御殿場駅のバス乗り場。水ヶ塚公園行きの乗り場で待っていた人は数人程度でした。
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8/10 7:27
御殿場駅のバス乗り場。水ヶ塚公園行きの乗り場で待っていた人は数人程度でした。
バスの進行方向正面には、ぼんやりとながらも、全く雲のない富士山が見えていました。
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8/10 7:40
バスの進行方向正面には、ぼんやりとながらも、全く雲のない富士山が見えていました。
水ヶ塚公園行きのバスは、御殿場口の登山口を経由していきます。停車時間中に車外に出てみました。
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8/10 8:09
水ヶ塚公園行きのバスは、御殿場口の登山口を経由していきます。停車時間中に車外に出てみました。
山頂が雲で隠れていたのはたまたまで、基本的には好天が続くと、まだこの時点では確信していました。
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8/10 8:10
山頂が雲で隠れていたのはたまたまで、基本的には好天が続くと、まだこの時点では確信していました。
御殿場口登山道の起点です。須走口から登ってここに下って来たのが、もう5年前になりました。
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8/10 8:11
御殿場口登山道の起点です。須走口から登ってここに下って来たのが、もう5年前になりました。
水ヶ塚公園に到着すると、なにやら雲が増えていましたが、宝永山はまだ雲の下に見えていました。
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8/10 8:28
水ヶ塚公園に到着すると、なにやら雲が増えていましたが、宝永山はまだ雲の下に見えていました。
公園前の道路を渡ってすぐの所(現在立っている地点)から、須山口登山歩道が始まります。
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8/10 8:31
公園前の道路を渡ってすぐの所(現在立っている地点)から、須山口登山歩道が始まります。
須山口登山歩道の入口。同じバスから降りた人たちの中で、ここから登り始めるは私だけのようです。
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8/10 8:31
須山口登山歩道の入口。同じバスから降りた人たちの中で、ここから登り始めるは私だけのようです。
須山口登山歩道はしばらく森の中を進むので、ともすると富士山に来ていることを忘れそうになります。
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8/10 8:39
須山口登山歩道はしばらく森の中を進むので、ともすると富士山に来ていることを忘れそうになります。
暑さが厳しく、一合五勺の分岐点までに尋常ではない量の汗をかかされて、先行きが少々不安でした。
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8/10 9:00
暑さが厳しく、一合五勺の分岐点までに尋常ではない量の汗をかかされて、先行きが少々不安でした。
苔むした美しい森の風景に、少しは心が和まされるものの、やっぱり暑くてかないません。
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8/10 9:05
苔むした美しい森の風景に、少しは心が和まされるものの、やっぱり暑くてかないません。
ずっと虫たちの大合唱が続きましたが、この標識付近を境に、鳥のさえずりが響き渡る道に変わりました。
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8/10 9:18
ずっと虫たちの大合唱が続きましたが、この標識付近を境に、鳥のさえずりが響き渡る道に変わりました。
ガスが日差しを遮るようになって、「二合」と書かれた標識の前で、倒木に腰掛けて少し休んでいきます。
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8/10 9:35
ガスが日差しを遮るようになって、「二合」と書かれた標識の前で、倒木に腰掛けて少し休んでいきます。
その後、登山道は、奥秩父あたりを彷彿とさせる針葉樹の森を抜けたりしていきます。
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8/10 9:46
その後、登山道は、奥秩父あたりを彷彿とさせる針葉樹の森を抜けたりしていきます。
やがて、御殿庭と呼ばれる一帯に入りますが、それまでに通過してきた森との違いは分かりませんでした。
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8/10 9:53
やがて、御殿庭と呼ばれる一帯に入りますが、それまでに通過してきた森との違いは分かりませんでした。
次第に、富士山らしい砂礫の地面が現れるようになってきました。
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8/10 10:04
次第に、富士山らしい砂礫の地面が現れるようになってきました。
かと思えば、普通の森の道にまた戻ったりします。
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8/10 10:06
かと思えば、普通の森の道にまた戻ったりします。
三合目の分岐点まで来ました。標識に書かれた現在地名は「御殿庭中」です。
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8/10 10:18
三合目の分岐点まで来ました。標識に書かれた現在地名は「御殿庭中」です。
三合目を過ぎてしばらくすると、森林限界に達しましたが、前方の視界がガスに遮られていて残念です。
