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記録ID: 399592
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

予想以上の雪で苦労した大室山

2014年01月25日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 神奈川県 山梨県
 - 拍手
GPS
06:20
距離
10.8km
登り
1,227m
下り
1,166m

コースタイム

8:07 大室指バス停 - 9:15 P943 - 9:30 椿分岐 - 10:35 雨乞石 - 11:25大室山 - 11:32犬越路分岐11:48出発 - 12:30 前大室 - 12:43 加入道山 - 12:55白石峠 - 14:11 用木沢出合 - 14:27 西丹沢自然教室
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:神奈中バス6:20橋本 - 三ヶ木 乗り換え 6:55三ヶ木 - 月夜野 乗り換え 富士急バス7:50月夜野 - 長又行き 「大室指」下車

帰り:神奈中バス14:40西丹沢自然教室 - 新松田駅
コース状況/
危険箇所等
大室指 - 大室山(北尾根):大室指から南西方向へ伸び、p943で椿からのルートと合流している尾根は2万5千分の1地形図に載っているルートですがあまり歩かれてはいないようです。ゲートをくぐってすぐに尾根の取りつき点を探しますが、赤テープ等は見当たりませんでしたので適当に左側の斜面を登り尾根へ取りつきました。10分ほど登ると踏み跡も明瞭になってきます。尾根に取りついてしまえば特に迷うことも無くp943へ到達します。

積雪状況:大室指からp943までの間はほとんど積雪はありません。p943辺りから徐々に雪が現れ、椿分岐の先で念のためチェーンスパイクを装着しました。その後も標高が上がるにつれて積雪量は増え、1100メートル辺りでチェーンスパイクからアイゼンへ変えました。雨乞石までは数日前のものと思われるトレースが所々に薄く残っていましたが、あまり歩行の助けとなるものではありません。雨乞石から山頂までは新雪のためトレースは一切ありません。平均して膝上あたり、深い所では腿まで積雪があり、ワカンかスノーシューが無いと難儀します。

