予定の黒部五郎岳が聳えてる。
20分程展望を楽しみ今宵の宿に戻りましょう。
木道を東へ辿れば三等三角点に大きなケルンが建つ
北ノ俣岳山頂。
先客は5-6人で360度の大展望が広がる。
東には明日登る予定の黒部五郎岳が聳えてる。
20分程展望を楽しみ今宵の宿に戻りましょう。
往路を戻る途中で雷鳥見っけ。
今の時期、単独なのは雄の雷鳥?
今宵は当方達だけで貸切かと思っていた矢先高校生らしき若人が数名到着。
聞けば桑名西高山岳スキー部6名だそう。
その内引率の先生方も到着します。
しかし当避難小屋で8名はチョッと無理っぽいとお話しすると2人は持参のテントで寝るので4人お邪魔しますとの返事。
6人なら何とか横に成れそうです。
今の時期、単独なのは雄の雷鳥?
今宵は当方達だけで貸切かと思っていた矢先高校生らしき若人が数名到着。
聞けば桑名西高山岳スキー部6名だそう。
その内引率の先生方も到着します。
しかし当避難小屋で8名はチョッと無理っぽいとお話しすると2人は持参のテントで寝るので4人お邪魔しますとの返事。
6人なら何とか横に成れそうです。
昨夜は何方かの鼾が五月蝿くて熟睡じゃないが頑張ろう。
午前3時半に起床。空には満点の星が煌く。
準備していた必要最低限の荷を詰めたサブザック一丁で4時前に飛び出します。
真っ暗な木道はヘッ電の灯りでも問題無く歩けるが、深く掘れた登山道には気を使う。
暗い登山道を黙々と登りましょう。
午前3時半に起床。空には満点の星が煌く。
準備していた必要最低限の荷を詰めたサブザック一丁で4時前に飛び出します。
真っ暗な木道はヘッ電の灯りでも問題無く歩けるが、深く掘れた登山道には気を使う。
暗い登山道を黙々と登りましょう。
40分程も経った頃、上空の雲が茜色に染まり始めました。
振り返れば今日も白山が雲海に浮かんでる。
辺りは徐々に明るくなり始めてヘッ電はザックに仕舞います。
歩き始めて2時間程でケルン建つ小ピーク。
丁度、朝日が赤牛岳稜線から昇って来ましたね。
振り返れば今日も白山が雲海に浮かんでる。
辺りは徐々に明るくなり始めてヘッ電はザックに仕舞います。
歩き始めて2時間程でケルン建つ小ピーク。
丁度、朝日が赤牛岳稜線から昇って来ましたね。
黒部五郎岳が随分と近付いて来たが此処は標高2458mの鞍部。
黒部五郎岳が2839.6mだから400m弱の登りが待ってる^^)
先ずは目前のP2578を目指して登り返そう。
ハイマツの間を縫って左へ回り込みながらピークを越えます。
黒部五郎岳が2839.6mだから400m弱の登りが待ってる^^)
先ずは目前のP2578を目指して登り返そう。
ハイマツの間を縫って左へ回り込みながらピークを越えます。
P2578から見上げる黒部五郎岳はデッカイね。
一度小さく下るといよいよ標高差300mもの登りが待ってる。
ハイマツの中にジグザグを切りながらザレガレの登山道を黙々と登ります。
岩場に点々と咲くチシマギキョウ・ミヤマダイコンソウ・イワツメクサに癒されながらゆっくりと登る。
やがてガレ場を斜上すれば黒部五郎岳の肩。肩越しに槍穂連峰が望め、覗き込むと雪渓の残った見事なカール
その先小さく赤い三角屋根の黒部五郎小屋が見える。
一度小さく下るといよいよ標高差300mもの登りが待ってる。
ハイマツの中にジグザグを切りながらザレガレの登山道を黙々と登ります。
岩場に点々と咲くチシマギキョウ・ミヤマダイコンソウ・イワツメクサに癒されながらゆっくりと登る。
やがてガレ場を斜上すれば黒部五郎岳の肩。肩越しに槍穂連峰が望め、覗き込むと雪渓の残った見事なカール
その先小さく赤い三角屋根の黒部五郎小屋が見える。
難関だった赤木岳への登り返しに足も止り勝ち。黙々と足を運び何とか北ノ俣岳に戻った。
珍しく相棒が弱音を吐くので30分少々の大休止だ。
昼食時間はとっくに過ぎているが食欲が無いので小屋迄我慢。
ヘロヘロに為りながら14時チョイ小屋に戻る。
荷の整理兼昼食を済ませ15時頃に下山開始。
珍しく相棒が弱音を吐くので30分少々の大休止だ。
昼食時間はとっくに過ぎているが食欲が無いので小屋迄我慢。
ヘロヘロに為りながら14時チョイ小屋に戻る。
荷の整理兼昼食を済ませ15時頃に下山開始。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
|
---|
感想
影響を懸念した台風12号は遥か西へと進み列島は正に夏山日和。
先週末のリベンジを掛けて計画したのが'07/7末に悪天断念だった飛越新道から北ノ俣岳~黒部五郎岳。
2日目の行程はコースタイム14時間の長丁場だが行ける所迄頑張ろう。
8年前のリベンジ大成功とは言え、日、最長時間(過去11時間少々)歩きを15時間近くの歩きで4時間近く更新してしまった^^)
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