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Yamareco

記録ID: 3689677
全員に公開
沢登り
日光・那須・筑波

蕗平沢から夕日岳

2021年10月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:28
距離
11.1km
登り
1,233m
下り
1,236m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:52
休憩
0:36
合計
8:28
距離 11.1km 登り 1,233m 下り 1,236m
6:03
27
蕗平橋先路肩
6:30
165
入渓地
9:15
20
15m滝
9:35
9:55
78
15m滝上
11:13
11:21
12
11:33
11:34
15
11:49
11:56
60
12:56
95
14:31
蕗平橋先路肩
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場所
蕗平林道蕗平橋先路肩。たいした距離ではないので普通車は林道入口に停めた方が良い。林道は藪が覆い被さり枝が車のボディーをキーキーと擦りながらの走行となった。かなり心臓に悪い!キズだらけの人生!

往路 3:05市川-5:50蕗平林道
復路 14:35蕗平林道-18:00市川
コース状況/
危険箇所等
入渓地
林道終点で沢を越えてからがいいようです。早く入ると越えられない堰堤の為林道まで戻されるそうです。(ひろた氏記録)

難しい滝の巻はわりと容易です。最後、まったく登れない15m滝の巻はけっこうな高巻になります。踏み跡も不明瞭でルートの選択を誤ると厳しいかも。小さく巻くと泥斜面のトラバースがキツそうだし、あまり高い巻くと下降が難しくなりそう。今回、ロープは出しませんでしたが、懸垂下降が出来るくらいの準備と経験は必要です。巻を主体にすれば初心者向きの沢ですが、初心者一人での入渓は問題外です。
下山に使った夕日新道
すでに廃道です。まったくお勧めできません。
初めのうちはアップダウン激しく、かつ下りがかなりの急斜面です。また道も不明瞭で分岐する尾根も多く、GPSがないと下れません。
元登山道と言うことでちゃっちゃか下れると思ったのですが大間違いでした。立木につかまりながらの下りや不明瞭な道の為に絶えず地図とコンパス、GPSとにらめっこ。思うように下れませんでした。ある意味ここが今回の核心部。
林道を蕗平橋先まで入ったが失敗だった。Uターンする場所もなく進んだが橋の手前あたりからは車で藪漕ぎをすると言う状態だった。車の傷を気にしない方なら走行は可能。
2021年10月31日 06:04撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 6:04
林道を蕗平橋先まで入ったが失敗だった。Uターンする場所もなく進んだが橋の手前あたりからは車で藪漕ぎをすると言う状態だった。車の傷を気にしない方なら走行は可能。
先週の下戸倉沢あたりと同じ標高600mなんですが紅葉してます。下戸倉沢ではまったく紅葉してなかったのに一気に進んだ感じです。今朝の気温は2度と冬間近。
2021年10月31日 06:09撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/31 6:09
先週の下戸倉沢あたりと同じ標高600mなんですが紅葉してます。下戸倉沢ではまったく紅葉してなかったのに一気に進んだ感じです。今朝の気温は2度と冬間近。
全山紅葉してます。
2021年10月31日 06:19撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/31 6:19
全山紅葉してます。
林道は途中の沢でなくなる。この沢を越えてから入渓。
2021年10月31日 06:25撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 6:25
林道は途中の沢でなくなる。この沢を越えてから入渓。
入渓地
2021年10月31日 06:31撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 6:31
入渓地
直ぐに堰堤。右から簡単。
2021年10月31日 06:34撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 6:34
直ぐに堰堤。右から簡単。
巨大な堰堤かと思った大岩壁。
2021年10月31日 07:06撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
10/31 7:06
巨大な堰堤かと思った大岩壁。
大岩壁の脇から支流が入る。
2021年10月31日 07:08撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 7:08
大岩壁の脇から支流が入る。
本流最初の4m滝。どからでも。
2021年10月31日 07:34撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 7:34
本流最初の4m滝。どからでも。
7m滝。右壁を登る。簡単ですがけっこう立っている。
2021年10月31日 07:42撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/31 7:42
7m滝。右壁を登る。簡単ですがけっこう立っている。
紅葉の谷を振り返る。
2021年10月31日 07:56撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
10/31 7:56
紅葉の谷を振り返る。
支流の滝。
2021年10月31日 08:01撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 8:01
支流の滝。
小滝の先に7m滝。
2021年10月31日 08:08撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 8:08
小滝の先に7m滝。
7m滝。ここも右壁を登る。前の7mもそうだが高さが出るので最後は緊張する。ここを越えると直ぐ二俣。
2021年10月31日 08:09撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/31 8:09
7m滝。ここも右壁を登る。前の7mもそうだが高さが出るので最後は緊張する。ここを越えると直ぐ二俣。
