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Yamareco

記録ID: 4417682
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

帝釈山・田代山〜オサバグサとチングルマの群生

2022年06月19日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福島県 栃木県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:18
距離
7.8km
登り
633m
下り
625m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:34
休憩
0:45
合計
5:19
距離 7.8km 登り 633m 下り 629m
6:28
42
7:10
7:22
74
8:36
8:46
37
9:23
9:31
18
9:49
9:50
72
11:02
11:16
31
11:47
0
11:47
ゴール地点
 オサバグサ咲く道を歩き、田代湿原のお花畑では、チングルマとワタスゲが大歓迎してくれました。
天候 くもりのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・北関東道駒形ICから東北道西那須野ICで下車。国道400号国道121号と進み国道352号へ左折。檜枝岐村内に入り、燧の湯方面へ左折し川俣檜枝岐林道へ、オートキャンプ場先からダート道。少し荒れていた。約240kmを4時間で馬坂峠駐車場に到着。30台無料。

・川俣檜枝岐林道は栃木側で土砂崩れにより通行止め。この道が復旧されれば約130kmを3時間10分で行ける。現状では福島県廻りを余儀なくされ、遠回りとなる。バッジや檜枝岐村に興味がなければ猿倉から行けば楽。
コース状況/
危険箇所等
・尾瀬国立公園の一部であり、湿原や禁止区域への立ち入り、採取や伐採の禁止、ゴミの持ち帰り、ペットの立ち入り禁止など、厳しく規制されている。https://www.env.go.jp/park/oze/2021oze_omote_mapD_12作.pdf
https://www.oze-fnd.or.jp/ozb/b-mn/

・アブブヨ、メマトイが発生しているので、虫よけ必須。パワー森林香を炊き、スキンベーププレミアムをスプレーした。

・馬坂登山口〜帝釈山:木道や階段で整備され歩きやすい。やや泥濘箇所あり。オサバグサ満開。

・帝釈山〜田代山:帝釈山山頂直下は大きな岩帯とハシゴ2つ。その後はコルの稜線歩きとなり泥濘多く滑りやすい。残雪上を歩く箇所もある。オサバグサ満開。

・田代湿原:反時計回りの木道散策路。圧巻のチングルマとワタスゲの群生、タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲ、イワカガミなど開花。
その他周辺情報 ・「第16回帝釈山・台倉高山山開き」:今年から「オサバグサ祭り」は名称変更された。馬坂峠トイレ内の箱にある引換券を、尾瀬檜枝岐山旅案内所窓口に持っていくと「山開き記念バッジ」が貰える。13日から一週間の配布予定で、21日以降は不明。
http://www.oze-info.jp/taisyakusanndaikuratakayama/

・あした天気:桧枝岐村医療福祉センター前にある洋食レストラン。休日なので車はそこに停めた。頼んだオムライスは、優しい口当たりと風味で超美味。タンドリーチキンとカレーピラフも美味だった。次に桧枝岐へ行ったら必ず寄りたいお気に入りの店。
https://tabelog.com/fukushima/A0707/A070702/7010138/

・安宮清水:檜枝岐村下ノ台にある由緒ある清水。とても冷たかった。サンショウウオが生息しているらしい。
http://www.oze-info.jp/facility/ankyushimizu/

・燧の湯:日帰り温泉700円。単純硫黄泉の源泉かけ流しで、少しとろみのある湯は肌がすべすべになる。舟岐川沿いの新緑を眺めながらの露天風呂は最高の気分。ただしアブブヨが大量発生する時は控えるべき。
http://www.oze-info.jp/spa/

