復活そして南アデビュ〜 黒戸で甲斐駒
山梨県
長野県
hachimaki
体力度について
- GPS
- 13:13
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 2,419m
- 下り
- 2,419m
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標高グラフを拡大コースタイム
6:45 笹の平
8:00 刃渡り
9:50 七丈小屋
5分間小休止
12:00 駒ケ嶽神社本社
12:05 甲斐駒ケ岳ピーク
大休止
12:40 出発
13:50 七丈小屋
15分間中休止
18:10 尾白渓谷駐車場
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
道の駅白州直前の信号を左折すると尾白渓谷につきます |
| コース状況／ 危険箇所等 |
須玉IC前と道の駅白州手前500mにローソン有り GSは明方はないので東京側からなら双葉SAが最後 七丈小屋にテン場2箇所、トイレ(200円)、南アルプス天然水(笑)給水場(100円)あり 温泉は帰りの道中、国道に出る前右手に見えるきれいな 木造建築物(運転してると分かります）の尾白の湯 ・・・700円 20時最終入館 21時閉店 食事処有 仮眠室はないがリクライニングシート有り 登山道はよく整備されていて歩きやすく、道標もしっかりあるので迷子の心配はありません。 ただ、日本三大急登だけあって梯子・鎖場が多い。 手を滑らしたら一気に滑落という場所もあるので気は抜けず、体力勝負です。 時間にゆとりのある方は小屋泊をお勧めします |
| 予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
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ストックや靴が引っかからないように注意
・・・落ちたら一溜りもありません
感想
久しぶりにレコをあげます。
7月に富士山に行ったのですが、連れていったデビュー者が高山病になりご来光は拝めたものの本7合目で敗退・・・
もっともっとゆっくり上がらせればと後悔をかみしめ、申し訳ないことをしたと自責の念にかられるとともにその後仕事が大忙し、休みがとれたと思えば雨・・・
不運続きでこんなにも期間をあけて、せっかくなら今のうちに甲斐駒をと意を決し、どうせなら日本三大急登の黒戸尾根に挑みました。
CTでは往復15時間ほどの一泊ルート、明るくなるころ合いを待ってのスタートとなりました。
最初は林道歩き、ツキノワグマが出現する可能性もあるそうなので鈴をかき鳴らし、きれいに整備された樹木の合間を突き進みます。
途中シマリスが餌をくわえて大疾走なんて場面も拝め南アルプスに浸ります。
登れば登るほどに急になり南アルプスの険しさが体に沁みます。
そんなこんなしていると後ろから素敵なおじ様から声をかけられ同行することに。
話を聞けばここに来たのは2度目で45年ぶりとのこと、去年から登山を再始動されたMさんとの出会いです。
さらに話を聞けば以前来た時は厳冬期(凄)、富士山にも厳冬期にスキーを担いで登っていたような鉄人ではありませんか・・・
いろいろな山の話を伺い御教授いただき疲れきってヘロヘロの私の背中を頂上まで押してくださいました。
とても今年67歳とは思えぬ健脚ぶりにもかかわらず、体力が落ちたものだと仰るその姿はまさに仙人でした。
そんな素敵な出会い背に帰路、別行動の瞬間生まれて初めての野うさぎに遭遇・・・
ウサギと人生の3分の2を共に生活している僕にとっては感慨深い瞬間でした。
またその野うさぎがハナ(私のレコプロフィールの写真になっています)の以前に飼っていた今は天国にいるピョン太にそっくり・・・
天国のピョン太が会いに来てくれたのだと錯覚するほどでした。
その直後、今度はこれまたはじめてお目にかかる雷鳥様。
まったく警戒するそぶりもなかったので写真に納めさせていただきました。
そんな感動的な瞬間を噛みしめていると七丈小屋でまたまた仙人に追いつかれ結局下山まで背中を押してもらいました(恥)
山の世界は広いと再認識するとともに、梅雨入り前の残雪期に甲斐駒にアタックしたFallさんのお土産の山バッヂをやっと、もつ資格が得られました。
つぎは今度の水曜日、天気と相談ですがどこにしようか？？
今からわくわくです。
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