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8/10 10:32
三合目を過ぎてしばらくすると、森林限界に達しましたが、前方の視界がガスに遮られていて残念です。
樹林帯を抜けた先は、砂礫に足を取られる苦しい登り。足元が滑るので、ロープをたぐり寄せて登ります。
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8/10 10:39
樹林帯を抜けた先は、砂礫に足を取られる苦しい登り。足元が滑るので、ロープをたぐり寄せて登ります。
砂礫の道を登り詰めたコブには、「山体変動観測装置」が立っていました。このすぐ奥が宝永火口です。
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8/10 10:45
砂礫の道を登り詰めたコブには、「山体変動観測装置」が立っていました。このすぐ奥が宝永火口です。
コブのすぐ真下で大きな口を開けていた宝永第二火口ですが、大きすぎてフレームに収まりきらず。
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8/10 10:47
コブのすぐ真下で大きな口を開けていた宝永第二火口ですが、大きすぎてフレームに収まりきらず。
コブから先は、宝永第二火口の縁を伝ってさらに登ります。ここも砂礫に足を取られる苦しい登りでした。
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8/10 10:45
コブから先は、宝永第二火口の縁を伝ってさらに登ります。ここも砂礫に足を取られる苦しい登りでした。
火口縁の道を登る途中、富士宮口五合目への道を分けます。左の斜面に六合目の山小屋が見えていました。
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8/10 10:52
火口縁の道を登る途中、富士宮口五合目への道を分けます。左の斜面に六合目の山小屋が見えていました。
次の分岐に着く手前で、それまでガスの中に隠れていた宝永山と宝永第一火口が一瞬だけ姿を現しました。
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8/10 11:06
次の分岐に着く手前で、それまでガスの中に隠れていた宝永山と宝永第一火口が一瞬だけ姿を現しました。
第一火口分岐を右折すると、そこからは第一火口の底へ向けての下りに変わります。
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8/10 11:06
第一火口分岐を右折すると、そこからは第一火口の底へ向けての下りに変わります。
宝永第一火口の底まで下ってきました。
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8/10 11:20
宝永第一火口の底まで下ってきました。
宝永火口には休憩用のベンチが置かれていて、富士宮口からの往復で来ている人も多かったようです。
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8/10 11:10
宝永火口には休憩用のベンチが置かれていて、富士宮口からの往復で来ている人も多かったようです。
火口の底から、宝永山を目指して再び登ります。標高差は約250mと、さほど大きくはないのですが‥‥
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8/10 11:21
火口の底から、宝永山を目指して再び登ります。標高差は約250mと、さほど大きくはないのですが‥‥
砂礫が分厚く積もった道は、どこを踏んでもザクザク崩れてズリ落ちるばかりで、思うように進めません。
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8/10 11:23
砂礫が分厚く積もった道は、どこを踏んでもザクザク崩れてズリ落ちるばかりで、思うように進めません。
これまで体験した中で、恐らく最もキツイ登りで、途中で何度も立ち止まっては、乱れた息を整えました。
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8/10 12:04
これまで体験した中で、恐らく最もキツイ登りで、途中で何度も立ち止まっては、乱れた息を整えました。
苦しさの中で、なんとか宝永山とほぼ同じ高さまで登って、宝永山への分岐点である馬の背まで来ました。
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8/10 12:07
苦しさの中で、なんとか宝永山とほぼ同じ高さまで登って、宝永山への分岐点である馬の背まで来ました。
馬の背から、すぐ先でガスに霞んで見えている宝永山を往復しますが、展望なんて全くなさそうです。
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8/10 12:10
馬の背から、すぐ先でガスに霞んで見えている宝永山を往復しますが、展望なんて全くなさそうです。
一応、宝永山の頂上を踏んでおきましたが、案の定、どちらを向いても見えるのはガスばかりでした。
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8/10 12:14
一応、宝永山の頂上を踏んでおきましたが、案の定、どちらを向いても見えるのはガスばかりでした。
宝永山の展望図です。書かれている「東京」とか「伊豆半島」とかの文字を見るのが虚しかったこと。
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8/10 12:21
宝永山の展望図です。書かれている「東京」とか「伊豆半島」とかの文字を見るのが虚しかったこと。
宝永山にはもう1回来るしかないかな、などと考えながら、馬の背の分岐点まで戻ってきました。
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8/10 12:29
宝永山にはもう1回来るしかないかな、などと考えながら、馬の背の分岐点まで戻ってきました。