・山人家:道の駅尾瀬檜枝岐の敷地内にある店。裁蕎麦やジェラードなどを購入。
https://yamo-doya.com/
深夜2時。自宅から眺める月。ウサギは暑くてまだ寝ていた。(g)
2022年06月19日 02:02撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 2:02
深夜2時。自宅から眺める月。ウサギは暑くてまだ寝ていた。(g)
北関東道唐沢山城址トンネルを突っ走る。(g)
2022年06月19日 02:46撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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北関東道唐沢山城址トンネルを突っ走る。(g)
2022年06月19日 05:40撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/19 5:40
(ま)ヒロハコンロンソウ
2022年06月19日 05:40撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/19 5:40
(ま)ヒロハコンロンソウ
約240kmを4時間かけて、6時過ぎ馬坂峠駐車場に到着。早速バッジ引換券をゲット!下山時に見ると、最期はNo.400なのであと100枚程度だった。ただし配布は20日まで。(g)
2022年06月19日 06:14撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 6:14
約240kmを4時間かけて、6時過ぎ馬坂峠駐車場に到着。早速バッジ引換券をゲット!下山時に見ると、最期はNo.400なのであと100枚程度だった。ただし配布は20日まで。(g)
馬坂登山口から帝釈山へ。1年ぶりのオサバグサとの対面に笑顔あふれるmamimu3さん。(g)
2022年06月19日 06:28撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 6:28
馬坂登山口から帝釈山へ。1年ぶりのオサバグサとの対面に笑顔あふれるmamimu3さん。(g)
数十m歩いただけで早速オサバグサ。日本固有種で中部から東北まで。山全体での大群落は帝釈山のみと聞いている。(g)
2022年06月19日 06:30撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 6:30
数十m歩いただけで早速オサバグサ。日本固有種で中部から東北まで。山全体での大群落は帝釈山のみと聞いている。(g)
オサバグサとミツバオウレン。(g)
2022年06月19日 06:34撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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オサバグサとミツバオウレン。(g)
明るいと白飛びしてしまう小さな花。(g)
2022年06月19日 06:36撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 6:36
明るいと白飛びしてしまう小さな花。(g)
亜高山帯針葉樹林に生えるケシ科の花。枯れたコメツガの上に咲くオサバグサ。(g)
2022年06月19日 06:44撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 6:44
亜高山帯針葉樹林に生えるケシ科の花。枯れたコメツガの上に咲くオサバグサ。(g)
葉の形が、櫛状で機織りの縦糸を均すのに使う筬(おさ)に似ているのが由来。(g)
2022年06月19日 06:45撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 6:45
葉の形が、櫛状で機織りの縦糸を均すのに使う筬(おさ)に似ているのが由来。(g)
ヒメタケシマラン。(g)
2022年06月19日 06:49撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 6:49
ヒメタケシマラン。(g)
帝釈山山頂。住宅ローンの貸借金の返済はあと16年。2038年問題で、貸借が元に戻らなければいいのだが。(g)
2022年06月19日 07:19撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 7:19
帝釈山山頂。住宅ローンの貸借金の返済はあと16年。2038年問題で、貸借が元に戻らなければいいのだが。(g)
田代山へ向かう。アズマシャクナゲとmamimu3さん。(g)
2022年06月19日 07:27撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 7:27
田代山へ向かう。アズマシャクナゲとmamimu3さん。(g)
アズマシャクナゲ。(g)
2022年06月19日 07:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 7:29
アズマシャクナゲ。(g)
咲き誇るアズマシャクナゲ。(g)
2022年06月19日 07:29撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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咲き誇るアズマシャクナゲ。(g)
緩いピークを一つ挟んだ稜線の先に田代山。(g)
2022年06月19日 07:30撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 7:30
緩いピークを一つ挟んだ稜線の先に田代山。(g)
オオカメノキとmamimu3さん。(g)
2022年06月19日 07:31撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 7:31
オオカメノキとmamimu3さん。(g)
ミツバオウレンの群生。(g)
2022年06月19日 07:33撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 7:33
ミツバオウレンの群生。(g)
ここからさらなるオサバグサの群生が続く。(g)
2022年06月19日 07:36撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 7:36
ここからさらなるオサバグサの群生が続く。(g)
風に揺れるオサバグサ。(g)
2022年06月19日 07:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 7:37
風に揺れるオサバグサ。(g)
小さく純白で可憐な花。(g)
2022年06月19日 07:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 7:38
小さく純白で可憐な花。(g)
ムラサキヤシオ。(g)
2022年06月19日 07:47撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 7:47
ムラサキヤシオ。(g)
素晴らしいオサバグサの群生。足が全く進まない。(g)
2022年06月19日 07:49撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 7:49
素晴らしいオサバグサの群生。足が全く進まない。(g)
(ま)
2022年06月19日 07:50撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/19 7:50
(ま)
沢の雪渓を横切るmamimu3さん。(g)
2022年06月19日 08:07撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 8:07
沢の雪渓を横切るmamimu3さん。(g)
ホシガラスが水を飲んでいた。「ギャー!」(g)
2022年06月19日 08:08撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 8:08
ホシガラスが水を飲んでいた。「ギャー!」(g)
セリバオウレン。おしべとめしべがある両性花。(g)
2022年06月19日 08:14撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 8:14
セリバオウレン。おしべとめしべがある両性花。(g)
セリバオウレン。めしべが退化した雄花。(g)
2022年06月19日 08:16撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 8:16
セリバオウレン。めしべが退化した雄花。(g)
美しい星のようなセリバオウレン。(g)
2022年06月19日 08:16撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 8:16
美しい星のようなセリバオウレン。(g)
(ま)
2022年06月19日 08:22撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/19 8:22
(ま)
コメツガに守られるように咲くオサバグサ。(g)
2022年06月19日 08:25撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 8:25
