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Yamareco

記録ID: 323229
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(赤岳・横岳)真教寺尾根〜県界尾根

2013年07月20日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
12:10
距離
15.2km
登り
1,661m
下り
1,660m

コースタイム

05:30 たかね荘駐車場
05:40 羽衣の池
06:30 賽の河原
07:35 牛首山
10:20 赤岳山頂
     休憩
10:50 赤岳山頂発 
12:30 横岳
13:50 赤岳天望荘トラバース道
14:15 県界尾根合流
15:05 大天狗
16:00 小天狗
17:40 たかね荘駐車場着
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳高原たかね荘無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
●道の状況
 ・真教寺尾根
  登山道下部の熊笹の道は早朝は朝露が付いているので濡れます。
  上部の鎖場は延々続くので慎重に!
 ・横岳
  鎖場、ハシゴあり
 ・県界尾根
  上部は鎖場、ハシゴが続くので慎重に!  
  小天狗からの下りは急なので慎重に!(道標に従って下りてください。途中まぎらわしい踏み跡があるので注意)
●登山ポスト
  サンメドウズ清里スキー場と登山道がぶつかる所にあります。
●温泉
  天女の湯
  http://www.okanokouen.com/aqua/onsen.html
途中の道路からの八ヶ岳
今日は絶好の山日和です!
期待できそうです。
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途中の道路からの八ヶ岳
今日は絶好の山日和です!
期待できそうです。
たかね荘駐車場
まだ数台です。
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たかね荘駐車場
まだ数台です。
ウツボグサ
サギスゲ
羽衣池
この木道の先を左折
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羽衣池
この木道の先を左折
キバナノヤマオダマキ
先週、入笠山で咲いているのを見てからこの花が好きになってしまいました。
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キバナノヤマオダマキ
先週、入笠山で咲いているのを見てからこの花が好きになってしまいました。
登山道からの南アルプス
鳳凰三山、北岳、甲斐駒ケ岳
こちらも今日は人が多いでしょうね!
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登山道からの南アルプス
鳳凰三山、北岳、甲斐駒ケ岳
こちらも今日は人が多いでしょうね!
ハクサンフウロ
スキー場最上部へ出ます。
スキー場最上部へ出ます。
登山ポスト
シモツケソウ
スキー場最上部の展望台から金峰山
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スキー場最上部の展望台から金峰山
賽の河原
奥に赤岳が見えています。
まだはるか彼方です。
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賽の河原
奥に赤岳が見えています。
まだはるか彼方です。
きれいな登山道
早朝は笹が朝露で濡れているのでズボンはびっしょりです。
きれいな登山道
早朝は笹が朝露で濡れているのでズボンはびっしょりです。
ソバナ?ヒメシャジン?
ソバナ?ヒメシャジン?
ウスユキソウ
扇山の少し先から赤岳が良く見えます。
扇山の少し先から赤岳が良く見えます。
大天狗と小天狗
登ってきた真教寺尾根(右)と帰りに下る県界尾根(左)
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登ってきた真教寺尾根(右)と帰りに下る県界尾根(左)
シャクナゲ
石の上でカミキリムシが日光浴
石の上でカミキリムシが日光浴
登山道横のきれいな林
草の色がキレイです。
登山道横のきれいな林
草の色がキレイです。
ダケカンバの葉の緑が青空に映えます。
ダケカンバの葉の緑が青空に映えます。
最初の鎖
この鎖は何でもありません。
この次の鎖からがこの尾根のメインです。
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最初の鎖
この鎖は何でもありません。
この次の鎖からがこの尾根のメインです。
二本目の鎖
下から撮ろうと思ってましたが先行者に続いて登ってしまいました。
斜度があるので鎖下部は見えません。
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二本目の鎖
下から撮ろうと思ってましたが先行者に続いて登ってしまいました。
斜度があるので鎖下部は見えません。
その上の鎖
まだあります。
まだまだあります!
まだまだあります!
鎖が延々と続きます
鎖の横のチシマギキョウの紫が鮮やかで癒されます。

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鎖が延々と続きます
鎖の横のチシマギキョウの紫が鮮やかで癒されます。

