記録ID: 389853
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
関東
袈裟丸山
2013年09月21日(土) 〜
2013年09月22日(日)


体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 33:20
- 距離
- 45.0km
- 登り
- 2,660m
- 下り
- 2,660m
コースタイム
9/21
銀山平 5:45
沢入駅 6:24
塔の沢登山口 7:43
寝釈迦 8:53
避難小屋 10:07
賽の河原 10:18
小丸山 11:17
避難小屋 11:28
前袈裟丸山 12:48
後袈裟丸山 13:44
中袈裟丸山 14:44
ビバークポイント14:55
9/22
ビバークポイント5:25
奥袈裟丸山 7:25
法師岳 8:32
六林班峠 10:29
庚申山荘 13:18
一の鳥居 14:08
銀山平 15:06
銀山平 5:45
沢入駅 6:24
塔の沢登山口 7:43
寝釈迦 8:53
避難小屋 10:07
賽の河原 10:18
小丸山 11:17
避難小屋 11:28
前袈裟丸山 12:48
後袈裟丸山 13:44
中袈裟丸山 14:44
ビバークポイント14:55
9/22
ビバークポイント5:25
奥袈裟丸山 7:25
法師岳 8:32
六林班峠 10:29
庚申山荘 13:18
一の鳥居 14:08
銀山平 15:06
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
後袈裟丸山〜六林班峠まではルートが不明瞭な箇所がある。 |
写真
銀山平から沢入駅までの道はほとんど下りのため自転車の威力は絶大でした。約12kmを35分で走り抜けました。途中トンネルが2箇所ありました。ヘッドライトを点けての歩道走行はちょっと緊張でしたが9/21の朝、33年ぶりに沢入駅に到着しました。
古い小屋を覗いてみるとあのときの思い出が甦ってきました。この土間で引火したガソリンストーブをシュラフで消し止めたのでした。なお新しい小屋はベンチのみで板の間はありませんでした。泊まるならこちらの方がいいでしょう。
ここを下りきったところにかまぼこ型の避難小屋がありました。白樺林の広場に囲まれていて泊まりたくなりますが、先の予定を考えるとそうも行きません。ここの水場を当てにしていたのですが涸れていました。
後袈裟丸山に向かうと道は一変します。踏み跡もはっきりしないヤブもありました。ちょうどヤブを漕いで後袈裟丸を登頂した桐生在住の中国の方2人が戻ってきました。『静かないい山』と喜んでいましたが…。
ここからはさらに踏み跡が怪しくなってきました。ともすれば獣道に引き込まれてしまいます。ただしヤセ尾根なので尾根を外さないようにすれば大丈夫です。そしてやっと登りついた中袈裟丸山は三角点のみで山名板もなく、あまり感動はありませんでした。
そろそろビバーク地を決めなければいけません。ヤセ尾根が続くこの尾根では平らなところを見つけたら迷わず決めたほうがよさそうです。下っていくと、ちょうど平らな笹原を見つけて今宵の宿としました。
相変わらずはっきりしないルートをたどって行くうちに、すっかり明るくなりました。最後の奥袈裟丸山に向かいます。しかし奥袈裟丸山は巻いてしまったのか、いつの間にか通り過ぎてしまいました。
下りきると背丈を没する笹薮のの登りとなります。広い尾根のため踏み跡は全く見当たりません。ひたすら高い方に向かって掻き分けて登るしかありません。笹だからいいのですがシャクナゲなどなら悲惨です。
六林班峠には快適なビバーク地がありました。さらに歩くと庚申山荘に下りるエスケープルートと鋸山に向かうルートとの分岐点です。時間的には早いですが、右の道を行くことに迷いはありませんでした。
ここはエスケープルートと思っていましたが、ちょっと違いました。。このようなザレ場や急斜面の笹原のトラバース等、気の抜けない箇所がいくつかあります。道も倒木で崩れているところがありました。
撮影機器:
感想
後袈裟丸山からは予想外のヤブ尾根でした。地図に登山道が記されているのに、今だ原始の趣を残す山として貴重な山域と思います。
水は避難小屋手前の沢で汲んでおいたほうがいいです。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1663人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する