コメツガに守られるように咲くオサバグサ。(g)
ギンリョウソウも芽吹きだした。(g)
2022年06月19日 08:31撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 8:31
ギンリョウソウも芽吹きだした。(g)
田代山避難小屋。中に入ると・・・(g)
2022年06月19日 08:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 8:37
田代山避難小屋。中に入ると・・・(g)
弘法大師が奉られている。般若心経が聞こえてくる。(g)
2022年06月19日 08:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 8:37
弘法大師が奉られている。般若心経が聞こえてくる。(g)
(ま)昨年と同じところにあったヒメウスノキ
2022年06月19日 08:42撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/19 8:42
(ま)昨年と同じところにあったヒメウスノキ
樹林帯から視界が開け田代湿原へ。素晴らしい景色とお花畑の始まり。(g)
2022年06月19日 08:47撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 8:47
樹林帯から視界が開け田代湿原へ。素晴らしい景色とお花畑の始まり。(g)
(ま)
2022年06月19日 08:45撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/19 8:45
(ま)
タテヤマリンドウ。(g)
2022年06月19日 08:48撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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タテヤマリンドウ。(g)
ヒメシャクナゲ。(g)
2022年06月19日 08:52撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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ヒメシャクナゲ。(g)
タテヤマリンドウ、チングルマ。(g)
2022年06月19日 08:53撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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タテヤマリンドウ、チングルマ。(g)
ワタスゲの群生に立つmamimu3さん。(g)
2022年06月19日 08:54撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 8:54
ワタスゲの群生に立つmamimu3さん。(g)
ワタスゲが湿原いっぱいに広がる。(g)
2022年06月19日 08:54撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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ワタスゲが湿原いっぱいに広がる。(g)
ワタスゲとコバイケイソウ。(g)
2022年06月19日 08:55撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 8:55
ワタスゲとコバイケイソウ。(g)
イワカガミ、チングルマ、タテヤマリンドウ。(g)
2022年06月19日 08:55撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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イワカガミ、チングルマ、タテヤマリンドウ。(g)
チングルマの群生。(g)
2022年06月19日 08:55撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 8:55
チングルマの群生。(g)
二つ並んだチングルマ。(g)
2022年06月19日 08:56撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 8:56
二つ並んだチングルマ。(g)
もふもふおしべのチングルマ。(g)
2022年06月19日 08:56撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 8:56
もふもふおしべのチングルマ。(g)
この湿原に今現在咲く花々が集結。イワカガミ、チングルマ、タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲ、ワタスゲ。(g)
2022年06月19日 09:00撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 9:00
この湿原に今現在咲く花々が集結。イワカガミ、チングルマ、タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲ、ワタスゲ。(g)
一面のチングルマ。コメツガの奥まで続き、これは圧巻!(g)
2022年06月19日 09:00撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 9:00
一面のチングルマ。コメツガの奥まで続き、これは圧巻!(g)
咲き誇るチングルマ。(g)
2022年06月19日 09:00撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
8
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咲き誇るチングルマ。(g)
振り返っても一面のチングルマ。(g)
2022年06月19日 09:01撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 9:01
振り返っても一面のチングルマ。(g)
苗場山頂上台地にもひけをとらない素晴らしい群生。(g)
2022年06月19日 09:02撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
6/19 9:02
苗場山頂上台地にもひけをとらない素晴らしい群生。(g)
(ま)
2022年06月19日 09:05撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/19 9:05
(ま)
イワカガミの小群生。(g)
2022年06月19日 09:06撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
1
6/19 9:06
イワカガミの小群生。(g)
ヒメシャクナゲの小群生。(g)
2022年06月19日 09:08撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
6
6/19 9:08
ヒメシャクナゲの小群生。(g)
池塘の周りもお花畑。(g)
2022年06月19日 09:09撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 9:09
池塘の周りもお花畑。(g)
チングルマと会津駒ヶ岳。(g)
2022年06月19日 09:10撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 9:10
チングルマと会津駒ヶ岳。(g)
こちら側にもチングルマの群生が続いていた。圧巻!(g)
2022年06月19日 09:10撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
4
6/19 9:10
こちら側にもチングルマの群生が続いていた。圧巻!(g)
(ま)
2022年06月19日 09:12撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
6/19 9:12
(ま)
会津駒ケ岳と田代湿原の登山者。圧縮効果。(g)
2022年06月19日 09:13撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 9:13
会津駒ケ岳と田代湿原の登山者。圧縮効果。(g)
チングルマ満開の木道と会津駒ヶ岳を背景に。きっと心の中では「夏の想い出」を熱唱しているに違いない。(g)
2022年06月19日 09:15撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 9:15
チングルマ満開の木道と会津駒ヶ岳を背景に。きっと心の中では「夏の想い出」を熱唱しているに違いない。(g)
木道の間にチングルマの花箱。(g)
2022年06月19日 09:15撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 9:15
木道の間にチングルマの花箱。(g)
(ま)ミツバオウレンの隣に不思議な花が。
2022年06月19日 09:18撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/19 9:18
(ま)ミツバオウレンの隣に不思議な花が。
