八ヶ岳(赤岳・横岳)真教寺尾根〜県界尾根


- GPS
- 12:10
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,661m
- 下り
- 1,660m
コースタイム
05:40 羽衣の池
06:30 賽の河原
07:35 牛首山
10:20 赤岳山頂
休憩
10:50 赤岳山頂発
12:30 横岳
13:50 赤岳天望荘トラバース道
14:15 県界尾根合流
15:05 大天狗
16:00 小天狗
17:40 たかね荘駐車場着
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●道の状況 ・真教寺尾根 登山道下部の熊笹の道は早朝は朝露が付いているので濡れます。 上部の鎖場は延々続くので慎重に! ・横岳 鎖場、ハシゴあり ・県界尾根 上部は鎖場、ハシゴが続くので慎重に! 小天狗からの下りは急なので慎重に!(道標に従って下りてください。途中まぎらわしい踏み跡があるので注意) ●登山ポスト サンメドウズ清里スキー場と登山道がぶつかる所にあります。 ●温泉 天女の湯 http://www.okanokouen.com/aqua/onsen.html |
写真
感想
6月に左足が故障してしまい、それからは山に行くことができずに悶々としていました。
しかし、先週リハビリを兼ねて入笠山に行き、なんとか歩くことが出来たので更にレベルアップさせて八ヶ岳に行くことにしました。
久しぶりの山歩きなので山を歩ける嬉しさと左足が持ちこたえることができるのか?という不安が入り混じった複雑な気持ちで出かけてきました。
たかね荘の駐車場に車を置き、歩き始めます。
今日は足の回復度の確認と久しぶりの山に浸りたいということで、風景を見たり、写真を撮りながらゆっくりと歩くことにします。
早朝の真教寺尾根は笹に朝露が付いているので山ズボンはかなり濡れてしまいます。また、去年登った時はアブにずっと纏わりつかれたのに今年は全く気になりません。
あのアブはどこに行ったんでしょうね?
人によって違いがあるようで、帰りの県界尾根で逢った若い方はひどい目にあったと言ってました。日焼け止めの香料などに反応するんでしょうか?
私のような干からびたオヤジは不味いのでアブも寄ってこないんでしょうか?
うれしいような悲しいような少し複雑な気持ちです。
景色や花の写真を撮っていると後続の人にことごとく抜かれますが、先発の人に追い着くことはとうとうありませんでした。
ここで気が付きますが、自分では普通に歩いていると思っていましたが、ゆっくりでしか歩けなくなっているようです。
やはり、足の完治はもう少し時間がかかりそうです。
しばらくすると、この尾根の名物の鎖場が現れます。ここは緊張を強いられますが久しぶりの鎖は楽しく、これだけでも来てよかったと思えます!
この鎖場は延々と続きますがこれを過ぎれば頂上はすぐそこです。
頂上はあちこちのルートから人が集まるのでかなり混雑していますが、僅かなスペースを見つけて休憩します。
やはり頂上の景色は素晴らしいです。
富士山をはじめ、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、北アルプスが良く見えるので隣にいた方と山座同定をしながら時間を過ごしました。
今日はここへ来るだけで随分体力を消耗してしまいました。しばらく歩いていないと体力はずいぶんと落ちるということを身に染みて実感します。
それでも暫らく休憩すると少し元気になったので最初の予定通り横岳へ出かけます。
横岳へは真教寺尾根のような急登はありませんが、鎖場、ハシゴは何カ所かあるのでここも注意が必要です。
登山道脇の花に癒されながら赤岳天望荘までかえってきてからは荒れたトラバース道を抜けて県界尾根に出ます。ここでトラバースせず赤岳を登り返すルートもありますが、とても余力がなくトラバース道選択になりました。
ここからは鎖場とハシゴが連続してあるので慎重に下ります。上部の険しい場所を通過してしまえばあとは難しいところはありません。
今回は天気も良かったので他の山の眺望も素晴らしく、花もきれいに咲いていて期待どおりでした。
次回は足を直してから、まだ行ったことのない阿弥陀岳や権現岳〜赤岳間のキレットにも行ってみたいですね!
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