記録ID: 3399118
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
塩見・赤石・聖
聖岳~上河内岳~茶臼岳 芝沢起点で周回
2021年07月29日(木) 〜
2021年07月31日(土)
長野県
静岡県
tobi8549
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 24:39
- 距離
- 44.3km
- 登り
- 4,856m
- 下り
- 4,869m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:40
距離 13.2km
登り 2,367m
下り 815m
2日目
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 8:06
距離 16.3km
登り 1,874m
下り 1,734m
| 天候 | 午前中は晴れ 午後から曇り~雷雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
聖平小屋、茶臼小屋ともに今シーズンは営業休止ですが冬季小屋を解放していただいてます。聖平小屋は沢水を取水可能、トイレは一か所利用可。茶臼小屋は小屋前の水は十分な水量、トイレは以前使用されていたトイレ棟が一か所使用可能です。コースは全行程よく踏まれていて危険個所はありません。 |
写真
便ヶ島に到着。ここまで土砂崩落した道はほぼ修復されている感じ。ここまで車が乗り入れ出来そうですが、開通しないのでしょうか。
西沢の渡し手前の広場に到着。この広場が昔は材木の集積基地だったようです。
反動をつけて引っ張ると効率よいのですが、必要以上にゴンドラが降れて落っこちそうになります。
聖平小屋に向かう木道。向こうのブッシュの中に小屋はあります。
聖平小屋に到着。先行1名。今夜はここの冬季小屋をお借ります。
テント場。先週の連休はにぎわったようですが、本日はテン泊者なし。
翌30日。今日は聖岳ピストンして茶臼小屋に向かいます。朝露で足が濡れます。
左には兎岳が聖兎のコルを経て連なっています。当初聖平小屋ピストンではなく、百�瞭胸海硫版颪盡‘い靴泙靴燭�、体力的に厳しそうなので諦めました。
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7/30 5:31
左には兎岳が聖兎のコルを経て連なっています。当初聖平小屋ピストンではなく、百�瞭胸海硫版颪盡‘い靴泙靴燭�、体力的に厳しそうなので諦めました。
安部奥あたりかな。山伏あたりが見えているのでしょうか。こっちは初めて見る景色。
大沢岳のトラバースルートでしょうか。あれを下っていくと百�瞭胸海硫箸�あるはず。
左のピークは踏まず、右の小ピークとの間に道が見えます。あれを乗り越えると上河内岳が見えるはず。
上河内岳の山頂に九十九折れの道が続いています。傾斜はなだらか。
展望のない上河内岳に到着。”上河””内岳”のおダンゴが見られただけでも良しとします。
この辺りも日本庭園のよう。この上河内岳から茶臼岳の間の道は素晴らしい登山道が続きます。
御花畑と名付けられた場所。ここで聖平小屋を出る際に水を入れておいたアルファ米でお昼ご飯にしました。
御花畑を過ぎるとザレた斜面を上がり、その先に茶臼小屋の分岐があります。
広々として気持ちのいい所に出ました。ホントにこのコースは美しいルートです。
茶臼小屋の分岐に来ました。ここから小屋には100mくらい下ります。
本日お世話になる茶臼小屋に到着。この後、水場の冷たい水で身体を拭いていると雨が降り出しました。すぐ後から畑薙方面から上がってこられた若者2人組と男性ソロ一名が今夜のお客様。
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7/30 12:45
本日お世話になる茶臼小屋に到着。この後、水場の冷たい水で身体を拭いていると雨が降り出しました。すぐ後から畑薙方面から上がってこられた若者2人組と男性ソロ一名が今夜のお客様。
しばらく強弱を繰り返して降っていましたが、東の空が明るくなってきました。二人組の若者、お一人は10日間掛けて南アルプスを光から鳳凰まで縦走されるそう。凄いです。
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7/30 17:04
しばらく強弱を繰り返して降っていましたが、東の空が明るくなってきました。二人組の若者、お一人は10日間掛けて南アルプスを光から鳳凰まで縦走されるそう。凄いです。
自炊小屋は1階に3畳ほどのスペースですがあります。今日のような雨の日にはありがたい設備。皆が早めに夕飯をすませて、明日に備えて就寝。
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7/30 17:07
自炊小屋は1階に3畳ほどのスペースですがあります。今日のような雨の日にはありがたい設備。皆が早めに夕飯をすませて、明日に備えて就寝。
小屋にも日が差してきました。支度して出発するのは一番最後になりました。若者たちは1時には出発して光岳ピストンとのこと。
何度も振り返ります。ここを下るのがもったいない。またいつか訪れたい山域です。小屋の営業が始まったら今度は食事もいただきに。
易老岳手前、最後に40mほど登り返せば、あとは易老渡まで一気に下ります。
植林された急斜面を九十九折れに下ると橋が見えてきました。あとは芝沢ゲートまで長い林道歩きです。
川を見ながら、朝出発前に炊飯しておいたメスティンうな重で早めのお昼ご飯。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
食器
調理器具
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
シェラフ
携帯トイレ
|
|---|
感想
歩いてみたかった聖〜茶臼の稜線。変化に富んで美しいコースで、帰りの芝沢ゲートまでの歩きも3日間の景色を思い出しながら歩く事ができました。冬季小屋を解放していただいているのはとてもありがたいです。営業が再開されたら、絶対また訪れた山域でした。
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