(ま)まるで松葉のようです。調べても名前がわかりませんでした。
2022年06月19日 09:18撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/19 9:18
(ま)まるで松葉のようです。調べても名前がわかりませんでした。
田代湿原にて。(g)
2022年06月19日 09:20撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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田代湿原にて。(g)
弘法沼。月曜の男たちがレンズ沼に嵌まらぬように、弘法大師に導いてもらおう。(g)
2022年06月19日 09:21撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 9:21
弘法沼。月曜の男たちがレンズ沼に嵌まらぬように、弘法大師に導いてもらおう。(g)
花いっぱいの田代湿原と湧きあがる白い雲。(g)
2022年06月19日 09:21撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 9:21
花いっぱいの田代湿原と湧きあがる白い雲。(g)
池塘に映る空と会津駒ケ岳。(g)
2022年06月19日 09:22撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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池塘に映る空と会津駒ケ岳。(g)
木道の間はチングルマのプランター。(g)
2022年06月19日 09:22撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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木道の間はチングルマのプランター。(g)
田代山山頂。本当の山頂は避難小屋の所で1971m、ここは湿原のど真ん中(g)
2022年06月19日 09:24撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 9:24
田代山山頂。本当の山頂は避難小屋の所で1971m、ここは湿原のど真ん中(g)
かわいらしいチングルマの花。実の形が稚児の風車に似ているのが由来。(g)
2022年06月19日 09:33撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 9:33
かわいらしいチングルマの花。実の形が稚児の風車に似ているのが由来。(g)
咲き誇るタテヤマリンドウ。ハルリンドウの高山種で小型。茎葉は広がらず花内に薄い斑点がある。(g)
2022年06月19日 09:33撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 9:33
咲き誇るタテヤマリンドウ。ハルリンドウの高山種で小型。茎葉は広がらず花内に薄い斑点がある。(g)
ヒメシャクナゲがたくさん。(g)
2022年06月19日 09:35撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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ヒメシャクナゲがたくさん。(g)
田代湿原に咲く、かわいらしい花たち。(g)
2022年06月19日 09:35撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 9:35
田代湿原に咲く、かわいらしい花たち。(g)
ワタスゲが波のように揺れる。(g)
2022年06月19日 09:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 9:37
ワタスゲが波のように揺れる。(g)
(ま)
2022年06月19日 09:37撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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(ま)
ワタスゲと朽ちた木道。(g)
2022年06月19日 09:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 9:38
ワタスゲと朽ちた木道。(g)
復路もオサバグサ観賞。(g)
2022年06月19日 09:57撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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復路もオサバグサ観賞。(g)
ミツバノバイカオウレン。(g)
2022年06月19日 10:09撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 10:09
ミツバノバイカオウレン。(g)
イワナシ。(g)
2022年06月19日 10:33撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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イワナシ。(g)
(ま)萼も白いのですね。
2022年06月19日 10:37撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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(ま)萼も白いのですね。
オサバグサの群生。(g)
2022年06月19日 10:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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オサバグサの群生。(g)
コメツガに寄りそうオサバグサ。(g)
2022年06月19日 10:38撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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コメツガに寄りそうオサバグサ。(g)
日陰にひっそりと咲くオサバグサ。(g)
2022年06月19日 10:39撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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日陰にひっそりと咲くオサバグサ。(g)
コミヤマカタバミ。ミヤマカタバミより小型で、花の中央が黄色味を帯びる。(g)
2022年06月19日 10:41撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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コミヤマカタバミ。ミヤマカタバミより小型で、花の中央が黄色味を帯びる。(g)
日陰の朽ちたコメツガから生えるオサバグサ。(g)
2022年06月19日 10:44撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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日陰の朽ちたコメツガから生えるオサバグサ。(g)
シロバナイワナシ。(g)
2022年06月19日 10:52撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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シロバナイワナシ。(g)
岩にイワカガミ。(g)
2022年06月19日 10:52撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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岩にイワカガミ。(g)
再び帝釈山山頂。予想外に晴れて来た。(g)
2022年06月19日 11:03撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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再び帝釈山山頂。予想外に晴れて来た。(g)
日光白根山。(g)
2022年06月19日 11:04撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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日光白根山。(g)
奥から四郎岳、物見山、鬼怒沼山、黒岩山、台倉高山北尾根。(g)
2022年06月19日 11:04撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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奥から四郎岳、物見山、鬼怒沼山、黒岩山、台倉高山北尾根。(g)
燧ヶ岳。(g)