大室山 - 白石峠:一般登山道でありしっかりトレースがついています。下りでは滑りやすいので軽アイゼンは必要でしょう。

白石峠 - 用木沢出合:去年の同時期にはかなり積雪があったと記憶していますが、今日は予想外に雪が少なかったようです。
橋本駅から3本のバスを乗り継いで大室指で下車。
今日はここから登山です。
2014年01月25日 08:05撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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1/25 8:05
橋本駅から3本のバスを乗り継いで大室指で下車。
今日はここから登山です。
このゲート前で左側の林道へ進むと大室沢沿いに登るルートです。今日はゲートを開けて進み、直接尾根に取りつきます。
2014年01月25日 08:14撮影 by  DSC-HX200V, SONY
1/25 8:14
このゲート前で左側の林道へ進むと大室沢沿いに登るルートです。今日はゲートを開けて進み、直接尾根に取りつきます。
登山道の入り口を示す赤テープ等は見当たりませんでした。コンパスで方向を確認し、左側の斜面を登って行きます。
2014年01月25日 08:32撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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1/25 8:32
登山道の入り口を示す赤テープ等は見当たりませんでした。コンパスで方向を確認し、左側の斜面を登って行きます。
この辺りまで来ると踏み跡も明瞭になります。
2014年01月25日 08:37撮影 by  DSC-HX200V, SONY
1/25 8:37
この辺りまで来ると踏み跡も明瞭になります。
残置ケーブルがありました。
2014年01月25日 08:49撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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残置ケーブルがありました。
まだほとんど雪はありません。
2014年01月25日 09:00撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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1/25 9:00
まだほとんど雪はありません。
所々にうっすらと積雪しています。
2014年01月25日 09:07撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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所々にうっすらと積雪しています。
県界尾根の稜線だと思います。 手前に茅ノ尾根。
2014年01月25日 09:12撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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県界尾根の稜線だと思います。 手前に茅ノ尾根。
P943へ到着しました。ここで椿側のルートと合流します。
2014年01月25日 09:16撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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P943へ到着しました。ここで椿側のルートと合流します。
トレースをたどって行きます。
2014年01月25日 09:30撮影 by  DSC-HX200V, SONY
1/25 9:30
トレースをたどって行きます。
ほどなくして椿分岐へ到着しました。
2014年01月25日 09:31撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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ほどなくして椿分岐へ到着しました。
次第に雪が増えてきました。
2014年01月25日 10:05撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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次第に雪が増えてきました。
ここにもトレースが。
2014年01月25日 10:06撮影 by  DSC-HX200V, SONY
1/25 10:06
ここにもトレースが。
標高が上がるにつれて積雪量も増えていきます。
2014年01月25日 10:26撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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1/25 10:26
標高が上がるにつれて積雪量も増えていきます。
自分のつけたトレースを振り返って見ています。
2014年01月25日 10:34撮影 by  DSC-HX200V, SONY
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1/25 10:34
自分のつけたトレースを振り返って見ています。
雨乞石も雪をかぶっていました。
2014年01月25日 21:13撮影 by  SH06B, DoCoMo
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雨乞石も雪をかぶっていました。
雨乞石を過ぎるとトレースは一切ありません。一歩ごとに膝上までもぐる新雪で一気にペースが落ちました。
2014年01月25日 10:52撮影 by  SH06B, DoCoMo
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雨乞石を過ぎるとトレースは一切ありません。一歩ごとに膝上までもぐる新雪で一気にペースが落ちました。
見ているだけならきれいな風景なんですが・・・
2014年01月25日 21:15撮影 by  SH06B, DoCoMo
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1/25 21:15
見ているだけならきれいな風景なんですが・・・
苦闘の跡を振り返って。
2014年01月25日 11:02撮影 by  SH06B, DoCoMo
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苦闘の跡を振り返って。
山頂は目と鼻の先ですが、今日に限ってはとてつもなく遠く感じました。
2014年01月25日 21:16撮影 by  SH06B, DoCoMo
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1/25 21:16
山頂は目と鼻の先ですが、今日に限ってはとてつもなく遠く感じました。
やっとのことで到着。
2014年01月25日 21:17撮影 by  SH06B, DoCoMo
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1/25 21:17
やっとのことで到着。
雪からベンチを掘り出して食事にします。
2014年01月25日 21:18撮影 by  SH06B, DoCoMo
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雪からベンチを掘り出して食事にします。
この先は一般登山道を通り下山することにしました。白石峠へ向かいます。
2014年01月25日 11:50撮影 by  SH06B, DoCoMo
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1/25 11:50
この先は一般登山道を通り下山することにしました。白石峠へ向かいます。
2014年01月25日 21:19撮影 by  SH06B, DoCoMo
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1/25 21:19
前大室です。道志方面へはトレースがついていないようでした。
2014年01月25日 12:32撮影 by  SH06B, DoCoMo
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1/25 12:32
前大室です。道志方面へはトレースがついていないようでした。
2014年01月25日 12:55撮影 by  SH06B, DoCoMo
1/25 12:55
去年の今頃ここを歩いた時はかなりの積雪に苦しんだ記憶がありますが、今年は今のところ雪は少ないようです。
2014年01月25日 13:04撮影 by  SH06B, DoCoMo
1/25 13:04
去年の今頃ここを歩いた時はかなりの積雪に苦しんだ記憶がありますが、今年は今のところ雪は少ないようです。
用木沢出合に着きました。
2014年01月25日 14:09撮影 by  SH06B, DoCoMo
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1/25 14:09
用木沢出合に着きました。
撮影機器:

感想

情けないことに新年早々風邪をこじらせてしまい、2週続けて週末は引きこもっていました。なので今日が今年の初登りとなります。皆様も風邪にはご注意を。
最初の予定では大室山を北尾根で登り手沢右岸尾根で南側へ下山するつもりでしたが、装備の選択ミスもあり大室山の最後の登りで精魂尽き果ててしまい、もはやバリエーションルートで下山する気力が残っていませんでした。ということで帰りは無難に一般登山道で白石峠から用木沢出合へ下るルートをとりました。
北尾根の山頂直下は積雪量が多いことは予想できていましたので、ワカンを持参した方が良いのではないかと思っていました。しかし今回は車でなく公共交通機関利用のため、ワカンをザックへくくり付けて行くのが何となく面倒臭く思われ結局持参しなかったのです。山頂付近で多少雪が増えたとしても短い距離ならツボ足で楽勝だろうという甘い見通しがあったのですが、それが間違いであることを嫌というほど思い知らされた山行でした。それにしても雨乞石から山頂まで50分もかかろうとは到底予想できませんでした・・・
一か月ぶりの山登りで体力の低下も明らかでしたので、これからしばらく週に1度の山行を継続して少しずつ体力の回復を図りたいと思います。

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