ミヤマダイコンソウ
この花も鎖の横に咲いてました。
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ミヤマダイコンソウ
この花も鎖の横に咲いてました。
さらにあります!
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さらにあります!
イワベンケイ
チョウノスケソウ
チョウノスケソウ
権現岳とその奥に南アルプス
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権現岳とその奥に南アルプス
今日は休日なので文三郎尾根からも大勢の登山者が登ってきます。
今日は休日なので文三郎尾根からも大勢の登山者が登ってきます。
赤岳山頂、着きました!
登山者でいっぱい!
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赤岳山頂、着きました!
登山者でいっぱい!
山行の無事を祈念して僅かな額の賽銭を納めました。
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山行の無事を祈念して僅かな額の賽銭を納めました。
山頂からの御嶽山
ちょっと霞んでいるのが残念です
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山頂からの御嶽山
ちょっと霞んでいるのが残念です
穂高、槍ヶ岳
行きたいですね〜
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穂高、槍ヶ岳
行きたいですね〜
鹿島槍、五竜岳
ここも行きたいですね〜
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鹿島槍、五竜岳
ここも行きたいですね〜
権現岳の奥に北岳、甲斐駒、仙丈ケ岳
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権現岳の奥に北岳、甲斐駒、仙丈ケ岳
雲海の中の富士山
雲海の中の富士山
横岳と硫黄岳
大同心、小同心の岩が鬼のツノのように突き出していて迫力があります!
横岳と硫黄岳
大同心、小同心の岩が鬼のツノのように突き出していて迫力があります!
硫黄岳と天狗岳
阿弥陀岳の奥に諏訪湖と乗鞍岳
阿弥陀岳いつか行くから!
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阿弥陀岳の奥に諏訪湖と乗鞍岳
阿弥陀岳いつか行くから!
中央アルプス?
硫黄岳への登山道
硫黄岳への登山道
ヨツバシオガマ?
ヨツバシオガマ?
ゴゼンタチバナ
コケモモ?
ミヤマキンバイ
ハクサンイチゲ
タカネツメクサ
ウルップソウ
オヤマノエンドウ?
オヤマノエンドウ?
チシマギキョウ
横岳山頂
山頂表示板の横に赤岳がちょこっと顔を出しています。
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横岳山頂
山頂表示板の横に赤岳がちょこっと顔を出しています。
大同心と硫黄岳、奥に蓼科山
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大同心と硫黄岳、奥に蓼科山
コマクサ
帰路の登山道
赤岳
ガスがかかるとさらに険しさが増して見えます
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赤岳
ガスがかかるとさらに険しさが増して見えます
赤岳、中岳、阿弥陀岳の稜線
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赤岳、中岳、阿弥陀岳の稜線
地蔵尾根分岐のお地蔵さんと阿弥陀岳
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地蔵尾根分岐のお地蔵さんと阿弥陀岳
天望荘からトラバース道で県界尾根に向かいます。
天望荘からトラバース道で県界尾根に向かいます。
ここにもコマクサがいます。
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ここにもコマクサがいます。
トラバース道はかなり荒れています。
トラバース道はかなり荒れています。
イワカガミも咲いてます
イワカガミも咲いてます
ツガザクラ
県界尾根に合流しました!
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県界尾根に合流しました!
県界尾根も鎖やハシゴが多いので慎重に!
県界尾根も鎖やハシゴが多いので慎重に!
ハクサンチドリ
わかりました!
雪で鎖、ハシゴが埋まってたら掴むものがないので滑ったら終わりですよね
わかりました!
雪で鎖、ハシゴが埋まってたら掴むものがないので滑ったら終わりですよね
今日登った赤岳と横岳
また来るよ!
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今日登った赤岳と横岳
また来るよ!
ここを曲がれば駐車場まであと少し。
やっと帰って来ました!
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ここを曲がれば駐車場まであと少し。
やっと帰って来ました!

感想

6月に左足が故障してしまい、それからは山に行くことができずに悶々としていました。
しかし、先週リハビリを兼ねて入笠山に行き、なんとか歩くことが出来たので更にレベルアップさせて八ヶ岳に行くことにしました。

久しぶりの山歩きなので山を歩ける嬉しさと左足が持ちこたえることができるのか?という不安が入り混じった複雑な気持ちで出かけてきました。

たかね荘の駐車場に車を置き、歩き始めます。  
今日は足の回復度の確認と久しぶりの山に浸りたいということで、風景を見たり、写真を撮りながらゆっくりと歩くことにします。

早朝の真教寺尾根は笹に朝露が付いているので山ズボンはかなり濡れてしまいます。また、去年登った時はアブにずっと纏わりつかれたのに今年は全く気になりません。
あのアブはどこに行ったんでしょうね?
人によって違いがあるようで、帰りの県界尾根で逢った若い方はひどい目にあったと言ってました。日焼け止めの香料などに反応するんでしょうか?
私のような干からびたオヤジは不味いのでアブも寄ってこないんでしょうか?
うれしいような悲しいような少し複雑な気持ちです。

景色や花の写真を撮っていると後続の人にことごとく抜かれますが、先発の人に追い着くことはとうとうありませんでした。
ここで気が付きますが、自分では普通に歩いていると思っていましたが、ゆっくりでしか歩けなくなっているようです。
やはり、足の完治はもう少し時間がかかりそうです。

しばらくすると、この尾根の名物の鎖場が現れます。ここは緊張を強いられますが久しぶりの鎖は楽しく、これだけでも来てよかったと思えます!
この鎖場は延々と続きますがこれを過ぎれば頂上はすぐそこです。

頂上はあちこちのルートから人が集まるのでかなり混雑していますが、僅かなスペースを見つけて休憩します。
やはり頂上の景色は素晴らしいです。
富士山をはじめ、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、北アルプスが良く見えるので隣にいた方と山座同定をしながら時間を過ごしました。

今日はここへ来るだけで随分体力を消耗してしまいました。しばらく歩いていないと体力はずいぶんと落ちるということを身に染みて実感します。
それでも暫らく休憩すると少し元気になったので最初の予定通り横岳へ出かけます。

横岳へは真教寺尾根のような急登はありませんが、鎖場、ハシゴは何カ所かあるのでここも注意が必要です。
登山道脇の花に癒されながら赤岳天望荘までかえってきてからは荒れたトラバース道を抜けて県界尾根に出ます。ここでトラバースせず赤岳を登り返すルートもありますが、とても余力がなくトラバース道選択になりました。


ここからは鎖場とハシゴが連続してあるので慎重に下ります。上部の険しい場所を通過してしまえばあとは難しいところはありません。

今回は天気も良かったので他の山の眺望も素晴らしく、花もきれいに咲いていて期待どおりでした。

次回は足を直してから、まだ行ったことのない阿弥陀岳や権現岳〜赤岳間のキレットにも行ってみたいですね!








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