2022年06月19日 11:06撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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燧ヶ岳。(g)
平ヶ岳。(g)
2022年06月19日 11:07撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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平ヶ岳。(g)
大杉岳、大津岐山。(g)
2022年06月19日 11:07撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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大杉岳、大津岐山。(g)
会津駒ケ岳、中門岳。(g)
2022年06月19日 11:07撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 11:07
会津駒ケ岳、中門岳。(g)
三岩岳、窓明山。(g)
2022年06月19日 11:07撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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三岩岳、窓明山。(g)
(ま)
2022年06月19日 11:35撮影 by  GR II, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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(ま)
きっと来年も、また逢う日まで(g)
2022年06月19日 11:37撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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きっと来年も、また逢う日まで(g)
留守番ごくろうさま。冷たいコーラをどうぞ。(g)
2022年06月19日 11:54撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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6/19 11:54
留守番ごくろうさま。冷たいコーラをどうぞ。(g)
檜枝岐村下ノ台にあるレストラン「あした天気」にやってきた。一年ぶりの再訪。北側の福祉医療センターに停めた。(g)
2022年06月19日 12:33撮影 by  KYG01, KYOCERA
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6/19 12:33
檜枝岐村下ノ台にあるレストラン「あした天気」にやってきた。一年ぶりの再訪。北側の福祉医療センターに停めた。(g)
店の周りは畑となっており、ハーブや野菜を育てている。野菜が新鮮でうまいのが納得。(g)
2022年06月19日 12:40撮影 by  KYG01, KYOCERA
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6/19 12:40
店の周りは畑となっており、ハーブや野菜を育てている。野菜が新鮮でうまいのが納得。(g)
私はオムライス。野菜とヨーグルトが付く。1500円。優しい口当たりと風味で超美味。デミグラスソースも業務用っぽい煮詰め過ぎと焦がし感など皆無で、コクがあるのにさらりとしている。何より素材を生かした調理に共感。胡椒や塩、バターやコンソメなど多用し、濃い目の味になりやすいのが洋食。このオムライスは卵、鶏肉、米、野菜の味をしっかり味わえ、尚且つ料理として融合していた。サラダもシャキシャキ。(g)
2022年06月19日 12:53撮影 by  KYG01, KYOCERA
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私はオムライス。野菜とヨーグルトが付く。1500円。優しい口当たりと風味で超美味。デミグラスソースも業務用っぽい煮詰め過ぎと焦がし感など皆無で、コクがあるのにさらりとしている。何より素材を生かした調理に共感。胡椒や塩、バターやコンソメなど多用し、濃い目の味になりやすいのが洋食。このオムライスは卵、鶏肉、米、野菜の味をしっかり味わえ、尚且つ料理として融合していた。サラダもシャキシャキ。(g)
mamimu3さんは、本日のおまかせ「タンドリーチキンとカレーピラフ」ひと口貰ったが、香辛料が控えめで、噛んでまずは香ばしく焼いた皮のパリパリ感、噛み締めると鶏もも肉の甘味が口いっぱいに広がる。ピラフも痺ピリッとした辛さではなく、さらっとした口当たりと、爽やかなスパイスの香りが鼻腔に抜ける。(g)
2022年06月19日 12:53撮影 by  KYG01, KYOCERA
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mamimu3さんは、本日のおまかせ「タンドリーチキンとカレーピラフ」ひと口貰ったが、香辛料が控えめで、噛んでまずは香ばしく焼いた皮のパリパリ感、噛み締めると鶏もも肉の甘味が口いっぱいに広がる。ピラフも痺ピリッとした辛さではなく、さらっとした口当たりと、爽やかなスパイスの香りが鼻腔に抜ける。(g)
このチキンライスは絶妙。べちゃとしておらず、卵もふわふわ。(g)
2022年06月19日 12:58撮影 by  KYG01, KYOCERA
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このチキンライスは絶妙。べちゃとしておらず、卵もふわふわ。(g)
キショウブ咲く水路を辿る。それにしても暑い!気温28℃。(g)
2022年06月19日 13:17撮影 by  KYG01, KYOCERA
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キショウブ咲く水路を辿る。それにしても暑い!気温28℃。(g)
安宮清水。冷たい水でのどを潤し、ペットボトルで水を汲んだ。(g)
2022年06月19日 13:18撮影 by  KYG01, KYOCERA
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安宮清水。冷たい水でのどを潤し、ペットボトルで水を汲んだ。(g)
ヒレハリソウ。(g)
2022年06月19日 13:19撮影 by  KYG01, KYOCERA
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ヒレハリソウ。(g)
昼の清掃を終え13時から開始した「燧の湯」に来た。(g)
2022年06月19日 13:25撮影 by  KYG01, KYOCERA
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6/19 13:25
昼の清掃を終え13時から開始した「燧の湯」に来た。(g)
内湯。単純硫黄泉のかけ流し。日曜の午後1時過ぎなのでそこそこ混んでいた。新緑を眺めて入る露天風呂は最高だった。アブブヨが居なくて良かった。(g)
2022年06月19日 13:38撮影 by  KYG01, KYOCERA
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内湯。単純硫黄泉のかけ流し。日曜の午後1時過ぎなのでそこそこ混んでいた。新緑を眺めて入る露天風呂は最高だった。アブブヨが居なくて良かった。(g)
風呂上りはコーラを秒殺。暑い!(g)
2022年06月19日 14:00撮影 by  KYG01, KYOCERA
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風呂上りはコーラを秒殺。暑い!(g)
バッジ引換券を持って、山旅案内所へ向かうmamimu3さん。(g)
2022年06月19日 14:13撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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バッジ引換券を持って、山旅案内所へ向かうmamimu3さん。(g)
向かって右が貰った帝釈山台倉高山バッジ。その横2つは、会津駒ヶ岳、燧ヶ岳の2019年開山バッジ。その年も登っているので、窓口で購入した。@500円。(g)
2022年06月19日 14:22撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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向かって右が貰った帝釈山台倉高山バッジ。その横2つは、会津駒ヶ岳、燧ヶ岳の2019年開山バッジ。その年も登っているので、窓口で購入した。@500円。(g)
道の駅敷地内の山人家でmamimu3さんがお土産とジェラードを購入。ジェラードを頂いたが美味しかった。(g)
2022年06月19日 14:33撮影 by  NIKON Z 7_2, NIKON CORPORATION
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道の駅敷地内の山人家でmamimu3さんがお土産とジェラードを購入。ジェラードを頂いたが美味しかった。(g)

