念願の白峰三山縦走!広河原〜奈良田!秋晴れとステキな出会いと


- GPS
- 46:21
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,535m
- 下り
- 3,218m
コースタイム
14日 6:10北岳山荘-7:30間ノ岳-10:30農鳥岳-11:05大門沢降下点-13:10大門沢小屋 テント泊
15日 6:00大門沢小屋-8:10奈良田第二駐車場
天候 | 13日 快晴 14日 快晴 2500m以下は曇り 15日 曇りのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
身延〜奈良田間の林道は一部河川を埋め立てた迂回路を使います。 増水時は通行止めになるかもしれませんので、事前に確認が必要です。 停めていたのは行き7割、帰り10台程度でした。 奈良田から8時52分のバスにて広河原へ。 1台で全員が余裕を持って座れました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
人気のコースだけあってコース整備はしっかりされています。 大門沢小屋〜奈良田間は河原歩き、低山ハイク的な要素が強いコースです。 ルートファインディングや転倒には気をつけましょう。 奈良田の里温泉の泉質は関東甲信越エリア屈指!!(私調べによる) かすかな硫黄臭とぬるぬるアルカリ泉はかなりオススメ。 無理に時間を合わせてでも入るべきです。 ¥500 9:00〜19:00 |
写真
感想
しらねさんざん
白根とか白峰とか書き方があるようですが、ここでは敢えて白峰と統一します。
今年のGW前、まだ2000m級に雪が残る頃、鳳凰三山を縦走しました。
鳳凰三山も美しい山だったのですが、眼前に広がる白峰三山の圧倒的な存在感を見て「いつか登ってやるぞー!」と心に決めていました。
白峰三山縦走に向けて、テント泊装備の準備や荷物に耐えうるだけの身体作り、岩場や3000m級登山のトレーニングを重ねてきました。
そして、夏を過ぎた頃、そろそろ!と思ったら連休のたびに雨や他の予定が・・・
今年ラストチャンスということで今週末を迎えました。
膝サポーターを忘れたせいで不安を感じつつの登山でしたが、蓋を開けて見れば、
見事な秋晴れと景観!
想像通りすばらしい3000m越えの稜線!
そして、予想通り厳しかった大門沢の下り・・・
食事に懲り過ぎたおかげで水抜きの荷物が17kg。
北岳の登りにヒイヒイ言って、縦走路で徐々に疲労蓄積し、大門沢の下りで太ももが限界を迎えました。
これ以上は危険と思ったことと、途中下山で会った方の薦めもあって、大門沢小屋に追加でテント泊することに。
この辺は想定内で食料も余計に持ってきていました。
食事に拘るのもいいのですが、拘るなりの身体の鍛え方が足りないようです。
荷物の軽量化、サポートタイツやストックに逃げたい気持ちもありますが、まだ初めて1年目ですし。
もちっと鍛えてみようと思います。
素晴らしい出会いも多くありました。
北岳肩の小屋で話しかけたダニー(仮)。
日本語を話せないとのことだったので、自分のなんちゃってカタコト英語でどうにかコミュニケーションを取ってみました。
ニューヨークからバカンスで日本に来て、もう2週間ほど日本の山を登っていること。
日本アルプスは標高は低いけど素晴らしいと思ったこと。
次週、長野エリアに行くとのことなので、槍ヶ岳をオススメしておきました。
後、西農鳥岳以降、休憩のたびに会って話をしたY氏。
脚の調子を気遣ってくれ、大門沢小屋にいっしょに泊まることにしました。
ちょこちょこと話をして下山後の奈良田温泉でもいっしょに。
帰りの方向が同じで、帰りのバスの時間が遅いとのことだったので、自分の車に相乗りして帰りました。
帰り車中もすっかり意気投合し、ちゃっかり連絡先も交換。
山関係の知り合いは少ないのでこういうのは嬉しいです^^
予定の時期がずれ、今回一人で山に入ったからこそ出会えた人たち。
一期一会を大切にしたいものだなぁと思いました。
これで一つの目標をクリア。
まだまだ課題は抱えていますが着実にステップアップ!
さて、次はどこに登ろうか。
なんとmattsooさんはテント泊で白峰三山を達成されて来られたんですね
しかも富士山迄くっきりと申し分無い景色をご堪能された様で、これまた素晴らしいっす
ダニーさん、いい味ダシテマスネ
テント泊に料理と凄いです。パッキングに調理に後片付け・・・
ワタシゼンゼンワッカラナイ(^_^;)
素敵な朝日に素敵な稜線。白峰三山はほんとに魅力的ですね。
来年へ向けて良い刺激を頂けました
mattsooさん、こんばんは
白峰三山いいですね
それにしてもこの連休は快晴で登山には最高の天気でしたが北アルプスでは多少の降雪がありました
南アルプスは大丈夫だったようですね
もうそこまで白銀の世界が迫っていますので僕も来年まで変な山行は控え、冬靴を履いてのテント泊に戻りたいと思います
それにしてもmattsooさん、星の写真が素晴らしいですね
fumihiko oさんの北岳ピストンにも刺激を受けた上で行ってきました!
あまりに天気予報が良すぎたので、実は仕事を少し無理に調整して休みを取りました。
ここで行かないと損だと。無理して大正解でした!
テント泊は資金も体力も経験も必要ですからハードル高いですよね。
バイクツーリングの経験と道具があるので、他の方よりは敷居を高く感じませんでしたが、体力だけは如何ともしがたいです。
その代わりに、小屋泊では得られないものも多大にありますので、fumihiko oさんも是非
kaikaireiさんの実力なら日帰りで行けちゃいますよ!
実際、2日目にトレラン日帰りの方にかるーく追い抜かれました。
雪は無かったですが、夜はかなり冷え込みましたし霜柱も相当出ていました。
条件さえ合えばすぐにでも降雪するのではないかと思います。
星空撮影は少し道具が必要です。
シャッタースピードをマニュアル操作できるカメラ(一眼or高級コンデジ)、三脚、カメラ用リモコン等々。
自分の星空写真なんてまだまだですが、自分が撮った写真にちゃんと星が写っていると嬉しいですよ!
自分はコレ目的でテント泊してると言っても過言じゃありません
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