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記録ID: 3365752
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ハイキング
奥武蔵

【骨折で敗退】棒ノ折山・棒ノ嶺 (白谷沢↑滝ノ平尾根↓)

2021年05月04日(火) [日帰り]
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ちろる その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:49
距離
4.5km
登り
454m
下り
542m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:43
休憩
0:06
合計
2:49
距離 4.5km 登り 454m 下り 542m
8:30
23
8:53
8:54
32
9:26
9:31
6
9:37
102
11:19
さわらびの湯バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
飯能駅から登山口までバスが出ています。
7:10の始発バスに乗ろうとしましたが、満員電車並みの混雑状況を見て乗車を断念。
今回は新型コロナウイルス感染防止のためタクシーを利用しました。
飯能駅-さわらびの湯バス停 6,900円
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はありません。
白谷沢コースの核心部(ゴルジュ付近)は渋滞しやすいので余裕を持って。
その他周辺情報 バス停付近に売店やトイレがあります。
さわらびの湯バス停到着。予定では7:50着でしたが、タクシーで来たので少し早めに到着。写真はバス停のトイレ。
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さわらびの湯バス停到着。予定では7:50着でしたが、タクシーで来たので少し早めに到着。写真はバス停のトイレ。
付近のノーラ名栗。サウナやグランピング施設があり、連日大盛況だとタクシーのドライバーさん談。
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付近のノーラ名栗。サウナやグランピング施設があり、連日大盛況だとタクシーのドライバーさん談。
バスが到着すると大勢の乗客が降りてくるので急いで出発。バス停から登山口まで車道を歩いていきます。
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バスが到着すると大勢の乗客が降りてくるので急いで出発。バス停から登山口まで車道を歩いていきます。
10分くらいで有間ダムに到着。
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10分くらいで有間ダムに到着。
ダムの堰堤で朝食タイム。
ダムの堰堤で朝食タイム。
有間ダム。奥に見えるのが有間山方面。今日はあの稜線まで縦走する予定。
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有間ダム。奥に見えるのが有間山方面。今日はあの稜線まで縦走する予定。
8:20登山口を出発!
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8:20登山口を出発!
最初はとても歩きやすい道。
最初はとても歩きやすい道。
途中、木の根が張り出しているところもあります。
途中、木の根が張り出しているところもあります。
滝が見えてくると足元は岩ゴロに変化。
滝が見えてくると足元は岩ゴロに変化。
道標から棒ノ嶺方面へ進むといよいよ核心部。
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道標から棒ノ嶺方面へ進むといよいよ核心部。
早速渋滞してるし!
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早速渋滞してるし!
実はこの頃からシューズの滑りが気になっていた。ソールが減っているみたいだから帰ったら買い換えないとな〜と、今思えば何気にフラグが立っていた。
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実はこの頃からシューズの滑りが気になっていた。ソールが減っているみたいだから帰ったら買い換えないとな〜と、今思えば何気にフラグが立っていた。
ここが最大の渋滞ポイント。そしてその後足を滑らせて骨折…登り始めて1時間しか経っていないのに敗退。
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ここが最大の渋滞ポイント。そしてその後足を滑らせて骨折…登り始めて1時間しか経っていないのに敗退。
しかし今までの渋滞を逆行して下山するのは嫌なので、負傷した地点から逆に約60m登って…
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しかし今までの渋滞を逆行して下山するのは嫌なので、負傷した地点から逆に約60m登って…
車道に合流。ここから滝ノ平尾根経由で下山することにしました。
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車道に合流。ここから滝ノ平尾根経由で下山することにしました。
途中ショートカットの登山道もありますが、足への負担を考えて車道を進みます。
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途中ショートカットの登山道もありますが、足への負担を考えて車道を進みます。
棒ノ嶺方面を振り返る。悔しいくらいの青空。あの尾根を縦走したかったな〜
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棒ノ嶺方面を振り返る。悔しいくらいの青空。あの尾根を縦走したかったな〜
でも車道歩きも嫌いじゃない。
でも車道歩きも嫌いじゃない。
さて、ここから車道を逸れて登山道に入ります。
さて、ここから車道を逸れて登山道に入ります。
こちらの登山道は人がいなくて大正解。自分のペースで足をかばいながらゆっくり下りていく。
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こちらの登山道は人がいなくて大正解。自分のペースで足をかばいながらゆっくり下りていく。
一旦車道をクロスして
一旦車道をクロスして
また樹林帯突入。標高が下がるに連れ、道が良くなってきて足への負担も減ってきた。
また樹林帯突入。標高が下がるに連れ、道が良くなってきて足への負担も減ってきた。
と思ったら最後に急降下!油断ならねー
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と思ったら最後に急降下!油断ならねー
ようやく登山口に到着して一安心。
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ようやく登山口に到着して一安心。
滝ノ平尾根登山口のトイレ。
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滝ノ平尾根登山口のトイレ。

