雲海に浮かぶ景色が最高。大朝日岳(山形遠征③)


- GPS
- 07:38
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,624m
- 下り
- 1,626m
コースタイム
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 7:37
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
百名山53座目。山形遠征2日目は大朝日岳。
【前日の動き】
月山を登った後に道の駅にしかわに立ち寄り、昼食をとり入浴する。入浴料350円。広間とサウナの営業はなかったが、自販機コーナーに椅子が何脚本か用意されているので、短時間なら滞在できる。ここは大朝日岳方面とは少し離れるが、食事と入浴ができ、コンビニやガソリンスタンドも近いので便利である。
その後、コンビニで夕食を調達し古寺鉱泉の駐車場に向かう。この駐車場は協力金1000円の支払いが求められるが、整備されている。トイレは簡易型のものがいくつか用意されている。ただし、かなり山深く入るのでインターネットや電話が繋がらない。この夜は東京オリンピックの開会式が行われたので、NHKプラスで見ようと思っていたが諦めてすぐに寝ることにした。
【当日の感想】
16kmを超える歩行距離と1500mを超える累積標高差があるので、夜明けと共に出発する。樹林帯歩きが長く続く。前日夕方にかなりのゲリラ豪雨があったためか、樹林帯はガスに覆われている。前日の蔵王山を思い出し、嫌な予感を感じながら歩き続ける。2時間弱歩き、古寺山の少し手前の地点になると森林限界線をこえ視界が開けてくる。振り返ると広大な雲海に浮かぶ大きな山塊が2つ見える。一つは昨日登った月山、もう一つは明日登る鳥海山である。先ほどまで苦しめられていたガスも抜けてしまえば逆に絶景の引き立て役になる。
雲海を見ながらしばらく歩くと古寺山に到着する。ここで初めて小朝日岳から大朝日岳に続く長い稜線の全容が見える。小朝日岳に登っても広大な雲海はまだまだ健在で、パノラマな展望が楽しめる。小朝日岳からの下りは険しく、行き帰りともまき道を使う方法もあるが、眺望を考えると行くことをおすすめする。大朝日岳に到着する頃になると雲が湧いてきたが、山頂からは日本海も見えていい景色を楽しめた。
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