雷鳥親子を見に常念岳〜蝶ヶ岳をのんびり周回!!!

- GPS
- 33:14
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 2,663m
- 下り
- 2,660m
コースタイム
5:35三股駐車場〜10:40前常念岳避難小屋〜12;30常念岳山頂〜13:45常念小屋(テント泊)テント設営休憩後14:30常念小屋テン場〜15:20横通岳山頂〜16:00常念小屋テン場
2日目
5:35常念岳テン場〜6:55常念岳山頂〜10:12蝶槍〜11:36蝶ヶ岳山頂〜13:34まめうち平〜14:49三股駐車場
※コースタイムは写真を撮りながらでゆっくりめです。
| 天候 | 1日目 くもり時々雨 2日目 くもり後晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
平日ですが朝5時半の時点で6割くらい停まっていました。 これからの土日はすぐに埋まると思います。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
残雪はほとんどないため、軽アイゼンは不要です。 下山後、ほりでーゆ四季の郷で入浴(500円)。常念岳を見ながらの露天風呂は気持ちが良いです。 |
| 予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
待ちに待った7月上旬。
ライチョウのヒナが孵化する時期である。
どこに行こうかいろいろ考えましたがじっくり観察できそうな場所として常念岳から蝶ヶ岳の周回を選択しました。
1日目
予報は晴れ後曇りだが、朝からどんよりとした曇りで時折雨が降る。
今日は常念小屋までなので、のんびりと花の写真を撮りながら歩く。
避難小屋を過ぎるとハイマツが茂り、ライチョウを期待するが見れずじまい。
常念岳山頂に行くも曇りで何も見えない。
翌日は晴れることを期待しつつ常念小屋まで下山。
テント設営後、時間が余ったので横通岳を往復する。
途中の樹林帯にはイワカガミが咲き、砂地帯になるとあちこちにコマクサが咲いていました。コマクサが咲いているとは予想外で得した気分。
翌日に備え早めに就寝しました。
2日目
朝から厚い雲に覆われている。日の出は無理とあきらめていたが、少しずつ雲が取れて何とか見ることができました。
しかし、槍穂は雲に覆われ見える気配なし。
テントを撤収して出発するが風がとても強い。
このままの強風で蝶ヶ岳への縦走はしんどいのでやめようかと思うが、山頂から下山してきた人からすぐ近くのハイマツ帯でライチョウの親鳥とヒナ5羽を見たとの話があり急いで登る。
しかし目を凝らしながら登るが結局見れずじまい。
常念岳山頂に着くと強風も弱まったので縦走を開始する。
途中からどんどんと天気が良くなり青空が広がる。しかし、槍穂の稜線は雲に覆われたまま。
縦走途中の樹林帯にはお花畑が広がり癒される。
蝶槍に着いてからはカメラのレンズを望遠に変えて耳を澄ませながらゆっくりと歩く。しばらく歩いているとピヨピヨと聞きなれた鳴き声がする。
あたりを見回すと母鳥とヒナ5羽を発見。
おどかさないようそっと近づき木になりきってじっと観察する。
幸い母鳥もヒナも私に気にせずエサをついばみ続ける。おかげでじっくり見ることができました。
観察を終えた後は蝶ヶ岳山頂へ行き下山。
結局、槍穂は一度も姿を見せませんでした。
三股への下山道は結構急で登ってくる人は皆しんどそう。
下山するにつれて気温が上がっていき下界は猛暑であることを実感。
下山なのに汗だくになり、下山後は温泉へ直行しました。
今回は予定通りライチョウ親子を観察できて大満足でした。
秋になったら槍穂を見ながらこのルートを縦走をしたいと思います。















hissy369さんおはようございます。
ヒナ鳥かわいいですね〜〜〜(*^_^*)
私はヒナ鳥が大好きなんです!