馬の背から御殿場口下山道へ向かって下り始めると、そこから砂走りが始まっていたようなものでした。
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8/10 12:30
馬の背から御殿場口下山道へ向かって下り始めると、そこから砂走りが始まっていたようなものでした。
すぐに御殿場口の下山道にぶつかります。さあ、いよいよ楽しみにしていた大砂走りに入ります。
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8/10 12:31
すぐに御殿場口の下山道にぶつかります。さあ、いよいよ楽しみにしていた大砂走りに入ります。
どちらを向いても砂ばかりの世界。さすが長丁場で敷居が高い御殿場口だけあって、今日も空いています。
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8/10 12:32
どちらを向いても砂ばかりの世界。さすが長丁場で敷居が高い御殿場口だけあって、今日も空いています。
頂上側を振り返っても、視界の限りでは全く人の姿がありませんでした。
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8/10 12:32
頂上側を振り返っても、視界の限りでは全く人の姿がありませんでした。
どこまでも見渡す限り続く広大な砂のスロープを、豪快に走り抜けていく爽快感といったらありません。
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8/10 12:38
どこまでも見渡す限り続く広大な砂のスロープを、豪快に走り抜けていく爽快感といったらありません。
標高差約550mを20分足らずで下って、前方にはあっという間に旧二合八勺の小屋跡が見えてきました。
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8/10 12:43
標高差約550mを20分足らずで下って、前方にはあっという間に旧二合八勺の小屋跡が見えてきました。
旧二合八勺で御殿場口下山道に別れを告げ、この小屋跡の前を通って須山口下山歩道に入ります。
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8/10 12:49
旧二合八勺で御殿場口下山道に別れを告げ、この小屋跡の前を通って須山口下山歩道に入ります。
須山口下山歩道は「山と高原地図」の赤破線路。歩かれていないらしく、途端にか細い道に変わります。
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8/10 12:56
須山口下山歩道は「山と高原地図」の赤破線路。歩かれていないらしく、途端にか細い道に変わります。
須山口下山歩道を下る途中、左手に双子山(上塚)が見えてきた地点で、道を外れてそちらに向かいます。
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8/10 13:05
須山口下山歩道を下る途中、左手に双子山(上塚)が見えてきた地点で、道を外れてそちらに向かいます。
こちら側からはほとんど登られていないようで、踏み跡の見られない斜面を適当に登っていきます。
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8/10 13:10
こちら側からはほとんど登られていないようで、踏み跡の見られない斜面を適当に登っていきます。
双子山(上塚)の頂上には、頂上を示すらしい杭と、ケルンがあるだけでした。
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8/10 13:16
双子山(上塚)の頂上には、頂上を示すらしい杭と、ケルンがあるだけでした。
上塚からは、すぐ隣の下塚がガスで見えなかったので、地図とコンパスで進行方向を定めて下り始めます。
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8/10 13:24
上塚からは、すぐ隣の下塚がガスで見えなかったので、地図とコンパスで進行方向を定めて下り始めます。
少し下ると、やがて双子山(下塚)がガスの中に現れてきました。進んだ方角は正しかったようです。
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8/10 13:28
少し下ると、やがて双子山(下塚)がガスの中に現れてきました。進んだ方角は正しかったようです。
上塚は満足な道がなかったのですが、下塚は良く歩かれた立派な道が付いていて、案内標識もありました。
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8/10 13:31
上塚は満足な道がなかったのですが、下塚は良く歩かれた立派な道が付いていて、案内標識もありました。
双子山(下塚)の頂上東側には、なぜか伊邪那岐命・伊邪那美命の2神が祀られていました。
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8/10 13:37
双子山(下塚)の頂上東側には、なぜか伊邪那岐命・伊邪那美命の2神が祀られていました。
双子山(下塚)の頂上東側の東端には、御料局三角点が残っていました。
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8/10 13:36
双子山(下塚)の頂上東側の東端には、御料局三角点が残っていました。
双子山(下塚)の頂上は、ケルンのある西側のほうが、東側よりも少し高かったように感じられました。
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8/10 13:39
双子山(下塚)の頂上は、ケルンのある西側のほうが、東側よりも少し高かったように感じられました。
双子山(下塚)の頂上西側から直接登山道に下って振り返ると、上空には久々に見る青空がありました。
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8/10 13:47
