山行記録: 八ヶ岳最高峰を制覇！赤岳（美濃戸～地蔵尾根～中岳）

記録ID: 331089

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無雪期ピークハント／縦走

八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳最高峰を制覇！赤岳（美濃戸～地蔵尾根～中岳）

2013年08月10日(土) [日帰り]

山梨県長野県

kuromimi

GPS: 05:27
距離: 14.7km
登り: 1,583m
下り: 1,583m

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コースタイム

5:10やまのこ村～美濃戸山荘－6:30行者小屋－7:15地蔵の頭－7:40赤岳7:55－
8:45中岳－9:10中岳のコル－9:30行者小屋－10:25美濃戸山荘－10:30やまのこ村

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2013年08月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車美濃戸のやまのこ駐車場に停めました。予約の有無を聞かれたので、予約を受けているということ？ダート道は想像以上の凸凹でしたアクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	南沢で道迷いがあったという注意書きがありました。涸れた河原の方へついつい行きたくなってしまうので、テープを見落とすと迷うこともあるのか？悪天候時は注意が必要かもしれません。中岳のコル～行者小屋間で、危険なトラバース箇所がありました。どうも、正規の道は上の方を巻いていくようで、ログを見たら古い登山道を使ってしまっていたようです。行者小屋側からは道が止めてありましたが、中岳のコルから下る場合立ち入らないように注意しましょう。八ヶ岳のわりに、ずいぶん危険な個所があると違和感を感じた時には、引き返せないところまで来てしまっていたので、慎重に通過しましたが、ザレた細い道の横は切れ落ちており、かなり肝を冷やしました。鎖場全般は、高度感もなく楽しい岩登りです。鎖場の練習にちょうど良いのでは。地蔵尾根の下りは、階段を下りるときの高度感はけっこうスリルがありそうです。高所恐怖症の人は、地蔵尾根は登りで使いましょう。

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八ヶ岳と言えば苔

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八ヶ岳と言えば苔

苔！

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南沢沿いの道は長い！が、頑張って歩くと展望が開けてきて、テンションが上がります。

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南沢沿いの道は長い！が、頑張って歩くと展望が開けてきて、テンションが上がります。

赤岳に朝日が当たって、後光のように。

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赤岳に朝日が当たって、後光のように。

阿弥陀さんも輝いています。

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阿弥陀さんも輝いています。

行者小屋を過ぎ地蔵尾根へ。樹林帯を越えると、階段と岩場になります。

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行者小屋を過ぎ地蔵尾根へ。樹林帯を越えると、階段と岩場になります。

岩場の鎖。足場はしっかりしていて、鎖が無くても問題ないです。

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岩場の鎖。足場はしっかりしていて、鎖が無くても問題ないです。

ぐんぐんと高度を稼ぎます。

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ぐんぐんと高度を稼ぎます。

お地蔵様。

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お地蔵様。

景色を楽しみながら登って行けます。

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景色を楽しみながら登って行けます。

あっという間に小屋は真下に。

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あっという間に小屋は真下に。

赤岳鉱泉も見えます。

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赤岳鉱泉も見えます。

楽しい岩登り。鎖は必要ないかも。

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楽しい岩登り。鎖は必要ないかも。

地蔵の頭から稜線を臨んで。横＆硫黄がばっちり。

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地蔵の頭から稜線を臨んで。横＆硫黄がばっちり。

目指す赤岳。

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目指す赤岳。

さすが八ヶ岳。道がしっかり付いています。朝早いので人は少なめ。

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さすが八ヶ岳。道がしっかり付いています。朝早いので人は少なめ。

チシマギキョウ

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山頂まではなかなかの斜度。

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山頂まではなかなかの斜度。

さらに岩登りが続きます。難易度は低いですが、長いので要体力。
権現岳ほど高度感はないです。

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さらに岩登りが続きます。難易度は低いですが、長いので要体力。
権現岳ほど高度感はないです。

やっと見えてきた山頂。

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山頂から見る硫黄方面。ズバッと爆裂しています。

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山頂から見る硫黄方面。ズバッと爆裂しています。

赤岳にも剣。

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赤岳にも剣。

こないだ登った、権現とギボシ。
登った山を臨む景色も良いですね。

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こないだ登った、権現とギボシ。
登った山を臨む景色も良いですね。

下界は霞んでいますが、富士山の姿が。

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下界は霞んでいますが、富士山の姿が。

山頂でスイーツ(笑)

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山頂でスイーツ(笑)

下山は別ルートで。赤岳～権現ルートは、ガッツリ下りますね・・・。さすがキレット。

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下山は別ルートで。赤岳～権現ルートは、ガッツリ下りますね・・・。さすがキレット。

赤岳の西側の姿は凛々しいです。

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赤岳の西側の姿は凛々しいです。

横硫黄方面の展望もよし。

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前方の阿弥陀も、良い山容をしています。

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赤岳から阿弥陀方面への稜線は、景色が良好です。

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赤岳から阿弥陀方面への稜線は、景色が良好です。

ひさびさ登場のくろみみさん。

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阿弥陀方面でも一枚。

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中岳のコルの標識は、年季が入っています。
というか手書きっス。

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中岳のコルの標識は、年季が入っています。
というか手書きっス。

小ピークの中岳。

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小ピークの中岳。

間違えて入り込んでしまった急斜面のトラバース。
進入しないように要注意。

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間違えて入り込んでしまった急斜面のトラバース。
進入しないように要注意。

感想

kuromimi

南八ヶ岳で登らず仕舞いだった主峰の赤岳。
荷物を軽くして、日帰りで登ってきました。

岩場だ鎖場だ階段だ、と色々前情報はありましたが、行ってみたら高度感も少なく、アスレチックなコースを楽しめる良いルートでした。
南沢沿いの行者小屋までのルートは長くて大変でしたが・・・。

地蔵尾根の樹林帯を抜けてからは、八ヶ岳の展望を拝みながらの山行で、景色は文句なし。百名山に選ばれるのも納得です。

山頂からは、文三郎尾根で下山予定でしたが、山頂で知り合った方からの勧めで阿弥陀方面へ足を延ばしてみることに。
中岳を越えて拝む阿弥陀岳の迫力は満点。
時間の都合で阿弥陀登頂はしませんでしたが、次回は目指してみたいと思わせる立派な山容でした。

今回の核心部は、美濃戸口から美濃戸までのダート道と、中岳コルから入り込んでしまった危険な崩落斜面のトラバース。
トラバースは、ここ最近の山行で一番緊張した場面でした。

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