二俣を左にはいると5m滝。ひろた氏は登っているが私は左から高巻く。
2021年10月31日 08:17撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
10/31 8:17
二俣を左にはいると5m滝。ひろた氏は登っているが私は左から高巻く。
高巻いて本流には枝沢を下降。最後は数メールのクライムダウンになるが足場ある。
2021年10月31日 08:23撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 8:23
高巻いて本流には枝沢を下降。最後は数メールのクライムダウンになるが足場ある。
小滝
2021年10月31日 08:28撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 8:28
小滝
6m滝。ひろた氏は登っているが私は巻く。右手前の流れを上がる。
2021年10月31日 08:45撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 8:45
6m滝。ひろた氏は登っているが私は巻く。右手前の流れを上がる。
この流れも直ぐ上は滝になるが簡単に登れる。この流れも本流。
2021年10月31日 08:46撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 8:46
この流れも直ぐ上は滝になるが簡単に登れる。この流れも本流。
小滝
2021年10月31日 08:55撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 8:55
小滝
小滝の先に15m滝
2021年10月31日 09:13撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 9:13
小滝の先に15m滝
2条15m滝。右はバングっているし、左はツルツル。
2021年10月31日 09:16撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 9:16
2条15m滝。右はバングっているし、左はツルツル。
源頭。
2021年10月31日 11:03撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 11:03
源頭。
藪漕ぎなしで登山道に出た。
2021年10月31日 11:11撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 11:11
藪漕ぎなしで登山道に出た。
地蔵岳による。
2021年10月31日 11:14撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/31 11:14
地蔵岳による。
分岐
2021年10月31日 11:35撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 11:35
分岐
夕日岳
2021年10月31日 11:51撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 11:51
夕日岳
紅葉
2021年10月31日 13:50撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/31 13:50
紅葉
蕗平林道に出た。
2021年10月31日 14:26撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 14:26
蕗平林道に出た。
蕗平橋。下りてきた林道と蕗平林道の合流地からこの橋までがすごいブッシュで車の接触感知ブザーは鳴りっぱなし、警告ランプは真っ赤、そして枝がボディーを擦るキーキーという音!昔乗ったランクルならキズも勲章なのだが、ファミリーワンボックスには要らない。
2021年10月31日 14:28撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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10/31 14:28
蕗平橋。下りてきた林道と蕗平林道の合流地からこの橋までがすごいブッシュで車の接触感知ブザーは鳴りっぱなし、警告ランプは真っ赤、そして枝がボディーを擦るキーキーという音!昔乗ったランクルならキズも勲章なのだが、ファミリーワンボックスには要らない。
蕗平沢は禁漁区です。釣り師は入らないのでシーズン中もトラブルなしで遡れます。
2021年10月31日 14:30撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 14:30
蕗平沢は禁漁区です。釣り師は入らないのでシーズン中もトラブルなしで遡れます。
無事車に戻る。車は泣いている?
2021年10月31日 14:30撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/31 14:30
無事車に戻る。車は泣いている?
撮影機器:

感想

 ひろた氏の記録をもとに行ってきました。難しい滝の直登をしなければ爺さんの単独行でも大丈夫かなと言う感じで臨みました。
 沢はそれほど難しくはなかったのですが帰りに選んだ夕日新道は失敗でした。少し遠回りでも登山道の方が安全かなと思ったのですが、大外れでした。急斜面の下りが多く沢より危ない感じでした。立木を手がかりに下れましたがロープを出したくなるような急傾斜です。当然時間もかかります。尾根が広くなると踏み跡も不鮮明になり分岐する尾根も多く神経も使います。結局下山に3時間もかかってしまいました。
 下山には地蔵岳から南に伸びる尾根を使った方がいいと思います。

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コメント

登山道の方が危ないなんて!
林道もそうでしょうが、人が入らないと、すぐに自然にのまれてしまうんですね。
新道だから、なおさらですか。
アルファードもお疲れ様でしたね、お大事に!?
2021/11/4 9:51
人が入らないとすぐに自然に帰ってしまう感じですね。
自然のままの物はずーっと変わらないのに人工物は人手が入らないとすぐに朽ち果てるようです。入れなくなった林道や通行止めのままの林道も多く植林された山はどんどん荒れていくような?
2021/11/5 11:52
プロフィール画像
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