感想

GW直前に新型コロナウイルス緊急事態宣言が発令され、悩んだ末に計画していた南アルプスの伝付峠から蝙蝠岳ピストン〜笊ヶ岳の3泊4日縦走を断念。
代わりに近場の棒ノ折山〜有間山を、GWで一番天気の良い5月4日に日帰り縦走することにしました。

登山当日は久しぶりの好天ということもあり登山者もそれなりに多く、人気の白谷沢コースのゴルジュ辺りでは渋滞も発生。その渋滞を抜けたところで後ろを歩いていた同行者と離れていることに気付き、登山道脇で待とうと振り返った際、少し大きめの石に乗せていた左足を滑らせて負傷…その瞬間、足首がありえない角度でぐにゃりと曲がるのをスローモーションで目撃しました。
すぐに登山道脇に避難して足の状態を確認。くるぶしはテニスボール大のドーム状に腫れ上がっていて、体重をかけると痛みと共に足首の不安定さが気にかかった。すぐにザックの中を漁って足首を固定できそうなものを探すが、この日は日帰りだからと油断して常に携帯しているテーピング等のエイドグッズは家に置いてきてしまっていた。とりあえず駅でもらった観光パンフレットを丸めて添え木代わりにしてタオルでキツめに足首を固定するとなんとか歩ける状態になり一安心。
しかしこのまま下山すれば渋滞が発生している難所を足を引きずりながら逆行することになる…それだけは避けたいとGPSを確認すると、負傷地点から約60m登った地点で車道とクロスするのが判り、そこから滝ノ平尾根経由で下山することにしました。
結果この判断は大正解。滝ノ平尾根は下山ルートとして使われことも多いのでこの時間は人も少なく、また概ね足に優しい道で安心して下ることができ無事に家路につくことが出来ました。

実はこの時点ではまだ普通の捻挫だと思っていたので2〜3日間自宅で安静に過ごし、その後、念のためにと受診した整形外科で腓骨骨折と判明しました。
実は1ヶ月前に眼部帯状疱疹に罹り、その後遺症で片目がよく見えなくなったのが直接の原因かもしれないけど、そんな体調でも自分なら登れるだろうと山を舐めていた部分もあるかもしれない。これからは初心に戻って慎重に行動するようにしたいと思います。

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コメント

Ayamineさん お久しぶりです

いやいや驚きました。骨折したのに歩いて帰ったというのは凄いですね。
「足首がありえない角度でぐにゃりと曲がる・・・」の時点で私だったら真っ青になって気絶しそうです。骨折した部位やその程度にもよるのでしょうが自分の足で歩いて帰れたのは不幸中の幸いでしたね。

山では何が起きるか分かりませんから常に安全登山を意識していないといけないですね。

私はもう古希を過ぎてしまいましたので常日頃「自分はもういい歳だから・・・」を意識して行動しています。歳はとりたくないものですがこれだけは仕方ないです
2021/7/22 17:00
hachiさん お久しぶりですhappy01

コメントありがとうございます。
事故の瞬間って本当にスローモーションになるんですね。
多分脳内麻薬が出まくって痛みを抑えていた部分もあるかと思いますが、自力下山できたのは幸いでした。

私もそろそろ「もういい歳だから・・・」を意識しなきゃいけないなって思うようになりました。年相応の大人の登山って奴ですね shine
古希を過ぎても精力的に山に登られているhachiさんみたいになりたいですdiamond
2021/7/22 19:32
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