感想

 本格化した梅雨。曇り空だが気温が30℃、湿度70%と不快な日々が続く。そんな時は庭先のハナショウブやアジサイを眺め、クチナシの甘い香りで心を安らかに。

 昨年訪れた帝釈山のオサバグサと田代山の湿原に咲く花々を観賞へ。馬坂峠へは栃木側からなら約3時間行でけるのだが、土砂崩れから復旧しておらず通行止め。那須塩原から南会津経由で遠回りして、4時間かけて行かなくてはならない。

 前橋を2時に出発。北関東道から東北道を西那須野塩原ICで下車。ひたすら国道を120km進んで檜枝岐村へ。川俣桧枝岐林道に入る。早朝のダート道を生き生きと走るパジェロ。雪でもダートでも前の車が道を譲ってくれる。しゃべると舌噛むので注意。6時過ぎに馬坂峠駐車場に到着。

 すでに8台停まっていた。早速トイレに行き、バッジ引換券をゲットした。もう日が昇り気温12℃。羽虫やアブブヨが多いのでパワー森林香を炊き、ベープスキンプレミアムをスプレーした。

 6時半に出発。予想される天候は、午後11時ににわか雨があり、午後からは高曇りとなるはずだった。登山口から数十mも歩くと早速オサバグサがあった。シダのような葉を広げ、伸びた茎から小さく白い花が輪生している。日陰にひっそりと咲く可愛らしい花。

 オサバグサはケシ科の日本固有種で、亜高山帯の薄暗い針葉樹林の林床に、群落を形成する常緑の多年草。本州の中部から東北までが生育地域。このような山全体での大群生は帝釈山だけと聞いた。

 整備された木階段と木道を歩んでいく。小さく白いオサバグサがあちこちで見られる。朽ちたコメツガの上に咲くものや、暗い林の中で咲くもの、木道の間に咲くものなど小群生が点在していた。

 散り始めたミネザクラに迎えられ帝釈山山頂に到着。晴れてはいるが霞み、見える山稜はガスがかかっていた。記念撮影して田代山へ。山頂東直下は大きな岩とハシゴが二つでやや歩きにくい。

 アズマシャクナゲ咲く道を下ると稜線のコルを歩く。オサバグサの群生が田代山まで連なって咲いていた。昨年と同じ場所にセリバオウレンを見つけて大喜び。3月に新潟で見たのが懐かしく思う。

