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記録ID: 409742
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

美濃戸口-地蔵の頭-横岳-硫黄岳-東天狗-高見岩小屋-渋の湯

2014年02月21日(金) 〜 2014年02月23日(日)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
20.9km
登り
1,869m
下り
1,503m

コースタイム

day1 美濃戸口12:24-13:27美濃戸山荘-16:14行者小屋-16:44赤岳鉱泉
day2 赤岳鉱泉7:28-8:15行者小屋8:47-10:25地蔵の頭-11:56横岳12:04-13:12硫黄岳13:25-14:05夏沢峠-15:33根石岳山荘
day3 根石岳山荘7:23-8:09東天狗-9:54中山-10:34高見岩小屋11:40-渋の湯12:58

天候 2/21-2/23 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
大雪のためバスは運行停止。美濃戸口へはタクシー¥5,000ほど。
渋の湯からはタクシー相乗り。\7,500ほど。
コース状況/
危険箇所等
アイゼンは地蔵の頭に登るときに行者小屋にて装着。それまではノーアイゼン。
夏沢峠から根石岳小屋はアイゼン+ワカン。
根石岳小屋から中山峠まではアイゼン
中山峠から高見石小屋まではアイゼン+ワカン
高見石小屋から渋の湯はアイゼン

今回の天候は条件良すぎです。
地蔵の頭-硫黄岳は難所多数。下調べ要。
滑ったらとまりません。仮にとまっても普通の登山者では
自力で登山道に復帰できません。
ま、ほかもそんなとこありますが、ここは特に。
お寝坊したので遅いスタート。
2014年02月21日 15:15撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2/21 15:15
お寝坊したので遅いスタート。
次第に視界が開けてきます。目の前に目指す横岳(だったと思う)が。
2014年02月21日 15:31撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2/21 15:31
次第に視界が開けてきます。目の前に目指す横岳(だったと思う)が。
先を急ぎますが、天望荘には間に合いません。
2014年02月21日 16:11撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/21 16:11
先を急ぎますが、天望荘には間に合いません。
てことで、赤岳鉱泉で、すてえき。何のメニューがでるかは、運次第。
2014年02月21日 18:00撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/21 18:00
てことで、赤岳鉱泉で、すてえき。何のメニューがでるかは、運次第。
横岳辺りの様子
2014年02月22日 07:43撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2/22 7:43
横岳辺りの様子
結構な斜度です。
お地蔵様、ビバーク中
2014年02月22日 10:02撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/22 10:02
結構な斜度です。
お地蔵様、ビバーク中
横岳方面を望む
2014年02月22日 10:11撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/22 10:11
横岳方面を望む
天望荘と赤岳
2014年02月22日 10:14撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
4
2/22 10:14
天望荘と赤岳
稜線のお地蔵様。無風、吹いてもそよ風程度。普通こんな条件ありえない。
2014年02月22日 10:25撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2/22 10:25
稜線のお地蔵様。無風、吹いてもそよ風程度。普通こんな条件ありえない。
去年登ったので、今回は見るだけ。風がないので、あつくてダウンを脱ぎます。上半身はインナーとアウターの2枚だけ。どれだけ条件がいいんだか。
2014年02月22日 10:46撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/22 10:46
去年登ったので、今回は見るだけ。風がないので、あつくてダウンを脱ぎます。上半身はインナーとアウターの2枚だけ。どれだけ条件がいいんだか。
遠方の斜面が難所のひとつ。踏み後がくっきり。
2014年02月23日 19:58撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2/23 19:58
遠方の斜面が難所のひとつ。踏み後がくっきり。
難所とされていなくても気は抜けません。
2014年02月22日 11:17撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2/22 11:17
難所とされていなくても気は抜けません。
雪の積もるとこ有り、付かないとこあり。
2014年02月22日 11:17撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/22 11:17
雪の積もるとこ有り、付かないとこあり。
小ピークをいくつか越えていきます。
2014年02月22日 11:33撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2/22 11:33
小ピークをいくつか越えていきます。
富士山が雲の道を滑ってるように見えませんか。
2014年02月22日 11:34撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2/22 11:34
富士山が雲の道を滑ってるように見えませんか。
御嶽。ほかにも360度全部見えます。
2014年02月22日 11:34撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/22 11:34
御嶽。ほかにも360度全部見えます。
岩稜地帯、まだまだ続きます
2014年02月22日 11:41撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2/22 11:41
岩稜地帯、まだまだ続きます
三叉路到着
2014年02月22日 11:41撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2/22 11:41
三叉路到着
横岳主峰が目前
2014年02月22日 11:49撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/22 11:49
横岳主峰が目前
横岳より。赤岳、阿弥陀
2014年02月22日 11:50撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/22 11:50
横岳より。赤岳、阿弥陀
ふじ
2014年02月22日 12:02撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/22 12:02
ふじ
北アルプスの名峰一覧
2014年02月22日 12:03撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
1
2/22 12:03
北アルプスの名峰一覧