こんなに沢山の、ヒナ鳥の写真を見られるのは珍しいので何度も見てしまいました^^
私はまだヒナ鳥を一度も見たことがありません(>_<)
今年こそは見たいと思っているんですけど・・・
逢えるかどうか。
母鳥も子供たちを見守るのは大変そうですね〜〜
昨年、同じ道を通ったんですが、蝶槍ヶ岳の写真を見た時、あの蝶ヶ岳へ登る道の辛さが蘇ってきました^^;
その分、山頂に着いたときの景色の良さは達成感もあってたまりませんでした(#^.^#)
お疲れ様でした〜♪
こんにちは!
7月上旬は雷鳥のヒナの誕生シーズンなんですね!?
なるほど〜言われてみれば海の日の連休に一度だけ
(かなり遠くからでしたが)ヒナを見かけたことがあります。
こんなにヒナの写真がたくさんで、どれもカワイイ♪
あとで大画面でじっくり拝見させていただきます!
ほんと、体の小ささに比べて足が大きいこと(笑
あの爪で卵を割ってでてきたばかりなんですね〜。
このコース、逆周りで一度歩いたことがありますが
蝶〜常念間のアップダウンがしんどかった記憶。
次に歩くときははhissyさんの歩かれた反時計回りで
行ってみたいです!
暑い中、稜線の風を感じることができて
とっても清々しい気分になれました^_^
leekoさんこんにちは!
コメントありがとうございます
今回は天気にも恵まれてラッキーでした
母鳥はヒナが気になってしょうがないのに、ヒナはお構いなしに歩き回る!でも母鳥が鳴くとヒナは母鳥の方へくっついていく!そんな姿が微笑ましかったです。
ヒナの写真はもっとたくさんアップしようと思いましたが、「トリレコ」になってしまうので減らしました
蝶槍への最後の登りのしんどさは同感です!
山頂は誰もいなかったので達成感に浸りながら大の字で寝そべりました
きょこさんこんにちは!
コメントありがとうございます
北アルプスの魅力の一つがライチョウですね!
ヒナはとってもかわいらしいですが、同時に大きなツメで力強さも感じます。
孵化したらすぐに自力で歩き、自力でエサを取る。
氷河期時代から厳しい環境を生き抜いてきた生命力は伊達じゃないと感じます。
蝶ヶ岳は三股からでも徳沢からでも登りは急登で大変ですよね!
でもその分、樹林帯を抜けて稜線へ出たときの槍穂の景色のすばらしさは最高です。
そしてあのおだやかな稜線。蝶ヶ岳のライチョウがおだやかなのはあの稜線に住んでいるからだと勝手に思っています
常念岳からの周回もぜひおすすめです
PS
今回、日の出の人物を入れた写真と穂高をバックに花を入れた写真はきょこさんの写真をイメージして撮ってみました
これからも参考にさせていただきます
hissy369さん こんばんは!
7月上旬はヒナの誕生シーズンなんですか・・・
hissyさん、やはりその辺のことも判って山を楽しまれているんですね・・・
私みたいにただ登ることが主体ではないところが素晴らしいなぁ・・・
それにしても、ライチョウさんのヒナ、めっちゃカワイイですね
私も先日の北岳で「砂浴び」までは見させて頂きましたが、
こんなに多くのヒナまで、しかも親子で
最高のシーン見させて頂き、ありがとうございました
それと、お花
私も北岳・キタダケソウ
まだまだだなぁ〜と、写真そのものもお綺麗だし、
ライチョウさん&お花で楽しませて頂き、ありがとうございました
lifter175さん毎度コメントありがとうございます!
この時期のライチョウのヒナの写真は去年から狙っていたので撮れて本当によかったです。
花についてはまだまだ
キタダケソウのときもドキドキしながら見比べていました
ライチョウに逢えたり、キレイな花を見ることができると例え天気が悪くても楽しい山歩きになります
キツイ登りの疲れも少し和らぎますしね
花の写真はイメージ通り撮るのが難しいですが、ヤマレコの皆さんの素敵な写真を見て日々勉強中です
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