 厳冬期の厳しさを物語るコメツガなどの倒木が多数ある。自然の生命力は強かで、倒れ苔生した木から空に向かって新たな木が育っていた。オサバグサも寄り添うように咲いていた。

 残雪をトラバースして再び登り返すと田代山避難小屋に到着。有料トイレもある。小休憩して田代湿原へ木道を歩く。わずかに残った樹林帯を越えると視界が開け、広大な高層湿原が現れる。田代湿原の木道は反時計回りに進む。

 チングルマ、ヒメシャクナゲ、モウセンゴケ、イワカガミ、タテヤマリンドウ、ミツバオウレン、ワタスゲが咲いていた。ワタスゲの群生を過ぎると低木のコメツガ付近ではチングルマの群生。奥の方まで続いていた。

 尾瀬ヶ原では、これだけ一か所に集まって咲くことはないだろう。尾瀬の湿原を凝縮しているように思えた。どちらかと言うと苗場山頂上台地に近いかなと思った。苗場の方が規模は大きいが・・・。

 弘法沼と会津駒ケ岳を眺めながら木道を歩む。北風が雨雲を南下させ、にわか雨どころか晴れ間が見えて来た。予想が良い方に外れて良かった。木道の間はチングルマのプランター、咲き連ねていた。山頂標前で記念撮影して先へ進む。

 湿原に洗堀された穴があり、水の流れる音が爽やかに響いていた。その周辺はタテヤマリンドウの小群生とヒメシャクナゲの小群生。紫色と桃色の共演。先ほど見ていたワタスゲやチングルマの群生がこちらまで続いていた。

 花に足止めされ、湿原を一周するのに1時間以上かかった。お花畑や景色をじっくり堪能できてよかった。名残惜しく戻る。復路もオサバグサや花々を眺めて歩いていく。すれ違う登山者が多くて驚いた。20人以上いただろう。

 再び帝釈山山頂に到着。日光連山や谷川越後三山はガスに覆われていたが、日光白根山、燧ヶ岳、会津駒ケ岳など良く見えていた。山頂は暖かく気温22℃、アブブヨの大群がぶんぶん飛んでいた。

 11時30分に下山すると駐車場はほぼ満車だった。羽虫が入らないように車を閉めて出発。腹減ったので昼食へ向かう。燧の湯は昼清掃中の時間。下りでも道を譲ってくれる。対向車は道を避けてくれる。旧車のリアルSUVは走りが違う。

 檜枝岐市街地に入り、昨年も訪れたレストラン「あした天気」に到着。オムライス、タンドリーチキンとカレーピラフを食べた。食材を生かした調理が素晴らしく、私好みの味。店員の方が、いろいろと気さくに話しかけてくれて、また訪れたいと思った。

 店を出て、そのまま安宮清水へ行った。冷たい清水でのどを潤す。檜枝岐村も気温28℃で暑い日だった。ペットボトルに水を汲んで持ち帰った。移動して燧の湯で日帰り温泉。掃除休館後の13時でそこそこ混んでいた。

 コーラを秒殺でやっつけて、道の駅にある尾瀬檜枝岐山旅案内所へ。引換券を持ってバッジをもらった。購入できるものもあったので、会津駒ケ岳と燧ヶ岳の2019年山開きのを買った。山人家でお土産を購入し帰路へ。

 来た道を淡々と4時間半かけて戻り18時に前橋に到着。気温が32℃もあり北関東らしい熱地獄。数時間前には涼しいところに居た。白い雲と青空を映す池塘に、色を添える花たち。思い浮かべると心には爽やかな風が駆け抜けていった。

帝釈山のオサバグサも2度目。
今年は満開に合わせて来られました。
お花はみんな好きだけれど、1番を選ぶならやはりこの花だなあ。可愛すぎます😊

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コメント

お2人さん こんばんは。
今回は東北に入るのかな、
帝釈山と湿原、避難小屋になっているお堂?(ちょっと夜が不気味で泊まる気しないけどね)などありますね、
この湿原は以前ワタスゲの穂が一面に飛び散り稀で雪が降ったような景色を2人で見てきました、その本元のワタスゲ見事ですね、ホアホアの綿(ちょっと湿って固そうですが)がいですね、この山は近年ではオサバ草祭りを開催していて登山者を呼んでいますね、今の時期は登山者が多かったのではないでしょうか。
綺麗な湿原風景山頂からの会津の残雪を残した山々いいですね。
長距離運転お疲れ様でした。
2022/6/22 19:32
こんにちは、yasioさん。
昨年同様、オサバグサと湿原の花々に会ってきました。今年は六十里越は行かず、往復して480kmと8時間半のドライブとなりました。馬坂峠の南は栃木県ですが、帝釈山田代山は福島県ですから東北ですね。