硫黄の山頂。次第に風がきつくなります。地形のせいなのか、単に天候の変化でしょうか。
2014年02月22日 12:41撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/22 12:41
硫黄の山頂。次第に風がきつくなります。地形のせいなのか、単に天候の変化でしょうか。
硫黄岳山頂。風が強いのであまり雪は付いていません。
2014年02月22日 13:13撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/22 13:13
硫黄岳山頂。風が強いのであまり雪は付いていません。
爆裂火口
2014年02月22日 13:23撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/22 13:23
爆裂火口
無理に太陽を含めた構図ですが・・・。
どうでしょう
2014年02月22日 13:24撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2/22 13:24
無理に太陽を含めた構図ですが・・・。
どうでしょう
歩いてきた道を振り返るとこんな感じ
2014年02月22日 13:24撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/22 13:24
歩いてきた道を振り返るとこんな感じ
蓼科方面
2014年02月22日 13:25撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2/22 13:25
蓼科方面
これ以上近づけません
2014年02月22日 13:28撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/22 13:28
これ以上近づけません
ん、本沢への踏み後がない。やまびこ荘も休業中。
下調べが甘かったようで。
2014年02月22日 14:05撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/22 14:05
ん、本沢への踏み後がない。やまびこ荘も休業中。
下調べが甘かったようで。
夏沢鉱泉に下山してしまう選択肢もありましたが、スノーシューの跡を頼り稜線を歩きます。ちょっと頼りなげ。スノーシューが20cmくらい沈み込むってどれだけふかふかなんでしょ。でもそれは序盤のちょっとだけでした。
2014年02月22日 14:31撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/22 14:31
夏沢鉱泉に下山してしまう選択肢もありましたが、スノーシューの跡を頼り稜線を歩きます。ちょっと頼りなげ。スノーシューが20cmくらい沈み込むってどれだけふかふかなんでしょ。でもそれは序盤のちょっとだけでした。
ワカンを装着して、珍しく冬季営業の根石岳小屋に向かいました。アイゼンのみで歩けないことも無いようですが、まぁワカンが活躍したとも思えます。根石岳、東西の天狗。
2014年02月22日 15:13撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2/22 15:13
ワカンを装着して、珍しく冬季営業の根石岳小屋に向かいました。アイゼンのみで歩けないことも無いようですが、まぁワカンが活躍したとも思えます。根石岳、東西の天狗。
こんな積雪でも活躍中です。関係者のご努力に感謝。
2014年02月23日 19:58撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/23 19:58
こんな積雪でも活躍中です。関係者のご努力に感謝。
根石岳ふもと。風で体があおられます。
2014年02月22日 15:33撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2/22 15:33
根石岳ふもと。風で体があおられます。
夕日。日没を待たずに夕食の時間が来たので、今回はここまで。ちなみに翌朝の日の出も朝食中。
2014年02月22日 17:31撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/22 17:31
夕日。日没を待たずに夕食の時間が来たので、今回はここまで。ちなみに翌朝の日の出も朝食中。
根石岳山頂
2014年02月23日 07:36撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/23 7:36
根石岳山頂
東西の天狗
2014年02月23日 07:45撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2/23 7:45
東西の天狗
東天狗が近づいてきました。
2014年02月23日 07:45撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/23 7:45
東天狗が近づいてきました。
天狗から、爆裂火口と赤岳の先っちょ
2014年02月23日 08:09撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/23 8:09
天狗から、爆裂火口と赤岳の先っちょ
爆裂火口をアップでどうぞ
2014年02月23日 08:09撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/23 8:09
爆裂火口をアップでどうぞ
天狗の奥庭を囲む登山道にふみ後がうっすら見えます。
背景は北八ッ。
2014年02月23日 08:29撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2/23 8:29
天狗の奥庭を囲む登山道にふみ後がうっすら見えます。
背景は北八ッ。
天狗からの下山途中。たとえばこんな風景
2014年02月23日 08:31撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2/23 8:31
天狗からの下山途中。たとえばこんな風景
強風は樹林帯に入るまで。もう少しの辛抱です。冬の八ヶ岳としては普通、という程度ですが。
2014年02月23日 08:42撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2/23 8:42
強風は樹林帯に入るまで。もう少しの辛抱です。冬の八ヶ岳としては普通、という程度ですが。
高見岩小屋から1分程度の見晴らしより、白駒池の眺め
2014年02月23日 11:30撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/23 11:30
高見岩小屋から1分程度の見晴らしより、白駒池の眺め
高見岩から渋の湯への道すがら。カールっぽくも見えるのですがどうなんでしょ。
2014年02月23日 12:04撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
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2/23 12:04
高見岩から渋の湯への道すがら。カールっぽくも見えるのですがどうなんでしょ。
広大な雪原と樹林帯。中山方面への眺め。
2014年02月23日 12:04撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
2/23 12:04
広大な雪原と樹林帯。中山方面への眺め。
樹林帯にはいってしばらくして渋の湯着
2014年02月23日 12:58撮影 by  DMC-FH10, Panasonic
1
2/23 12:58
樹林帯にはいってしばらくして渋の湯着
撮影機器:

感想

今回の山行は、地蔵から硫黄の稜線歩きが狙いでした。
地蔵の頭を過ぎたところで私をぬいて先行した方が、それとなく私を見守りつつ、
かつ要所要所で的確なアドバイスを出していただきました。
硫黄岳まで付かず離れずご一緒した感じで、感謝感謝です。
ほんとうにありがとうございました。

行っといてナンですが 、安易に立ち入らぬよう。
経験をつんでからの道と思います。

ほかにもいろいろな一期一会の出合いあり。
楽しい山行でした。
全体の行程はとしては、ロープウェーまで行きたいところでしたが、
渋の湯で終了。冬の北八ッはまたの機会に。
三日間絶好の天候で雪山を満喫できました。

装備にゴーグルを追加しました。フェイスマスクをするとサングラスが雲って、
困っていたので、その対策でしたが、好感触。防寒にもなりました。
年末、硫黄岳に登った1週間後に右耳の外縁部がかさぶたに。凍傷と思われ・・・。
ゴーグルのバンドを耳にかかると、防寒の効果も多少あり。

冬季用のコンロを使ってラーメンを作ったのですが、火力が弱く、
硬めx2くらいのぬるいラーメンが出来上がりました、というか、
体がよーく冷えて、出来上がるのを待ちきれないくらい。
ガス残量は半分くらいはあったのですが。

道具をよく知って、上手に使いこなさないと・・・。

歩いてる時に、頭の中を決まった曲が流れることってありませんか。
今回の私は1,2日目:絢香のnumberone、3日目:サザンのみんなの歌。
numberoneは某局のオリンピックテーマ曲なので分かるのですが、
サザンの方は何故でしょう。季節も違うはず。

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