記録ID: 4412517
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沢登り
谷川・武尊
[谷川岳山系] 東黒沢〜ウツボギ沢〜白毛門 雪渓だらけでキツ過ぎの沢登り
2022年06月18日(土) 〜
2022年06月19日(日)


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 15:03
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,477m
- 下り
- 1,452m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 7:34
距離 8.0km
登り 784m
下り 282m
天候 | 1日目曇り 2日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
以下の情報は当日のものです。 時間の経過で適宜判断を ●入渓ポイント 一つ目の堰堤を越えてから直ぐに入渓しました。 キャニオニングの皆さんはもっと奥まで巻いてました。 ●入渓ポイント〜白毛門沢分岐 きれいなナメセンが続き、水量が多かったのでハナゲの滝が圧巻 ただ、途中に残雪が有りその手前では水温がひくい ●白毛門分岐〜丸山乗越 残雪とスノーアーチ、雪渓でうんざりだが、渓相は素晴らしい 遡行は差ほど難しくないので真夏の水遊びには快適と思われる。 ●丸山乗越 藪漕ぎ前後には雪渓が残ってて難義したが、藪漕ぎ自体は差ほど苦労せず乗っこす事が出来た。 ルートさえ見極められれば心配ないと思う ●丸山乗越〜ウツボギ沢出合 乗越後の雪渓はヤバかった。 傾斜もそこそこ有り滑り出すと止められそうにないしその傾斜が縦横方向に傾いてる。 ●ウツボギ沢出合〜ナルミズ沢 雪解けだと思うがウツボギ沢の水量がとっても多い 岸ギリギリを通らないと深いし持って行かれそうになる。距離は短いが緊張した ●ナルミズ沢出合〜ウツボギ沢〜白毛門(稜線) この間は参考にならないと思うが・・ 出合から間もなく大きな雪渓が出てくる。ただそれはすぐに切れるのだが末端の落差が有り過ぎて沢に下りることは出来ない。 ザイルが有っても支点が取れない。 捲くしかないが、左(右岸)からしか捲くことが出来ず1時間ほどの大高捲きになり藪漕ぎがつかれる。 そして、ほぼ全域にスノーアーチが出てくる。 沢登りと雪渓越えの繰り返しになる。 稜線直下は傾斜んのキツイ雪渓登りとなる。ピッケルかその代わりになるものが無ければ無理だと思われる。 ●白毛門〜 一般登山道のため割愛 |
写真
撮影機器:
装備
MYアイテム |
![]() 重量:5.13kg
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感想
1日目
丸山乗越までの東黒沢は穏やかでいい渓相をしてる。 特に高度な技術も必要無いので、いわゆるデート沢には持って来いだろう。
真夏の暑い時期には最高と思う。
2日目
覚悟はしてたがこんなに雪が残っているとは・・
特にウツボギ沢に入ってからは、沢登と言うか雪渓登りと言うか、どちらか一方なら楽しかったかもだけど、交互にしかも何度も出てくるともうウンザリ!
しかも、絶えずハラハラして緊張が緩まない。
ただ、今回はかなりスキルアップしたと思う。 雪渓の強度の見極め方が何となく身に着いたし攻略方法もわかった。 ただ、そんなスキル二度と使いたいとは思わないが。(^_^;)
ツメの雪渓上部は傾斜がキツく装備さえ持ってけばそうでも無いだろうが、おっかなかった。
こんなに雪が残ってるのに沢に出掛けるとは、はぁ〜(*´Д`)
事前調査はもっときっちりやらないとだ。
こんなにキツいのはもうヤだから、今週末に予定してた鳳凰三山の沢登りはキャンセルする事にした。(^_^;)
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コメント
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沢はメチャクチャ良さそうですね〜。
何か沢も簡単そうだし、ナメも素晴らしいし、
う〜ん、行って見たい。
まだこんなに雪渓が残ってるのですね、
標高もそんなに高く無いようだし、ビックリしました。
でもさすがDonaiさん、これだけの雪渓だと怖くて歩けないのに、
安全な所の見極めができるだなんて。
あはは、今週末に予定してた鳳凰三山の沢登りはキャンセルですか、
やっぱり事前調査はちゃんとしなくちゃね。
でも違う所へお出掛けするのかな?(笑)
おっしゃる通り、1日目の東黒沢の丸山乗越までは、高度なスキルも必要無く気持ちのいいナメも続いたりしてホントデート沢でしてねぇ。
こんど奥さんと二人で沢デートはどうですか? お弁当でも持って行けば楽しそうですよ! (^_^)v
翌日のウツボギ沢は雪渓だらけで生きた心地がしませんでしたが何とか稜線まで這い上がりました。
前日野営地で出会ったパーティは遡上を諦めて下山されたのですが、自分は行ける所まで行ってみようと歩き出したら戻るに戻れなくなりました。(笑)
下山時に会った白毛門沢に入った方も撤退したと言ってましたから、バカな事やったのかなぁと反省しました。
いつか、御在所一緒に行ってくださいね! (^_^)v
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