 避難小屋ですが、実は泊まって星空撮影がしたいと思っております。北半分が切れ落ちているので、広範囲で写せます。秋ごろなら空気も澄んでますからね。ただ遠いです。猿倉からのアクセスとなると思います。

 日本でオサバグサの大群落はここだけだと、檜枝岐村の方から伺いました。確かに馬坂登山口から田代山の手前まで、一部の残雪地と崩壊地を除いて咲いていました。田代湿原は尾瀬とは思えぬ花の集合でした。尾瀬ヶ原では決して見られませんね。

 登山者は多かったです。特にバスで送迎された10人を超える団体が居ましたよ。ガイドの方に自分の行った山の話しを、延々としている高齢の女性が居ました。私たちのあいさつなど耳に入らずしゃべることに夢中でした。必ずいますよね、こんな人。笑ってしまいました。
2022/6/23 9:31
yasioさんこんにちは。
またオサバグサ鑑賞へgrowさんに連れて行っていただきました。自分ではなかなか来られない場所ですので、とても有り難いです。
今回は田代湿原のお花畑も素晴らしく、いい時期に訪れることができました。ただワタスゲはまだ芯が黒くて、少し早かったようですね。
登山者が多めといっても、ここは尾瀬国立公園の中では格段に人の少ないエリアですから、のんびり花鑑賞できるのがいいですね。
いつまでも素晴らしい自然が保たれることを願います。
2022/6/23 12:26
growmonoさんmamimu3さんこんばんは!

前日に田代山帝釈山を訪れたのですがmeinekoさんからお二方が翌日に登られるという話を伺いレコを楽しみにしていました。
本当にこの時期の帝釈山と田代山は天国の様な所ですよね☺︎すっかり空模様も夏めいてきて素晴らしい写真達を楽しく拝見させていただきました◎

群馬方面から来られると檜枝岐エリアは近くて遠い場所なイメージですがそれを全然感じさせないレコで感服です笑 あした天気、気になっていたのでこちらのレコも参考になりました。檜枝岐に行く際は訪ねてみようと思います。

今後のレコも楽しみにしてます。お疲れ様でした☺︎
2022/6/23 23:45
yzn0131さんこんにちは。コメントありがとうございます。
私もmeinekoさんからお話聞いていましたよ。帝釈山も含めてぐるっと周回されるとは!本当にさすがの一言です。
ここは桃源郷のような高層湿原とオサバグサ群落を一緒に楽しめるすばらしいところですよね。
日光の林道がずっと不通なので、群馬からはなかなか遠い山域となっていますが、growさんのお陰で私も日帰りで訪れることができるようになりました。
いつも車中では寝させてもらえるのですが、最後の登山口までの林道では目がぱっちりします。快走するパジェロとgrowさんはとても楽しそうです😁
また、檜枝岐のあした天気はとても美味しいのでおススメですよ。是非行ってみてくださいね。
2022/6/24 12:14
こんにちは、yzn0131さん。
昨年に引き継き今年も行ってきました。今年は満開のオサバグサと田代湿原のお花畑を十分楽しみました。ただオサバグサは葉が出ているが、咲いていないものが多かったですね。残雪の影響だと思います。

 yzn0131さんは、山の神の三差路から行かれたんですよね。林道歩きや長距離も私は得意ですが、トレランされる方はやはり違いますね。いろは坂から男体山、二本松から日光白根山とかは、全て徒歩では無理ですね。狡猾なので自転車使います(笑)
 
 田代湿原は、ミニ苗場山頂上台地のようで、凝縮されてワタスゲとチングルマの群生、空を映す池塘群が良かったです。木道が狭く朽ちているので、大足の私はコースアウトしてしまいました。

 群馬からはこのような遠回りでないと、現状では馬坂峠に行くことは出来ません。ただ田代山林道の猿倉登山口から行けば30分ほど短縮できます。ですが、檜枝岐村へは行けず、バッジももらえないのでこの遠い道のりです。物欲と食欲が身体を突き動かします。「あした天気」は美味しいので今年も寄るつもりでした。ゆったりと寛げて良いですよ。山人家のジェラードも美味しいです。やっぱり花より団子(爆)

 
 昨年は金精峠でお会いして、短いですが挨拶と会話しましたね。meinekoさんおっしゃる通り、爽やかな好男子でとても好感を持ちました。いつか男体山でお会いできる日を心待ちにしております。
2022/6/24 12:21
プロフィール画像
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