双子山(下塚)の頂上西側から直接登山道に下って振り返ると、上空には久々に見る青空がありました。
四辻の分岐点で須山口下山歩道に復帰します。ここまで下ると、時折日差しが届くようになりました。
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8/10 13:54
四辻の分岐点で須山口下山歩道に復帰します。ここまで下ると、時折日差しが届くようになりました。
再び須山口下山歩道の続きを下っていきます。下界は晴れているかと思っていたら、そうでもない模様。
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8/10 13:56
再び須山口下山歩道の続きを下っていきます。下界は晴れているかと思っていたら、そうでもない模様。
須山口下山歩道を下っていくと、間もなく森林限界を通過します。
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8/10 13:59
須山口下山歩道を下っていくと、間もなく森林限界を通過します。
その後は、朝のうち登っていた道と同じように、富士山っぽくない雰囲気の森の景色になりました。
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8/10 14:02
その後は、朝のうち登っていた道と同じように、富士山っぽくない雰囲気の森の景色になりました。
須山口下山歩道の途中には、幕岩への分岐があります。片道5分とのことなので、寄ってみました。
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8/10 14:04
須山口下山歩道の途中には、幕岩への分岐があります。片道5分とのことなので、寄ってみました。
幕岩のほぼ全景を下から見上げています。手前側は溶岩流の跡で、奥のほうに幕岩が見えています。
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8/10 14:08
幕岩のほぼ全景を下から見上げています。手前側は溶岩流の跡で、奥のほうに幕岩が見えています。
少々見当外れな箇所をアップにしていますが、右上に見切れていく緑に覆われた垂直の岩壁が幕岩らしい。
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8/10 14:07
少々見当外れな箇所をアップにしていますが、右上に見切れていく緑に覆われた垂直の岩壁が幕岩らしい。
須山口下山歩道の一合五勺の分岐点を右折して、紅葉台遊歩道に入ります。
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8/10 14:20
須山口下山歩道の一合五勺の分岐点を右折して、紅葉台遊歩道に入ります。
紅葉台遊歩道は、須山口登山歩道と須山口下山歩道の間をほぼ水平に結ぶ道です。
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8/10 14:23
紅葉台遊歩道は、須山口登山歩道と須山口下山歩道の間をほぼ水平に結ぶ道です。
ところどころに、苔むした古いベンチが置かれていました。
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8/10 14:28
ところどころに、苔むした古いベンチが置かれていました。
森が醸し出している雰囲気が素晴らしく、ほかに誰も歩いていなくて静かなのも好ましかったです。
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8/10 14:29
森が醸し出している雰囲気が素晴らしく、ほかに誰も歩いていなくて静かなのも好ましかったです。
途中には、南山休憩所がありますが、やや荒廃していて、屋根と壁だけになっていました。
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8/10 14:31
途中には、南山休憩所がありますが、やや荒廃していて、屋根と壁だけになっていました。
見覚えのある一合五勺の分岐点で須山口登山歩道に出ると、紅葉台遊歩道は終わりです。
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8/10 14:44
見覚えのある一合五勺の分岐点で須山口登山歩道に出ると、紅葉台遊歩道は終わりです。
あとは、朝に登った須山口登山歩道を引き返して、登山口に戻ってきました。
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8/10 15:02
あとは、朝に登った須山口登山歩道を引き返して、登山口に戻ってきました。
最後は、水ヶ塚公園のバス停で、御殿場駅行きのバスを待ちました。
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8/10 15:04
最後は、水ヶ塚公園のバス停で、御殿場駅行きのバスを待ちました。
今年富士山どうしようか考えてましたが・・・
流石に眼のつけどころが違いますね
生憎のガス模様でしたが、富士山に触れて静かな山歩きが出来そうなこのコースはバッチリです
天気の良さそうな日を狙って行けるのもGOODです
是非参考にさせていただき行ってみたいと思います
情報ありがとうございます
本当に静かなコースでした。宝永山のあたりだけは結構人がいましたが、須山口の登山道では上り下りともに、数えるほどの人としか会っていません。
ただ、宝永火口から宝永山への登りはとてもキツくて、富士山頂に登るよりも大変だったような気がします。
そこは下りで使うべき区間だったようなのですが、でも今回の私の場合はどうしても御殿場口登山道の大砂走りを下りたかったので、逆回りは考えられなかったのです。
ところで、niiniさんが富士山に登るんだったら、やっぱり1合目から往復でしょうか。
出来るなら田子の浦から歩きたいですが・・・
ここからナイトハイクしても日帰りは無理なので
村山古道か精進口を歩いてみたいですね
その前に一合目の馬返から歩くのが先でしょうか
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